Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Sorry for Japanese only.

Soul / R&B

■ THE GAP BAND IV

gap band IV

多くのR&Bシンガーに指針を与えるアンクル・チャーリーことチャーリー・ウィルソンがいたギャップ・バンドを育て上げ、ヤーブロウ&ピープルズをデビューさせた敏腕プロデューサーにして、トータル・エクスペリエンス・レコードの創設者ロニー・シモンズが、2月6日、就寝中に死去した。現時点では詳細不明。70歳代だったと思われる。

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■ THE SECOND ADVENTURE +2 / DYNASTY

dynasty 3

ライナーを書かせてもらったビル・ウルファーと同じ、【ソーラー・レコード・オリジナル・マスター・コレクション】1月発売分からの日本初CD化作品。シャラマーやウィスパーズ、レイクサイド、ミッドナイト・スターらのようにレーベルの看板には成り得なかったものの、レーベル内では彼らに劣らぬ存在感を示したグループがダイナスティである。81年にリリースされたこのアルバムは、『THE SECOND ADVENTURE』というタイトルとは裏腹に、実は彼らの3作目。前作『ADVENTURES IN THE LAND OF MUSIC』から2曲のダンス・チューンがヒットしたため、その続編であることをアピールしたのだ。

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■ RAY PARKER JR. & RAYDIO @ Billboard Live Tokyo

ray parker_woman

朝イチでジェイムス・イングラムの訃報を知った昨日は、ちょっと複雑な気持ちを抱きつつ、レイ・パーカーJr.&レイディオ@Billboard Live Tokyo 2日目の2nd Show へ。このところは毎年来日してくれるレイだけど、06年以降 新作はなく、セットリストも大して変わらない。なので既に数回レイの来日公演を観ているカナザワは、最近すっかりレイから足が遠のいていた。

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■ FOREVER MORE / JAMES INGRAM

james ingram

facebook には真っ先にポストしたが、朝一番にジェームス・イングラムの訃報が飛び込んできた。1月29日にL.A.で死去。享年66歳。脳腫瘍を患っていたという。でもマイケル・ジャクソン同様、恩師クインシー・ジョーンズよりも先に逝ってしまうとは…。クインシーの81年のアルバム『THE DUDE(愛のコリーダ)』にリード・シンガーとして抜擢され、彗星のようにデビューしたジェイムス。最近はあまり表立ったニュースがなく、08年のゴスペル・アルバム『STAND(IN THE LIGHT)』がラスト・リリース。その去り方も半ば電撃的なものだった。

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■ FANTAZTIK +4 / EDWIN BIRDSONG

edwin birdsong

世間的にはテニスの大坂なおみ選手の全豪オープン優勝、音楽シーン的にはミシェル・ルグラン死去が話題の一日ながら、カナザワ的に忘れないうちに書いておきたいのは、2〜3日前に訃報が届いたエドウィン・バードソングのこと。一般的にはほぼ無名のkyd 奏者ながら、ロイ・エアーズの右腕として重用され、ユキビティでは中核メンバーとして知る人ぞ知る存在だった。21日にL.A.の病院で逝去。享年77歳。

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■ RUSHING TO MEET YOU / CLYDIE KING

clydie king

年が明け、1月がまだ半分も過ぎてないというのに、またまた訃報。L.A.でセッション・シンガーとして活躍していたクライディ・キングが、7日に死去した。享年75歳。今となっては知る人ぞ知る、という存在だけれど、当ブログのお客様であれば、その歌声は必ず耳にしている。何せスティーリー・ダンに重用され、名盤『AJA』の<Black Cow>や<Deacon Blues>、<I Got The News>でコーラス隊を務めたほか、『CAN'T BUY A THIRILL』や『THE ROYAL SCAM(幻想の摩天楼)』でも歌っていた人なのだから。

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■ WHITNEY / WHITNEY HOUSTON

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ホイットニー・ヒューストンのドキュメンタリー映画『WHITNEY』を相方と鑑賞。最近は メガヒットを記録しているクイーン『BOHEMIAN RHAPSODY』を筆頭に、エリック・クラプトン『LIFE IN 12BARS(12小節の人生)』とかレディ・ガガ主演『アリー/スター誕生』、日本でも竹内まりやのシアター・ライヴ『souvenir the movie』があったワケで、何やら音楽系映画のヒットが続いている。ガガのはまだ観ていないけど、この現象って何ですかね? ネット中心で 大物もクズも一緒くたの玉石混交時代になって、誰も文句が言えない究極のスーパースターが求められている、ってコトなのかな? クイーンの異常人気ぶりを見ていると、ヒーローのフレディは逝っちゃってても、他のメンバーが健在で有無を言わせぬ形でトリビュートできる図式が、実はキモなんじゃないか、と思えてしまう。クイーンは観られてもフレディはいないという、夢と現実の狭間にいることが、ファン心理を煽る背景にあるワケだ。

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■ THIS CHRISTMAS DAY / JESSIE J

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何かクリスマスっぽいのをアップするかな?、と思っていて、まだこの好盤を書いてなかった!と思い当たった。今の英国きっての実力派女性シンガー・ソングライターであるジェシー・J、2010年のデビュー以来4作目にして、初のクリスマス・アルバム。日本では今イチ知名度が低いが、クリス・ブラウンやマイリー・サイラスへの楽曲提供で注目され、アーティストとしても既に3曲をUKチャート首位へ送り込んでいる。立ち位置的には、アリシア・キーズの英国版とでもいえば分かりやすいか?

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■ LOVE 4 LOVE / CHANGE

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イタロ・ディスコの雄:チェンジが、85年作『TURN ON YOUR RADIO』以来のニュー・アルバム『LOVE 4 LOVE』を発表 90年代の未発表音源集『CHANGE YOUR MIND』が10年に出ていたけれど、オリジナル新作としては、何と33年ぶりのリリースになる。00年代初頭に2nd『MIRACLES』(81年)、3rd『SHARING YOUR LOVE』(82年)、『CHANGE OF HEART』(84年)を世界初CD化したワーナー・ジャパン【ブラコン探検隊】は、実はカナザワ原案の企画だったから、このチェンジに対する思い入れは強い。もっとも、そのカナザワにチェンジの存在を教えたのは、まだデビュー前だった角松敏生。そして角松に「チェンジで歌っていたルーサー・ヴァンドロスのソロ・デビュー作がスゴく良いから、すぐに聴くべし」とインフォしたのが自分であった。

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■ THE IMPRESSIONS @ Billboard Live Tokyo

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カーティス・メイフィールドやジェリー・バトラーを輩出し、先ごろ日本公演を成功させたリロイ・ハトソンも籍を置いた時期のあるR&Bヴォーカル・グループの名門インプレッションズが、キャリア60年にして初来日。しかもオリジナル・メンバーのサム・グッデン、59年にバトラーの後任として加入したフレッド・キャッシュの2人が引退を表明していることから、この来日が最初で最後のジャパン・ツアーになる。正直インプレッションズには深い思い入れがないけれど、カーティスが率いたグループとして、はたまた<Gypsy Woman>や<People Get Ready>、<I'm So Proud>といったR&B名曲のオリジネイターとして、その勇姿に触れるチャンスを逃したくないと思い、そそくさと足を運んだ。

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■ ARETHA FRANKLIN passed away

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新聞やニュースなどでも取り上げられているように、ソウルの女王アレサ・フランクリンが、16日午前9時50分(日本時間16日22時50分)、デトロイトの自宅で亡くなった。すい臓がんを患っており、家族が集められるなど、3日前から危篤説が飛び交っていた。享年76歳。彼女のキャリアなどは、音楽評論家の大先輩:吉岡正晴さんのブログ:SOUL SEARCHIN'に詳しいので、此処では割愛し、個人的なノートを少々。

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■ STAND FOR LOVE / PEABO BRYSON

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北欧や欧州勢が救世主的存在になって、新人や若手が輩出されているAORシーンに比べ、ほとんど壊滅的なのが、かつてブラック・コンテンポラリーと呼ばれた都市型R&B勢。いわゆるネオ・ソウルやヒップホップ・ソウル寄りのニュー・カマーは出てきても、オールド・スクール/王道系はスムーズ・ジャズに寄り添うしか手がなく、キャリア組もインディでアルバムが出せればいい方、という実情。80'sブギー人気にあやかって登場しても、果たして次はあるのか?と思ってしまう。多くのビッグ・ヒットを持つピーボ・ブライソンの場合も、ほぼ毎年のように来日し、女性客にバラの花を手向けつつ見事なヴォーカルを聴かせているが、ことアルバムとなると、もう10年以上もニュー・アルバムから遠ざかっていた。

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■ LET THE MUSIC PLAY / THE DAZZ BAND

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ソニーとユニバーサルの共同企画 DISCO FEVER の復刻リイシュー。当ブログでは今のところ全然フォローできていないが、カナザワ自身は初CD化など中心に、シッカリ買い漁っている。中でも心待ちにしていたのが、このダズ・バンドの81年2nd。キングズマン・ダズ時代を含めると、通算4作目になる。かの大ヒット<Let It Whip>(全米5位/R&B首位)を産み落としたアルバム『KEEP IT ALIVE』は、本作に続くダズ・バンド名義3作目に当たる。

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■ SOUL SIDE OF TOWN / TOWER OF POWER

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タワー・オブ・パワーの結成50周年アルバムにして、約15年ぶりのオリジナル新作。90年代はメジャーのエピックに籍を置いたこともあってコンスタントにアルバムを出していたが、その後はライヴ盤やカヴァー・アルバムが続き、純新作としては03年作『OAKLAND ZONE』以来となる。

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■ IN SEARCH OF LOVE / ALEX BROWN

alex brown

一説にはプロモ・オンリーと言われるメガ・レアな70年作が、何と奇跡の初CD化。ジャケ写は確かに何処かのサイトで見掛た記憶があるけれど、とにかく現物は見たことがないから、「あぁ、ホントに実在してたのね」ってなトコロ。しかも70年でこの洗練というのが、げに恐ろしい。

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■ ALL THE TIME / THE TEMPTATIONS

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今日も今日とてスタジオに缶詰。それでも予定時間を多少余して歌録りが終わり…と、順調に進み、まずはひと安心。何と隣のスタジオには 知り合いが新作レコーディングに来ていて、思いがけず お久しぶり&初めまして!の名刺交換大会になる。音楽業界って、広いようで狭いやね。

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■ REIMAGINATION / LAMONT DOZIER

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米国の至宝たるソングライターで、全盛期のモータウンを支えた ホーランド=ドジャー=ホーランドの一角であるラモント・ドジャー、久々のニュー・アルバム『REIMAGINATION』が登場した。プロデュースがフレッド・モーリンということで、きっとジックリ付き合えるオーガニック・スタイルのセルフ・カヴァー集では?と想像してたら、案の定そのようで。でもそれは否定的な意味ではなく、滅法ポジティヴ。実はラモントのセルフ・カヴァー集は初めてでなく、02年にも『REFLECTIONS OF LAMONT DOZIER』(16年にリマスターされた)を出しているが、楽曲そのものの魅力をシッカリ味わいたいなら、絶対コチラをオススメする。

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■ I LOVE MY LADY / JOHNNY MATHIS

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やっとコレを聴ける日が来た。ジョニー・マティスが81年に制作しながら、長年お蔵入りしたままだった幻のアルバム『I LOVE MY LADY』。完成から37年を経て、ようやくあるべき姿でリリースされた。プロデュースは何と、シックのナイル・ロジャース&バーナード・エドワーズ。熱心なシック・ファンの間では、存在だけはよく知られていたものの、これまでまったく世に出ていなかった。それが突然お披露目されたのが、17年暮れにリリースされたマティスのボックス・セット『THE VOICE OF ROMANCE:The Columbia Original Album Collection』の1枚として、だった。

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■ LEROY HUTSON @ Billboard Live Tokyo 2018.5.5. 1st Show

leroy hutson
   『ANTHOLOGY 1972-1984』

ジワジワと初来日公演への期待が高まり、3日のBillboard Live Tokyo 初日も大好評だったリロイ・ハトソンの2日目 1st Show を観戦。偶然にも隣のシートは、昨日一緒だったクニモンド瀧口氏とナツ・サマーちゃん。オーディンスにやたらと知り合いが多かったのも、それだけ注目度が高い証しだろう。この手のニューソウル系シンガーは、スティーヴィー・ワンダーを除くと、ほとんどが鬼籍に入ってしまったか、リタイアしている。ホントは近々に新作を出すラモント・ドジャーも来日話があったそうだが、体調を崩して全米ツアーをキャンセルしたので、来日も当面無理のようだ。
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■ CHANSON・TOGETHER WE STAND / CHANSON

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怒涛のゴールデン・ウィーク進行もひとまず大きな山を越え、休み明けの締切を残すだけになって、このブログなど書き進めているワケですが…。その山の原因となったのが、今月15日売りのレコードコレクターズ6月号の特集記事『セッション・ギタリストの名手たち』。ココでもご紹介したダニー・コーチマーの新作『HONEY DON'T LEAVE L.A.』発表とその来日公演にちなんで、70年代アメリカのセッション・ギタリストたちに光を当てるという、保存版とすべき大特集だ。その特集中核を成すギタリスト名鑑に、最初の人選の段階からカナザワが参加することになった。これは大きなプレッシャーが掛かる仕事である。

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