
陽気に誘われてミルトン・ナシメント。ブラジルものを聴くなら、まずはココから、と言っていいシンガー・ソングライターであり、“A VOZ DO BRASIL(ブラジルの声)”とも呼ばれる国民的アーティストだ。そしてこのアルバムは、数多い彼の名盤の中でもベーシックに数えられる一枚である。レコーディングは1969年だから、まさにエヴァー・グリーン。ミルトンにとってはアメリカでのデビュー作であると同時に、自身2作目、初のメジャー作品でもあった。
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音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.