claudia campagnol

デンマークから彗星の如く登場したハンガリー生まれのコンテンポラリー・ジャズ系ディーヴァ、クラウディア・カンパニョールのデビュー・アルバム。先週、佐藤竹善さんがSNSで紹介していたが、カナザワも北欧の友人にオススメされて、年末にゲットしてました。

簡単に紹介するなら、ゲフィン期のパット・メセニー・グループをバックに女性シンガーが歌っているような、そしてそこをベースに更なるワールド・ミュージック的エッセンスを調合したような、グローバルなクロスオーヴァー・サウンド。しかも作詞作曲、キーボード、ベース、プログラム、アレンジ、プロデュースまで自分で手掛ける才媛で。既に30歳代、子育てでデビューが遅れてしまったらしいが、そういうコトを軽く超越したマルチ・タレントです。

ゲストも必要最小限で、誰もが知ってるのはヴィニー・カリウタ(ds)とジミー・ハスリップ(b)のリズム隊で1曲。ほとんどの楽曲でドラムを叩くニクラス・カンパニョールは、彼女の旦那。あとはギターだったりサックスだったりのソロイストか、あるいはパーカッションのダビング系。だから旦那のドラム以外は、ほとんどクラウディア自身の演奏らしい。

北欧では昨年4月にシングルをデジタル・リリース。サブスクリプションでかなり好評を得ているそう。フィジカルは、以下のサイトで購入可。ズバリ、要注目ですッ

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