fosket_larson

当ブログではお馴染みであろうカナザワがトータル・プロデュースしているsparkling☆cherryのレーディング・デイ。少し前にリズム録りは終えているので、今日はギターとヴォーカル・ダビングが主。夕方からゲスト参加の杉真理さん、濱田金吾さんがスタジオへいらして、大盛り上がりとなった。お2人はウン十年ぶりの再会らしいが、あまりの雰囲気の良さに、予定外の2人共演(+cherryが加わっての3人コーラス)まで録音。来月頭までレコーディングは続きます。

さて今日のネタは、ようやく発売されたジェフリー・フォスケットとジェフ・ラーソンの共演アルバム。ライナーを見たら昨年10月に執筆しているので、およそ半年近く発売が伸びたことになる。でもそれが功を奏し、ジメジメムシムシの日本の夏を一発で吹き飛ばしてくれるような爽快さがフィットする時期にはリリースとなった。う〜ん、怪我の功名? でもその親密な空気感、ちょっぴり懐かしいテイストが、たまらなく愛おしい作品なのだ。

最近はブライアン・ウィルソンのバンドからビーチ・ボーイズに移ってサポートを続けるジェフリーと、そのジェフリーのレーベルから98年に再デビューしたジェフ。2人でコラボする話はその頃からあったそうだが、互いに忙しく、良きタイミングを見失っていた。それがココへ来て一気に進み…。

収録曲は、書き下ろしの新曲、2人の過去のアルバム収録曲のセルフ・リメイク、そしてカヴァーなどが入り乱れての全13曲。基本的には2人の弾き語りをベースに、そこへリズム隊やゲスト・ヴォーカル、コーラスなどを加えている。スターターの<Feeling Just The Way>はセシリオ&カポノのカヴァーで、作曲したヘンリー・カポノ自身がゲスト。アメリカのジェリー・ベックリー提供<All Bets Are Off>は、ジェリー自身と元シカゴのジェイソン・シェフがベースで参加している。また<Shadows Of The Canyon>は、フォトグラファーとして有名なヘンリー・ディルツのドキュメンタリー・フィルムの主題歌として書かれたもの。歌詞にバーズやジョニ・ミッチェル、ジャクソン・ブラウン、クロスビー・スティルス&ナッシュなどが歌いこまれているのも、ホンワカ嬉しい。

とにかく、アコースティックな響きと2人の声のハーモニーが、何処までも瑞々しく聴こえてくるステキなアルバム。これからの季節を爽快に過ごしたい方には、まさにオススメの一作だ。