camera soul 2
イタリア発信の麗しきアシッド・ジャズ・ユニット:カメラ・ソウルの、本邦第2作降臨。振り返ってみれば、彼らの日本デビュー作『DRESS CODE』にすっかりヤラレてしまったのは、もう2年近く前なのか…(当時のポスト)。そこからの楽曲は、Light Mellow presents のコンピ『For The Weekend』に収めたけれど、今回は残念ながらタイミングが合わず、『Take a Trip』には未収録。惜しいコト、したわぁ…

前回も書いたように、アシッド・ジャズというくらいだから、インコグニートやブラン・ニュー・ヘヴィーズ、ジャミロクワイあたりの流れを汲んでいるのは言わずもがな。でも彼らよりは遥かにオシャレで、音の感覚はスウィング・アウト・シスターやワークシャイ、マット・ビアンコに近い。もちろん女性ヴォーカルというコトもあるけれど、ほのかに香るラテン・テイストが如何にもイタリア産なんだな。ただしグループ・ショットを見ると、メンバーには結構なオッサンもいたりして、チョイとイメージが狂うが…(←人のコトが言えるのか) それでもUKソウル・チャートでは1位を獲得するなど、アシッド・ジャズの本場でシッカリした評価を得ている。

前作に比べると、出逢いのインパクトがない分、若干あっさりした印象か。でも実際はいろいろチャレンジを試みていて、楽曲によってはポップなアプローチを取ったり、ジャズ寄りの展開をする。アルバム終盤、<I Wonder How>から<Tonight>へと続くアーバン・ミディアムの流れも目新しい。

そしてラストに、日本盤ボーナス・トラックとして、クルセイダーズのカヴァー<Street Life>をハウスっぽいアレンジで。そういえば、ロビー・ダンジーが参加していたジェナイも、何処へ行ってしまったんだか…。自分がベスト盤のセレクトやったりしてたのにな