ray_camacho締切ラッシュに突入するというのに、雑事多数、集中力欠乏により書きモノが遅々として進まず。こりゃーヤバイっす そこで気分展開に、ちょうど再発されたばかりのレイ・カマチョ・バンドを。

帯には“幻の名盤”なんて叩き文句が載っているけど、時代とジャンルの隙間に埋もれていたこんなレア盤を、果たしてそう呼んじゃっていいものか… しかも、普段は場末のクラブやダンス・ホールのドサ回りをやっているような、チカーノ系のグループ。現場仕込みの演奏スキルはあるけれど、シーンへの影響力は皆無に等しい。他にもアルバムが出ているようだが、メロウ・グルーヴ路線はコレ1枚とか。まさに、時代の風に吹かれてみたら、マグレで良いアルバムができちゃった!ってな ノリなのだ。

故に名盤というより、B級の好盤という印象。それでも内容はかなり良く、諸手を挙げて万歳したいくらいにまとまっている。ド頭のデュエット曲が一番つまらない、というあたりに、叩き上げのマイナー・グループならではの悲哀を感じてしまうが、続く2曲のモダン・ダンサーですぐさま挽回。でもコレが<New York>と<Hollywood>というタイトルなのだから、何処まで行ってもB級っぽい

それでも、理屈抜きに楽しめる盤であるのは確か。例によって Creole Stream MusicさんからのCD化だから、興味を持った方は迷わずに買うときや〜