Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Crossover / Fusion

■ FRENCH TOAST

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今日も、日本を代表するジャズ・フュージョンの名門レーベル:エレクトリック・バードのカタログから。スティーヴ・ガッドやリチャード・ティー、ロニー・フォスターのような海外著名ミュージシャンの日本制作アルバムをリリースして注目されたエレクトリック・バードだけれど、ロニー・キューバやルー・ソロフのような職人プレイヤーにも、よくスポットを当てていて。ここに紹介するフレンチ・トーストも、そういう職人が率いたグループ。こういう機会でもないと、なかなか紹介できない連中なのだ。

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■ SUPER FUNKY SAX ・ NEWYORK LINER

super funky saxnew york liner

昨日に引き続き、日本を代表するジャズ・フュージョンの名門レーベル:エレクトリック・バードのカタログから。このレーベルの大きな特徴は、邦洋の分け隔てなく日本人ミュージシャンと外国人ミュージシャンを対等に扱い、両者共演も盛んに行なっていたこと。それを主導していたのが、レーベル・トップの川島重行プロデューサー。そしてニューヨークで現場を仕切っていたのが、作編曲兼キーボード奏者のデヴィッド・マシューズであった。

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■ RONNIE CUBER passed away

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バリトンの名手として知られたジャズ・サックス奏者ロニー・キューバが、7日、ニューヨークで亡くなった。2020年春に転倒して首と背中に重傷を負ったが、運悪くコロナ・パンデミックの急患で病院が手一杯。手術が遅れて感染症を併発し、回復ははしたものの、後遺症に悩まされていたらしい。享年80歳。

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■ RAMSEY LEWIS passed away

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既報の通り、ラムゼイ・ルイスが逝った。9月12日、シカゴの自宅で就寝中に息を引き取ったという。享年87歳。自分がラムゼイを知ったのは、ご多聞に洩れずアース・ウインド&ファイアー経由で。だから当然『SUN GODDES(太陽の化身)』が最初。タイミング的に、ラムゼイはもう『ROUTES』(80年)とか出していて。世間の評価はあまり高くないが、『THREE PIECE SUITE』(81年)もよく聴いたな。黒人のジャズ・ピアニストなのに、洗練されていてジェントル。程よいユーモアもある。要はセンスが良かったのだ。

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■ Record producer CREED TAYLOR passed away

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巨星落つ。インパルスやCTIといったジャズ・レーベルの創始者で、ヴァーヴでも活躍した敏腕プロデューサー:クリード・テイラーが、8月23日朝、逝去した。ボサノヴァを米国に紹介した立役者でもある。享年93歳。死因は現時点では明らかにされていない。

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■ WARREN BERNHARDT passed away

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スティーリー・ダンやサイモン&ガーファンクルに重用されたニューヨークの鍵盤奏者で、マイク・マイニエリの盟友でもあったウォーレン・バーンハート。ステップス・アヘッドに参加した時期や、モントルー・ジャズ・フェスにアリスター・オールスターズとして出演したライヴ盤、渡辺香津美との共演もあるが、特にアコースティック・ピアノの演奏にこだわった硬派のプレイヤーだ。そのバーンハートが、8月19日に亡くなったという。現時点で詳細は不明。享年83歳。

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■ BERNARD WRIGHT passed away

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2日続けての訃報。ニューヨークはジャマイカ・クイーンズ出身で、ジャズ・ファンクやR&Bフィールドで活躍したキーボード奏者/シンガー/サウンド・クリエイターのバーナード・ライトが、5月19日、急死した。多くの敏腕ミュージシャンを輩出したこのエリアで、13歳の頃、レニー・ホワイトのバンドでプレイし始め、16歳でトム・ブラウンのグループに。マーカス・ミラーやオマー・ハキムの弟分的存在だった。18歳の時、トム人脈だろうデイヴ・グルーシンのGRPからソロ・デビュー。現在までに6枚のリーダー・アルバムを出している。享年58歳。

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■ CAPTAIN'S JOURNEY / LEE RITENOUR

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いつの間にか『リー・リトナー キャプテン・フィンガーズの時代』というムック本が発売されているそうで、気分はなんとなくリー・リトナー。ただし自分はギター弾きではないし、この手のリード・ギタリストならラリー・カールトン、でもバッキングならリトナーと思っていて、この本を買うほど傾倒しているワケではない。むしろ早くからシンガーをフィーチャーしてAOR指向を見せたり、ブラジル音楽にアプローチするなど、そういうプロデューサー的視点に惹かれる。だから『キャプテン・フィンガーズの時代』と言われても、実際はこうして先にその後のエレクトラ時代へと手が伸びる。

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■ BUNDLE OF JOY / FREDDIE HUBBARD

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数日前にアップしたアルフォンス・ムゾーンからのフレディ・ハバード、77年の『BUNDLE OF JOY』。当時、60年代のブルーノート〜アトランティック時代にこだわる石頭のジャズ批評家やファンにコキおろされていたらしいハバードだけれど、70年に移籍したCTIでの諸作品はクロスオーヴァー・ファンには人気が高く、アナログ時代から再発も繰り返されている。その後を引き継いだのが、70年代中盤からの米コロムビア期。『HIGH ENERGY』『LIQUID LOVE』『WINDJAMMER』『BUNDLE OF JOY』『SUPER BLUE』『THE LOVE CONNECTION』『SKAGLY』と、80年までの6年でコンスタントに7枚のオリジナル・アルバムをリリース。安定した都市型ソウル・ジャズ、もしくはジャズ・ファンク・スタイルを貫いた。

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■ A CASUAL ROMANCE / NIGHTWIND

nightwind

クロスオーヴァーという呼び名がフュージョンに置き換わり、サウンド的にも完成してきた80年代初頭。この時期は、最初は日本発売がなかったダン・シーゲル『OASIS』やアイスランドのメゾフォルテみたいに、輸入盤店でベストセラーになって注目を集めるフュージョン作品が少なくなかった時代。どのアーティストも自分の個性を貫きつつ、時代のトレンドにもバランス良く反応。そしてそれがリスナーにも受け入れられて、それ相応のセールスを残す。そういう幸せな時代だった。そうした中、82年に登場してきたニュー・カマーが、ここに紹介するナイトウインド。韓国 Big Pink による、世界初のCD化である。

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■ BY ALL MEANS / ALPHONSE MOUZON

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元ウェザー・リポートのドラマー:アルフォンス・ムゾーンの80年作『BY ALL MEANS』が、オリジナル・レーベルの独MPSからリイシューされた。当時デフ・ジャケで国内盤も出ていたので、ご存知の方も少なくないと思うが、実はコレ、知る人ぞ知る 隠れフュージョン名盤。親しみやすいスムーズなメロディとゆったり心地良いグルーヴ、過不足のない適格なアンサンブル、それでいて攻めるトコはガンガン攻めるという、理想的なフュージョンのカタチがココにある。

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■ THE COMPLETE ELEKTRA SINGLES / GROVER WASHINGTON JR.

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先月頭、グローヴァー・ワシントンJr.のエレクトラ期5作品をボックスにまとめた『IN THE NAME OF LOVE - The Elektra Recordings 1979-1984』のご紹介をポストしたら、これがビックリするくらいの高反響。そのボックスから、5枚のアルバムそれぞれにボーナス・トラックとして収められていたシングル・エディットのみを集成し、1枚のコンピレーションに収めたのが、この『THE COMPLETE ELEKTRA SINGLES』。99年に急逝してしまったグローヴァーのデビュー50周年を記念した、日本独自企画盤である。

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■ STILL WARM / JOHN SCOFIELD

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最近はクロスオーヴァー〜フュージョン系が、ちょっとしたマイブーム。AORやらシティポップについて書く仕事が集中してきているから、その反動かしらネ(元からだけど…苦笑)。当ブログのお客様の反応もなかなかだし。…というわけで今回は、人気ギタリスト:ジョン・スコフィールドの86年作『STILL WARM(鯔背)』というアルバムを。

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■ PART OF YOU / ERIC GALE

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往年のフュージョン名盤ポストへのリアクションがすこぶる好調なので、先月、グローヴァー・ワシントンJr.やリチャード・ティーを書いた時から気に掛かっていたエリック・ゲイルを。職人に徹しているせいか、同じスタッフのギタリストでも、オレ様的なコーネル・デュプリーより目立たない印象があるが、その分スタジオ・ミュージシャンの間では人気が高い。山下達郎のギターの師匠的存在である故・松木恒秀も、“日本のエリック・ゲイル” なんて呼ばれていたな。

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■ FINGER PAINTING / EARL KLUGH

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昨日のポストの予告通り、今回はアール・クルー。77年の3rdアルバム。確か最初の3枚のアルバムは2年ぐらいの間に立て続けに出たはずで、それだけセンセーショナルなデビューだったのだ。じゃあ〜何がセンセーショナルだったのか?というと、アコースティック・ギター一本、しかもナイロン弦だけで押し通したこと。フュージョンはジャズとロックの隙間から誕生した音楽だったから、黎明期はエレキが標準だったのだ。曲によってアコースティックを弾くことはあっても、それを前面に打ち出して、まったく持ち替えナシ、というのはアール・クルーが初めてだった。

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■ FEEL SO GOOD・FUN AND GAMES / CHUCK MANGIONE

chuck mangione_ feel so goodchuck mangione_ fun games

唐突にチャック・マンジョーネ。何故か分からないけども、2〜3日前からこの人の<Feel So Good>と<Give It All You Got>が、自分の中で繰り返し脳内再生されていて。典型的なイージー・リズニング・フュージョンだけど、曲がイイ、フリューゲルホーンの音色がイイ、演奏がイイ、それにちょっぴり東欧らしい凛とした空気感があるからなのかな?(両親はシチリア出身のイタリア系だけど) やっぱり戦火の惨劇ばかりニュースで見せられて、心の何処かで安寧を求めているのかもしれない。

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■ PROTOCOL V / SIMON PHILLIPS

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ジェフ・ベックやミック・ジャガー、ザ・フー、上原ひろみとの共演やTOTOへの参加などで知られる超絶技巧の名ドラマー:サイモン・フィリップスのソロ・プロジェクト:プロトコルの、5年ぶり5作目。リーダー・アルバムとしては『SYMBIOSIS』(95年)や『ANOTHER LIFETIME』(97年)なんてのもあって通算8作目に当たるが、セッション・ユニット参加作も多い人だから、あまり名前にこだわる必要はないのかも。要はメンバーのバランス感、誰がメイン・コンポーザーになってイニシアチヴを握るか、そのあたりの違いに過ぎないのだろう。

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■ STROKIN' ・NATURAL INGREDIENTS / RICHARD TEE

richard tee

世の中が騒然としているせいか、70年代頃のリッチなクロスオーヴァー・サウンドに身を浸していると、心が和らぐ。言いたいコトは山ほどあれど、こういう時こそ自分の為すべきことを為していかないと。ここ2日、グローヴァー・ワシントンJr.〜ボブ・ジェイムスと来たので、今日はこの人、故リチャード・ティー。まさに稀代のピアノ・プレイヤー、ワン&オンリー。

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■ FEEL LIKE MAKING LIVE! / BOB JAMES TRIO

bob james live

ボブ・ジェームスのピアノ・トリオ作再び。18年に発表した『ESPRESSO』以来3年ぶりのニュー・アルバムで、マイケル・パラッツォーロ(wood bass)、 ビリー・キルソン(ds)というメンバー構成も同じ。ボブはアコースティック・ピアノをメインに、フェンダー・ローズとAKAIのMIDIミニ・キーボードを弾き倒す。

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■ IN THE NAME OF LOVE - The Elektra Recordings 1979-1984 / GROVER WASHINGTON JR.

grover washington jr

クリスタルなサックス奏者(?)、グローヴァー・ワシントンJr.の最もポピュラーなエレクトラ時代5作品をパッケージにした、超お得なセットが年末に出ていた。作品的には79〜84年、『PARADISE』『WINELIGHT』『COME MORNING』『THE BEST IS YET TO COME』『INSIDE MOVES』の5枚。代表作『WINELIGHT』や<Just The Two Of Us>のラグジュアリーな世界観がお好きなら、ほとんど丸ごと楽しめるセットである。

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