one step fes boxone step_yoninbayashi

昨日に続き、74年に福島県郡山市で開催されたONE STEP FESTIVALの21枚組ボックスから、今度は四人囃子を。メインの5日間の2日目トリを飾った彼らは、故・佐久間正英が加入前のオリジナル・ラインナップ。しかも名盤『一触即発』のリリース直後という時期で、ノリに乗った演奏を披露している。

セットリストは、<泳ぐなネッシー>、ピンク・フロイドのカヴァー<Cymbaline>、<空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ>、そして<一触即発>の4曲。これ1枚だけ引き抜いて聴いていると、あまり感じないが、他のバンドと順番に聴いていくと、さぞ彼らの独創性、卓越した実力がクッキリ浮かび上がることだろう。それでいて、森園(勝敏)のMCが完全にリラックス・ムード、というのも、ちょっと可笑しい。

とにかく、当時『一触即発』のインパクトは凄まじいモノがあり、アルバムは発売間もなくメーカー品切れ状態に陥り、なかなか入手できなかった。カナザワも真っ先にゲットした友人の家で聴いてブッ飛び、地元のレコード店数件を回ったものの全滅。ようやく、普段は絶対足を踏み入れないような歓楽街にあった、演歌中心の小さな店で、ようやく見つけたのを覚えている(何せ純朴な中学生でしたから)。あれはもう44年も前のことなのだな…。

ちなみにこの日のプログラムには、かのスモーキー・メディスンの名があったとか。Char、金子マリ、鳴瀬善博らが在籍した伝説のグループだったが、ワン・ステップ直前に空中分解したと伝えられている。