Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Crossover / Fusion

■ PACIFIC FIRE / GEORGE BENSON

benson_pacific fire

集中豪雨で被災された九州方面の方々、深くお見舞い申し上げます。まだ豪雨が続く地域もあるようなので、まずはお気をつけて。ココまで行くと既にコロナどころではなさそうだけど、今後はボランティアが集められないとか、復興にも影響出そう。東京五輪はもちろん、カジノとか静岡が反旗を翻しているリニア新幹線とか、リスクが大きい大型公共事業はさっさと断念して、本当に国民の暮らしを守るような事業に税金を投下すべきでは? 最近は全国各地で毎年のように大規模災害が起きているのだから、新しいハコものを作るより、本当にやるべきコトがある。自分の選挙と支持者への利益誘導ばかり考えている政治家には、早く退場してほしいものだ。

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■ HEAVIER THAN YESTERDAY / DEVID BENOIT

david benoit 1

う〜む、実に怠惰な一日…。週明け締切もあるし、いろいろとやるべきコトはあるのだけれど、どうも気持ちがそちらへ向かない。PCに向かっていても、調べモノとかしているうちに、あらぬ方向へサーフィンしてしまう。こういう時は、自分に無理強いしても効率が悪いだけ。経験上それを分かっているので、思い切って寝るか身体を動かすか、あるいは好きなコトをして、気分転換した方が良い。…ってなワケで、今日はコレ書いて寝ることにする。あぁ、昨夜も早めに寝たんだっけ…。ここ何日か、そういうバイオリズムなのかも…

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■ VOYEUR / DAVID SANBORN

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気持ちの良いクロオーヴァー/フュージョンを爆音で聴きたくなって、手に取ったのがコレ。サンボーンの通算6作目、81年作『VOYEUR』。我々世代には『夢魔』といった方が通りがイイかな? サンボーンを知った最初は、ロック・アーティストのアルバムでよくソロを吹いているサックス奏者として。多分トム・スコットの次ぐらいに名前を覚えたと思うけど、リーダー・アルバムをシッカリ聴いたのは、80年作『HIDEAWAY』が最初。そのあと出たのがコレだった。サンボーンの一番の愛聴盤は後続の『AS WE SPEAK』だが、この3枚には並々ならぬ思い入れがある。ただし落ち着いて聴くのは、かなり久しぶり。

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■ TOUCHDOWN / BOB JAMES

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特に意味なくボブ・ジェームスの名盤『TOUCHDOWN』。録音が78年6〜9月で、その制作中に初のジャパン・ツアーを敢行。発売は同年12月だった。自身のレーベル:Tappan Zeeからの1作目『HEADS』が年初めにジャズ・チャートNo.1になったばかりのタイミングでもあり、まさに脚光を浴びる中でのリリースだった。カナザワにとっては、初めて意識して聴いたボブ・ジェイムスのアルバムだったはず。のちにCTI時代の<Take Me To The Mardi Gras>や<Farandole>を聴いて、「あぁ、TVやラジオに使われているアレもコレも、み〜んなボブ・ジェイムスだったのか」と、クロスオーヴァー/フュージョンへの認識を改めさせられる道筋を敷いてくれた一作でもあったと思う。

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■ SCRATCH / THE CRUSADERS

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引き続き、『コロナ禍でライヴ文化を絶やすな!』シリーズ。クロスオーヴァー・フュージョン系で、前回ポストに記した条件を満たすのは、まず最初にコレだろう、クルセイダーズが74年に発表した名盤『SCRATCH』。ジャケにシッカリ、"RECORDED LIVE AT THE ROXY"とある。ロキシーはルー・アドラーが中心になって73年にオープンしたライヴ・クラブで、キャパは500シート程度。数々のライヴ名盤が録られているが、その最も初期の1枚だ。

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■ DINNER MUSIC / CARLA BLEY

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フュージョンが拡大再生産ではなく、実験精神旺盛なリアル・クロスオーヴァーだった時代。その頃の面白いヤツが聴きたい、という気持ちで手にしたのが、このカーラ・ブレイの77年作。カーラ・ブレイって最近はほとんど話題に上がらないけれど、本当ならパット・メセニー級に注目されていてもよかったんじゃないの?と思う。デヴィッド・ボウイ『★(Black Star)』以降、若手のジャズ作編曲家/ビッグ・バンド・コンダクターが注目されているんだし。日本で言えば、挾間美帆とか。

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■ OVER THE RAINBOW / HERB ALPERT

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コロナ・ウィルス蔓延による政府の緊急事態宣言発令で、営業自粛や休業を強いられ、多くの方々が経済的困窮に瀕している中、家に籠ってひたすらPCに向かって原稿を書いている自分。とてもラッキーだと感謝する一方で、相変わらず、気ままに音楽を聴く時間は取りにくかったりする。だから仕事以外では、自ずと何かやりながら聴き流せるインストや軽めの音を選んでしまうが、今日 手が伸びたのは、昨年リリースされたハーブ・アルパート御大の最新作『 OVER THE RAINBOW』だ。

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■ SHORT TRIP TO SPACE / JOHN TROPEA

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コロナ禍で発売延期になっている角松敏生『EARPLAY ~ Rebirth 2 ~』にて<Can't Hide Love>がカヴァーされているということで、少し前にディオンヌ・ワーウィックやジェイ・P・モーガンのヴァージョンをご紹介、この曲を世に広めたアース・ウインド&ファイアー版はもちろん、初出のクリエイティヴ・フォース、それにペリー&サンリン(フィル・ペリー)なども演っているよ、と書いてきた。けれど実はもうワン・ヴァージョン、インストで印象に残っていたカヴァーがある。それがベテランのフュージョン・ギタリスト:ジョン・トロペイのテイクである。

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■ LOVE REMAINS / TAL WILKENFELD

tal wilkenfeld

最近SNSを見ていると、やたらと楽器が上手いガキんちょたちに頻繁に出会う。大抵はローティーン、もしくはそれ以下だったりして、ただただ驚くのだけれど、本人たちも嬉々としてプレイしていて、思わずニッコリ。でもそれを大人たちが寄って集って「スゴイスゴイ」と褒め称えているのを見るにつけ、ちょっと違和感を感じてしまう。イヤ、決して悪いことではないし、よく頑張った!、とは思うんだけど…。

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■ CAPTAIN FINGERS / LEE RITENOUR

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皆さん、籠ってますか? コロナ問題では政府に言いたいコトが山積だけど、自分自身、TVやSNSを見ているとイライラが募ってくるばかりで、執筆に向かう集中力が湧かなくなってしまう。達郎さんはサンソンで「今は団結を!」と説いていて、それは勿論ごもっとも!なのだけど、理念ばかりで実際の団結を阻害しているのもまた政府、という現実。ま、音楽ライターである自分ができるのは、音楽ファンの皆さんが心穏やかに Stay Home できるようなネタを提供することぐらいかな?

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■ RHAPSODY AND BLUES / THE CRUSADERS

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ビル・ウィザーズを偲びつつで、クルセイダーズ、80年の激渋名盤『RHAPSODY AND BLUES』。彼が歌う<Soul Shadows>のイメージもあるだろうけど、前後が『STREET LIFE』と『STANDING TALL』なのだから、やっぱりスルメ系の地味な名盤と呼べるかな。フランス煙草ジタンのデザインを拝借したアートワークも淡い感じで、物憂げな空気感漂うアルバムである。

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■ CENTENNIAL PARK / RMS

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明日にも緊急事態宣言が発令されそうで、世の中が滅茶苦茶ザワついている。ずーっと執筆お籠もり中の自分も、TVのニュースやネット情報を見たりして、なかなか集中度が上がらない。そういう時は思い切って気分転換の時間を作った方が、返って効率が良くなるモノ。そこで少し前に紙ジャケット再発された、このキレッキレなRMSを。

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■ JAZZ WORKSHOP / RETURN TO FOREVER

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このところブレッカー・ブラザーズ、ウェザー・リポートの貴重ライヴ音源を紹介していたので、今度はチック・コリア率いるリターン・トゥ・フォーエヴァー(以下RTF)のライヴを。輸入盤が秋に、国内仕様盤も今年早々に出ていたのだけれど、音が今イチなので、ひとまずスルーしていた。いわゆる放送局流れのハーフ・オフィシャルもの。まんまラジオからの音源なのか、サ〜〜ッというヒスのようなノイズがちょっと耳障りで、しかも時々音がヨレる。普通のオフィシャルでは考えられないレヴェルなれど、ブートレグよりはるかにマシで、聴き入ってしまうとあまり気にならないのではないか?

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■ LIVE IN OFFENBACH 1978 / WEATHER REPORT

weather_offenbach 1978

コロナ・ウィルス蔓延、なんてコトとは関係なく、ひたすら執筆に追われて家にお籠もり中のカナザワですが、昨日ポストとしたブレッカー・ブラザーズのライヴ盤の熱気に当てられ、今日はコイツを。少し前に日本流通盤が出ていたウェザー・リポートの78年ライヴ。2CD+DVDだけど、さすがにCDを見返している余裕はなく、CDの流し聴きにて…。

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■ LIVE AND UNRELEASED / BRECKER BROTHERS

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最近、隣接権モノのハーフ・オフィシャルのライヴ音源がやたら乱発されていて、JASRAC通して、正規日本盤としてシリーズ化して出しているところもある。まぁ、確かに法的にはOKなんだろうけど、その多くはラジオ放送用の音源で、元々は1回(もしくは契約回数)オンエアして終わり、という約束のモノだったはず。オンエア用だから、押し並べて音はそこそこだが、中にはブートレグまがいのシロモノもあり…。それをアーティスト(or マネージメント)に無断でリリースし、おそらくは利益もライセンサーに行くだけでアーティスト側には還元されない、っていうのは、道義的にどうよ?と思っている。なのでその手のライヴは、カナザワ的には極力買わないようにしているのだけれど。それでも自分で観に行って印象深かったヤツとか、スペシャルなパフォーマンスのモノだったりすると、ポチッと行ってしまうのだが…

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■ SOUL MAKOSSA / AFRIQUE

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世界で猛威を振るっているコロナ・ウィルス。遂に著名ミュージシャンの犠牲者が出た。カメルーン出身のジャズ・サックス奏者マヌ・ディバンゴが、24日、フランス・パリ近くの病院で死去。享年86歳。アフロ・ジャズの先駆者の一人として知られ、73年に<Soul Makossa(ソウル・マコッッサ)>が大ヒットした。この曲はマイケル・ジャクソン<Wanna Be Startin' Somethin'>に引用され、盗作騒ぎになっている(現在は和解)。

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■ TOGETHER / McCOY TYNER

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朝一番で飛び込んできた訃報。モダン・ジャズ黄金期を築いたジャズ・ピアニスト:マッコイ・タイナーが、3月6日、米ニュージャージー州の自宅で死去。享年81歳。タイナーといえば、60年代にジョン・コルトレーンのカルテットで活躍したことで知られ、その最後の生き残りメンバーとなっていた御仁。70年代は黒人のルーツであるアフリカに心を寄せ、自身のグループを率いて、スピリチュアルな表現を模索してきた。

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■ FROM THIS PLACE / PAT METHENY

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パット・メセニー6年ぶりのスタジオ新作。リリース直前に盟友ライル・メイズの訃報が届いて、ちょっと感傷的に聴いてしまうけれど、そんなコトがなくても、これはメセニー久々の会心作、と言って良いのではないか。6年ぶりと言うけれど、個人的にはメセニーのエレクトリック・セットが好きなので、『UNITY』系はピンとこなかったし、オーケストリオンは壮大なマスターベーションだと思ってしまう。かと言ってメセニー・グループも、00年代はヤヤこしくなっちゃって、積極的な興味を持てなくなっていた。やっぱりカナザワの好みは、ソロなら『SECRET STORY』、グループなら『LETTER FROM HOME』ぐらいまで。なのでもっと長い待ち時間があった気がするのだ。

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■ LYLE MAYS

lyle mays

パット・メセニーの盟友たるキーボード奏者ライル・メイズが、L.A.で現地時間の10日朝、息を引き取った。死因はまだ明らかにされていないが、ここしばらく闘病生活を送っていたという。享年66歳。

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■ ROLLING COCONUT REVUE JAPAN CONCERT 1977 / STUFF

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1977年4月8日〜10日に東京・晴海にあった国際見本市会場で開催されたフェスティヴァル、ローリング・ココナツ・レビュー。地球環境をテーマとした日本で初めてのベネフィット・コンサートと言われ、その時のライヴの模様は、一部アーティスト(ジャクソン・ブラウン、J.D.サウザー、ウォーレン・ジヴォンなど)を除いて『ROLLING COCONUT REVUE JAPAN CONCERT 1977』なるCD14枚組のボックスに収集され、コンサートから40年を経て一昨年ようやく発売された。昨年はその中から久保田麻琴、ジョン・セバスチャン&フレッド・ニール、エリック・アンダーソンなどが順次 単品リリース。今年の最初として、コンサートの大トリを務めたスタッフが発売になった。

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