daisuke_R&B6

締切もあるというのに、中2日で再び目黒 Blues Alley Japan。今日のアクトは、日本屈指のファルセット・シンガー:Daisuke の恒例『R&B ONLY NITE VOL.6』。かつてCDリリースを監修したご縁で、皆勤とは行かないまでも ほぼほぼ観せて貰っているライヴなので、今回も万事繰り合わせて。でも何度観ても、裏切られないどころが、着実にパワー・アップしている。

本人曰く今回は、 “いつにも増してベタな選曲” だそうだが、カヴァーってそれが一番難しいし勇気が要るもの。増して Daisuke の場合、奇をてらったアレンジを施すワケではなく、時には完コピに近い王道リスペクト路線。自信がないとできないコトだし、だからこそ女性ファンに加えて、マニアックなファン、ウルサ方も付いてくるのよ。例によって自分のシート、近くのテーブルあたりは、知り合いのR&B系ライター陣とアーティストばかり。4月に出るという Daisukeの7インチ盤をプロデュースした T-Groove も一緒だった。

ステージの内容は、まさに安定の名曲オンパレード。1月はコンディションを崩していたという Daisuke も好調そうで、「今年に入って今日が一番声が出ている」と言い切った。バック・バンドも Daisukeのショウでは初顔合わせとなる本間将人(sax, organ, kyd)、そして最近は T-Grooveの相方的存在となっている原ゆうま(g)というフレッシュな顔ぶれを迎え、これまたグルーヴィーに。…と言ってもセットを見れば分かるようにむやみに躍らせるんじゃなく、あくまでメロウ・アーバンにミディアムやスロウ・ファンクで攻める。

そして<Between The Sheets>ではコーラスのJudy、<Forever My Lady>では 横倉マサヨシをフィーチャー。しかも後者は、横倉のハード・シャウターぶりだけでも充分すぎるほど凄まじいのに、客席にいたゴスペラーズ:黒沢薫も飛び入り。R&B愛満載のシャウト合戦に、オーディエンスも大盛り上がり。この時ばかりは サスガの Daisuke もお株を奪われちゃった感アリながら、所詮スタイルが違うし、こうして素晴らしい仲間たちのパフォーマンスを披露することは、彼の狙いでもあるだろう。

続いて歌われた新曲<Kiss>もナイスだったし、これからも注目し続けたい超実力派。久しぶりのリリースも楽しみだ。

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