2009年11月09日
■ A STRANGE ARRANGEMENT / MAYER HAWTHORNE
いま巷で注目を集める超レトロ感覚のブルー・アイド・ソウル系ニュー・カマー、ファースト・アルバム。こういうちょっとオタクの入った音楽愛好家が、センスの良さと遊び心を利かせながら作ったアルバムというのは、ツボに入ると最高に楽しめます。デトロイトにほど近いミシガン州アン・アーバー出身で、元々はDJとしてヒップホップ・シーンで活動。レコード・リリースもあったそうだ。ところが、遊びでオールド・ソウルをパロったテープを作ったところ、それが受けて、L.A.のヒップホップ系レーベル:Stones Throwからデビュー。ファースト・シングルは、ボビー・コールドウェルよろしくハート・シェイプの盤だったという。
出てくる音は、おっモータウン、あっフィリー・ソウル、あらカーティス・メイフィールド、なんて感じで、思わずタイムスリップすること請け合い。楽曲によって多少仲間たちのヘルプを受けているものの、基本的にはすべての楽器とヴォーカルを本人がやっている。とりあえず、打ち込みらしい音はまったく聴こえないけど、コレ、すべて生楽器なのかしらん? いや、最近はチョッとしたビート感のズレまで打ち込みで指定できるから、ドラムとか分からんぞ。でも手段はともかく、とことんレトロな音にこだわる姿勢には、とってもヒューマニズムを感じます。ついでに、わりかし下手っぴぃーなヴォーカルも、反って人間臭さや親近感を増幅していたり…。熱心なソウル継承者だが、その一方で内に秘めたアナーキズムを感じる。早い話、中途半端な形で自己表現に固執しちゃうと、全然おもろなくなるワケです。
ちなみにメロディ・センスは、トッド・ラングレンやシンプリー・レッド、新しい処ではベニー・シングスあたりに通じる部分も。
こういうタイプの音楽に、オリジナリティがない、パクリだ!なんてイチャモンつけるのは、時代遅れの石頭がするコト。だって彼らは確信犯ですから。…って、流線形の時と同じようなコト書いてますね、自分ってば。
出てくる音は、おっモータウン、あっフィリー・ソウル、あらカーティス・メイフィールド、なんて感じで、思わずタイムスリップすること請け合い。楽曲によって多少仲間たちのヘルプを受けているものの、基本的にはすべての楽器とヴォーカルを本人がやっている。とりあえず、打ち込みらしい音はまったく聴こえないけど、コレ、すべて生楽器なのかしらん? いや、最近はチョッとしたビート感のズレまで打ち込みで指定できるから、ドラムとか分からんぞ。でも手段はともかく、とことんレトロな音にこだわる姿勢には、とってもヒューマニズムを感じます。ついでに、わりかし下手っぴぃーなヴォーカルも、反って人間臭さや親近感を増幅していたり…。熱心なソウル継承者だが、その一方で内に秘めたアナーキズムを感じる。早い話、中途半端な形で自己表現に固執しちゃうと、全然おもろなくなるワケです。
ちなみにメロディ・センスは、トッド・ラングレンやシンプリー・レッド、新しい処ではベニー・シングスあたりに通じる部分も。
こういうタイプの音楽に、オリジナリティがない、パクリだ!なんてイチャモンつけるのは、時代遅れの石頭がするコト。だって彼らは確信犯ですから。…って、流線形の時と同じようなコト書いてますね、自分ってば。




