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今日は Daisuke & The Fal-Comb.BandのR&Bオンリー・スペシャル・ライヴ@渋谷JZ Brat。このところ少し出不精になっているためか、コレが自分の今年初ライヴ参戦だった。去年の締めが sparkling☆cherry で、年初めが Daisuke と、どちらも我が Light Mellow's Choice からCDリリースしたアーティストというのが、ちょっとビックリ。

DaisukeはMCで「今日はR&Bのマニアックな選曲」と繰り返していたが、彼の場合はマニアックでもモロにディープな方向には行かない。元々AOR好きでもあるし、日本には珍しいシルキーなファルセット(でもひ弱じゃなく力感がある)を得意とするせいもあってか、粗っぽくて土着的なサザン・スタイルには向かわないのだ。この日のチョイスも、メロウ&スムージーなスロウ・ジャムばかりのセットリスト。90〜00'sの新し目の楽曲が多く、カナザワ的には馴染みの薄いナンバーが多かったが、エリック・ベネイやベイビーフェイスの近作からのセレクトなど、実に美味しかった。アレンジに凝りまくったミント・コンディション<Breakin' My Heart>は、まるでジノ・ヴァネリのよう。それでも一番自分に刺さったのは、1stのエンディング曲で今日のショウのタイトルにも掲げられた、ウィスパーズの<In The Mood>だったかな。

でもそうした昨今のR&Bカヴァーの中にあって、既発のオリジナル<Cutie Honey Pie>や新曲<Unnatural Lovers>が全然クオリティ負けしてないのが、大きな収穫。もちろんDaisukeのヴォーカルも絶好調。聞けば昨日のリハーサルで楽しみすぎちゃって、必ずしも喉のコンディションは良くなかったそうだが、それでも充分に滑らかな声が出ていました。

こうした実力もさることながら、オリジナル・アーティストの名も記載したセットリストを出口で配布するあたりも、“信じるに足るシンガー” である証し。こうした啓蒙活動が自分のファンを音楽的に成長させ、やがては自分にもフィードバックされる。今年はR&B寄りのアルバムを作りたい、との話だったけど、自分も協力は惜しみませんので。

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