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ドゥービー・ブラザーズのオリジナル・メンバーで、ツイン・ドラムの一翼を担ったジョン・ハートマンが、9月22日に急逝。バンドのSNSで発表された。死因は明らかにされていない。享年72歳。あまりニュースなどにはならなかったが、ジョンと入れ替わりでグループに参加したチェット・マクラッケンも今年2月に亡くなっており、これでドゥービー結成〜解散(82年)〜再結成期(89年)に貢献したドラマー、ジョンとマイケル・ホサック、キース・ヌードセン、チェット、そして後期〜再結成時に貢献したパーカッション奏者ボビー・ラカインドは、全員が鬼籍に入ってしまった。あぁ…

リトル・ジョンの愛称と溢れるショーマンシップで親しまれたジョンは、1950年バージニア生まれ。1969年にカリフォルニアに転居し、トム・ジョンストンと出会っている。71年のドゥービーのデビューから78年のヒット作『MINUTE BY MINITE』まで在籍。79年初頭のグラミー授賞式典の時点では、ジェフ・スカンク・バクスターと共に、既にバンドを離脱していた。

そのまま第一線から退き、農場を経営していると伝えられたが、87年に行われたチャリティー・イベントを機に、最盛期メンバーを中心としたリユニオンが実現。『CYCLES』(89年)と『BROTHERHOOD』(91年)を作った後、再びドゥービーから離れていた。

全盛期はツイン・ドラム+トリプル・ギターの豪放サウンドを売りにしたが、スタジオ・セッションでは2人のドラマーがプレイすることは意外に少なく、ドラム+パーカッションのフォーマットも多々。そうした柔軟性が後期のAORスタイルを呼び込んだのだろう。2020年にはドゥービーのメンバーとして、ロック殿堂入りを果たしている。

Rest In Peace...