Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Crossover / Fusion

■ Aguia Nao Come Mosca(涼風)/ AZYMUTH

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イベントにレコーディングとドタバタな週末だったので、今日は家で耳をリフレッシュさせつつ、ちょっとした選盤のお仕事。ライトメロウをテーマに、邦洋のオススメ盤100枚をチョイスしている。これは後日発表できると思うので、しばしお待ちを。で、耳ダレを直すべく垂れ流しているのは、最近 髪ジャケット仕様で復刻されたアジムスの『涼風(Aguia Nao Come Mosca)』。NHK-FMの名番組:クロスオーバーイレブンのオープニング・テーマに使われていた<Voo Sobre O Horizonte>を収録した名盤である。

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■ GET IN THE WIND / JOE THOMAS

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当ブログではあまり紹介できていないが、ブルーノートのLA品番、プレスティッジの7000/10000番台、CTI/KUDUあたりの作品群、すなわちソウル・ジャズからクロスオーヴァー/フュージョンへと進化していくプロセスで産み落とされたジャズ・ファンク系のアルバムは、カナザワの大好物。だからブルーノート〜ソリッド・ステイトで活躍したプロデューサー:ソニー・レスターが71年に設立したレーベル:グルーヴ・マーチャントの作品には、どれも反応してしまう。多少粗製濫造の気配も漂うが、それをシッカリ再発しているのは、P-VINEや Ultra Vybe傘下の Solid といった日本の老舗インディペントだ。

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■ DAVE KOZ feat. VALERIE SIMPSON @ BlueNote Tokyo

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ゴールデン・ウィーク後半の4日間、ブルーノート・トーキョーで公演するスムーズ・ジャズの人気サックス奏者デイヴ・コーズ。今回はナンと、アシュフォード&シンプソンのヴァレリー・シンプソンをゲストに迎え、彼女がモータウン他に提供してきたヒット曲を交えてのゴージャスなステージを展開している。その東京2日目、1st ショウに足を運んだ。ヴァレリーにとっては、11年に亡くなった夫ニック・アシュフォードと一緒にやって来た09年11月以来(当時のポスト)、約10年ぶりの来日となる。(以下ネタバレあり)

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■ SILVER VIBRATIONS / ROY AYERS

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レア・グルーヴ時代に著しく評価を上げたジャズ・ヴァイブラフォン奏者、ロイ・エアーズ。70歳越えの現在も元気そのもので、元より多作家にしてレア盤も多い人であった、それがこの10年くらいで、関連作含めおおよその作品はCDで再発。そして今回、リーダー・アルバムでは “最後の砦” とも目されてきた『SILVER VIBRATIONS』が、いよいよリイシューの俎上に上げられた。

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■ CHATEAU BEACH / RUSS KUNKEL

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間もなく ダニー・コーチマー&ザ・イミディエイト・ファミリーの一員として、2年連続で Billboard Live の舞台に上がる名ドラマー:ラス・カンケル。それに合わせて、ラスが08年にUSリリースしていた初のソロ・アルバム『CHATEAU BEACH』が日本発売されることになった。同時に同じメンバーであるワディ・ワクテルのデモ&未発表音源集『UNFINISHED BUSINESS』、スティーヴ・ポステル『WALKING THROUGH THESE BLUES』も同時発売された。

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■ THE HIGHEST ACT OF LOVE / NORMAN BROWN

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スムーズ・ジャズ系人気ギタリスト、ノーマン・ブラウンの2年ぶり新作『THE HIGHEST ACT OF LOVE』を聴いた。米FMのラジオ・フォーマットに忖度するのか、金太郎飴的な作品ばかり乱発されるスムーズ・ジャズ・シーンなので、もう積極的に追い掛けなくなってしまったカナザワだけれど、やはりキャリア組はひと味もふた味も違う。92年にMoJazzからデビューしたノーマンも、既に今年で27年目。オリジナル・ソロ作品は10枚を数え、他にもリック・ブラウンやカーク・ウェイラムと組んだBWB、ジェラルド・アルブライトとのジョイントでもアルバムを出している。もっともそうしたスター・プレイヤー同士の掛け合わせも、スムーズ・ジャズでは常套手段なのであるが…。

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■ DAVID T. WALKER 2019 @Billboard Live Tokyo

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来日のたびに足を運んでいるデヴィッド・T・ウォーカー公演@Billboad Live Tokyo、今回は初日2nd へ。まして今回のツアーは、Billboard japanのサイトでデヴィッド・Tの記事を書かせてもらっていたので (こちらを参照)、見逃すワケにはいかない。

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■ DROP SHOT / RICKY PETERSON with BOB MINTZER & WDR BIG BAND COLOGNE

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デヴィッド・サンボーンやプリンス、ベン・シドランらのブレーンとして名を馳せ、日本ではAORフリークからも熱く注目される kyd奏者/シンガーのリッキー・ピーターソン。セッション・ミュージシャンとしてもジョージ・ベンソン、チャカ・カーン、アル・ジャロウ、スティーヴィー・ニックス、ジョン・メイヤーなどのレコーディングに参加し、絶大な信頼を得ている。90年に初リーダー作を発表。ビル・ラバウンティのAOR名曲を2曲カヴァーするなどして脚光を浴び、その後も3枚のソロ作を続けたが、00年以降は自主制作でベスト盤を組むに止まっていた。そのリッキーが、約20年ぶりとなるリーダー作に取り組んだのが、この『DROP SHOT』である。

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■ SURVIVAL THEMES / REGGIE LUCAS

reggie lucas

この日、朝一番に飛び込んできたのは、ギタリスト/プロデューサーであるレジー・ルーカスの訃報。心臓疾患のためマンハッタンの病院に入院。ドナーを待ちながら生命維持装置で生き長らえていたが、19日に亡くなった。享年65歳。最新レコード・コレクターズ6月号の特集『セッション・ギタリストの名手たち』の名鑑にも、シッカリ掲載されていた。

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■ DOWN HERE ON THE GROUND / WES MONTGOMERY

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先日、都内で少し空き時間ができ、久々に大型CDショップを徘徊。ジャズ・フュージョンのフロアで、【ウェス・モンゴメリー 生誕95周年及び没後50年記念再発シリーズ】なんてキャンペーンをやっていることを知った。ロックやソウル、ジャズ・フュージョン、そしてシティ・ポップスなど、自分の守備範囲の再発モノに関してはアンテナをしかと伸ばしているつもりだが、それでも時々、全然そこに引っ掛ってこないタマがある。宣伝不足か、あるいは当方の情報収集力不足か!? ま、犯人探しはともかく、ネット情報はどうしても偏りがちゆえ、その弊害ではあるのだろう。

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■ ORAMA / BLICHER HEMMER GADD

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昨日のポンタさんのライヴに触発されて、今日はスティーヴ・ガッドで。このところチック・コリアとバンドを組んだり、桑原あいをサポートしたり、はたまた自分のスティーヴ・ガッド・バンドでも新作発表と、作品リリースや来日公演の機会が増えているガッド。さすがに以前のような、バリバリのスタジオ・セッションはほとんどなくなった。きっと彼は声が掛かれば出て行くのではなく、今の自分を活かせる場、貢献できる仕事を選んでいるのだと思う。

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■ FOLLOW THE RAINBOW / GEORGE DUKE

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ソニー・ミュージックのディスコ・カタログ廉価再発シリーズ【DISCO FEVER 40】から、カナザワのライナー担当作をもう1枚。他にも書かせて戴いたけど、カナザワ執筆作のご紹介はこれが最後になるかな。でもシリーズからは購入してるのもあるので、適宜ピックアップしていきます。

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■ STAND BY ME / PRETTY BURDIE and THE PLAYBOYS

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先月フライング・ダッチマンの再発シリーズから、ロック・ドラマー:ジム・ゴードン(名義はジミー・ゴードン)のリーダー作を紹介したところ、やはり皆さんご存知なかったのか、お陰様で大好評(その時のポスト)。そこで今回は、フライング・ダッチマンの本命(?)ドラマー:バーナード・パーディを。このレーベルでのパーディといえば、72年作『SOUL IS』が有名だが、これはその前作に当たる3枚目のソロ作。まだフライング・ダッチマンがレコード会社として本格的に動き始める以前、原盤制作会社との兼業だった時期に、MEGAというナッシュヴィルのレーベルに供給した作品である。そのためか、パーディ作品にしては復刻が遅くなり、今回がようやくの世界初CD化となった。


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■ ROCK BOTTOM / MICHAEL LANDAU

michael landau

一番最初にネットでジャケットを見て、「オォ〜『WIRED』(ジェフ・ベック)」なんて思ってしまったマイケル・ランドウの新作が、ようやく到着。タイトルも『ROCK BOTTOM』だけど、別にロック・フュージョンを演ってるワケじゃあ〜アリマセン。でも独特の浮遊系空間ギターは全開で、実に気持ちの良い鳴り方をしている。今回はシンガーとの共演作ということで、彼のルーツであるブルース色が濃い仕上がりだ。

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■ THE CREEPER / DENNIS BUDIMIR

dennis budimir

ライヴ三昧ウィークのポケット日は、夕方から都内某スタジオで打ち合わせ。その前に雑用をこなしながら、こんなアルバムを聴いた。西海岸のスタジオ・シーンで長く活躍しているベテランのジャズ・ギタリスト:デニス・バディマーのリーダー作。60年代にいくつかソロ・アルバムを出しているのは知っていたが、スウィング〜4ビート物らしくスルーしていた。でもこのアルバムは、65年録音ながらもジャズ色は薄く、ポップ・カヴァーが多数。「ジェイ・グレイドンとも共演しているベテランに、こんなアルバムがあったのか」と、思わず手を出したワケである。

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■ HOG FAT / JIMMY GORDON AND HIS JAZZNPOPS BAND

jimmy gordon

69年に設立されて70年代を駆け抜けた(活動停止は78年)、ジャズというよりリアル・クロスオーヴァーといった方がピンとくるレーベル:フライング・ダッチマン。代表的アーティストというと、ロニー・リストン・スミス、ギル・スコット・ヘロン、ガトー・バルビエリ、レオン・トーマス、リチャード・グルーヴ・ホームスなど、レア・グルーヴ期に入って再評価が進んだミュージシャンが数多く在籍したことで知られる。L.A.エキスプレス以前のトム・スコット、名ギタリスト:ラリー・コリエルもリーダー作を残したが、その辺りは、ジョン・コルトレーンやチャールズ・ミンガス、ソニー・ロリンズらの名盤を手掛けてインパルス全盛期を築いたプロデューサー:ボブ・シールが独立して立ち上げたレーベルという、彼の看板や人脈がモノを言ったのだろう。そのフライング・ダッチマンのカタログ群が、1000円廉価のシリーズ《フライング・ダッチマン 1000・マスター・コレクション》として、昨年10月と今年1月に、各30タイトルづつ計60枚がリイシューされた。

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■ OLD FRIENDS - NEW FRIENDS / NDUGU CHANCLER

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前回ポストしたデニス・エドワーズ(元テンプテーションズ)に続いて、4日未明に飛び込んできたのが、名ドラマー:レオン・ンドゥグ・チャンスラーの訃報。ウソだろーッ 今年最初、先月5日にカナザワが足を運んだデヴィッド・T・ウォーカーのライヴで来日したばかりだゼ デヴィッド・Tのバンドはほぼ毎年のように来日していて、その都度足を運んでいたので、ンドゥグが徐々に痩せていたのは知っていた。特に今年の激ヤセぶりには驚いたが、ドラム・プレイに然したる影響は感じなかったし、近い筋から「健康的に痩せたらしい」と聞かされてた。でもそれはどうやら表向きの話で、死因はガンとのこと。きっと演奏を続けながら、秘密裏に治療していたのだろう。

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■ THE 24TH STREET BAND・SHARE YOUR DREAMS / 24丁目バンド

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早朝に家を出て、JR特急で八ヶ岳の麓へ。そこにある隠れ家的レストランに招待され、某プロデューサー&スタッフの方と絶品イタリアンを囲んできた。その皆さんが写したデヴィッド・フォスターやジェイ・グレイドン、ジェフ・ポーカロ、スティーヴ・ルカサー、マイケル・ランドゥ、ラリー・カールトン、ネイザン・イースト、ボブ・ジェームス等などの、80年初頭〜90年代頃のプライヴェート・ショットの数々を見て、静かに興奮 夕方には東京へ戻る慌ただしさだったが、自分じゃなかなか行けないので、プチ旅行気分でリラックスできた。真っ昼間からのワインも メチャ美味でした

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■ GROUP 87

group 87

昨年11月に2度に分けてリイシューされたソニー【Crossover & Fusion Collection 1000】2ndシーズンの計100タイトル。全ラインナップをチェックしたければ、コチラのサイトをご参照頂きたいが、メジャーらしく知名度の高い大物たちが居並ぶ中に、いくつか「?」なアーティストがいる。廉価なので購入のチャンスなのに、正体が分からなけりゃ、そりゃースルーされるよな。おそらくその筆頭のひとつが、このグループ87だろう。もっともカナザワは、00年にUSで初CD化された時に、嬉々としてゲットしたクチ。リイシューはそれ以来で、日本ではもちろん初CD化になる。

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■ TARIKA BLUE

tarika blue

新人女性シンガーのライヴへお誘いを受けていたところ、仲良くして戴いてる某作曲家の先生から久しぶりにお声が掛かり、電車で代々木方面へ。まだ雪も溶けきらぬ街へ出たが、昨日1時間半近く、気合い入れて雪掻きした影響で腰回りに痛みが… 最近それなりに身体を動かしていたものの、さすがに今回はちょっとロボットみたいな歩き方になっている。カクカク…

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TALK EVENT
CROSSOVER LABORATORY Taking Session vol.1 Crossover Laboratory  Talking session vol.1
ブルー・ペパーズ福田直木がFMヨコハマからお届けする番組の初めての公開収録イベント
6月29日 (土)
@渋谷THE RALLY TABLE
出演:福田直木・
Guest:石井一孝・金澤寿和
詳細はこちら

● AFTER PARTY
crossover lab_after
6/29(土) 17:30-23:00 (OPEN 17:00)
@カブキラウンジ
新宿区歌舞伎町1-23-13 第1大滝ビル5F
http://kabukilounge.tokyo/
2000円 (1ドリンク付)
入場特典:CROSSOVER LABORATORYステッカー
詳細はこちらから
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