2009年11月07日
■ TAKE YOU TO THE SKY HIGH / 角松敏生
アルバム・リリースから半年遅れでスタートした“NO TURNS”ツアーのハイライト@NHKホールに参戦してきました。年々、角松を取り巻く状況が厳しさを増す中で、約3000のキャパシティを誇るNHKホールは、隅々までいっぱい。しかもこの日は、来年DVDとして出すそうで、かなりの台数のカメラが入っていた。
監督は角松自身。よくあるライヴDVDとは一線を画すため、客席の反応やオーディエンスの表情をダイナミックに記録する意図があるそうで、思わずストーンズの『SHINE THE LIGHT』(監督はマーティン・スコセッシ)を思い出す。それゆえ、カメラがどんどん客席に入ってくることなどに、理解と協力を求められた。でも長いMCのあとで、「繋ぎが不自然にならないように、もう一回立ってくれます?」なんてぇのは、コレが初めてかも…
ま、それだけ完璧なDVDを作ろうという表れなので、別に悪かぁないが。
でも、このツアーをちゃんと記録しておきたい、という角松の想いはよく分かる。これで2回参戦した今ツアーだが、今までのライヴとは少し雰囲気が違うのだ。これまではガチガチのテンションでもって圧倒的な完成度を見せつけてきたが、その箍が少し弛んで、程良い緊張感の中でバランスの取れたステージを展開しているように思える。
セット・リストにしても、常にニュー・アルバムからの曲をドカンと中心に据え、ファンに馴染みの深い昔の曲は、ひとつのコーナーにまとめてホンの申し訳程度に歌う。そういうパターンが多かった。しかし今回は約半数が活動凍結前の曲。しかも今様のアレンジが施され、フレッシュに生まれ変わったナンバーもあった。ファンの間には常に賛否両論を巻き起こして来たライヴ選曲が、自然な形で新旧折衷になっていた。
紙飛行機の乱舞が楽しめる定番曲<Sky High>にしても、一時は封印されていたのに、最近は毎回登場。特にNHKホールは、以前名物のパイプ・オルガンの中に飛行機が落ちて大問題になったという曰く付きの小屋なので、すわ自粛か?なんて危惧もあった。が、映像収録となれば、もう外すワケにはいくまい。「下手に飛ばしてね」というエクスキューズと共に、大量の紙飛行機がステージに向かって滑空したのである。
レトルト食品やファースト・フードが当たり前になる中、正反対の“頑固な職人による造り酒屋”のような音楽作りを目指す角松。今は変革期なので、いろいろ厳しい面もあるだろう。でも、手間ひま掛けたコダワリの逸品が輝きを増すのは、紛いモノが飽和状態に達するこれからではないだろうか?
監督は角松自身。よくあるライヴDVDとは一線を画すため、客席の反応やオーディエンスの表情をダイナミックに記録する意図があるそうで、思わずストーンズの『SHINE THE LIGHT』(監督はマーティン・スコセッシ)を思い出す。それゆえ、カメラがどんどん客席に入ってくることなどに、理解と協力を求められた。でも長いMCのあとで、「繋ぎが不自然にならないように、もう一回立ってくれます?」なんてぇのは、コレが初めてかも…
ま、それだけ完璧なDVDを作ろうという表れなので、別に悪かぁないが。でも、このツアーをちゃんと記録しておきたい、という角松の想いはよく分かる。これで2回参戦した今ツアーだが、今までのライヴとは少し雰囲気が違うのだ。これまではガチガチのテンションでもって圧倒的な完成度を見せつけてきたが、その箍が少し弛んで、程良い緊張感の中でバランスの取れたステージを展開しているように思える。
セット・リストにしても、常にニュー・アルバムからの曲をドカンと中心に据え、ファンに馴染みの深い昔の曲は、ひとつのコーナーにまとめてホンの申し訳程度に歌う。そういうパターンが多かった。しかし今回は約半数が活動凍結前の曲。しかも今様のアレンジが施され、フレッシュに生まれ変わったナンバーもあった。ファンの間には常に賛否両論を巻き起こして来たライヴ選曲が、自然な形で新旧折衷になっていた。
紙飛行機の乱舞が楽しめる定番曲<Sky High>にしても、一時は封印されていたのに、最近は毎回登場。特にNHKホールは、以前名物のパイプ・オルガンの中に飛行機が落ちて大問題になったという曰く付きの小屋なので、すわ自粛か?なんて危惧もあった。が、映像収録となれば、もう外すワケにはいくまい。「下手に飛ばしてね」というエクスキューズと共に、大量の紙飛行機がステージに向かって滑空したのである。
レトルト食品やファースト・フードが当たり前になる中、正反対の“頑固な職人による造り酒屋”のような音楽作りを目指す角松。今は変革期なので、いろいろ厳しい面もあるだろう。でも、手間ひま掛けたコダワリの逸品が輝きを増すのは、紛いモノが飽和状態に達するこれからではないだろうか?
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この記事へのコメント
1. Posted by moonlikestars 2009年11月08日 11:16
難しい時代の流れですけど
街の洋食屋的(個性のある)な音楽を創り続けて欲しいもんです
それがやがては光を放つことになるはずです
NHKで観られた方々は幸運だと思います。
街の洋食屋的(個性のある)な音楽を創り続けて欲しいもんです
それがやがては光を放つことになるはずです
NHKで観られた方々は幸運だと思います。
2. Posted by マツモトです 2009年11月10日 21:15
相変わらずクオリティの高いライブでしたね。NHKの3階の隅まで満杯でした。3階も総立ちで盛り上がってました。あのパワフルなボーカルはどこからわき出てくるんだろう??本物のプロの力を見せてもらいました。元気もらいました、楽しかった〜。




