ronny_jordan
14日から徐々に出回っていたロニー・ジョーダンの訃報。いつどこで、何が原因で、という詳細は未だハッキリしないようだが、13日には彼の兄弟による追悼ページがFaceBookに立ち上がったそうだ。享年51歳だなんて、あまりにも早すぎる死。オレより若いじゃないのぉ!

ロニー・ジョーダンといえば、英アシッド・ジャズ・シーンで頭角を現したギタリスト。91年にマイルス・デイヴィスの定番曲<So What>をストリート感覚で蘇らせたことは、今も鮮烈なまま記憶に焼き付いている。

00年に憧れのブルーノートへ移籍し、同時に住まいをニューヨークへ。そして発表したのが、代表作とも言えるこの4作目『A BRIGHTER DAY』だった。DJスピナの参加、ロイ・エアーズ本人をゲストに<Mystic Voyage>をカヴァー、ナイル・ロジャース&バーナード・エドワーズ作の<Why>をジル・ジョーンズのヴォーカルで、という辺りが、如何にもにューヨークへ移ったという感じ。次作ではジェイムス・ポイザーと組むのだけれど、それはかのノーマン・ブラウンに先んじたのではなかったか。

近年はあまりニュースを聞かなかったが、00年代に入ってからはアシッド・ジャズからスムーズ・ジャズ路線に移行。でもそうなると、彼自身の立ち位置が曖昧になり、ただのウェス・モンゴメリー〜ジョージ・ベンソン・フォロワーになっちゃうワケで…。現にスムーズ・ジャズが定着しなかった日本では、案の定、彼も地味な存在に甘んじるようになっていった。残念だけど、結局それがギター弾きとしての宿命だったんだろうな。

…にしても、やっぱ若すぎるでしょ Rest in Peace…