dan dugmore

リンダ・ロンシュタットやジェイムス・テイラー、カーラ・ボノフ、アンドリュー・ゴールド、ドン・ヘンリー、スティーヴィー・ニックス…、新しめのトコロではテイラー・スウィフトやケイシー・マスグレイヴスら、米国ウエストコーストやカントリー系アルバムに、主にスティール・ギターの名手として参加しているダン・ダグモア。昨年2月には、再結成したローニンのメンバーとして、ワディ・ワクテルやリック・マロッタ、スタンリー・シェルドンと共に日本の地を踏んだ。

そのダン・ダグモアにこんなステキなソロ・アルバムがあったなんて…。リリースは20年近く前の03年。スティール・ギターはもちろんエレキ&アコギ、ベースなどを重ねてワンマンで作り上げた、見事なビートルズ・カヴァー集。それがこの度 復刻された。

日本では、元センチメンタル・シティ・ロマンスの告井延隆が、アコギ一本で一人ビートルズを演っているのが知られているけど、ダグモアのコレは、再現性よりも彼の持ち味であるサーフ・ミュージックやカントリーの咀嚼が成されていて、そこにめっぽう癒される。楽曲は当然 慣れ親しんだメロディばかりだし、ペダル・スティールが醸し出す ポワワワ〜ンと弛緩したサウンドが、最高にリラックスできるんだな。

作品の成り立ちは全然違うが、ある意味、スティーヴ・ハイエットの『渚にて(Down On The Road By The Beach)』に通じる、極楽ヘヴンリー・ミュージック

カヴァーしているのは、以下の名曲たちです。
 Blackbird
 Across The Universe
 In My Life
 Because
 Fool On The Hill
 Eleanor Rigby
 Michelle
 I Will
 Something
 Norewgian Wood
 Yesterday
 Julia