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ライヴの都度お声掛けを戴いている未唯 mie さんの、アラカルト的企画ライヴ。前回の “裏ピンク” には伺えなかったので、「今回こそは…」と思っていた上に、前々から「ラテン企画を考えているんだけど…」とマネージャー氏から相談を受けていたことも重なって、何とかスケジュールを調整して、Blues Alley Japan 1st Show に駆けつけた。

客電が落ち、ドラムとパーカッションがノリノリのラテン・グルーヴを刻み始めると、キンキラの羽根付き衣装に身を包んだサンバ・ダンサー2人が激しく腰を振りながらド派手に登場。続いて未唯mieさんも真紅のフリフリ衣装でステージに上がり、ショウの幕が切って落とされた。

今回は真夏の灼熱ラテン企画ということで、バックも豪華。ホーン・セクション3管に、カナザワ的にはSparkling☆cherryでお世話になった三沢またろうサンがパーカッションで参加していて、しかもキーボード2人という総勢10人の大所帯。そりゃー鳴りモノ総動員の正月恒例 Pink Lady Nightに比べれば驚くに足りないが、あれはチョッと特殊であって、通常のライヴ・レストラン公演でこの編成は充分すぎるほど熱いといえる。珍しく、未唯mieさん常連と新参ミュージシャンが入り乱れるフォーマットだったが、プレイは楽しく賑やかに。ベースの笹井BJ克彦さんなんて、リハのスケジュールが合わずにトラを立てていたそうで、実は当日初めての音合わせとか。それでもグイグイとエグいノリで周囲を煽っていた。またろうサンのハジけ方は、まさにムードメイカーの如し。

ラテン寄りの邦・洋カヴァー曲(Miami Sound Machine、Elbow Bones & The Racketeers、Madonna、Stevie Wonder、中森明菜など)と、ほのかなラテン・アレンジを施された未唯mieソロ及びピンク・レディーのヒット曲のバランスも良好で、中盤はややメロウでエモーショナルに、そして終盤は大爆発と、流れも自然。いろいろな企画にトライしている未唯mieさんライヴの中でも、今回の企画はかなり上手くハマったのではないか この手のカヴァー曲候補はまだまだまあるので、来年 Exotic Carnival Vol.2 に期待したい。

《set list》
1. Higher
2. Conga
3. A Night In New York
4. Dancing Love
5. もう海へなんか行けない
6. La Isla Bonita
7. ミ・アモーレ
8. カルメン '77
9. KIss In The Dark
10. マンデー・モナリザ・クラブ
11. Love Me Tonight
12. Another Star
-- Encour --
13. ALRIGHT ALRIGHT