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ハワイからのオーシャン・ウェイに 甘いメロディがゆらめく。
聴こえてくるのは、歌とアコギ、聴き覚えのある懐かしい旋律…。
素肌のままの音たちが、いま一番、愛おしい。


…な〜んていうキャッチコピーを提供させて戴いた、コンテンポラリー・ハワイアンのシンガー・ソングライター:リチャード・ナット。彼は名盤『NOT JUST ANOTHER PRETTY FACE』で知られるが、その続編とも言えるアコースティック・ギター弾き語りのカヴァー曲集『UNPAINTED FACE 1/2』と『UNPAINTED FACE 2/2』が、間もなく同時リリースされる。それに併せて、自身のサイトだけで販売されていた幻の4作目『LETS MAKE MUSIC』も新装リイシューの予定だ。

『UNPAINTED FACE 1/2』で歌っているのは、リトル・リヴァー・バンド<Reminiscing>、敬愛するスティーヴン・ビショップ<Send A Little Love My Way>、ダン・フォーゲルバーグ<Lreader Of The Band>といったAOR. ウエストコースト系楽曲から、カスケーズ<Rhythm Of The Rain>、デイヴ・クラーク・ファイヴ<Because>、ハーマンズ・ハーミッツ<I’m Into Something Good>といったポップ・スタンダード、それにケニー・ランキンでもお馴染み、ハンク・ウィリアムズ<A House Of Gold>なども。 何より未だ再発が叶わぬ TOMA / NATTO名義の名盤『ZOOMIN’ AWAY』から4曲をセルフ・リメイクしているのが嬉しい。

対して『UNPAINTED FACE 2/2』は、ナットの音楽的ルーツであるエルヴィス・プレスリーやバート・バカラック、ビーチ・ボーイズ、タートルズ、ジェイムス・テイラー、ビージーズに、グレン・キャンベルがヒットさせたジミー・ウェッブ作の<恋はフェニックス>などのポップ・スタンダードが中心。そこにホール&オーツ<Wait For Me>、ジノ・ヴァネリ<I Just Wanna Stop>といったAORチューンを混ぜている。マイルドに響くオリジナル<That's All I ver Wanted To Do>も魅力的。

いかついルックスからは想像できないほど、ジェントルで甘い歌声を聞かせてくれるリチャード・ナット。何より変幻自在で自由に舞い上がるような歌い口と、それにピッタリ寄り添う卓越したギターの爪弾きが素晴らしく、そのカヴァーの選曲にも独特のセンスの良さを感じる。声質は全然違うけれど、同じ曲をリメイクしているように、何処かケニー・ランキンと共通するテイストがあるのだ。ただしケニーが少々神経質っぽいのと対照的に、リチャードはきっと地元ハワイのカフェやホテルのラウンジで、客からのリクエストにも快く応じながら、和気藹々とリラックスしたショウを観せていると思う。そんな姿が瞼に浮かぶのだ。

そしてそんなリチャードを直に見られる初めてのチャンスが、新作リリースに合わせて、もう間もなく実現する。

10/21: 横浜サムズアップ 17:00/20:00 Music Charge \6,500
10/24: 曙橋Back In Town 18:00/19:30 Music Charge \6,500
10/26: ヤイリギター本社ショールーム  14:45 open=strat Free Live
10/28: 大阪グイットーネ  18:30/19:30 Music Charge \6,500
10/30: 代官山WGT 19:00/20:00 Music Charge \6,500

横浜公演では、Inter FMの人気DJ:ジョージ・カックルのスペシャル・トークショーも。 

また同発される09年の通算4作目のオリジナル・アルバム『LETS MAKE MUSIC』は、今回の復刻のためにクリスマス・ソング2曲を追加収録。アートワークも新しくなり、『LETS MAKE MUSIC AGAIN』として甦る。

発売はいずれも、当人が来日中の23日。これはライヴを観に行って、その場でゲットするのがベストかも

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