Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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AOR Light Mellow

■ YOUNG GUN SILVER FOX @ Billboard Live Tokyo

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久々にライヴのダブル・ヘッダー。まずは15:30からのルネージャ meets 石井一孝 Special Live vol.2 @ 築地 Blue Mood。ご両人とも個人的に縁深い、というか、そもそも彼らの出会いを演出したのは自分だったのだな。もうカレコレ12〜3年前のコトだけど。直接のライヴ共演は2年ぶり2度目だが、互いのライヴを覗いたりして、双方の理解度はバッチリ。内容も安定のルネージャ・サウンドで、石井のオリジナルをルネージャ風に仕上げていたのが興味深かった。売れっ子ミュージカル俳優である石井とは、来年あたり、一緒に何か仕掛けられるかもしれないので、これから要相談だな。

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■ LE DELTAPLANE / ANDRE SOLOMKO

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最近富に注目度が上がっている北欧AOR。そのニュー・カマー群の先陣を切ったのが、フィンランドから登場したサックス奏者/コンポーザー/プロデューサーのアンドレ・ソロンコだ。約6年前の12年暮れに本邦デビューし、間もなく日本発売される新作で既に3枚目を数える。が残念ながら、日本の専門誌が組む北欧AOR特集には名前が上がってこない。これはその編集方針が、半ばロック/ポップス方向に偏っているため。アンドレがヘンルシンキのアンダーグランド・ジャズ・シーンで活躍し、ジャイルズ・ピーターソンやニコラ・コンテが先導して紹介してきたクラブ・ジャズ方面には、ロクに目が配られていないからだろう。

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■ ANOTHER TIME, ANOTHER PLACE / JENNIFER WARNES

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ジョー・コッカーとのデュエットでヒットした映画主題歌<愛と青春の旅立ち(Up Where We Belong)>、レナード・コーエンのカヴァー集『FAMOUS BLUE RAINCOAT』(86年)で有名な女性シンガー、ジェニファー・ウォーンズ。何と01年作『THE WELL』以来、17年ぶりのニュー・アルバムが出ている。アルバム・タイトルを知って、“まさか今度はブライアン・フェリー?” と思ってしまったが、さすがにそれは早とちり… でも聡明でピュアー、なおかつ何処までも真っ直ぐなイメージのある彼女なら、やりかねないな、なんて思いもあったりして…。

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■ OUT OF THE BLUES / BOZ SCAGGS

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ボズ・スキャッグスの新作『OUT OF THE BLUES』が到着。タイトル通りのブルージーな内容で、ボズ自身 “ルーツ回帰3部作の最終章” 的な発言をしている。未だに “AORの巨匠” 的に扱われる日本の反応はともかく、前2作に当たる13年作『MEMPHIS』、15年作『A FOOL TO CARE』と極めて中身の濃いアルバムが続いていたから、これからのボズは、ずーっとそうしたR&Bと真摯に向き合う作品を創っていくものだと思っていた。なのでこの発言は少々意外。でも、かといって変に肩へ力が入るでもなく、3連作にあっては一番シブい作りかもしれない。

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■ THE COMPLETE COLUMBIA SINGLES 1963-1966 / KENNY RANKIN

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昨年8月にアナログ盤のみでリリースされたケニー・ランキン『COLUMBIA US SINGLES 1963-1966』は、タイトル通り、ケニーが63〜66年に米Columbiaから出したシングル4枚に、当時の奥様イヴォンヌとのデュオ “ケニー&イヴォンヌ” 名義のシングルを追加した全10曲収録の、世界で初めてのコンピレーションだった。そのシングル1枚1枚が結構レアで、全部揃えるとなると大変な労力と資金が必要になるところだが、それが1枚にまとまったので、一部マニアの間で話題騒然となったものである。それこそカナザワも、あるCDショップ主催のトーク・イベントで、【2017年アナログ・リリース/リイシュー】のNo.1に選出したほどだ。

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■ THE DARKNESS BEYOND THE FIRE / NED DOHENY

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8月に予定されている3年ぶりの来日公演を前に、ネッド・ドヒニーの最新スタジオ・アルバム『THE DARKNESS BEYOND THE FIRE』が、ようやく国内盤で一般流通することになった。10年に完成しながら、契約がまとまらず、今まで自主制作に止まっていた不遇の充実作。出回ったのは来日時に本人が持ち込んだ即売分と、追加プレス分が一部輸入CDショップに置かれただけだったので、流通量はかなり少なく、手に入れにくい状態が続いていた。それを今回、我が【Light Mellow Searches】@P-VINEから、遅ればせながら。マイケル・マクドナルド最新作の国内発売もそうだけれど、AOR系音楽ライター/ジャーナリストとして、これでホンの少しだけ肩の荷が下りたような気がしている。

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■ CHRISTOPHER CROSS(+1)

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今月25日に発売されたワーナーミュージック・ジャパン【新・名盤探険隊 紙ジャケ編】 AOR系5作品、最後の1枚をココにご紹介。…といっても、クリストファー・クロス 1st『南から来た男(邦題)』なので、ド定番作品の出し直し。拙解説も前回紙ジャケ盤の流用である。

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■ ANOTHER NIGHT / WILSON BROS.

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この日曜日は、カナザワがコ・プロデュースを務めた今井優子『IT'S MY TIME TO SHINE』のCD発売記念ミニ・コンサート&サイン会で、小田急成城学園前駅コルティ成城へ。お暑い中、たくさんの方にお集り戴き、どうもありがとうございました。その時のレポートは、今井のニュース・ブログ及びオフィシャル・サイトをご覧戴くとして、こちらでは今一度、ワーナーミュージック・ジャパン【新・名盤探険隊 紙ジャケ編】 AOR系5作品からのピックアップに戻って、ウィルソン・ブラザーズのワン&オンリーにして不朽のAOR名盤『ANOTHER NIGHT』(79年)のご紹介を。

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■ Light Mellow 音盤&トーク・ライヴ Vol.13 @武蔵小山 CAFE AGAIN

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金澤寿和 presents Light Mellow 音盤&トーク・ライヴ Vol.13 @武蔵小山カフェ・アゲイン。台風接近の中、開催を危ぶむ声もありましたが、何とか東京直撃を免れたので予定通り開催。さすがにお客様の数は少なめでしたが、熱心な方々にお集まりいただきました。終わる頃には風雨も収まってきたようで。足をお運び戴いた皆さん、どうもありがとうございました。

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■ HEATACHE / LESLIE SMITH

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引き続きのワーナーミュージック・ジャパン【新・名盤探険隊 紙ジャケ編】 AOR系5作品からのピックアップは、売り切れで高値を呼んでいたレスリー・スミス『HEARTACHE』、2度目のCD化。前回はヴィヴィド・サウンド【Light Mellow's Choice】からだったが、今回はその原盤供給先であった本家ワーナーから。なので仕様はほぼ同じで、国内盤/US盤両方のアートワークをあしらった紙ジャケで。解説も前回の拙ライナーを加筆修正しています。

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■ MICHAEL SEMBELLO

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カナザワがいろいろ絡んでいるワーナーミュージック・ジャパン【新・名盤探険隊 紙ジャケ編】 AOR系5作品から2枚目のピックアップは、マイケル・センベロが83年に発表した衝撃的デビュー作『BOSSA NOVA HOTEL(邦題:マニアック)』の初・紙ジャケット化。一部には、“ふんどしジャケ” として有名(?)です。

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■ THERFU / TURLEY RICHARDS

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明日発売のワーナーミュージック・ジャパン【新・名盤探険隊 紙ジャケ編】 AOR系5作品、候補出しからボーナス曲、おおよその解説執筆(Wilson Bros.解説を除く)まで、実質監修しました。フィジカルに厳しいこのご時世、メーカーの方針によって廉価盤で大量復刻に向かう所、数を絞り込んで内容を濃くしていく所とアクションは違うけれど、そもそもAORに理解が薄いトコロもある中、まずはパッケージで出してくれるだけで御の字。再発の火を絶やさないためにも、リスナーの皆さんの応援は不可欠です。

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■ LUCKY DOG / CLIF MAGNESS

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AORとかメロディック・ロックとか、産業ロックとかメロディアス・ハードとか…。まぁ、呼び名なんてどうでもイイと宣いつつ、正直 自分の中ではコミットできるモノと出来ないモノがある。産業ロックとは皮肉を込めた名称だけれど、本当に売ろうと思って売れるモノを作るのはメチャクチャ困難。それでいて当時売れていたその筋のバンド、たとえばジャーニー、ボストン、フォリナー、スティクス、REOスピードワゴン、ナイト・レンジャー…等などは、全世界に通用するメロディを有しながら、どのグループもチャンと個性を確立させていた。

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■ WIDE OPEN / MICHAEL McDONALD (Japan Edition))

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AORレジェンドのマイケル・マクドナルドが昨年9月にリリースしたニュー・アルバム『WIDE OPEN』、いよいよ日本リリース。US発売から10ヶ月遅れての国内リリースには、各方面からお叱りの声もあるだろう。でもこの充実作を日本発売なしで終わらせる方が、よほど嘆かわしいこと。最初は自分で動き始めたものの、ちょっとハードル高そうだなぁ…、と思い始めていたところに思わぬ助け舟があり、こうして形にすることができた。まずは関係者の皆さんに感謝 m(_ _)m

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■ AOR 帯ナイト Vol.3 @ 新宿カブキラウンジ

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このところ、どうも更新が続きませんな… ってなワケで、7日(土)のAOR帯ナイトVo.3@カブキランジ、自分のセットを備忘録的に。足を運んでくださった皆さま、どうもありがとうございました。スシ詰め状態だった前回に比べて、適度に余裕があってイイ雰囲気、なんて思ってましたが、終わってみれば来客数にそう違いはなかったとか。最後の最後までそれなりの数のお客様がいらしてくれたお陰で、時間差が少なかったのですね。

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■ AIRPLAY (ロマンティック 2018 Edition)

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オォ、これは嬉しい〜 でも正直なところ、ちょっと素直には喜べないな。既に2度も紙ジャケになって、そのうち05年盤はジェイ・グレイドンによるリマスター。最近では【AOR City】で1000円廉価盤も出た。でも今回はSACDハイブリッド盤/アナログ盤同発で、ハイレゾ配信もやるそう。ハイブリッド盤ジャケは7インチ(アナログ・シングル・サイズ)の紙ジャケット仕様だそうだから、ある意味 究極の商品ラインナップである。なのに、何故またしてもリマスター? 「次はリミックス」というのは、 ジェイ自身が一番望んでいたはずだし、そういう流れなのは日本スタッフも承知していたと思うけれど…。
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■ ROBBIE DUPREE・STREET CORNER HEROES / ROBBIE DUPREE

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AORのド定番、ロビー・デュプリーの1st / 2nd(80/81年)が、米Blixa Sounds からボーナス・トラック入りで再発された。ちょうどワーナー・ジャパンで来月、AOR系名盤が紙ジャケで数枚リイシューされるが、当初その候補にリストアップされていたものの、最近になってロビー自身が権利を引き取ったそうで、結果オミット。一応 Blixa盤も紙ジャケだが、オリジナルのシングル・ジャケを勝手にゲートフォールドにしているので、日本盤紙ジャケのような再現性には乏しい。故にボートラ目当てに買い直しするかどうかの選択になるだろう。

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■ WHITE TRAILS - Expanded Edition - / CHRIS RAINBOW

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英国ポップのレジェンダリー・シンガー:クリス・レインボウの最高傑作『WHITE TRAILS』(79年) が、ボーナス・トラック3曲を追加して、英Cherry Redから再CD化。それにカナザワが書いた解説を付けた国内流通盤が、先週から出回っている。日本での復刻はコレで3回目。うち2回のライナーを書かせてもらったのは、かなり光栄だ。

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■ WALKIN' ON AIR / TOMI MALM (japan edition)

tomi malm

今日は昼前から約10時間超、スタジオに缶詰。Sparkling☆cherry、お陰様でイイ具合に進んでます。ライター風情が制作側に回るなんて…、という声も時折耳に入るけれど、ジャンルを限れば誰より多くの作品に接している職業だから、志向を同じくするシンガー/バンドに対しては、第三者的立場から客観的アドヴァイスやアイディア出しができる。稀にライター/評論家が、築いた人脈を利用して自分のアルバムを作ったりするが、中途半端に終わるのが関の山。ヨーロッパの元同業なんて、ただゲストの名前に頼るばかりで、何枚アルバムを重ねてもロクなモノが出てこない。作品に接近しすぎて冷静なスタンスが守りにくい上、曲作りや演奏面の技術・経験など、プロならではのファクターがたくさん絡むからだ。もちろんトライするのは悪くない。でもやるからには、周囲を納得させる作品を作らねば、ただ己の意識の軽さを露呈するだけに終わる。

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■ ELUA ALOHA / JEFFREY FOSKETT - JEFF LARSON

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当ブログではお馴染みであろうカナザワがトータル・プロデュースしているsparkling☆cherryのレーディング・デイ。少し前にリズム録りは終えているので、今日はギターとヴォーカル・ダビングが主。夕方からゲスト参加の杉真理さん、濱田金吾さんがスタジオへいらして、大盛り上がりとなった。お2人はウン十年ぶりの再会らしいが、あまりの雰囲気の良さに、予定外の2人共演(+cherryが加わっての3人コーラス)まで録音。来月頭までレコーディングは続きます。

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●Light Mellow West (和モノ)
9月1日(土)16:00~22:00
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大阪市中央区船越町1-2-9
ドエル天満橋1F
06-6926-0042
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監修・選曲
マイケル・マクドナルド最新作
ようやく国内盤発売
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松原正樹ベスト
WORKS(解説)
ワーナージャパン AOR
ワーナー新 名盤探検隊
紙ジャケ AOR編

●クリストファー・クロス
 ボーナス1曲
 カナザワ解説再掲載
●ウィルソン・ブラザーズ
 ボーナス1曲
  ●マイケル・センベロ
 カナザワ新規解説
●レスリー・スミス
カナザワ解説加筆修正
●ターリー・リチャーズ
カナザワ新規解説
Produce
◆ 今井優子 ◆
30周年記念ミニアルバム

角松敏生参加。
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◆Sparkling☆Cherry
待望の第2作。

杉真理,濱田金吾参加。
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