Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog.
Sorry for Japanese only.

Rock Classic

■ ALL BLUES / PETER FRAMPTON BAND

p.frampton_all blues

チケットを買いそびれ、じゃ当日券で、と思っていたのに、仕事がドン詰まりになって結局見逃してしまったテデスキ・トラックス・バンド。ま、前回(前々回か?)観ているし、デレクはクラプトンと来た時にも観ているが、スーザン姐御はソロ時代からのご贔屓でもあるので、やっぱり残念。そんなタイミングで届いて、何となく癒された気分にさせてくれているのが、このピーター・フランプトンのご機嫌なブルース・カヴァー集だ。

続きを読む

■ Dr. JOHN passed away

dr.john_sentimentaldr.john_city

朝一番で飛び込んできたドクター・ジョンの訃報。それほど深くハマったことはないものの、彼の存在を知ったのは早かった。カナザワにとって洋楽の入り口であるビートルズとの交友関係があったからだ。でもソロ・アルバムをシッカリ聴いたのは、大学生になってから。代表作『GUMBO』よりも『CITY LIGHTS』の方が先だった。トム・スコットのライヴ盤『APPLE JUICE』での客演も、怪人らしくて印象的だったな。

続きを読む

■ THE COMPLETE U.S. BEARSVILLE & WARNER BROS. SINGLES / TODD RUNDGREN

todd_singles

諸々の事情で先日の『THE INDIVIDUALIST』日本公演を見逃してしまったトッド・ラングレン。その悔しさを増幅してくれちゃうのが、来日直前に発売されたこのCD2枚組コンプリート・シングルズだ。元々はレコード・ストア・デイ限定アイテムとして編成された4色のカラー・ヴァナル4枚組を、日本独自にCD2枚にまとめたものである。

続きを読む

■ KICKS / RICKIE LEE JONES

rockie lee_kicks

どうにも謎なアートワークに包まれた、リッキー・リー・ジョーンズ最新作。40周年目にして5枚目のカヴァー・アルバムだ。つい先日の来日公演は諸事情で見逃してしまったけれど、後から後から「良かったよォ〜」という声が届いて、ちょっぴり後悔。本気で観に行こうと思えば調整可能だったけれど、正直「万象繰り合わせても観たい!」というほどの根性はなかった。もう7〜8年前になるか、やはり来日時に取材を依頼されてたのだが、当日現場まで行ってしばらく待たされた挙句、結局キャンセル。そういうムラっ気のある女性なのは分かっていたので、怒りは湧かなかったものの、緊張していた分ドッと疲れたのは確かで…。その時に観たライヴもちょっとダレ気味で、あまり良い印象はなかった。それを引きずっているつもりはなかったのだが…

続きを読む

■ HONK / ROLLING STONES

stones_honk

ゴールデン・ウィーク明けの初日は、午後から深夜までリハーサル・スタジオにお籠り状態。出かける前は、こんなん聴きながら細々とした作業を。流していたのは、前ポストのキース・リチャーズに連なって、ローリング・ストーンズの最新べスト『HONK』から、最近のツアーで収録されたライヴ音源から厳選された未発表ライヴ10曲から成るディスク3である。

続きを読む

■ TALK IS CHEAP / KEITH RICHARDS

keith richards_talk

平成から令和への橋渡しを含む10日間の超大型連休もこの日限り。自分自身は、仕事のない日がお休みの日なので、連休なんてあってないような、いつでもゴールデンウィークになり得る不安定な暮らしぶりだが、今年は公私ともにパタパタと単発的予定が入り、結局大型連休らしいコトは何もできず。せいぜい家から歩いて3分の天然温泉に行ったくらいかッ …とはいえ明日からいろいろなコトが動くので、今日はコレでちょっと景気づけ。キース・リチャーズが88年に発表した初ソロ・アルバム『TALK IS CHEAP』の30周年リミックス2枚組である。

続きを読む

■ UNFINISHED BUSINESS / WADDY WACHTEL

waddy wachtel

少し前にご紹介したラス・カンケル同様、ダニー・コーチマー&ザ・イミディエイト・ファミリーの一員として間もなく来日するワディ・ワクテル。去年の来日ではダニー&ファミリーのニュー・アルバムをフィーチャーしていたが、今年の来日はそれがないので、ラスやスティーヴ・ポステルの『WALKING THROUGH THESE BLUES』、そしてこのワディの初ソロ・アルバム『UNFINISHED BUSINESS』を引っ提げての公演になる。

続きを読む

■ DINO & SEMBELLO

dino & sembello

60年生まれのカナザワよりも少し上の世代の、主にシンガー・ソングライター好きの方々に確固たるファンがいるディノ&センベロ、74年に発表したデュオ唯一のアルバムが韓国 Big Pinkから紙ジャケで初CD化され、国内流通が始まった。AOR世代には、かのマイケル・センベロの兄ジョンが参加したデュオとして知っている人もいるだろう。

続きを読む

■ AMERICAN ROCK 'N' ROLL / DON FELDER

don felder_american rock

元イーグルスのドン・フェルダー、約7年ぶりにリリースした3枚目のソロ・アルバム。イーグルス脱退後では2作目。離脱時のゴタゴタを見ても分かるように、決してフロントマン向きの人ではなく、脇役で個性を発揮するタイプだが、カントリー・ロックのバンドだったイーグルスを最初に大きくロックへシフトさせて、音楽的キャパシティを大きくしたのは間違いなくフェルダーだった。ただし、それももちろんドン・ヘンリーとグレン・フライの意向あってのコト。それでもバーニー・リードンからジョー・ウォルシュへの橋渡しをサポートした役割は、決して小さくなかった。それでも職人気質のギター弾きだから、再結成後のイーグルスでは自分の立ち位置を見定められなかった。


続きを読む

■ PAMELA POLLAND・HAVE YOU HEARD THE ONE ABOUT THE GAS STATION ATTENDANT? / PAMELA POLLAND

pamela polland

昨日ポストしたクラシックス IVに続いて、最近の英 Beat Goes On の素晴らしい仕事をもうひとつ。70年代初頭のウエストコースト・シーンやフォーク界隈で伝説的存在となっている女性シンガー:パメラ・ポーランドの未発表2ndアルバムが、世界で初めて陽の目を見た。フォーク・マニアには60年代に組んでいたジェントル・ソウルで知られるパメラだが、より有名なのは、ザ・バーズやリンダ・ロンシュタット、ライ・クーダーのライジング・サンズに彼女の曲が取り上げられたことだろう。それが今回、既発の1st『PAMELA POLLAND』との抱き合わせで、年明け早々にリリースされたのである。

続きを読む

■ MAGIC DRAGON / HANSON

hanson 2

第2期ジェフ・ベック・グループ(以下JBG II)みたいな英国産ファンキー・ロックを好きな方は無視厳禁の隠れバンド、ハンソンの紙ジャケ盤が単独リリース。ハンソンといっても、あの<MMMBOP(ンー・バップ)>のアイドル3兄弟、じゃーないゾ。ハンソンは、ジャマイカはキングストン生まれのギタリスト/シンガーであるジュニア・ハンソンを中心とした4人組。彼はジュニア・マーヴィン名で全盛期のボブ・マーリィー&ザ・ウェイラーズに在籍した変わり種で、まぁ、コロコロと名前を変える人でもあった。

続きを読む

■ LIVE AT THE RAINBOW '78 / FOREIGNER

foreigner_rainbow 78

最近やたらと目につく隣接権/ハーフ・オフィシャル物のライヴCDや映像作品。元々はオンエア用に録られているケースが多いから、音質や画質はそこそこだったりする。でも中には完全にブート・レヴェルだったりするものもあるそうだし、そもそもアーティストにとっては有難くないシロモノだったりも。もちろんこのフォリナーの映像は正規のモノだけど、古い記録なだけに、思わず音と映像のクオリティが気になってチェックし始めた。ところが気がついたら、70分超、フルで観てしまってたりして…

続きを読む

■ BRYAN FERRY WORLD TOUR 2019 @ 渋谷Bunkamuraオーチャードホール

bryan ferry 2019

ブライアン・フェリー、ソロとしては02年以来となる日本公演@渋谷Bunkamuraオーチャードホール。しばらく前から「今度ロキシー(ミュージック)が来たら必ず…」と思っていたのだが、夏フェスで来日しても東京公演はなく…。でもロキシーが動いていない現状では、フェリーのソロでもロキシー主要曲を演ってくれるので、ココはとにかく一度ナマを観ておこうとチケットをゲット。

続きを読む

■ THE GAME / QUEEN

queen_the game

後輩の女性編集者に頼まれ、地方新聞の情報誌向けにクイーンの記事、コメントを寄稿。それでこの80年作『THE GAME』を聴きながら、彼らのことを考えてみた。ご存知のようにこのアルバムは、<Another One Bites The Dust(地獄へ道づれ)>や<Crazy Little Things Called Love(愛と言う名の欲望)>といった新定番曲を生み出す一方で、それまでの王道バラードも収録した通算8作目。過渡期らしいアルバムで、作品としてのバランス感は良くないものの、ヒット曲のパワーで英米チャート同時No.1を獲得している。

続きを読む

■ LIVE IN HOLLYWOOD / LINDA RONSTADT

linda ronstadt

まさに待望。現在は引退状態にあるウエストコーストの歌姫リンダ・ロンシュタットの、キャリア初となるライヴ・アルバムが届けられた。最近は「発掘音源」なんて聞いてもまったく驚かないし、大きな期待を寄せることも少なくなった。特にライヴ盤に関しては、あまり質の良くないハーフ・オフィシャルのライヴCDが多く出回っている昨今だから、こうしたホンマもんのライヴ盤も、ちょっと眉唾で見てしまうクセがついている。

続きを読む

■ 10cc@Billboard Live Tokyo 2nd Show

10cc live

10ccの東京公演2デイズ2日目@Billboard Live Tokyo 2nd Show に参戦。まだやってたの?、なんて冷たい声もチラホラ聞こえるが、バリバリ現役でした。…っていうか、前々回15年のBillboard Live公演に、一度観ておくか…(それまで行けてなかった)と、大して期待せず足を運んだところ、オン・タイムの頃と何ら変わらぬパフォーマンスに驚いて…。翌年またすぐに呼ばれたのは、やはりこの時のステージが好評だったからだろう。自分は残念ながら都合がつかず、続けざまの参戦は見送らざるを得なかったが…。でもその分今回は、何とかもう一度観たいという希望が叶った。

続きを読む

■ WHITE KNIGHT / TODD RUNDGREN

todd_white knight

先日の新年会の時、ちょっと盛り上がったのがトッド・ラングレンの話題。果たして5月の来日公演(@すみだトリフォニーホール/大阪もアリ)には行くべきか?と、熱い議論が交わされたのだ。それは取りも直さず、今度のトッドがどんなパフォーマンスを披露してくれるのか?、という部分に掛かっている。実を言うとカナザワとレコード会社ディレクター某氏は、数年前のビルボード・ライヴで「?」なソロ公演に遭遇していて、またアレをやられた日にゃ〜 と言うワケだ。来日情報の謳い文句には「キャリア集大成」なんてあるけど、それが信用ならないコトは、経験上分かっている。

続きを読む

■ LIVE IN JAPAN / DANNY KORTCHMAR and IMMEDIATE FAMILY

danny kortchmar live

来年のAOR系悪巧みのため、午後から銀座のインド料理屋で濃ゆ〜いミーティング。春前に、面白いエイジレスなAORイベントが組めるとイイな。他の首謀者はまだ伏せておくけど、ダサ帯話やCCM話、中古盤屋巡りの秘話などは、きっと飛び出してくるでしょう(これだけでで分かる人には分かるな…)MTG後、首謀者の一人と連れ立って新宿某所のレコ屋に出向いたが、美品のAOR中古盤のポップに「ダサ帯付き」と書かれていて、思わず吹いた…

続きを読む

■ HAPPY XMAS / ERIC CLAPTON

clapton_x'mas
有楽町〜日比谷界隈で空き時間ができたので、エリック・クラプトンのドキュメンタリー映画『LIFE IN 12 BARS』を観賞。クイーン『BOHEMIAN RHAPSODY』の影に隠れがちだけれど、これも音楽映画としてイイ出来。『UNPLUGGED』以降の比較的若い音楽ファンがクラプトンを知るには、格好の作品だと思う。ただ『461 OCEAN BOULVARD』からリアルタイムで接してきたオールド・ファンには驚くような新しい発見はなく、そこはちょっとガッカリ。クリームとビートルズ、ストーンズの時系列的並び、すなわちクラプトンのこの時にビートルズはこういう状況だった、という再認識事項はあったが…。個人的に一番興味深かったのは、『LAYLA』の制作ドキュメント。ただクラプトンにしろフレディ・マーキュリーにしろ、この当時のロック・ミュージシャンって、自堕落な時期があってこそドラマが生まれるのであって…。レコード会社やマネージメントの管理下でソツのない音楽活動をしている昨今のミュージシャンじゃ、こういう映画は作れんな

続きを読む

■ BOHEMIAN RHAPSODY / QUEEN

queen_bohemian rhapsody

相方にせがまれ、ひとまず公開初日のレイトショーでクイーンの映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観てきた。それほど熱心なファンではなかったけれど、『QUEEN II』からずーっとリアルタイムで接してきたバンドなので、『THE GAME』あたりまでは思い入れが強い。この映画も、ライヴ・エイドのシーンとか、なかなかに感動的で。あの日、明け方までTVに噛り付いて、ビデオを撮っていたのを思い出す。ちょうどフレディがソロ作を出した直後で、不仲説が出ていた時期だったから、あの時のメンバーの一体感は印象的だったな。でも映画を見ると、このライヴ・エイドに纏わるあたりにチョイと都合良く細工が施してあった。音楽映画としては間違いなく面白く、感動的だけれど、ドキュメンタリーとはちと違う。そこに少しばかりエクスキューズが必要な映画なのだな。(以下ネタバレあり)

続きを読む
HOME
Light Mellow on the Web

link_fb
細かいNewsはコチラで発信
TOPICS
Kanazawa Total Produce / Sparking☆Cherry 期待の新作


選曲・監修しました Light Mellow in SOLAR

Light Mellow Searches
 カナザワ監修シリーズ
 from P-VINE Records

Light Mellow on SOLID
WORKS - 解説
Light Mellow's Choice
  カナザワ監修シリーズ
  from VIVID SOUND

TALK EVENT
CROSSOVER LABORATORY Taking Session vol.1 Crossover Laboratory  Talking session vol.1
ブルー・ペパーズ福田直木がFMヨコハマからお届けする番組の初めての公開収録イベント
6月29日 (土)
@渋谷THE RALLY TABLE
出演:福田直木・
Guest:石井一孝・金澤寿和
詳細はこちら

● AFTER PARTY
crossover lab_after
6/29(土) 17:30-23:00 (OPEN 17:00)
@カブキラウンジ
新宿区歌舞伎町1-23-13 第1大滝ビル5F
http://kabukilounge.tokyo/
2000円 (1ドリンク付)
入場特典:CROSSOVER LABORATORYステッカー
詳細はこちらから
Light Mellow's Picks × TOWER to the PEOPLE
◆ 西松一博 復刻◆
《タワーレコード限定》
nishimatsu 1
● GOOD TIMES +6 ●
購入はこちらから

nishimatsu 2
● 貿易風物語 ●
購入はこちらから
Light Mellow 和モノ
限定小冊子付き増刊!
Recent Comments
Article Serch
Archives
  • ライブドアブログ