don felder
何だかいろいろバタバタしていて、ライヴもちょっとご無沙汰な感じ。でもコレだけは!、と思って足を運んだのが、ドン・フェルダー4年ぶりのソロ公演。前回、然して期待もせずに観に行ったら、すごく充実したパフォーマンスにビックリさせられ、「コレはもう1回観たい!」と思っていたのだ。そういえば、グレン・フライが亡くなって最初のソロ・ツアーでもあるな。

メンバーは、フェルダー以下、 グレッグ・スラン(g)、ティモシー・ドゥルーリー(kyd)、シェム・ヴォン・シュロック(b)、スティーヴィ・ディスタニスラオ(ds)という陣容。全員が前回と同じかどうか分からないけど、イーグルスのツアー・メンバーで一時はホワイトスネイクにも参加したティモシー、再編アンブロージアでデヴィッド・パックの代役を果たしたシェムは、前回も来ていた。共にソロ作も出ている。

<Already Gone>で幕を切り、<Life In the Fast Lane>まで一気に駆け抜けたショウは、もうそれこそイーグルス・ナンバーのオン・パレード。セットリストは前回ツアーとほぼ同じで、若干曲順が変わったくらい。今年は、来日後に出したソロ・アルバム『ROAD TO FOREVER』から多めにチョイスするか、と思ったら、そうでもなかった。目新しかったのは、中盤で<Take It To The Limit>を演ったこと。歌ったのはドンではなくシェムだったので、歌い始めのオーディエンスは固唾を飲んで見守る感じだったが、その硬い雰囲気はすぐにほぐれた。アンコールは<Take It Easy>と<Hotel California>。<Take It Easy>が終わり、ドンが白いダブル・ネックのギターを手にしただけで、もうヤンヤの喝采が沸き起こった。さすがこのライヴに来るような熱心なファンは、よ〜く分かっているネ。

イーグルス時代はほとんど歌っていなかったドンなので、前回ツアーでは「ドンって歌えるの?」と心配されていたけれど、終わったあとは「何だ、全然歌えるじゃん!」 でも今回は、それが更に上達した感じで。アカペラの<Seven Brides Road>も、みんなでツルッとこなしてました。

グレン亡き今、元メンバーで最もイーグルスっぽいステージを観せてくれるのは、同じドンでもヘンリーさんの方ではなく、きっとこちらのドン。そういえば、ジョー・ウォルシュもイベントで来日するけど、久々に彼のソロ・ステージも観てみたいな。