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2018年が間もなく終わろうとしています。今年もたくさんの方々に出会い、支えていただきました。例年以上にドタバタで、今更ながらに初めて体験することが多かった一年でしたが、逆に穏やかな年末になりました。お世話になった皆さま、どうもありがとうございました。

個人的なトピックは、プロデューサー的立場でレコーディングから関わった2枚のアルバム、Sprakling☆Cherry『MIRAGE』と今井優子の『It's My Time To Shine』。どちらも7月のリリースだったのに未だにジワジワ売れ続けていて、積極的にエンエアしてくれているラジオ・ステーションもある。スパ・チェリの方は、タワーレコード新宿店が選ぶ【新宿アワード】のシティポップス部門年間ベストに輝くき、ちょっとビックリ 今井のはミニ・アルバム仕様ながら、彼女のキャリアでもトップの完成度を誇ると自負している。

自分が企画・監修して再発したものでは、伊東ゆかり『MISTY HOUR』やパイパーの一連作の初CD化が印象に残っているが、それはひとまず置いといて、ポジティヴ・フォースの復刻に感激。新作ではヤング・ガン・シルヴァー・フォックス『AM WAVES』をよく聴いた。

その他、『Light Mellow 和モノ Special』再増版、好評を頂戴したイベント:LIVE Light Mellow Vol.1 / 1.5、そしてスティーヴ・ルカサー自伝への寄稿なども忘れがたい。

さて来年は、脱サラして音楽ライターに転身して20年目。かの『AOR Light Mellow』も20周年を迎える。もはや、やるべきことはひとつだな!

皆さま、良い年をお迎えください。