elo_face the music

ELOことエレクトリック・ライト・オーケストラのデビュー50周年というコトで、ゼロ年代になってからの再結成期やジェフ・リンズ・ELO、ジェフ・リンのソロ作など計8作が、高音質Blu-spec CD2仕様の紙ジャケで出ている。中には以前はマーキーが出していたタイトルもあって、ELOといえば…のソニーでは初リリースとなる作品も。まぁ、一般リスナーには関係のない話で、同じオビで、とか、ソニー盤で揃えたいという余程のマニア以外には無縁でしょうが。紙ジャケ好きの自分も、アナログで親しんでいたアルバムならそれに近いカタチの紙ジャケで、というスタンスなので、最初のリリースがCDならば基本的に手を出さないようにしている。

だからココで気になったのは、オリジナル期の紙ジャケ9作品の再プレス。中でも愛聴していたのは、通算5枚目に当たる75年作『FACE THE MUSIC』だ。

リアル・タイムで接した初めてのELOは、<Telephone LIne>を含む次のアルバム『A NEW WORLD RECORD(オーロラの救世主)』だったけれど、そこから遡って聴いたコチラの方に愛着が湧いた。それは多分シングル曲の<Evil Woman>や<Strange Magic>とかが、単純に好きだったから。それに<Watefall>はジョージ・ハリスンの『ALL THINGS MUST PASS』丸出しだったし、<Poker>はクイーン風、<Down Home Town>は歌い口がまるでボブ・ディランだったりして、何だかジェフ・リンって分かりやすいなぁ〜、と改めて。それにこの頃は、看板のストリングス・セクションの乗せ方が巧みで、アレンジに無理がない。売れまくってツアーに忙しくなると、何だか取って付けたような引用になっちゃって、やがてシンセに擦り変わっていくのだ。

もちろん『OUT OF THE BLUE』も『DISCOVERY』もオンタイムで聴き倒した。でも今になってELOを聴こうと思うと、何故かココへ行ってしまうのよ