![]() | 南佳孝デビュー50周年『南佳孝フェス』@東京国際フォーラム ホールCに出掛けた。外タレのライヴが多いホールAは行き慣れているが、ホールCは意外にも初めて。キャパ5000人越えのホールAの1/3程度だが、最近ココを使うポップ・アクトが増えているのは、都内で2000人クラスのホールが減っている状況とも関係があるのかな? この日は太田裕美、尾崎亜美&小原礼、杉山清貴、鈴木茂、そして松本隆と、ゲストが豪華なコトもあって、チケットはソールドアウト。前日には SKYE & FRIENDSで、小坂忠さん所縁の所沢でホール公演に出ていた佳孝さん、SKYEの茂さん&礼さんの他、亜美さん、ブレッド&バターが一緒だったけれど、みんな元気。きっとオーディエンスの中にも2日連チャンの方が少なくなかったのでは? バックは岡沢章 (b), 住友紀人 (kyd,sax), 松本圭司 (pf), 島村英二 (ds) 。左画像は、無料で配布された3つ折り6面シートのコンサート・パンフで、内面にはゲストやバンド・メンバーのコメント、佳孝さんバイオなどが掲載されている。豪華なパンフではないけど、無料で全員配布だから、そりゃあ気持ちが入ってます。 |
ライヴはまず、<憧れのラジオ ・ガール><日付変更線>と、大胆にアレンジを変えた<渚のステラ>でスタート。最初のゲストとして、佳孝さんが“コーラスの先生”と呼び、頻繁にデュオ・ライヴも行なっている杉山清貴が呼び込まれ、2曲が披露される。続いて尾崎亜美・小原礼夫妻が登場。バンドが退いて、ビートルズのカヴァー<This Boy>、佳孝さんの歌い出しで<オリビアを聴きながら>、そして亜美さんが歌う<Midnight Love Call>を。亜美さんは春に喉を手術して、必ずしも本調子ではなかったものの、3人だけでアKおースティックに繰り広げられたこのコーナーが、一番ジンワリきたかな?
再びバンドが戻ると、<プールサイド>など佳孝さんの代表ナンバーをいくつか。続いて太田裕美が出てきて、シットリと佳孝風アレンジとヴォーカルによる<木綿のハンカチーフ>、…かと思ったら2コーラス目からは通常アレンジに戻って、ご本人が歌うパターン。まぁ、そりゃそうだよな。ここで松本隆が登場し、しばしトーク。更に鈴木茂も加わって、何と書き下ろしの新曲が歌われる。これはビックリ。でも、「過去を振り返るより、いつも前を向いていたい」というタイプの佳孝さん。今も曲を書き続けていると言うし、松本さんの詞先でアルバム作ろうか、なんて話も飛び出して…。
裕美さんが退いて、入れ替わりで杉山清貴が再度登場し、佳孝&茂の定番<ソバカスのある少女>。そのまま茂さんがバンドに居残り、<スタンダード・ナンバー><冒険王>など。茂さんのギターはいつも艶やかな音色を響かせているけれど、今回はひときわイイなりだった気がした。そして本編最後はゲストがみんな登場し、佳孝さんが若い頃に絶大な影響を受けたというランディ・ニューマンのカヴァー<Sail Away>を、オーディエンスまで巻き込んで。
アンコールでも全員が揃って、ゲストが順に歌い継いでいく形で、いつもの<スローなブギーにしてくれ>、そしてゲストがドゥワップなコーラスを聴かせた<モンロー・ウォーク>で幕。いつもクールな佳孝さんだけれど、ちょっと照れたようなはにかんだ表情が、いつになく印象的だった。
再びバンドが戻ると、<プールサイド>など佳孝さんの代表ナンバーをいくつか。続いて太田裕美が出てきて、シットリと佳孝風アレンジとヴォーカルによる<木綿のハンカチーフ>、…かと思ったら2コーラス目からは通常アレンジに戻って、ご本人が歌うパターン。まぁ、そりゃそうだよな。ここで松本隆が登場し、しばしトーク。更に鈴木茂も加わって、何と書き下ろしの新曲が歌われる。これはビックリ。でも、「過去を振り返るより、いつも前を向いていたい」というタイプの佳孝さん。今も曲を書き続けていると言うし、松本さんの詞先でアルバム作ろうか、なんて話も飛び出して…。
裕美さんが退いて、入れ替わりで杉山清貴が再度登場し、佳孝&茂の定番<ソバカスのある少女>。そのまま茂さんがバンドに居残り、<スタンダード・ナンバー><冒険王>など。茂さんのギターはいつも艶やかな音色を響かせているけれど、今回はひときわイイなりだった気がした。そして本編最後はゲストがみんな登場し、佳孝さんが若い頃に絶大な影響を受けたというランディ・ニューマンのカヴァー<Sail Away>を、オーディエンスまで巻き込んで。
アンコールでも全員が揃って、ゲストが順に歌い継いでいく形で、いつもの<スローなブギーにしてくれ>、そしてゲストがドゥワップなコーラスを聴かせた<モンロー・ウォーク>で幕。いつもクールな佳孝さんだけれど、ちょっと照れたようなはにかんだ表情が、いつになく印象的だった。