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ゴールデン・ウィーク明けの初日は、午後から深夜までリハーサル・スタジオにお籠り状態。出かける前は、こんなん聴きながら細々とした作業を。流していたのは、前ポストのキース・リチャーズに連なって、ローリング・ストーンズの最新べスト『HONK』から、最近のツアーで収録されたライヴ音源から厳選された未発表ライヴ10曲から成るディスク3である。

心臓手術も難なく乗り切ったミック・ジャガーは、現在ツアー再開へ向けて静養中。その中で発表された『HONK』は、71年『STICY FINGERS』から16年『BLUE AND LONESOME』までのスタジオ・アルバム全作からのセレクトされた名曲36曲に、前段で紹介したライヴ盤を追加してのCD3枚組である。でもここのところのストーンズ、オリジナル・アルバムを出す間に何枚のベスト盤、ライヴ盤を出してくれるのよ… しかも画像アーカイヴもスゴイ勢いでリリースし続けていて、まるでアイドル並みの囲い込み商法。そりぁー先が短いのは分かるけど、その怒涛の作品数にはチョッと辟易とする。だったら買わなきゃイイぢゃんヨなんて思うけど、基本的にはファンなので、結局は買ってしまうんだな、コレが…

だからこの『HONK』も、元のベスト部分であるCD2枚には見向きもせず、ただライヴ盤を目的に。しかも中身はゲストを迎えてのレア・パフォーマンス連発で、珍なラインアップに思わず唸らされる。すなわち、ブラッド・ペイズリーとの<Dead Flowers>と、フー・ファイターズのデイヴ・グロールと共演した<Bitch>(共に(13年・50 & ACOUNTING TOUR)。エド・シーランを迎えた<Beast Of Burden>(15年・ZIP CHORD TOUR)、フローレンス・ウェルチとのデュエット<Wild Horses>(18年・NO FILTER TOUR)がそれである。更に44年ぶりのセットリスト入りした<Dancing With Mr.D>といった激レア・ライヴ・チューンも収録された。最近のパフォーマンスなので音の状態もよく、迫力満点。近頃目立つハーフ・オフィシャルの発掘ライヴ音源、ラジオ向けライヴ音源とは雲泥の差がある。

先頃まで公開されていたストーンズ展には、結局 行き損ねてしまったけれど、ストーンズに限らず、あまりグッズ類には興味の薄いカナザワなので、まぁイイかな、と。でも出るたびにゲットしているライヴ映像作品は、買うだけ買って、実際に観る時間が作れていないモノがゴロゴロ。ゴールデン・ウィーク中に2〜3本、と思っていたが、それも叶わずの超大型連休だったよ…