Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog.
Sorry for Japanese only.

Soul / R&B

■ THE STAPLES 〜 4 Reissues on Omnivore

stales 75staples 76staples 77stapels 78

昨日のポストで、米レーベル:Omnivore Recordings が良い仕事を続けている旨を書いたけれど、今年初夏にリイシューされていたのが、ステイプル・シンガーズが70年代後半にワーナー・ブラザーズで発表した作品群。どれも初CD化ではないものの、それぞれにボーナス・トラックと資料性の高い解説を付け、統一感のあるデジパック仕様でリマスター再発。ソウル・ファンなら買い直し意欲を刺激されるコト請け合いだろう。

続きを読む

■ LOVE ALWAYS WINS / KEM

kem 2020

昨年 創設60周年を迎えたモータウンの創成期を追ったドキュメンタリー映画『HITSVILLE:THE MAKING OF MOTOWN』が昨今の話題。けれど今のモータウンを代表するR&Bアクトは、このKEMである。9月末に6年ぶりのニュー・アルバム『LOVE ALWAYS WINS』が発表され、安定したKEM節を堪能。でも日本では、ソウル・ファン以外の知名度に乏しい気がして、ココにはアップしなかった。とはいえ、それ以来自分でその手を聴こうとすると、コレばかりに手が伸びてしまう。ソウル/R&B系ニュー・カマーを追うことは、もうスッカリ諦めてしまったカナザワだけど、KEMに関しては05年の2作目からずっとご贔屓。程よいオーセンティックさがあって、決して裏切られるコトがない。

続きを読む

■ Recording Engineer BRUCE SWEDIEN passed Away

quince_dudemj_bad
rufus&chaka_masterjambruce swedien

朝イチで訃報。クインシー・ジョーンズの右腕と言われた名レコーディング・エンジニア:ブルース・スウェディンが、16日にフロリダの病院で亡くなった。新型コロナに罹患し、10月から入院していたそうで、娘さんがSNSで発表した。享年86歳。スウェディンはミネソタ州ミネアポリス生まれで、両親は共にクラシックの音楽家。ブルースも8年間ピアノのレッスンを受けたという。10歳ごろ、父親がオモチャのようなレコーダーを買ってくれたのを機に、手当たり次第に録音。ハイスクール時代は近隣のバンドの演奏や合唱などをレコーディングし、そのままプロの録音技師に。57年にシカゴへ移り、RCAビクター専属になった。当初はクラシックやジャズを担当したが、やがて自由な創造性を求めてポップスに転向したという。

続きを読む

■ JAPANESE SINGLE COLLECTION 〜 GREATEST HITS / EARTH WIND & FIRE

ewf_singles

巷で話題のアース・ウインド&ファイアー『JAPANESE SINGLE COLLECTION 〜 GREATEST HITS』、我が家にも届きました。もう何枚もベスト盤・編集盤が出ているアースなので、基本的にレコード会社が勝手に組んだモノはスルーしているが、日本独自企画とはいえ、こうした客観的選曲基準で全盛期を網羅されると、どうしてたって気になってしまう。まさしく今回は、最新・最強ベストと謳うに相応しい、ベスト・オブ・ベストだ。

続きを読む

■ ALICIA / ALICIA KEYS

alicia keys 2020

アリシア・キーズ、待ちに待った通算7枚が届いた。新型コロナの影響で発売が半年も延びてしまったが、グラミー賞15冠どころか、2年連続でグラミー授賞式の司会を務めた実績は伊達じゃない。大上段に構えたり、コケ脅し的音づかいなど微塵もないのに、しんなりジワジワ、でも力強く着実に胸に迫ってくる。レトロ・モダンとかレトロ・フィーチャーとか、そういうアンビバレンツをさり気なく形にして、時代も世代も人種も文化も超越した感じ。それは彼女がシンガー・ソングライターだから できるのだ。

続きを読む

■ REJOICE / THE EMOTIONS

emotions_rejoice

全米No.1ヒット<Best Of My Love>で知られるエモーションズのシンガー、パメラ・ハッチンソンが18日に死去。直接の死因は発表されていないが、ここ数年、闘病生活を送っていたそうだ。彼女はゴスペル・ファミリー:ハッチンソン家5人兄弟の四女。長女ジャネットと入れ替わりでエモーションズに加入し、<Best Of My Love>を収録した上掲作『REJOICE』(77年)が初参加のアルバムだった。享年61歳。

続きを読む

■ OOPS! HERE I GO AGAIN / EDNA WRIGHT

edna wright

70年代初頭に活動していた女性R&Bヴォーカル・トリオ、ハニー・コーンのリード・シンガー:エドナ・ライトが、9月12日、カリフォルニア州エンシノの病院で逝去。慢性閉塞性肺疾患の持病があり、そこから心臓発作を起こしたようだ。享年76歳。ポップス・シーンで人気を得たダーレン・ラヴの妹でもある。

続きを読む

■ RONALD BELL a.k.a. KHALIS BAYYAN passed away

kool and the gang 1kool_wild peaceful

クール&ザ・ギャングのロバート “クール” ベルの弟で、グループ創設メンバーとしても知られるロナルド・ベルが、現地時間の8日早朝、現在住んでいる米領ヴァージン・アイランドの自宅で急死した。死因は明らかにされていないが、突然死だったよう。享年68歳。弟ケヴィンと共にムスリムとなり、カリース・ベイヤンの名でも知られる(ケヴィンはエイミール・ベイヤン)。

続きを読む

■ ONE WORLD / BILLY OCEAN

billy ocean

全米No.1の<Caribbean Queen>、続いて全米2位の<Loverboy>、更にアルバム・タイトル曲<Suddenly >が同4位と、84年になってまさにサドゥンリーな大成功を手にしたビリー・オーシャン。翌85年末からは、映画『ナイルの宝石』のテーマ曲<When the Going Gets Tough, the Tough Get Going>が再びチャートを上昇して最高2位。86年のアルバム『LOVE ZONE』からも、<There'll Be Sad Songs (サッド・ソングス)>がまたしても全米首位。タイトル曲も続けてトップ10入りした。そして88年にも<Get Outta My Dreams, Get Into My Car>が3度目の全米トップに。この4年間のビリー・オーシャンの活躍は、まさに目を見張るモノがあった。ところがその後レゲエに転向。髪もドレッドにして、結果、アッという間に堕ちて消えていった…。上がる時も彗星のようだったけれど、落ちる時も鮮やかに急降下。でもやりたいコトをやっての結果だから、それが潔く見えたりした。

続きを読む

■ LOVE BROUGHT ME BACK / D.J. ROGERS

dj rogers_

訃報が止まりません。今度は知る人ぞ知る実力派ソウル・シンガー、D.J.ロジャースの訃報が。ゴスペル・シーンで活躍し、73年にレオン・ラッセルのシェルター・レーベルからデビュー。日本では、モーリス・ホワイトのカリンバ・プロダクション制作で米コロムビアからリリースされた通算5作目『LOVE BROUGHT ME BACK』(78年)で知られる。現時点では死因は不明。享年72歳。

続きを読む

■ READY OR NOT 〜 Philly Soul Arrangements & Productions 1965 - 1978 / THOM BELL

thom bell

英Kentの音楽職人シリーズから、フィラデルフィア・ソウルの名アレンジャー/ プロデューサーであるトム・ベルの作品集。1ヶ月くらい前に発売されてたけれど、ようやく聴けた。このところ仕事ではシティ・ポップ系ばかり聴いていたので、耳が全然違う音を欲していたのよ。

続きを読む

■ BEST / WODDYFUNK

woddyfunk

現行のR&Bシーン最前線とはスッカリ距離ができてしまったカナザワだけど、70〜80年代エッセンスを持ったサウンドにはやはり反応してしまう。そこで日本から世界に飛び出した、このWODDYFUNK のトークボックス10周年記念というベスト・セレクション。デジタル・リリースが続いたせいか、アルバム・リリースとしては3年ぶりとなるそうだ。

続きを読む

■ HEAD TO THE SKY / EARTH WIND & FIRE

ewf_head to the sky

唐突にアース・ウインド&ファイアー。普段は執筆がらみでもない限り「今更、聴かんよォ…」と言ってるが、年に何度か無性に聴きたくなってしまうのが、やっぱり全盛期アースに感化された者の性か。でも今回は『THAT'S THE WAY OF THE WORLD(暗黒への挑戦)』でも『ALL 'N ALL(太陽神)』でも『I AM(黙示録』でもなく、ましてや『FACES』でも、<Let's Groove>入りの『RAISE!(天空の女神)』でもない。そういえばニュー・アルバムって全然出ないなぁ…、と現役感欠如を嘆きつつ、視線は初期作品群へ。アースが最もアースらしく、自分がヘナっている時に聴いて元気が貰えるのは先に挙げた作品群だけれど、今はそういうモードでもないのだな。

続きを読む

■ HIS MAJESTY'S POP LIFE ~ The Purple Mix Club / PRINCE

prince_pop life

諸々あって延ばし延ばしにしていた確定申告を何とか提出し、ついでに国より条件が緩い県の持続化給付金を申請できないものか試算してみたら、去年よりもコロナ禍の今年の方が稼ぎが良かった。そっか〜、去年の同時期は母親が逝ったり、自分も1ヶ月近く入院していたから、例年より収入が全然低かったんだな。でもまぁ、やっと特別定額給付金が入金されたようだし、これで各種税金とか保険料が払えるな…

続きを読む

■ HOMECOMING / CHAKA KHAN

chaka khan_homecoming

チャカ・カーンの新作は、地元シカゴで収録されたライヴ『HOMECOMING』。3月に出ていたが、国内発売がないらしく、まったくと言っていいほど話題になっていない けれどチャカ好きならゲットして損はない充実の内容。知り合いはチャカ初の公式ライヴ盤として紹介していたけれど、映像(何故かDVDのみ)も同発で、収録も少し多いようだから、ココは映像作品として。どうせCDの音は、映像版の切り出しだろうし…。

続きを読む

■ IF THE PRICE IS RIGHT / BONNIE POINTER

bonnie pointer

またもや朝一番で悲報が入った。ポインター・シスターズの結成メンバーで、73年のデビューから77年までメンバーだったボニー・ポインターが、8日、心停止で急逝した。ポインター姉妹の三女で、本名はパトリシア。4人時代に中心となっていたのが彼女だった。享年69歳。

続きを読む

■ THE COMPLETE SUSSEX & COLUMBIA ALBUMS / BILL WITHERS

bill withers box

この新型コロナ禍の初期の頃、まだアメリカでは他人事だった時期に、持病の心臓疾患が悪化して逝ってしまったビル・ウィザース。ここでもすぐに追悼ポストを上げたけれど、今度は "Black Lives Matter" 運動の中で、再びビルの楽曲が浮上してきている。<Lean On Me>。ツライ時は僕を頼って、という信頼の歌だ。

続きを読む

■ LIVE AT HOME WITH HIS BAD SELF / JAMES BROWN

jb_live@home

米時間で2日に実施された "Black Tuesday"。黒人男性が白人警官に殺害されたのを機に、全米各地で抗議デモ湧き起こり、ローリング・ストーンズやビリー・アイリッシュなど多くのアーティストがそれに賛同した。一部が暴徒化したのは戴けないが、音楽業界も「仕事から離れてグローバル・コミュニティとつながる日にしよう」とブラックアウトを実施。メジャー・レーベルやアップル・ミュージック、米国作曲家作詞家出版社協会などがこれに賛同した。日本ではあまり取り上げられていないが、これは音楽ファンとして胸に刻んでおきたい出来事。そこでアフリカン・アメリカンへのリスペクトを込めて、ジェイムス・ブラウン『LIVE AT HOME WITH HIS BAD SELF』を。

続きを読む

■ CURTIS LIVE! / CURTIS MAYFIELD

curtis live

緊急事態宣言、遂に解除。発布前からずーっと缶詰で原稿を書いている自分には、直接的には関係ないものの、相方がずーっとテレワークで家にいたり、買い物に出かけづらいなど、やはりプレッシャーはのし掛かる。でも自分のごく近いところにいるミュージシャンやライヴハウス・スタッフ、イベント関係者などには、ずっーと収入ゼロの人もいるので、少しでも出口が見えてきたのは喜ばしい。ただライヴハウスというだけで規模や業態に関係なく十把一絡げで、支援金200万が上限って何なんでしょ? 初期段階でクラスターが出たからといって、見せしめ、もしくは生け贄にされてる感じは相変わらず。6月中下旬まで自粛要請するなら、収容状況とか小屋の広さとかによって指針作れよ。

続きを読む

■ VICTORY / NARADA MICHAEL WALDEN

narada_victory

びっくりニュース メンバー内でイザコザが起きて、オリジナル・メンバーであるベースのロス・ヴァロリーと、全盛期のドラマー:スティーヴ・スミスを訴えていたジャーニーが、新メンバーとしてナラダ・マイケル・ウォルデンとランディ・ジャクソンの加入を発表した。この新しいラインナップは、5月23日に米MSNBCで放送されたユニセフUSAのヴァーチャル・イベント『UNICEF We Won't Stop』に各自宅からリモート出演、<Don't Stop Believin'>を披露している。

続きを読む
HOME
Light Mellow on the Web

link_fb
細かいNewsはコチラで発信
TOPICS
● Disc Guide『AOR Light Mellow』20周年 ●

AOR_LM_cov_0823
AORライトメロウ プレミアム 01 Legends & Pre-AOR
9月23日発売
お求めはタイトルをクリック
詳細はコチラから

●初CD化&入手困難盤復活!!『AOR ~ Light Mellow 1000』●

Light Mellow 1000
light mellow 100 door

詳細ご案内・購入はこちら
Light Mellow's Choice
 カナザワ監修シリーズ
 from VIVID SOUND

Light Mellow Searches
 カナザワ監修シリーズ
 from P-VINE Records

Light Mellow meets ALOHA GOT SOUL
 カナザワ監修シリーズ
 meets HAWAII

Light Mellow Compilation
● Light Mellow Searches - 5th Anniversary Edition ●
タワーレコード限定企画のスペシャル・コンピレーション
LM Searches_0202jpg

詳細・購入はコチラから。

PLAYLIST
●Kanazawa 監修 Playlist ●

●ビクター編『Light Mellow 〜 City Pop Collection』
●コロムビア編『J-DIGS: Light Mellow City Essence Vol.3』
citty essence 3
apple music
spotify
隔月公開予定/全6回
11.3. レコードの日
Light Mellow 和モノ45 復活!

和モノ45 logo
2020.11.3.レコードの日に、以下4枚の7inchをreissue
noriyo ikeda_glass
■池田典代■
ガラスの虹/リトル・チャイルド(未発表曲)

yamagata_smile
■やまがたすみこ■
あの日のように微笑んで/ほろ酔いイヴ

paris match_saturday
■ paris match ■
Saturday/SILENT NIGHT

yuko imai_stay with me
■今井優子■
真夜中のドア〜Stay with me〜/TRUST YOUR HEART

詳細・購入はこちらから
レコードの日オフィシャル

Light Mellow 和モノ
Recent Comments
Article Serch
Archives