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金澤寿和 presents LIGHT MELLOW 音盤&トーク・ライヴ Vol.2 @武蔵小山Cafe Again、無事終了致しました。ご多数の来場、誠にありがとうございました。今回もまた熱心な、そして世代を超えたAOR愛好家の皆さんにお集まり戴きました。重ねて御礼お申しあげます。


イベントの主旨、概要については、初回のイベントの内容そのままですが、連続参加の方もチラホラいらして、大変有難かったです。今回は他人様の褌をお借りし、ディスクガイド『ジェフ・ポーカロのほぼ全仕事』発刊にちなんでのジェフ・ポーカロ特集。定番とレア音源、カナザワの主張も交えつつ、お送り致しました。

当日のプレイリストは以下になります。

《レーザー・ターンテーブルを堪能しよう》
Ned Doheny / Whatcha Gonna Do For Me
Steely Dan / Home At Last
Gino Vannelli / Seek And You Will Find
来日記念のネッドに加え、ジェフ特集の前哨戦として、パーナード・パーディとヴィニー・カリウタの名演を。爆音でレーザー・ターンテーブルで聴くスティーリー・ダンやジノ・ヴァネリの素晴らしさったら!

《ジェフ・ポーカロ特集》
TOTO / Goodbye Elenore 
Jack Daugherty & The Class Of 1971 / Number Nine 
Seals & Crofts / Diamond Girl
Jaye P. Morgan / Keepin' It To Myself
Peter Frampton / Rise Up
Melissa Manchester / You Should Hear How She Talks About You
Boz Scaggs / Simone 
尾崎亜美 / Love Is Easy
Imperials / All For The Asking
Les Dudek / Zorro Rides Again
皆さんが家で聞けるようなド定番曲や、既にお馴染みであろうハーフ・タイム・シャッフル系の曲は外したところで、ジェフのキャリアを象徴する曲や特徴的なプレイをピックアップ。Jaye P. Morganのオリジナル盤をレーザー・ターンテーブルで聴けるのは貴重な体験かと。

《レア盤コーナー》
Alan Thicke / Thicke Of The Night
Mel Carter / Who's Right, Who's Wrong
Kenny Rankin with Laura Nyro / Polonaise
期せずして、デヴィッド・フォスター&ジェイ・グレイドンの共同プロデュース or アレンジ物が2曲。Alan Thickeは俳優で、今をトキめくロビン・シックの親父。彼はビル・チャンプリンの『RUNAWAY』に参加していて、そのよしみか、彼のバラエティ・ショウにはビルが豪華メンバーを引き連れて出演していました。Mel Carterのシングル盤も、おそらくジェフのプレイ。ケニー・ランキンとローラ・ビーリオのデュエット曲は激レアです。

《新作ご紹介》※CD
Monkey House /Faith In The Middle
CTA (California Transit Authority)/ The Real World
現在鋭意展開中の【Light Mellow Searches】から、4月発売と6月発売の新作を。

…というワケで、次回は8月〜9月頃に開催予定。決まり次第ブログに上げますので、よろしくお願い致します。