pink floyd_hikari

ピンク・フロイド『DELICATE SOUND OF THUNDER (光〜PERFECT LIVE)』のレストア映像をようやく。発売日にゲットし、音源そのものはCDやサブスクで流しっぱ にしたりしてたが、時間と気持ちに少し余裕ができたこのタイミングで、頂きモノのベルギー・ビール特大瓶を小脇に置きつつ約2時間。ちなみにポチったのは、Blu-RayとCD2枚組をそれぞれ単品で。Blu-Ray / DVD +CDの4枚組デラックス・セットも出ていたけど(現在は売り切れ)、Blu-RayとDVDの抱き合わせって何の意味があるの?と思っちゃうので、敢えてコチラで。

88年の伝説的な『A MOMENTARY LAPSE OF REASON(鬱)』 ツアーは、ピンク・フロイド活動再開を大々的にブチ上げた破格のスペクタクル・ショウ。カナザワもその日本公演@代々木オリンピック・プールに足を運び、圧倒的な音と光にしたたかなショックを受けた。まさに生涯ベスト3に入れてもイイほどのスケール感で、口をアングリしっぱなし。もちろんライヴCDもVHSの映像盤も買い込んで、何度も何度も繰り返して堪能した。なのでそのあと『PULSE(驚異)』が出ても、どこか冷静に観てしまったし、複数出ているデヴィッド・ギルモアのライヴ映像作品もしかり。演ってることに大差はなくても、やはり最初に観たときのインパクト、感動の大きさには叶わないのヨ。

それなのに、『光〜PERFECT LIVE』はなかなかDVD化されず…。なので今回の新装復刻盤は待望中の待望。幸い、1年ほど前にロジャー・ウォーターズ『US + THEM』が一夜限定プレミア上映された際、マスコミ向けの試写会でコチラも上映され、その完成度向上に一足早く平伏していた。それを最初に収めた超大16枚組ボックス『THE LATER YEARS』の購入はサスガに見送るしかなかったが、こうして分売になればシッカリ揃える。ちなみにCD2枚組は、Blu-Ray / DVDより7曲多い全23曲を収録。そのうち8曲はオリジナルの88年盤には未収録で、今回の2019 Remaserで初お目見え。<Welcome To The Machine>はまさに、2019年版CDでしか聴けない。

円形スクリーンに映し出される映像と、実際のショウの演出がシンクロするあたりは圧巻。病院のベッドが長〜い廊下を走り抜け、そのまま滑走路をひた走ったかと思うと、オーディエンスの頭上にそのベットが現れ、頭上を飛んで壁に衝突し爆発する。まさしくスリリング。演奏面では、やはりギルモアのギター・ワークに注目で、それを的確にサポートするティム・レンウィック(クイーヴァー〜レイジー・レイサー)の職人技にも感心。パーカッションというよりダブル・ドラム的立ち位置でリズムを支えるゲリー・ウォリスにも注目だ。ロジャー・ウォータースの穴を埋めるガイ・プラットのベースは躍動的で、今はニック・メイスンのソロ・プロジェクトでも中心的役割を担う。サックスのスコッティ・ペイジは、後にTOTOのツアー・メンバーにも選ばれた。そして個人的に胸キュンなのは、バック・ヴォーカルの一番右、ちょっと滝川クリステル似の、レイチェル・フューリー嬢 小柄な彼女がパワフルにソロ歌う<The Great Gig In The Sky(虚空のスキャット)>(ってかコーラス3人が順にソロをとる)も…。

正月、もう一回観ちゃおっかなぁ〜(←仕事せいッ