Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Crossover / Fusion

■ SAMURAI SAMBA / YELLOWJACKETS

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今回もAORディスクガイド制作中お悩み日記(?)、そのクロスオーヴァー〜フュージョン編。産業ロックやソウル/R&Bと違ってインストゥルメンタルが中心なので、基準はより明快だが、それでもひと筋縄ではいかない。楽曲単位ではなく、アルバムをレビューのベースにしているからだ。

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■ CHICK COREA passed away

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朝イチで またしても悲しい訃報が…。クロスオーヴァー〜フュージョン〜コンテンポラリー・ジャズ・シーンの牽引役であり続けたピアノ奏者チック・コリアが、2月9日に亡くなった。まだ発見されて月日の浅い、稀なタイプのガンを発症していたという。享年79歳。

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■ NY SWEETNESS : BEST WORKS / STUFF

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年末にチラリとご紹介したスタッフの企画ベスト、情報解禁となりました。タワーレコードのブレーンが自信を持って企画制作・選曲するタワレコ限定のベスト盤シリーズ:TOWER RECORDS PREMIUM の第2弾として3月10日に発売。その名も『NY SWEETNESS : BEST WORKS』。カナザワは解説を担当させて戴いてます。

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■ CASINO LIGHTS II / VARIOUS ARTISTS

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既に Facebookではインフォしてますが、人気ミュージカル俳優にしてシンガー・ソングライターの 石井一孝クンが 大阪の FM COCOLO 765 で喋り倒している番組『Midnight Treasures』にお邪魔して、AORについて大いに語り合ってきました。それが来週オンエア。実は彼とは、もう25年以上に及ぶAORマニア仲間としての濃厚な付き合いがあり、かつては互いの家を行き来した間柄。それこそ、カナザワの音楽ライター・キャリアよりも長い。だから話もチョ〜〜〜〜濃ゆい😅😅😅。話してきたのは、2人の付き合いに始まり、昨年出したディスクガイド『AOR Light Mellow Premium 01』のこと、そして大好評を呼んでいるAOR系CDの廉価再発企画『AOR Light Mellow 1000』についてなど。

  【Midnight Treasures】
FM COCOKO 765 2月9日(火)深夜24:00〜 
Radio Premiumなら全国どこからでも聴視可能。

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■ GLOBAL WARMING / JACK MAGNET

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我が【Light Mellow Searches】on P-VINE から2月3日リリース予定だったヤコブ・マグヌッソン『JACK MAGNET』が、2週間ほど発売延期になって17日にオン・セール。約18年ぶり2度目の再発になるが、今回はボーナス・ディスクを追加しての2枚組で、オリジナルのアイスランド版に封入されていた見開き4ページのニュースペーパー(日本流に言えば夕刊紙サイズ)も再現される(若干縮小)。そんな細かい作業の遅れと、何よりヤコブのメール・インタビュー回答が遅れて…。でもその分、超濃密な返事が来た。なるほど『JACK MAGNET』が北欧盤のみの激レア盤と化した裏には、あんな超大物の差配が絡んでいたのか…。そうしたヤコブからのレスを引用しつつの解説、ようやく執筆し始めたところだけど、カナザワのライター・キャリア20年で最長になりそう…。とにかく発見が多くてビックリ、です。

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■ CITY LIFE / ALIVE!

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90〜00年代のクラブ・シーン/フリーソウル界隈を席巻した、米西海岸発信のブラジリアン・ジャズ・フュージョン・ユニット、アライヴ!。その2作が、先月から1枚つづ順に復刻されている。この手には珍しく女性メンバーだけで構成されている点が注目されたバンドだが、こと日本に限っては、阿川泰子で大ヒットしたヴィヴァ・ブラジルの<Skindo Le Le>カヴァーしていたのが話題に。デビューは79年で、これは82年に発表された3枚目。彼女たちにとってはラスト・アルバムでもある。

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■ GLIDER / AURACLE

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知られざる好フュージョン・バンド、オーラクルのデビュー盤(78年)が、韓国 Big Pink 発で紙ジャケCD化されていました。これはその国内流通仕様盤。元々は、80年代前半にチック・コリア周辺で活躍していたサックス/フルート奏者スティーヴ・クジャラの出身バンドとして知ったが、彼と一緒にツー・トップを担うトランペット奏者リチャード・C・ブラウンが、90年代に入ってスムーズ・ジャズの人気奏者リック・ブラウンになると分かったのは、ずーっと後になって。ブラウンは84年にリック・ブローンなる名義でAOR系ヴォーカル・アルバムを出しており(日本のみだが、そこそこ好盤)、結構ユニークなキャリアを持っている。

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■ THE OTHER WORLD / JUDY ROBERTS

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ジャズ・ピアニスト:ジュディ・ロバーツといえば、今ではスッカリ、レア・グルーヴ〜フリーソウル系のクラブ・シーンで発掘された人、というイメージだろう。でも実際は、80年代初頭の早耳フュージョン・ファンの間では、実はそれなりに注目されていた。最初は、当時輸入盤でベスト・セラーになったダン・シーゲル『THE HOT SHOT』『OASIS』を出したインナー・シティ・レーベル発、というコトで注目されたのかもしれないが、既定のロック・フュージョンでもカッチリしたバンド・スタイルのサウンドでもなく、4ビートと16ビートを自在に行き来するような、ブラジリアン・フレイヴァーを織り交ぜた自由度の高いリアル・クロスオーヴァー。こうしたタイプって、強制的に型に嵌められたら文句垂れるクセに、実際は自ら迎合して安心したがる日本人には、一番苦手なスタイルかもしれない。

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■ YOU HARDLY KNOW ME / TOM GRANT

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クロスオーヴァー/フュージョン、コンテンポラリー・ジャズのピアノ・プレイヤーとして活躍するトム・グラントの81年盤2nd。もっとも1作目『MYSTIFIED』はオランダの新興ジャズ・レーベル:タイムレスからの発売で、日米では未発売。カナザワがトム・グラントを知ったのは、ジャケにひらがなで “ねこ” と書かれた84年作『HEART OF THE CITY』が最初(ネコっぽい顔なのヨ)で、タイムレス盤の存在は最近まで知らず、ずっとこのWMOT盤『YOU HARDLY KNOW ME』がデビュー作だと思っていた。

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■ STUFF

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年内最後の締め切りに向け、スタッフ作品群を傾聴中。ご存知のようにスタッフは、一世を風靡したフュージョン・グループだけど、個人的にはこのフュージョンというカテゴリーを彼らには当て嵌めたくなくて…。便宜上使っているが、どうもこの言葉の裏には、音楽性よりテクニック至上主義がはびこっている気がしてしまう。使うなら、クロスオーヴァーの方がシックリくるな。音楽用語的には同義語として使われるが、異種混交の進行プロセスに違いがあり、その試行錯誤とプレイヤーの個性のせめぎ合いこそがこのジャンルの面白さと思っている。演奏スキルは、あくまで音楽表現のツールのひとつなのだ。

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■ DREAMCATCHER / LEE RITENOUR

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リー・リトナー 5年ぶりのニュー・アルバムは、キャリア初のギター・ソロ・アルバム。キャッチ・コピーに “60周年記念” とあるのでは、1952年生まれのリーが8歳からギターを弾き始めたから。これだけだと少々こじつけっぽく見えてしまうが、ブックレットには実際にリーが “ギターを弾き始めて60年…” とコメントしていて、彼のギター愛がジンワリ伝わってくる。

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■ JACKETS XL / YELLOWJACKETS + WDR BIG BAND

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来年でデビュー40周年を迎えるイエロージャケッツのニュー・アルバム『JACKETS XL』が登場。「え、まだ演ってたの?」なんてイケズな声も出そうだが、地に足つけた活動を継続している数少ないグループ。かつてはフュージョン王道を突き進んでいたが、度重なるメンバー交代と共に、いつしか硬派なコンテンポラリー・ジャズ路線へ。現在のオリジナル・メンバーはラッセル・フェランテ(kyd)ただ一人で、相棒役はボブ・ミンツァー(sax)。でも2011年からは、往年のメンバーだったウィリアム・ケネディ(ds)が復帰。盟友ジミー・ハスリップと入れ替わったジャコの息子フェリックス・パストリアス(b)は、期待とは裏腹にごく短期間の参加で終わってしまったものの、これで加入3作目となる後任デイン・アルダーソンのプレイが素晴らしいので、またまた安定期に入ってきたことを伺わせる。

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■ COME WHAT MAY / TOM BROWNE

tom browne 2020

ジョージ・ベンソン、ボブ・ジェームス(&ティル・ブレナー)と、フュージョン系大御所の好作が続いたので、今回もその手で。<Funkin' For Jamaica>でお馴染みの黒人トランペット奏者トム・ブラウン、今月頭に到着したばかりの最新作『COME WHAT MAY』をご紹介。死の淵に立ってガンと闘っていた愛妻が病気を克服したそうで、その感謝の気持ちを込めて、このアルバムが作られた。

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■ ON VACATION / TILL BRONNER & BOB JAMES

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コイツはメチャメチャ洒脱なアルバム。大ベテランのボブ・ジェームスと、ヨーロッパ中心に圧倒的な人気を誇るドイツ出身のトランペット奏者ティル・ブレナーという初顔合わせにまずヤラれ、次いでノルタルジックな映画から抜け出してきたようなヒップなジャケにまたヤラれ…。そのくせアルバム・タイトルは『ON VACATION』と、ヒネることなくド直球。ソニー系列のMasterworks発信だけれど、果たして国内盤は出るのかしらね? 

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■ WEEKEND IN LONDON / GEORGE BENSON

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ジョージ・ベンソンの2019年最新ライヴ盤が、オランダを拠点にするブルース系ギター・レーベル Provigue から登場した。このレーベルからのリリースは昨年の『WALKING TO NEW ORLEANS』に続くもので、今のところ日本リリースの予定はないようだ。ベンソンのライヴ盤はGRP時代の05年に出した『BEST OF GEORGE BENSON LIVE』以来。あちらは00年に北アイルランドのベルファーストでレコーディングされたフル・オーケストラとの共演ライヴで、『ABSOLUTELY LIVE』なるタイトルでリリースされた映像作品からセレクトされたシロモノであった。

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■ EASY / GRANT GREEN

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昨日は大きな訃報が入ってしまったが、再び幻のクロスオーヴァー・レーベル:ヴァーサタイルのリイシュー・シリーズに戻って、知る人ぞ知る名ギタリスト:グラント・グリーンの78年作『EASY』。彼のヴァーサタイル移籍第1作目にして、何と生前最後のアルバム。もう少し長生きしてたら、ジョージ・ベンソンを脅かす存在になっていても全然不思議ではないんだけどな。

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■ LISTEN UP ! / JORGE DALTO

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昨日のポストに続き、77年〜80年の3年間にニューヨークからユニークなクロスオーヴァー・サウンドを発信した幻のレーベル:ヴァーサタイルの作品群から、コレをピックアップ。ホルヘ・ダルトの『LISTEN UP!』。ホルヘといえば、ジョージ・ベンソンの大ヒット作『BREEZIN'』を筆頭に、『IN FLIGHT』や『LIVING INSIDE YOUR LOVE』『WEEKEND IN L.A.』などに貢献した、アルゼンチンはブエノスアイレス出身のピアノ奏者。ヴァーサタイルではハウス・ミュージシャン的存在の一人に数えられ、グラント・グリーンやカーメン・マクレエなど複数のアルバムに貢献している。

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■ SATURDAY NIGHT FEVER・SHADOW DANCING / CORNELL DUPREE

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昨日のポストはブルーノートLAというジャズ・フュージョンの大メジャー・レーベルもののコンピだったが、今日は同路線のマイナーものを。77年〜80年の僅か3年間、ニューヨークからユニークなクロスオーヴァー・サウンドを発信した幻のレーベル:ヴァーサタイルの作品群が一挙10枚、日本初CD化を含むカタチで復刻された。その中から、まずは当ブログのお客様が一番馴染みのありそうなところをピックアップしてご紹介。スタッフのギタリストとして名を挙げたテキサス・ファンクの雄、コーネル・デュプリーの2作である。

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■ THE GUITAR OF BN-LA / Various Artists

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コレは何ともナイスなコンピ2枚組だ。ギター・マガジン10月号の特集記事『70年代。ブルーノートL.A.時代のギタリストたち』に連動するもので、当然ながらギター・マガジン編集部の選曲・監修。
『クロスオーヴァー前夜。ブルー・ノートはこんなにもメロウでファンキーだった…』

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■ IMMORTALITY / NARADA MICHAEL WALDEN

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ついこの前、ジャーニーへの正式加入で世間をアッと言わせたナラダ・マイケル・ウォルデン。前任がやはり、バリバリのジャズ・ドラマーだったスティーヴ・スミスということで、このジャーニー側の人選は納得できるけれど、壱ドラマーに過ぎなかった彼に対し、ナラダはソロ・アクトとして成功し、同時にアレサ・フランクリンやホイットニー・ヒューストン、マライア・キャリー、ステイシー・ラティソウ、シャニース、アンジェラ・ボフィル、スターシップらを手掛けたグラミー受賞プロデューサーでもある。最近は最前線から離れていたとはいえ、ジャーニーへの加入じゃチョッと釣り合わない。果たして新作はどうなるか…?なんて思っているところに、ヒョッコリ、約5年ぶりナラダのソロ・アルバムが登場した。

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 カナザワ監修シリーズ
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LIVE Light Mellow Vo.3
金澤寿和 企画監修
LIVE Light Mellow Vol.3 告知データJPEG
チケット好評発売中 《出演》ブレッド&バター
大橋純子/南佳孝
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【日時】2021年4月4日(日)
1回目 開場14:00/開演14:30
2回目 開場17:30/開演18:00
【場所】原宿クエストホール  http://www.quest-hall.or.jp
【料金】6,800円(税込) 
【問】キャピタルヴィレッジ
Tel.03-3478-9999
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●Kanazawa 監修 Playlist ●

●『J-DIGS: Light Mellow City Essence Vol.4』
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