murata_p-can
他のアーティストへの提供曲をセルフ・リメイクした『TREASURES IN THE BOX 』以来となる村田和人の最新作が登場。そのタイトルは、ここ何日かの東京近郊の空模様のように、スバリ『P-CAN』という。
実は今度の新作は大手レコード会社ではなく、信頼できる仲間が運営するインディ・レーベル、アイランド・ムーンからのリリース。とはいえその中身は、09年『ずーーっと、夏』からの夏3部作と比べても遜色はなく、完全にいつもの村田節。その歌声はとても伸びやかで、スカッとした爽快感を運んでくる。

レコーディングに参加したのは、リード・ギターを弾く盟友:山本圭右だけ。他の楽器とヴォーカルは、すべて村田さんが自分で賄っている。当然リズムは打ち込みだけれど、彼はもうその極意をギュッと掴んでいて、“プログラムだから…”ということを微塵も感じさせない。

オープニングの<Summer Invitation>からしてビーチ・ボーイズ風のハーモニーが炸裂。2曲目<ピーカンBoys & Girls>では、スピード感のあるウエストコースト・ロックで駆け抜ける。その先も、ちょっと大陸的なアメリカン・ロック・スタイルもあれば、哀愁のメロウ・ミディアムも…。笑ったのは、男ならきっと身に覚えがあるであろう連れション仲間を歌った<Pee Company>、略して “ピーカン”。つまりアルバム・タイトル『P-CAN』は、ダブル・ミーニングだった。こういう下ネタ絡みのお遊びは、きっとメジャーにいたらできなかっただろう。

現時点ではCDショップやネットの流通には乗せず、当面レーベル直販の形で流布していくとか。この夏に間に合わせるには、早速手に入れるしかない。ではすぐに以下の要領でご連絡を。

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件名を「ピーカン希望」
本文には氏名、発送先ご住所を記入して
p-can@islandmoon.net へ送信。
折り返し、アイランドムーン・レーベルより申し込みの詳細をお届けします。
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ちなみに現在進行中のLight Mellow和モノ・シリーズでは、ワーナー編『Light Mellow Avenue』とビクター編『Light Mellow Avenue』、ユニバーサル編『Light Mellow Voyage』に村田さんの曲が入っています。

さて明日8日は、いよいよ『Light Mellow 和モノ DJ ナイト』第1回。タワー・ダイニング恵比寿でお待ちしています。