one step fes boxone step_creation

一昨日に続いて、午後から半日スタジオ籠り。なので今日も、74年に福島県郡山市で開催されたONE STEP FESTIVALの21枚組ボックスから、今回はクリエイション。この頃の日本のロックは、彼らクリエイションとサディスティック・ミカ・バンドを中心に、四人囃子やカルメン・マキ&OZあたりが周囲を固めてシーンを廻していた印象がある。決して、はっぴいえんど〜キャメル・ママ勢ではなかったんだな。このボックスに封入されたフェス関係者の証言でも、シュガー・ベイブに対して、毛色の変わった新しいバンドが出てきた、という目で見ていたそうだ。

当時の日本のトップ・ロック・バンドだったクリエイションだから、演奏には凄まじい勢いがある。プレイ自体は結構荒いものの、それを軽く凌駕するほどの迸りがあるのだ。竹田和夫のアグレッシヴなギターが柱で、飯島義昭とのツイン・ギターもド派手。マウンテンで活躍していたフェリックス・パパラルディが竹田を気に入り、共演アルバムを作ったりライヴで競演したのも、よーく分かる。ただ一方で、ギター・バンドなのは確かだけれど、昨年亡くなったドラムの樋口昌之の激震ドラムにも十分すぎるインパクトがあった。

セットリストは、ほとんどがクリエイション名義になった1stアルバムから。実はカナザワが初めて組んだバンドで演っていたのが、このクリエイション。なので、今でもちょっと血がたぎってしまうのです

ちなみにクリエイションの面々は、最終日の大トリに 内田裕也&1815ロックンロール・バンドとしても出演。そこではクリエイションのフロントに裕也さんが立つという、スペシャルな編成だった。