



バート・バカラック、94歳の大往生。今朝一番に飛び込んできたのは、ポップス界を代表する稀代の名作曲家バート・バカラック(Burt Bacharach)の訃報。2月8日にL.A.の自宅で亡くなった。何かを患っていたワケではなく、自然死/老衰と発表されている。
2023年に入って1ヶ月あまり。著名音楽人のその訃報の多さたるや! でもバカラックに関しては、超のつく大物なのに、不思議とショックは少ない。高齢だっただけに、自分的には「来るべきモノが来た…」という感じ。心の何処かで準備ができていたのだろう。もちろん、一抹の寂しさはあるけれど…。
どういうタイミングか、98年に発表したエルヴィス・コステロとの共演作『PAINTED FROM MEMORY』の最新リマスターに、まだ舞台化されていないブロードウェイ・ミュージカルのために書かれた未発表曲を集めた『TAKEN FROM LIFE』、新録3曲を追加収録した2枚組拡大版『THE SONGS OF BACHARACH & COSTELLO』が準備中。来月早々に発売されるコトになっている。更に、コレに98年と99年のライヴ音源集『BECAUSE IT'S A LONELY WORLD』、コステロがキャリアを通じて歌ったバカラック/ハル・デヴィッド楽曲をまとめた『COSTELLO SINGS BACHARACH &DAVID』を追加したアナログ2枚+CD4枚組のボックスも用意されている。
オマケに、4回の結婚のうち、3人目の奥様になった作詞家キャロル・ベイヤー・セイガーが2人の婚約時代にリリースした甘々のAOR名盤『SOMETIMES LATE AT NIGHT』の エクスパンデッド・エディションが輸入盤でリイシュー。リテイラーによっては、もう入荷しているところもあるようだ。裏ジャケにはバカラックとキャロルの仲睦まじい姿も映っていた。
そういったネタがいくつか続いて、何となくバカラックに想いを馳せる機会が増えていた中に届けられた訃報。そぼ降る雪を窓越しに見ながら、心静かに Rest in Peace...
どういうタイミングか、98年に発表したエルヴィス・コステロとの共演作『PAINTED FROM MEMORY』の最新リマスターに、まだ舞台化されていないブロードウェイ・ミュージカルのために書かれた未発表曲を集めた『TAKEN FROM LIFE』、新録3曲を追加収録した2枚組拡大版『THE SONGS OF BACHARACH & COSTELLO』が準備中。来月早々に発売されるコトになっている。更に、コレに98年と99年のライヴ音源集『BECAUSE IT'S A LONELY WORLD』、コステロがキャリアを通じて歌ったバカラック/ハル・デヴィッド楽曲をまとめた『COSTELLO SINGS BACHARACH &DAVID』を追加したアナログ2枚+CD4枚組のボックスも用意されている。
オマケに、4回の結婚のうち、3人目の奥様になった作詞家キャロル・ベイヤー・セイガーが2人の婚約時代にリリースした甘々のAOR名盤『SOMETIMES LATE AT NIGHT』の エクスパンデッド・エディションが輸入盤でリイシュー。リテイラーによっては、もう入荷しているところもあるようだ。裏ジャケにはバカラックとキャロルの仲睦まじい姿も映っていた。
そういったネタがいくつか続いて、何となくバカラックに想いを馳せる機会が増えていた中に届けられた訃報。そぼ降る雪を窓越しに見ながら、心静かに Rest in Peace...
至るところでその曲に接する機会があって、これもそれもと驚かされることも多かったです。
流れるような豊かで煌めくメロディが素晴らしく、Costelloとのアルバムは聴き倒しました。曲は永遠に残っていきますね...