Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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AOR Light Mellow

■ Vinyls of BOZ SCAGGS, NITEFLYTE, RANDY GOODRUM

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あぁ、こんな時代が来るとは。ボズ・スキャッグス『SLIK DEGREES』、ナイトフライト1st、そしてランディ・グッドラムの最新アルバム『RED EYE』。どれも今月発売されたアナログ盤で、カナザワの解説が付いている。ライター生活20余年、アナログ盤のライナーは初めてではないが、ひと月に3枚も出るのは未だかつてなかったコトだ。

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■ LAY IT ON ME / GABE DIXON

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これが10年ぶりの本邦2作目ながら、キャリアは既に20年以上。しかもポール・マッカートニーやアリスン・クラウス、アヴィーチーらと共演し、ロギンス&メッシーナの再会ツアーにも同行した実力派だ。そして今では、あのテデスキ・トラックス・バンドに加入し、『LAYLA REVISITED』にも参加していると知れば、誰もがビックリするだろう。ゲイブ・ディクソンにとって5作目となるこのソロ・アルバムには、エルトン・ジョンからビリー・ジョエル、ベン・フォールズに至るピアノ・ロックのエッセンスが詰まっている。しかもこれまでで最も自由な創作環境で制作され、彼のやりたかったコトを120%濃縮。AORファンも充分に楽しめる、大人のポップ・アルバムになった。

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■ AOR CITY on VINYL

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来たる11月3日は【レコードの日】で、多くのアナログ盤が一斉にレコード・ショップの店頭に並ぶ。それと並行してリリースされるのが、ソニー発の【AOR CITY on VINYL】シリーズ。廉価CDの大ヒット・シリーズ【AOR CITY】(2016~17年)から5作品が、初のアナログ盤として順次リイシューされるのだ。

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■ JAPANESE SINGLE COLLECTION -GREATEST HITS- / AIR SUPPLY

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好評を呼んでいる『ジャパニーズ・シングル・コレクション -グレイテスト・ヒッツ-』シリーズの第9弾として、エア・サプライが登場。日本でリリースされた全シングル曲にミュージック・ヴィデオを網羅したもので、これまでに出た中では、ボズ・スキャッグスやアース・ウインド&ファイアー、ケニー・ロギンズ、REOスピードワゴンあたりが印象的だった。元々はソニーで始まった企画だけれど、今ではワーナーに飛び火して、シカゴやチャカ・カーンも。こうした楽しい企画は、どんどん連動してほしいところだ。

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■ BAREBACK / RICHARD TORRANCE

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昨日のポストで紹介したニールセン/ピアソンと一緒に、拙監修【Light Mellow's Choice】from VIVID SOUNDでリイシューしたのが、70年代に活躍したシンガー・ソングライター:リチャード・トランスの77年作『BAREBACK』。彼のアルバムとしては4作目で、ニコレット・ラーソンやランディ・クロフォード、マリア・マルダーなどが歌っている名曲<Rio De Janeiro Blue>のオリジナルがココに収められている。レオン・ラッセルとデニー・コーデルが設立したシェルター・レコードから、74年にデビュー。スワンプやカントリー・ロック方面からは、それなりの評価を受けたようだが、<Rio De Janeiro Blue>があるからといって、AORサイドでの評価は必ずしも高くない。

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■ NIELSEN / PEARSON

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自分が監修したり解説を書いたモノが、ことごとく発売延期になっていて、ちょっと心苦しい昨今。でもこの紙ジャケ・リイシューは無事に発売されます。ニールセン/ピアソンが80年に発表した2nd 『NIELSEN / PEARSON』。AOR系廉価リイシューの時に、3枚目『BLIND LUCK』と共に許諾申請したが、何故か権利の所在が確認されず、ずーっとペンディングのまま。オカシイねぇ、90年代には2in1でオフィシャル・リイシューされているのに。でも韓国 Big Pink がそれをツルッとやってのけて、まずは2ndが復刻。『BLIND LUCK』もいずれ出るのかな?

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■ LIBERTE / THE DOOBIE BROTHERS

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昨年ようやくロック殿堂入りを果たしたドゥービー・ブラザーズのニュー・アルバム『LIBERT』が登場。最近では19年に『LIVE FROM THE BEACON THEATRE』(CD/映像)、もう少し遡ると14年に豪華ゲストを迎えたセルフ・カヴァー・アルバム『SOUTHBOUND』があったけれど、全曲書き下ろしによる純粋なオリジナル・アルバムとしては、実に10年作の『WORLD GONE CRAZY』以来、 約11年ぶり。しかもスッキリとリフレッシュされた内容は、再結成時にリリースされた『CYCLES』(89年)以来、32年ぶりの充実度だと思える。

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■ SUNSHINE MELODIES / AUGUST RED

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新旧AORファンを興奮の坩堝に陥れたPage 99を率いるジョン・ニクソンの
兄トムのユニットが、EP盤で日本デビュー。Page 99よりもメロウでマリン度が高く、
ヨット・ロック世代にジャスト・フィット。ビル・ラバウンティの名曲
「This Night Won't Last Forever (涙は今夜だけ)」のカヴァーも超絶美味。
何度も何度もリピートしてドップリと浸りたい、極上ヘヴンリーAOR ― 金澤寿和


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■ ONE ON ONE / PAUL CARRACK

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コンスタントに独自の活動を続けているポール・キャラックから、また新しい歌声が届いた。自分がポール・キャラックの名前をインプットした最初は、確かロキシー・ミュージック『MANIFEST』(79年)だったと思うが、本気でその歌声に魅せられたのは、マイク+ザ・メカニクスのデビュー盤(85年)。それ以降ポールのソロ作は、企画モノを除いて、ずーっとリアル・タイムでフォローしている。ホント、実直で味わいのある職人ブルー・アイド・ソウル・シンガーの歌声。新しい発見など、まずないし、力を込めて大上段に構えることもない。至極淡々と、リラックスして…、でも心の底から安心できる、迷った時に戻って行きたくなるような、そんな空間を作ってくれる声だ。

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■ KEEP IT GOING / TIERRA

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日曜日、仕事をしながらタツローさん『SUNDAY SONGBOOK』を聴いていたら、チカーノ系人気バンド:ティエラの最大のヒット<Together>(80年・全米18位)がオンエア。そこでふと思い出したのが、今年春ごろにゲットし、1回聴いただけで放置プレイになっていた彼らの新作『KEEP IT GOING』。そこで忘れないうちに、ココにアップしておこうかと。

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■ WILD THINGS RUN FAST / JONI MITCHELL

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再びユニバーサルミュージック【入手困難盤復活! ロック黄金時代の隠れた名盤〈1976-1985編〉】に戻って、ジョニ・ミッチェルの82年作『WILD THINGS RUN FAST』。自分の中では、コレとこの次の『DOG EAT DOG』はセットのようなモノなので、1枚だけ抜かれると違和感があるが、『BLUE』に代表される初期フォーク作ばかりが再評価されているのはちょっと悲しく、こうしてリイシューされたことにナイス・ジョブと。ま、ジャズ期と言われる70年代半ばの『COURT AND SPARK』や『THE HISSING OF SUMMER LAWNS(夏草の誘い)』が一番好きなのは変わらないんですけど…。

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■ REFLECTOR・OUT OF OUR HANDS / PABLO CRUISE

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まだ引き続き、ユニバーサルミュージック【入手困難盤復活! ロック黄金時代の隠れた名盤〈1976-1985編〉】から、パブロ・クルーズの80年代作品2枚。解散前のオリジナル期としては、実質最後の2作に当たる。去年暮れの拙監修『初CD化&入手困難盤復活 AOR Light Mellow 1000』に、代表作と言える『WORLDS AWAY』(78年)と『PART OF THE GAME』(79年)をラインナップしたあるので、その後続をコチラで。

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■ CITY LIGHTS / DR. JOHN

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引き続き、ユニバーサルミュージック【入手困難盤復活! ロック黄金時代の隠れた名盤〈1976-1985編〉】から、ドクター・ジョンの78年作『CITY LIGHTS』。以前にもココで紹介したことがあるけど、ドクター・ジョンの作品群では、代表作『GUMBO』以上に思い入れのあるアルバムなので、何回でも書いちゃう。ニュー・オーリンズ・サウンドの怪人なんて言われる人だけど、それをそのまま地で行くのが『GUMBO』なら、これは都市型クロスオーヴァーで濾過された音。何ってったって、プロデュースがトミー・リピューマですから。

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■ SILENT LETTER / AMERICA

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ユニバーサルミュージック【入手困難盤復活! ロック黄金時代の隠れた名盤〈1976-1985編〉】から、今日は<A Horse With No Name(名前のない馬)>や<Ventura Highway>、<Sister Golden Hair(金色の髪の少女)>などでお馴染み、アメリカの79年作『SILENT LETTER』を。ダン・ピークが脱退してCCMフィールドへ移り、ジェリー・ベックリー&デューイ・バネルのデュオ体制になって最初の作。同時に所属レーベルもデビュー以来のワーナーからキャピトルへ移籍し、何かと心機一転の空気を漂わせた、通算8作目のオリジナル・スタジオ・アルバムである。

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■ FIRST UNDER THE WIRE / LITTLE RIVER BAND

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20日で61歳になりました。SNSなどを通じて、たくさんのお祝いメッセージを戴いてます。ホントはおひとりおひとりにレスしないとイケないのですが、どうもそうもいかない数なので、まずはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。還暦越えともなると、体調的にあちこちガタは来てますが、それをどうこう云うほどでもなく、まずは気持ちが萎えないよう、頑張って音楽情報を発信していきたいと思っております。引き続き、応援のほど、ヨロシクをお願いします。

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■ WALK ANOTHER MILE / LAURENCE ELDER

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ランディ・ブレッカーやアル・ディメオラが賛辞を寄せたデビューから14年。滋養たっぷりのピアノと味わい深いヴォーカルを聴かせるAOR〜コンテンポラリー・ジャズ・アクトが戻ってきた。ニューヨーク生まれのローレンス・エルダー、その人である。音楽や演劇の専門学校でジャズを学び、卒業後はワシントンD.C.の著名ビッグ・バンドで活躍。バンド・リーダーを張るまでに成長して高級レストランやナイト・クラブで演奏していたが、自分でブッキング・マネージメントを開いてセレブなパーティーやイベントでのプレイを繰り返すうち、そうした営業的な演奏活動に疑問を感じるように。そこで優秀なミュージシャンを多数輩出しているマイアミ大学パフォーミング・アーツ科に再入学。ジャズ・ピアノの修士課程を卒業して、マイアミで活動を始めた。要するに、極めて真面目なリアル・ミュージシャンなのである。

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■ DAVID JOHN "DJ" PRATT - guitarist of Kalapana - passed away

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何ということ! カラパナの一連のカタログの再発日に、現リーダーであるギタリストの “DJ” ことデヴィッド・ジョン・プラットが急逝、の一報が飛び込んできた。現地ホノルル時間の7日午後、自宅で倒れているのを発見され、その後、死亡が確認されたという。享年66歳。

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■ JAPANESE SINGLE COLLECTION -GREATEST HITS- / CHICAGO

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シカゴの新しい編集盤が間もなく。日本独自企画による『JAPANESE SINGLE COLLECTION -GREATEST HITS-』。なんだ、またベスト盤かよ、なんて言うことなかれ。まずコレは2CD+DVDという変則3枚組。しかもシカゴ一筋ウン十年?の音楽評論家:伊藤秀世氏が関わり、米国編集のコンピレーションとは異なる、ひと筋縄ではいかない内容になっているのだ。

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■ FOR FREE / DAVID CROSBY

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ブラジル物だ、シティ・ポップのアナログだ、とうつつを抜かしていたら、急に秋めいて9月に突入。諸々ヤバイっす このブログで紹介しておくべきアイテムも、まだブラジル物で紹介したいタマがあるのに、洋モノの新作も溜まってきちまった… というワケで、まずはデヴィッド・クロスビーの新作。豪華ゲストの参加もあって、AORファンの間でも注目されているが、実はこの人、テン年代中盤から結構イイ方向に変わり始めてて、それがいよいよココまで来たか、という感じ。

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■ STORIES TO TELL:GREATEST HITS AND MORE / RICHARD MARX

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最近はニュー・アルバムが出ても、日本では完全スルーされてしまっているリチャード・マークス。でもヒットが多く、知名度が高いだけに、輸入盤はシッカリ流通するから、それでおおよそコトは足りると思う。でもレコード会社が勝手に組んでいる編集盤ならともかく、アーティスト自身がベスト盤を組んで連発している状況は、傍目にもあまりキモチ良いモノではない。しかも『STORIES TO TELL』というタイトルは、ある種 彼のベスト盤の定番タイトルになっていて、2010〜2011年あたりに同名ベスト盤が複数出ている。これが何ともヤヤこしくて、収録内容が確認できるまでオーダーを躊躇していた。

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カナザワ監修・解説
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 カナザワ監修シリーズ
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Liner Notes
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Light Mellow's Choice
 カナザワ監修シリーズ
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