a57bb510.jpgむかしは<Black Sand>か<Juliet>だったけど、今は断然このファーストに入ってる<What Do I Do>ですな。まるで70年代のアメリカ(3人組ね)みたいな音だけど、このアコギのグルーヴが近頃の気分だす。

にしても、ここ2〜3年のハワイ物の高騰ぶりは尋常じゃない。ebayで買い漁っているのはホンの数人の日本人らしいし、ヤフオクの値もアホくさくなってしまうほど。まぁ、買う奴がいるから高値の取引が成立するのだけど、いい音楽が一部の金持ちマニアだけのものになってしまうのは、はやり考えものだ。中には十ウン万というアナログ盤もあるとか。サイケ系やトラッド系の自主盤なんてもっとすごいコトになってるそうだが、ハワイものは自分にも身近なだけに辛いトコロである。

そういえば、あのTender Leafも、CD化される前は12万くらいの値がついていた。でも同じ頃、彼らの音を聴きながら(CD-Rね)、ボクは知り合いとこんな会話を交わしていた。
「ねぇ、金澤さんならこの音にいくら出す?」
「いいとこ3800円。5000円は出したくない」「だよねぇ」
「これに12万出すなら、新しいCD60枚買うよ」

確かにハワイものはプレス枚数が少ないから、多少の高騰は仕方がない。でもそれにも限度がある。少なくてもボクが知る限り、5万だろうが10万だろうが、300〜500円で買えるこのカラパナやセシリオ&カポノに音楽的に勝るコンテンポラリー・ハワイアンはない。今ならフツーに買えるジャック・ジョンソンやドノヴァン・フランケンレイターあたりの方が、よっぽど魅力的かもよ。