toto iv 40th

この何日間か、自分のアタマの中は、ほぼTOTO一色。色々と資料を繰りながら、8月にリリースされる40周年『TOTO IV』を中心として、1〜4作目あたりを聴き倒している。もちろん、おおよそのコトは知っているつもりだけれど、スティーヴ・ルカサーの自伝とか、ジェフ・ポーカロのアーティスト本を読み合わせながら、グループとしての歩みを追っていくと、新たな気づきや発見があったりして。

例えば、<Rosanna>の全米No.1を阻んだ1曲が、サヴァイヴァー<Eye Of The Tiger>だったとか、82年度グラミーはTOTOが最優秀レコード、最優秀アルバム、最優秀アレンジ、最優秀ヴォーカル・アレンジ、最優秀プロデューサー、最優秀録音の6冠に輝いたが、ルークはジョージ・ベンソン<Turn Your Love Around>で最優秀R&Bソングが加わり7冠。更にメンバー参加作として、メリサ・マンチェスター<You Should Hear How She Talkes About it(気になるふたり)>(ジェフ/ルーク)も最優秀女性ポップ・シンガーを獲得している、とか。スティーヴ・ポーカロのシンセが特徴的な『TOTO IV』だけど、そこにあんな影の貢献者がいたとは。

ま、1万字を優に超える量なので、いろいろと書きたいコトが書けそうだけど、ダレずに読んでもらえるように工夫をしないと。何れにせよ、ボックス物を除く単体リイシューでは最長原稿になりそうです…

果たして、週明けまでに終わるのか…