evelyn king
ディスコ・ディーヴァ:イヴリン・シャンペーン・キング@Billboard Live Tokyo 2nd show に参戦。一般的にはデビュー・ヒットとなった<Shame>(77年/全米9位)のイメージが強いのかもしれないが、カナザワ的にはやはりカシーフ絡みの4作目『I'M IN LOVE』(81年)や、その次の『GET LOOSE』のナンバーをたくさん聴きたい。

東京ではこの日の1日2ステージのみ、ということもあってか、ヴェニューはなかなかの入り。オープニングDJのOSSHYさんのプレイが終わらないうちにライトが落ち、フロアはいきなりディスコ状態に陥った。

日本にいると、最近の活動状況などようとして掴めないイヴリンだが、本国ではそれなりにショウをこなしていたのだろう。歌唱力で勝負するタイプではないとはいえ、そのヴォーカルには安定感があり、軽快に歌い飛ばしていく。バック・コーラスの2人もイイ感じ。ドラムはボビー・コールドウェルのバックなどで来日経験豊富なランド・リチャーズだ。

ショウはノッケから『GET LOOSE』や『I'M IN LOVE』収録曲の連発。それこそ、「ヲイヲイ、後半に演る曲がなくなっちゃうヨ」と、不安を抱かせるほど快調に飛ばしていく。そして気づくと、メイズのカヴァーで大盛り上がり。続いてシック、ギャップ・バンドと、ダンス・クラシックの大盤振る舞いだ。なるほど “Disco & Funk Party” という看板は、こういうコトだったのかー 

自分のアルバムも相当数リリースしているイヴリンだけに、すべて自分のアルバムのレパートリーでも充分ショウができるはずだが、それよりも誰もが知っているファンキー・チューンを並べた方がオーディエンスは喜ぶ。そういうツボを理解している人なのだろう。シンガーとしての彼女の魅力も然ることながら、そういうクレヴァーな面を持つ人だったと分かったことが収穫だった。

意外に老けてないな、と思ったら、イヴリンって自分と同い年なのね。

《2nd Show Set List》
1. Intro / Get Loose
2. If You Want My Loving
3. Betcha She Don't Love You
4. I'm In Love
5. Love Come Down
6. Kisses Don't Lie
7. Happy Feelings
8. Joy & Pain
9. I Can't Stand it
10. Everybody Dance
11. Good Times
12. Early In The Morning
13. I Don't Know If It's Right
-- Encour --
14. Shame