andrea martinlonnie smith_finger
lonnie smith_funk reactionlonnie smith_gotcha

自民党総裁選、岸田氏の勝利。あまりに予想通りのシナリオで、党の自浄作用皆無を露呈。岸田さんはイイ人っぽいから平時ならアリでも、今の状況ではどうよ。これでAAA傀儡が明確になれば、11月の衆院選で敗北してもらって、自分が理想としている二大政党制(もしくはそれに近い形)に近づいていくのが、今後の日本を良くしていく唯一の方法だと思ってしまう。

そんな中、各方面から訃報が相次いで。まずは、27日にR&B系シンガー・ソングライターのアンドレア・マーティンが…。モニカ、SWV、トニ・ブラクストン、 アン・ヴォーグ、アンジー・ストーンなどにヒット曲を提供。活躍したのが90年代のR&Bシーンだったので、提供楽曲にはそれほど馴染みは深くなかったが、98年に残したワン&オンリーのソロ・アルバム『THE BEST OF ME』はよく聴いたな。ブラック系にはあまりいない、ちょっとブレンダ・ラッセルに通じる知的な香りが好きだった。その流れは、アリシア・キーズに引き継がれていったと思う。享年49歳は、かなり早すぎ。

そして翌28日には、オルガン・ジャズの巨匠ドクター・ロニー・スミスが、フロリダ州フォートローダーデールで死去。ニューヨーク州バッファロー生まれの彼は、最初はトランペットを吹いていたが、地元楽器屋に置いてあったハモンド・オルガンに魅せられて楽器をチェンジ。猛練習を重ねて地元クラブにレギュラー出演するようになり、ある時ジャック・マクダフのトラで演奏するチャンスを得た。その時、マクダフ・グループでギターを弾いていたのがジョージ・ベンソン。ちょうど独立を目論んでいたベンソンは、自身のバンドのオルガン奏者にスミスを呼び、それが67年、スミスの初リーダー作『FINGER LICKIN' GOOD』へと繋がっていく。

その後はブルーノート、KUDU、グルーヴ・マーチャント、LRCとレーベルを移りながら活躍。そのサウンドは、オルガン主体のソウル・ジャズから次第にジャズ・ファンク、クロスオーヴァー/フュージョン寄りへと進化していき、ディスコ・ファンクを試みた作品、スティーヴ・ガッドやウィル・リーが参加したアルバムも残している。80年代は表部隊を遠ざかっていたが、90年代はレア・グルーヴ〜クラブ方面で再発見され、往年のカタログが軒並みDJユースに。当人も復活し、2016年にはブルーノートに復帰。今年、復帰後3作目となる『BREATHE』をリリースしたばかりだった。享年79歳。

2人まとめて、 Rest in Peace...