Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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AOR Light Mellow

■ THE TIME HAS COME - The Ultimate Anthology / BOBBY CALDWELL

bobby caldwell bst019

年2回のジャパン・ツアーが定着し、この前来たと思ったら、もう来年3月の来日が発表されたボビー・コールドウェル。そんなタイミングで、米 Big Deal なるレーベルから、2枚組ベスト・アルバムが唐突に登場した。国内外を合わせると、もう結構な数の編集盤が出ていて、カナザワが選曲・監修させてもらっただけでも、『THE BEST』 (04年)、『THE OTHER SIDE OF BOBBY CALDWELL』(06年)、『THE ULTIMATE BEST OF BOBBY CALDWELL』(10年 / 2枚組)、『LIGHT MELLOW BOBBY CALDWELL』(13年)と既に4枚ある。思い出深いのは、ライトメロウの看板を冠した13年版もさることながら、実は裏ベスト的な『THE OTHER SIDE OF...』が一番。何せ、別の方の選曲に待てど暮らせどボビーのOKが出ず、急遽お鉢が回ってきて、発売延期を防ぐべく徹夜でチョイス。その甲斐あって中2日で GO が出た曰く付きのシロモノだったからだ。

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■ ALL FOR YOU / CRAC

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ワハハハ、コレだからレコ掘りは止められんッ DJたちが騒ぐような一発屋ならぬ一曲屋には、もう全然オドロかないカナザワだれど、アルバム丸ごと愛せるような激レア・アイテムが、まだこうして発掘されるのだから…リイシューしたのは、UKのKing Undrground というインディ・レーベル。現時点ではヴァイナルのみの復刻のようで、某ユニオンのサイトを見ても、どういうグループかはおざなりにしか書かれていない。

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■ ONE / MIKE DELLA BELLA PROJECT

mike della bella

12月になったので、少し早いが、18日に我が【Light Mellow searches】から登場するニュー・カマー:マイク・デラ・ベラ・プロジェクトの1st アルバム『ONE』をご紹介しておこう。その音は、TOTOやエアプレイのようなウエストコーストAOR、ジャーニーやボストン、ハート、サヴァイヴァーのような産業ロック、ヨーロッパ特有のメロディック・ロックの魅力的なところを、バランス良くミックスしたもの。もちろん楽曲によって何れかのベクトルに寄るが、トータルに俯瞰して、実に絶妙なブレンド具合で攻めてくる。マイク・デラ・ベラ自身がお気に入りの表現は、“アティテュードを持ったAOR/ウエストコースト・ロック” というものだそうだ。

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■ SPLINTER

splinter

ジョージ・ハリスンが74年に立ち上げたダーク・ホース・レーベルの第1弾アーティスト、スプリンターの通算5作目で、ラスト・アルバムになった『SPLINTER』(80年)が、韓国 Big Pinkで紙ジャケ・リイシュー。その国内流通盤が出た。しっかし、ヒドいジャケット 自分が知ってるのは、当時 日本コロムビアから出ていたコレなんだが…。

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■ LIGHT MELLOW presents 音盤&トーク・ライヴ vol.18 @神田神保町楽器カフェ

音盤2019

24日(日)は一日、 今井優子『Performance 2019 Vol.7 〜 with Awesome Young Cats』 @六本木 BIRDLAND のサポート。「若いメンバーと演ってみたい」という本人の希望を元に進めたプロジェクトだったが、予想に違わぬ大成功で、仕掛けた側としてはニヤリ。興行的には厳しい面もあったものの、オーディエンスの方々に喜んでいただけたので良かった。その詳細は、オフィシャル・ブログのレポートをご参照いただくとして、ココでは年内最後の自分のイベントの詳細をアップしておく。

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■ CHRIS REA 4 Deluxe Album Re-issues

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先月上旬に日本でもリイシューされたクリス・レアの代表作『ON THE BEACH - Deluxe Edtison)』は、早々にこちらのポストで紹介して、予想以上の反響を頂戴した。“そっかー、クリス・レアには意外に隠れファンが多いのだな” と実感したが、まぁ、日本での人気を決定づけたアルバムだから、それも当たり前といえば当たり前のコト。実は海外では同時発売されながら、日本ではリイシューが見送られてしまった 他4作品の各デラックス盤『SHAMROCK DIARIES』(85年)、『DANCING WITH STRANGERS』(87年)、『THE ROAD TO HELL』(89年)、『AUBERGE』(91年)の動きでこそ、彼の真のファンの指向性が掴めるような気がしている。その『ON THE BEACH』以外のデラックス盤4枚を、ココで新ためて紹介しよう。

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■ DOWN ON BROADWAY - The Definitive Edition- / GEYSTER

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最新作『TELEVISON』の発売から、まだわずか4ヶ月。フランスのインディ・ポップ界をリードするサウンド・クリエイター:ガイスターの首謀者ガエル・ベンヤミン。多作家としても知られる彼が、自らの最高傑作を再検証した。13年のアルバム『DOWN ON BROADWAY』が、ボーナス・トラック4曲を含めた15曲入りの “ディフィニティヴ・エディション” として新たに生まれ変わったのである。オリジナル盤は当時、輸入盤国内仕様で紹介されたが、国内プレスでの正規流通ではコレが日本初リリースとなる。

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■ ALMOST MIDNIGHT / FILIPPO PERBELLINI

fill perbellini

マイケル・ジャクソンのDNAを宿したイタリアの神童が20歳代最後に放つ、本領発揮のアーバン・ポップ・ファンク作品、ココに完成。
クインシー・ジョーンズ、デヴィッド・フォスター、プリンス、ジョージ・デュークらから絶対の信頼を得る敏腕エンジニア:トミー・ヴィカリのプロデュースの下、ロッド・テンパートンとジェフリー・オズボーンがヴォーカル・アレンジを担当。 L.A.の名だたるヴェテラン・プレイヤーたちがガッチリと生演奏でサポートする。 80'sブギー・ブームのその先を見つめた、リアル・ミュージック・フリーク喝采の一作
。 ── 金澤寿和

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■ PLANETS / AL SUNNY

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ライトメロウなAORラヴァーズの間でジワジワと知名度を上げている、“フランスのネッド・ドヒニー” ことアル・サニー。アレキサンドレ・トライカードによるこのワンマン・プロジェクトがデビュー・アルバム『TIME TO DECIDE』を日本発売して、ほぼ半年。そして本国では約2年ぶりとなるニュー・アルバム『PLANETS』が、間もなくリリースされる。もちろん発売元は、P-VINEで展開中のカナザワ監修シリーズ【Light Mellow Searches】から。日本盤は独自の紙ジャケット仕様での登場だ。

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■ MICHAEL SHERWOOD passed away

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決して有名ではないが、ある筋では知られている職人ミュージシャンが、また鬼籍に入ってしまった。マイケル・シャーウッド。TOTOのデヴィッド・ペイチ&スティーヴ・ポーカロのプロデュースで85年にデビューした、ロジック(Lodgic)の元リーダー兼シンガー/キーボード奏者。そのバンド・メイトで現在はイエスのメンバーとして活躍する弟ビリー・シャーウッド(b,vo)が、5日、自身のfacebookで兄の悲報を伝えた。享年60歳。現時点で死因は明らかにされていない。

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■ WE'LL TALK ABOUT IT LATER IN THE CAR / STEPHEN BISHOP

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ビッシュことスティーヴン・ビショップの 2019年最新作が到着。自主制作でポロポロポロッとイージーにアルバムを出しちゃう人なので、リリース情報がネットに上がってきた時も、唐突で驚いたというより、またか…という感覚。そして、 自分の70年代のアーティスト写真をトリミングしただけの、大した工夫もないジャケットを見て、「あぁ、やっぱり…」と思ってしまった。それでも大々々好きなシンガー・ソングライターだから、実際にアルバムを聴くまでの間、少しづつ気持ちが膨らんでしまって… 十中八九裏切られると分かっていながら、それでも「ヒョッとして…」なんて淡い期待も。そしてその日がやってきた。

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■ AIR

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レア・グルーヴ方面で静かに脚光を浴びた80年のAOR / CCM好盤『SHINE THE LIGHT』のグーギー&トム・コッポラ夫妻が、そのデュオ以前に組んでいた4人組:エアー。その唯一の作が韓国 Big Pinkで初紙ジャケ化され、少し前に国内仕様盤が発売された。オリジナル・リリースは71年、ジャズ・フルート奏者ハービー・マン主宰のレーベルであるエンブリオから。変形ゲートフォールド・ジャケ(盤をセンターから入れる仕様)は忠実に再現されたのに、 "AIR" のロゴの繰り抜きがスルーなのは残念だけど…。おそらく制作コストの問題なのだろう。日本で作る紙ジャケの再現性に比べ、やることが中途半端だな。でも初CD化から10年以上経っているので、出ただけでラッキーだけど。


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■ 決定!! OLE BORUD Japan Tour 2020

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New album:OUTSIDE THE LIMIT

待望のニュー・アルバム『OUTSIDE THE LIMIT』が好評を呼ぶオーレ・ブルード、来年1月のジャパン・ツアーが決定した。オーレの日本公演は、13年6月、15年1月、17年5月に次ぐ4度目。その他に日本デビューを控えた13年1月にも、プロモーション来日したオーレに会っている。だからジワジワと人気が上昇しているのが手に取るように分かるのだ。

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■ RICHARD NATTO JAPAN TOUR 2019 @曙橋 Back In Town

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いつもは濱田金吾さんなど和モノのライヴを観に行く小振りなライヴ・ハウス Back In Townで、コンテンポラリー・ハワイアンのリチャード・ナット、アコースティック・ツアー東京公演。赤ちゃんのカワイイお尻ジャケットで知られる人だけれど、このジャパン・ツアー中に弾き語りによる新録のカヴァー・アルバム『UNPAINTED FACE 1/2』と『UNPAINTED FACE 2/2』が2枚同時発売。そこにカナザワが推薦コメントを書かせてもらっている(アルバム紹介はコチラから)。 併せて 09年発表の4thアルバムにクリスマス・ソング2曲を追加収録し、アートワークも一新した『LETS MAKE MUSIC AGAIN』を同時発売。AORやコンテンポラリー・ハワイアン好きには、今 ちょっとしたリチャード・ナット祭りの体(テイ)になっているのだ。

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■ 音盤&トーク・ライヴ vol.17 @神田神保町 楽器カフェ

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Light Mellow presents 音盤&トーク・ライヴ vol.17 @神田神保町 楽器カフェ『スティーヴ・ガッド 歌モノ特集』。終了しました。ご多忙中にご来場いただきました皆さま、どうもありがとうございました。お客様の入りはちょっと寂しかったですが、常連さんに加えて懐かしい顔が集まってくれ、充実の内容でお届けできたのではないかと思っています。

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■ CHICAGO CHRISTMAS

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かつてない規模の大型台風が今週末の三連休を直撃、ということで、世間がやたらバタついてますが。かくいう自分も、足を運ぶ予定のライヴが中止になったりしていて。ココは静かに部屋に籠り、急に飛び込んできた原稿執筆やイベント準備など、やるべきコトを片付けておこう。そんな時に舞い降りてきたのが、またまた、そう、またまた登場した、シカゴのクリスマス・アルバムだ。

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■ GIRLS IN THE GRASS / STEVE HIETT

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2016〜17年にかけて、2年連続でAOR系名盤を大量リイシューしたソニー・ミュージックの廉価盤シリーズ『AOR CITY』。その中で一番の異色盤でありつつも好セールスを上げたのが、スティーヴ・ハイエットのワン&オンリー作『渚にて…(DOWN ON THE ROAD BY THE BEACH)』だった。オリジナルは83年発表で、実は日本制作。その再評価のキーワードは、「バレアリック」である。

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■ MALCOM "MOLLY" DUNCAN of Average White Band passed away

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BENNY & US / AVERAGE WHITE BAND with BEN E. KING(1977)

このところ、また訃報が多い気がするが、アヴェレイジ・ホワイト・バンドの結成メンバーでサックス奏者のマルコム・"モリー”・ダンカンが、8日亡くなった。自分のバンドでツアーを行なっていたが、最近ガンであることが分かり、闘病していたという。享年74歳。上掲ジャケの上段中央、ヘイミッシュ・スチュアートの左隣の髭男が、モリーである。

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■ UNPAINTED FACE 1/2・2/2 / RICHARD NATTO

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ハワイからのオーシャン・ウェイに 甘いメロディがゆらめく。
聴こえてくるのは、歌とアコギ、聴き覚えのある懐かしい旋律…。
素肌のままの音たちが、いま一番、愛おしい。


…な〜んていうキャッチコピーを提供させて戴いた、コンテンポラリー・ハワイアンのシンガー・ソングライター:リチャード・ナット。彼は名盤『NOT JUST ANOTHER PRETTY FACE』で知られるが、その続編とも言えるアコースティック・ギター弾き語りのカヴァー曲集『UNPAINTED FACE 1/2』と『UNPAINTED FACE 2/2』が、間もなく同時リリースされる。それに併せて、自身のサイトだけで販売されていた幻の4作目『LETS MAKE MUSIC』も新装リイシューの予定だ。

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■ ON THE BEACH - Deluxe Edition - / CHRIS REA

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ビートルズ『ABBEY ROAD』に続いて、今日もデラックス・エディションのご紹介。…といってもコチラは今月末のリリースを先取りして。お題はカナザワが大好きで、ベスト盤のライナーを書いたこともある、地味ながらも滋味溢れる英国産AORアーティスト:クリス・レア。80年代後半〜90年代初頭に出した7作目『SHAMROCK DIARIES』からの計5作『ON THE BEACH』、『DANCING WITH STRANGERS』、『THE ROAD TO HELL』、『AUBERGE』が、すべての2枚組デラックス・エディションで再発されるのだ。そのうち、人気作にして日本での出世作でもある86年作『ON THE BEACH』が国内発売されることになり、その音源をひと足早く聴くことができた。

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予約受付中! 開催迫る!!
Light Mellow presents
音盤&トーク・ライヴ vol.18
アナログ限定 2019年収穫祭

音盤2019
12月13日 (金)
@ 神保町 楽器カフェ
19:00 / 19:30〜
1,500円+1ドリンク
予約はこちらで受付中

●Ole Borud 来日決定!●
2020.1.30 tue -2/1 sat
@丸の内 Cotton Club
詳細は Cotton Clubサイトへ


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  カナザワ監修シリーズ
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