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昨日の夜は大忙し。渋谷でライヴ、そのあと新宿カブキラウンジでイベント『AOR帯ナイト』のゲストDJ。イベントの方は主催のブルー・ペパーズ福田直木やDJ仲間が Facebookに書いたり、ツイートしている(カナザワはメンドいので twitter やってません)ので省略し、カナザワがいま最も熱く応援している大阪のアーバン・ファンク4人組 Neighbors Complain の Winter Live Tour 2017 @ 渋谷 Star Lounge のライヴ・レポートをガッツリと。

7月にリリースした本格的デビュー・アルバム『NBCP』が、ショップによっては一時ソールドアウトになるほどの評判を得た彼ら。SUZUKI エスクードのCMに<Night Drivin'>が使われるなど、今まさに人気急上昇中である。このライヴもオール・スタンディングのスシ詰め状態。縁あってインディ・デビュー準備中の3年前に知り合ったが、それから間もなくの東京初ライヴは、まだ20人ほどのオーディエンスしか集められなかった。それが今回はざっと見積もって15倍。東京の応援要員としては、涙ちょちょ切れんばかりに嬉しいし、そんなヲヤジを忘れずに楽屋で歓待してくれる4人の人懐っこさにも感謝したい

さて今回は、バンド初の東名阪ツアーの初日。7月に観たレコ発ライヴ@渋谷Last Waltz でも、彼らの成長ぶりに目を見張ったが、今回はそれに輪を掛けてスケールが大きくなっている。元々バークリー出や音大ジャズ科出身のメンバーの集合体なので、個々の実力は申し分なかったが、本格デビューを前にヴォーカルを強化。前回はメンバー全員がコーラスを取れるようになって驚いたが、今回は更にリード・ヴォーカル:木村音登(おと)の歌声がタフになった。大阪のストリートで鍛え、本拠地のライヴ・ハウスで磨きをかけてきただけに、客イジリはお手のものだが、今回はステージングも格段に熟れた感じに。

時節柄、Suchmosのフォロワー的な見方もあるだろう。でも Neighborsはジャズ素養や本場仕込みのゴスペル・フィールを宿しているので、ジャズ・ファンク〜R&Bスタイルがより濃厚。小気味良くキレのあるドラムに重量感たっぷりのベース。タイコの音が少し変わった?と思ったら、スネアをワン・サイズ大きくしたそうだ。そして、時にトーキング・モジュレーターをカマすファンキーなキーボード。ギターはギターで、フライングVというファンク・ロックなナリながら、時折デヴィッド・T・ウォーカーを忍ばせるエロティックなフレーズを繰り出す。ノリノリで騒いでいる若いファンに、一過性ではない、彼らの真の実力が伝わってほしいと願うばかりである。

上掲は、ライヴ会場のみで先行発売されたシリアルNo.入りの先行シングル『LIFE GOES ON』。NANGA×URBAN RESEARCH iDのプロダクトをイメージした新曲で、映像もアリ。