yuma hara_reality

金澤寿和監修【Light Mellow Searches】が満を持して送り出す初の日本人アーティスト! プロデューサー/ギタリスト/マルチ・プレイヤーとして圧倒的な才能を見せつける若き俊英YUMA HARAによる世界水準のアーバン・ソウルがここに!

スムーズ・ジャズ路線のファーストから一転、このセカンド・リーダー作では、実力派女性シンガーたちをフィーチャーしたR&Bアプローチやゴスペルにトライ。ミュージシャンとしての真価を問いつつ、それをしなやかに聴かせるスマートな仕上がりになっている。7インチが即日完売となったアース・ウインド&ファイアーのカヴァー<Brazilian Rhyme>も、ニュー・エディットで収録。言うまでもなく、ワールドワイドで評価されるディスコ・ミュージック・プロデューサー/リミキサーにして盟友: T-GROOVEも参戦している。あなたのアンテナは、このタレンテッドな男からの発信を、シッカリとキャッチしているか!?


カナザワがこの若きタレントを知ったのは、マーチンこと鈴木雅之のバック・ヴォーカルを務めつつソロでも活動している シンガー:Daisuke のバンドでギターを弾いていたのが最初か。その後 T-Groove とのコラボ仕事が増え、yuko I.こと今井優子のアナログ7インチ<It's My Time To Shine - Dance Mix>のリ・プロダクツでギターをダビングしてもらうなど、より近しい関係になった。

その頃 彼は既にこのアルバムの構想をあたためていて、自身のスタジオでレコーディングにも着手。そのリリースについて、相談を持ち掛けられた。バークリー留学からの帰国後に作った1作目『THE DAYS』は、直球のスムーズ・ジャズ・アルバムで、まだ彼の才能の一部しか表現されていなかったため、この2作目ではゲスト・シンガーを複数迎え、彼のプロデューサー的スタンスをアピール。同時に、ギターだけでなく、ベースやキーボード、ドラム、パーカッションなどを幅広くプレイして、実はマルチなインストゥルメンタリス/アレンジャーであることを主張している。

リリックで多くの楽曲に貢献するRuri Matsumuraをフィーチャーした<The Way Back>や、 Monique Marianが歌う<Stay With Me>の都市型グルーヴ・チューン。世界中のフロアを揺らしているディスコ・クリエイターにして盟友 T-GROOVEとのコラボ人気曲のニュー・ミックス<Be Free (T-Groove Remix>。ゴスペル・チューン<Light in Our Day>には、いま話題のシンガー:高橋あず美も参加している。さらに目玉と言えそうなのが、7インチ・シングルが即完してしまったアース・ウインド&ファイアーのキラー・カヴァー<Brazilian Rhyme feat. Hanah Spring>のアルバム・ヴァージョン。そのシングルのカップリングだった<City Life feat. Joy T>も、本作序盤を華々しく飾っている。そして本編ラストを壮大に彩る感動的バラード<You Are feat. Hanah Spring>と、歌ヂカラを秘めたトラックが立て続けに流れ出る。

そしてその間を繋ぐのが、DEAN FUJIOKAやLittle Glee Monster、綾戸智恵などから引く手数多のギター・ワークをフィーチャーしたインスト曲の数々。ジョージ・ベンソンやノーマン・ブラウンをアイドルとするアーバンでジャジーなギター・プレイを、自らのマルチ・プレイで演出しているのだから、これは120% Yuma Haraの世界。日本人アーティストながら、その音楽性と実力は完全にワールド・クラスで、しかもソウル/R&B、アシッド・ジャズ、AORにジャズ・フュージョンとジャンルの壁も突破している。ホームメイドな宅録派には、ローファイなサウンドや素人っぽい演奏をウリにする手法も目に付くけど、やっぱりこういうのを “ホンモノ” というのだヨ

なお Tower Record 限定盤は、プリンス作/チャカ・カーンの大ヒットで知られる<I Feel For You>の新録カヴァー、<Be Free - Monolog Boogie Virus>の2曲を特別収録。どうぞチェックをお忘れなく

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