blue peppers
「魅力的なメロディとハーモニーがぎっしり詰まってますね!ブルー・ペパーズはポップス-界の清宮幸太郎か?オコエ瑠偉か?」 KIRINJI 堀込高樹

「我々50代からすれば自分の息子世代といってもよい20代前半に、こんなにも音楽性や-感性豊かな音楽を作る連中がいることをご存知でしょうか?僕は日本の音楽界に未来を感-じます。我々世代がリアルタイムで聴いて育った音楽や、我々が発信してきた音楽を経由し、そこ-をルーツに紐解き、今の新しい音楽へと消化させ、見事に彼らなりのオリジナリティへと-結びつけられる音楽的体力とスキル、そして圧倒的なセンスの良さ。曲、歌詞、アレンジ-、歌、演奏、サウンド、どれをとっても申し分ない仕上がりです。これから君達世代がどんどん日本の音楽界のクオリティを上げ、そしてリードしていって-下さい。期待しています」  森俊之(kyd, arranger, producer)

「こんなにハイレベルな音楽を生み出す大学生グループが現れるなんて、僕がキリンジを初-めて聴いた2000年には全く想像できませんでした。演奏・アレンジの技術や音作りに-確かな将来を感じますが、僕は何より彼等の歌声が好きです。悔しいくらい素晴らしいで-す」 Lamp 染谷大陽

既にSNSで話題沸騰しているだけでなく、ミュージシャンたちの間でも密かに注目を集めている現役大学生ツー・メン・ユニット、ブルー・ペパーズ。某メジャー・レーベルも絡んでの争奪戦の末、元々メンバーが望んでいた 我が Light Mellow's Choiceシリーズから、 10月7日に6曲入り『ブルー・ペパーズEP』でデビューを果たす。

メンバーは、年齢に不釣り合いなほどのAORフリークで 何事にも研究熱心な福田直木と、ハジレコが どジャズだったという早熟さで やがてプロについてキーボードや作編曲を学ぶミュージシャン指向の井上薫の2人。彼らのコンビネーションが絶妙で、ユニットとして創作を続けながら、いずれはプロデュース・チームとしても活動したいと将来の夢を語る。

以前から音源を公開していて、シティ・ポップス好きには既にお馴染みであろう<6月の夢>は、アルバムの中で最もポップなマテリアルで、知り合いの女性シンガーをフロントに据えるアイディアが冴えていた。一方、広く予約受付が始まるのに併せて公開された<汗は甘い口づけ>は、ラテン・フィールがカッコ良いナンバーで、彼らのバックボーンの幅広さに唸らされる。ブルー・ペパーズが単なるシティ・ポップスのユニットではなく、よりハイ・レヴェルで奥の深い都市型ポップスを目ざしていることが分かる1曲だ。Youtubeで聴けるのは短縮版だが、このフェイド・アウトのあと、スティーヴ・ガッド張りのドラム・ソロが聴けるので、それはCDが出てからのお楽しみ。実はカナザワ、この打ち込みの緻密さにブッ跳びました。

とにかく、まずは試聴していただき、気に入ったら是非応援をお願いします!