gary kemp

10月 2021年も最終コーナーを回った感覚ながら、『AOR Light Mellow Premium 02』は、まだ発売日が見渡せず…。01からちょうど1年経ってしまったので、年内には何とかとかしたいが…。一応、地道には進んでいます。ま、新しい月なので、当ブログではカタログ紹介は一旦お休みして、最近のニュー・アルバムから、元スパンダー・バレーのギタリスト、最近ではピンク・フロイドのニック・メイスンのプロジェクト:ソーサーフル・オブ・シークレッツでもメッチャ良いプレイをしていたゲイリー・ケンプのソロ・アルバムを。7月末に出ていたモノだけどね。

ゲイリーがソロ・アルバムを出すのは26年ぶりで、これが2枚目。09年にオリジナル・メンバーで再結成したスパンダー・バレーは、17年の看板シンガー:トニー・ハドリー脱退で再び活動停止に。でもゲイリーは18年頃からニック・メイスンと活動を共にし、19年のツアーをシュートした『LIVE AT THE ROUNDHOUSE』(20年にCD/映像で発売)が評判になった。そこでゲイリーは、初期〜中期のピンク・フロイド・ナンバーをダイナミックに再現したパフォーマンスに大きな貢献を果たしている。

そうした活動を経て、再びソロ・アルバムを作る意欲を取り戻したのだろう。全曲オリジナル、力作のソロ・アルバムを完成させた。当然スパンダー・バレーっぽいところも垣間見せるが、<Waiting For The Band>なんてまさにピンク・フロイド。丁寧に練り上げられた落ち着きのあるサウンド、耳馴染みが良いメロディお数々は、往年の<True>より、もっと濃密な英国産AORのテイストを漂わせている。

参加メンバーは弟マーティン・ケンプに加え、ソーサーフル・オブ・シークレッツでも一緒のガイ・プラット(b)やリー・ハリス(lap steel)、ローリング・ストーンズやイエスにも絡んでいるマット・クリフォードなど。何より<Too Much>にクイーンのロジャー・テイラーが参加しているのが話題。

現時点ではUKリリースのみのようだけれど、コレはもっと幅広い人に聴いてほしいところだ。