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しばらくフュージョン方面にうつつを抜かしていたら、新譜がそこそこ溜まっていて…。そこからのピックアップは、ラリー・カールトン&スティーヴ・ルカサー『LIVE AT BLUE NOTE TOKYO』。録られたのは、カナザワの足を運んだ昨年1〜2月の来日公演で(その時のライヴ・レポート)。

そのブルーノート公演は、ラリーとTOTOやリンゴ・スターのツアーで大忙しのルークのスケジュールが偶然揃って空いていた10日間にブッキングされた、まさにスペシャルな日本でのみの再演。CDには、ファン・サーヴィスで軽めに演っていたと思しき<Room 335>だけを除いて、アンコールの<While My Guitar Gently Weeps>を含むワン・ステージが、ほぼ丸ごと収録されている。メンバーはラリーとルーク以下、ラリーの息子トラヴィス(b)、ジェフ・バブコ(kyd)にキース・カーロック(ds)。

オープニングは、01年にグラミー賞を受けた『NO SUBSTITUTIONS』(大阪でのライヴ)と同じく、ジェフ・ベックの<The Pump>だ。その時のレポートにも書いたが、エンディングがスティーリー・ダンの<Josie>になっているのがカッコ良いし、ルークの長〜いソロのあとの掛け合いで、懐かしの<Nite Crawler>のフレーズが挟まれるのもニヤリ… 

『NO SUBSTITUTIONS』の時はロクにリハーサルもなく、出たトコ勝負だったらしいが、この時は日本では3度目、他にもヨーロッパ・ツアーなどを経ての共演だから、それなりに余裕が感じられる。<Ben E Wah>なんてルークとジェフ・バブコが用意した新曲で、終盤ではカーロックの豪快ドラム・ソロも。総じて『NO SUBSTITUTIONS』より熟れた感じで、個人的にはコチラの方が好きだな。

ちなみに、ひとまずこうしてCDが出たが、当日はカメラも入っていたから、いずれ映像作品も出るんだろう。それが結構楽しみかも。