bish_best BEST OF BISH / STEPHEN BISHOP

週のアタマは、お馴染み TS-ONEのプログラム『PREMIUM ONE』のプレイリストご紹介。年が変わって2度目の更新なので、カナザワ的には、2017年早々に来日公演が決まっているアーティストの中から、AORち近しいところをピックアップしてみた。


【 1月9日〜1月15日まで放送分のPLAY LIST 】

M1 : Listen To The Music / The Doobie Brothers  【選曲 : 竹内】
M2 : I’ll Be Alright Without You / Journey       【選曲 : 金澤】
M3 : The Waiting / Tom Petty & The Heartbreakers 【選曲 : 竹内】
M4 : She’s Not There / Santana 【選曲 : 金澤】
 ◉レコメンド・コーナー『REVIVE ONE』!
1枚のアナログレコードにスポットを当てて、レコメンダーの愛聴盤をご紹介するコーナー!
 《竹内孝幸の愛聴盤》 Various Live Album『Rock N Roll Hall Of Fame Live Vol.1』
M5 : (I Can’t Get No) Satisfaction
     / Mick Jagger, Bruce Springsteen And The Rock Hall Jam Band 
M6 : While My Guitar Gently Weeps
      / Tom Petty, Jeff Lynne, Steve Windwood, Dhani Harrison And Prince
 《金澤寿和の愛聴盤》 Stephen Bishop『THE BEST OF BISH』
M7 : On and On / Stephen Bishop
M8 : Looking For The Right One / Stephen Bishop        


新年第2週ということでカナザワが選んだのは、今年早々に来日が決まっているアーティストたちの楽曲。真っ先に浮かんだのは、4月にやってくるドゥービー・ブラザーズだったが、早々に竹内さんが選曲しているので、カナザワはまずジャーニー。彼らは昨年暮れにロックの殿堂入りが決まり、来月2月に4年ぶりに来日を果たす。しかも2月7日の武道館公演は、人気作『ESCAPE』と『FRONTIERS』を完全再現するとか。また4月にニューヨークで開催される殿堂入りのセレモニーでは、元看板シンガー:スティーヴ・ペリーの合流も噂されている。この曲が入っている『RAISED ON RADIO』は、解散前の86年最終作(後年再編)。リズム隊不在のままセッション・プレイヤーを迎えて制作され、ジャーニー作品の中ではヴォーカル中心の作風が特徴だった。

サンタナは今や3度目の絶頂期真っ只中で、4月末には来日予定。ココでは2度目の上昇期にあった77年作『MOON FLOWER』から、ゾンビーズ 69年の大ヒット・カヴァーを。ジャズ志向を強めてシングル・ヒットから遠ざかっていたカルロス・サンタナにとっては、久々のトップ30入りになった。この時期のヴォーカルは黒人シンガーのグレッグ・ウォーカー。パーカッションにはシーラE.の父:ピート・エスコヴェートもいた。

Revive One のコーナーでのご紹介は、3月にビルボード・ライヴ東京でのショウが決まっているスティーヴン・ビショップ。今回はピアノ奏者とのデュオでやってくる。来日予告というコトで、ここでは敢えてライノ編集のベスト・アルバム『BEST OF BISH』(88年)から、ビッシュ最大のヒット曲<On And On>(全米11位/76年の1st『CARELESS』収録)と、元々はアート・ガーファンクルに提供した名バラード<Looking For The Right One>(2nd『BISH(水色の手帖)』収録)の2曲を。上掲ジャケ写の通り、ちょっとユニークな個性を持つビッシュながら、彼が紡ぐ旋律の美しさは、まさに天才的だ。昨年、新作『BLUE PRINT』を自主制作でリリースしたばかり。