kansas_leftoverture_2 LEFTOVERTUE(永遠の序曲)/ KANSAS

毎週月曜日はカナザワがレギュラーを務めるデジタル・ラジオ:TS-ONEのプログラム、『PREMIUM ONE』の更新日。今週は1日遅れになっちゃいましたが、ひとまず最新プレイリストをご紹介します。

【 11月7日〜11月13日まで放送分のPLAY LIST 】
M1 : CARRY ON WAYWARD SON(伝承)/ KANSAS  【選曲 : 金澤】
M2 : Friends / レベッカ     【選曲 : 竹内】
M3 : ALL ALONG THE WATCHTOWER(見張塔からずっと)/ DAVE MASON 
                               【選曲 : 金澤】
M4 : 夢をあきらめないで / 岡村孝子 【選曲 : 竹内】

 ◉レコメンド・コーナー『REVIVE ONE』!
1枚のアナログレコードにスポットを当てて、レコメンダーの愛聴盤をご紹介するコーナー!
《金澤寿和の愛聴盤》『『ちょっと気分を変えて』小林啓子
M5 : このかるい感じが好きなんです / 小林啓子 
M6 : 気分を出してもう一度 / 小林啓子 
《竹内孝幸の愛聴盤》 『Lovin’ You』渡辺美里
M7 : My Revolution / 渡辺美里
M8 : Lovin’ You / 渡辺美里  

今週はカナザワが選曲した、新作『暗黙の序曲(THE PRELUDE IMPLICIT)が好評なカンサスでスタート。お掛けするのは、彼らの出世曲で全米11位にランクされた<伝承>。まさに新作とダイレクトに繋がるサウンドながら、レーザー・ターンテーブルで聴いて、改めて音の厚みに感嘆した。

デイヴ・メイスンは、ノーベル文学賞受賞で話題沸騰のボブ・ディラン・カヴァー。おそらくメイスンは、ディラン自身の『JOHN WESLEY HARDING』を意識したというより、ジミ・ヘンドリックスのカヴァーに触発されたのだと思う。実際、ディランの受賞が発表された直後、彼のカヴァー曲の代表としてこの曲のジミ・ヘン・ヴァージョンがラジオで流れる機会が多く…。でもカナザワにとっての<見張塔…>は、むしろコッチということで。ちなみに番組収録の時点では、ディランはまだノーベル賞受賞に対して何のコメントも出していない時期だったので、そこは笑って許して下され。

カナザワのREVIVE ONEは、少し前に当ブログにアップした小林啓子『ちょっと気分を変えて』。詳細はそちらをご参照ということで。