Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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AOR Light Mellow

■ PLANETS / AL SUNNY

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ライトメロウなAORラヴァーズの間でジワジワと知名度を上げている、“フランスのネッド・ドヒニー” ことアル・サニー。アレキサンドレ・トライカードによるこのワンマン・プロジェクトがデビュー・アルバム『TIME TO DECIDE』を日本発売して、ほぼ半年。そして本国では約2年ぶりとなるニュー・アルバム『PLANETS』が、間もなくリリースされる。もちろん発売元は、P-VINEで展開中のカナザワ監修シリーズ【Light Mellow Searches】から。日本盤は独自の紙ジャケット仕様での登場だ。

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■ MICHAEL SHERWOOD passed away

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決して有名ではないが、ある筋では知られている職人ミュージシャンが、また鬼籍に入ってしまった。マイケル・シャーウッド。TOTOのデヴィッド・ペイチ&スティーヴ・ポーカロのプロデュースで85年にデビューした、ロジック(Lodgic)の元リーダー兼シンガー/キーボード奏者。そのバンド・メイトで現在はイエスのメンバーとして活躍する弟ビリー・シャーウッド(b,vo)が、5日、自身のfacebookで兄の悲報を伝えた。享年60歳。現時点で死因は明らかにされていない。

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■ WE'LL TALK ABOUT IT LATER IN THE CAR / STEPHEN BISHOP

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ビッシュことスティーヴン・ビショップの 2019年最新作が到着。自主制作でポロポロポロッとイージーにアルバムを出しちゃう人なので、リリース情報がネットに上がってきた時も、唐突で驚いたというより、またか…という感覚。そして、 自分の70年代のアーティスト写真をトリミングしただけの、大した工夫もないジャケットを見て、「あぁ、やっぱり…」と思ってしまった。それでも大々々好きなシンガー・ソングライターだから、実際にアルバムを聴くまでの間、少しづつ気持ちが膨らんでしまって… 十中八九裏切られると分かっていながら、それでも「ヒョッとして…」なんて淡い期待も。そしてその日がやってきた。

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■ AIR

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レア・グルーヴ方面で静かに脚光を浴びた80年のAOR / CCM好盤『SHINE THE LIGHT』のグーギー&トム・コッポラ夫妻が、そのデュオ以前に組んでいた4人組:エアー。その唯一の作が韓国 Big Pinkで初紙ジャケ化され、少し前に国内仕様盤が発売された。オリジナル・リリースは71年、ジャズ・フルート奏者ハービー・マン主宰のレーベルであるエンブリオから。変形ゲートフォールド・ジャケ(盤をセンターから入れる仕様)は忠実に再現されたのに、 "AIR" のロゴの繰り抜きがスルーなのは残念だけど…。おそらく制作コストの問題なのだろう。日本で作る紙ジャケの再現性に比べ、やることが中途半端だな。でも初CD化から10年以上経っているので、出ただけでラッキーだけど。


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■ 決定!! OLE BORUD Japan Tour 2020

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New album:OUTSIDE THE LIMIT

待望のニュー・アルバム『OUTSIDE THE LIMIT』が好評を呼ぶオーレ・ブルード、来年1月のジャパン・ツアーが決定した。オーレの日本公演は、13年6月、15年1月、17年5月に次ぐ4度目。その他に日本デビューを控えた13年1月にも、プロモーション来日したオーレに会っている。だからジワジワと人気が上昇しているのが手に取るように分かるのだ。

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■ RICHARD NATTO JAPAN TOUR 2019 @曙橋 Back In Town

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いつもは濱田金吾さんなど和モノのライヴを観に行く小振りなライヴ・ハウス Back In Townで、コンテンポラリー・ハワイアンのリチャード・ナット、アコースティック・ツアー東京公演。赤ちゃんのカワイイお尻ジャケットで知られる人だけれど、このジャパン・ツアー中に弾き語りによる新録のカヴァー・アルバム『UNPAINTED FACE 1/2』と『UNPAINTED FACE 2/2』が2枚同時発売。そこにカナザワが推薦コメントを書かせてもらっている(アルバム紹介はコチラから)。 併せて 09年発表の4thアルバムにクリスマス・ソング2曲を追加収録し、アートワークも一新した『LETS MAKE MUSIC AGAIN』を同時発売。AORやコンテンポラリー・ハワイアン好きには、今 ちょっとしたリチャード・ナット祭りの体(テイ)になっているのだ。

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■ 音盤&トーク・ライヴ vol.17 @神田神保町 楽器カフェ

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Light Mellow presents 音盤&トーク・ライヴ vol.17 @神田神保町 楽器カフェ『スティーヴ・ガッド 歌モノ特集』。終了しました。ご多忙中にご来場いただきました皆さま、どうもありがとうございました。お客様の入りはちょっと寂しかったですが、常連さんに加えて懐かしい顔が集まってくれ、充実の内容でお届けできたのではないかと思っています。

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■ CHICAGO CHRISTMAS

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かつてない規模の大型台風が今週末の三連休を直撃、ということで、世間がやたらバタついてますが。かくいう自分も、足を運ぶ予定のライヴが中止になったりしていて。ココは静かに部屋に籠り、急に飛び込んできた原稿執筆やイベント準備など、やるべきコトを片付けておこう。そんな時に舞い降りてきたのが、またまた、そう、またまた登場した、シカゴのクリスマス・アルバムだ。

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■ GIRLS IN THE GRASS / STEVE HIETT

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2016〜17年にかけて、2年連続でAOR系名盤を大量リイシューしたソニー・ミュージックの廉価盤シリーズ『AOR CITY』。その中で一番の異色盤でありつつも好セールスを上げたのが、スティーヴ・ハイエットのワン&オンリー作『渚にて…(DOWN ON THE ROAD BY THE BEACH)』だった。オリジナルは83年発表で、実は日本制作。その再評価のキーワードは、「バレアリック」である。

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■ MALCOM "MOLLY" DUNCAN of Average White Band passed away

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BENNY & US / AVERAGE WHITE BAND with BEN E. KING(1977)

このところ、また訃報が多い気がするが、アヴェレイジ・ホワイト・バンドの結成メンバーでサックス奏者のマルコム・"モリー”・ダンカンが、8日亡くなった。自分のバンドでツアーを行なっていたが、最近ガンであることが分かり、闘病していたという。享年74歳。上掲ジャケの上段中央、ヘイミッシュ・スチュアートの左隣の髭男が、モリーである。

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■ UNPAINTED FACE 1/2・2/2 / RICHARD NATTO

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ハワイからのオーシャン・ウェイに 甘いメロディがゆらめく。
聴こえてくるのは、歌とアコギ、聴き覚えのある懐かしい旋律…。
素肌のままの音たちが、いま一番、愛おしい。


…な〜んていうキャッチコピーを提供させて戴いた、コンテンポラリー・ハワイアンのシンガー・ソングライター:リチャード・ナット。彼は名盤『NOT JUST ANOTHER PRETTY FACE』で知られるが、その続編とも言えるアコースティック・ギター弾き語りのカヴァー曲集『UNPAINTED FACE 1/2』と『UNPAINTED FACE 2/2』が、間もなく同時リリースされる。それに併せて、自身のサイトだけで販売されていた幻の4作目『LETS MAKE MUSIC』も新装リイシューの予定だ。

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■ ON THE BEACH - Deluxe Edition - / CHRIS REA

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ビートルズ『ABBEY ROAD』に続いて、今日もデラックス・エディションのご紹介。…といってもコチラは今月末のリリースを先取りして。お題はカナザワが大好きで、ベスト盤のライナーを書いたこともある、地味ながらも滋味溢れる英国産AORアーティスト:クリス・レア。80年代後半〜90年代初頭に出した7作目『SHAMROCK DIARIES』からの計5作『ON THE BEACH』、『DANCING WITH STRANGERS』、『THE ROAD TO HELL』、『AUBERGE』が、すべての2枚組デラックス・エディションで再発されるのだ。そのうち、人気作にして日本での出世作でもある86年作『ON THE BEACH』が国内発売されることになり、その音源をひと足早く聴くことができた。

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■ FAT CHANCE

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片や、AORレジェンドの一人に数えられるビル・ラバウンティ。片や、カーペンターズが77年に全米トップ40入りさせた<All You Get From Love Is A Love Song(ふたりのラヴ・ソング)>を筆頭にライチャス・ブラザーズやアート・ガーファンクル、グレン・キャンベル、キャプテン&テニールらに楽曲を取り上げられたスティーヴ・イートン。その2人を輩出したアイダホの6人組:ファット・チャンスの、72年のワン&オンリー作『FAT CHANCE』が、韓国 Big Pink で紙ジャケット再発され、その国内仕様盤が発売された。

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■ BOB ESTY passed away

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70年代から80年代初めに活躍したアレンジャー、プロデューサーのボブ・エスティが、9月27日に現地L.A.のホスピスで死去した。胃がんを患っていたという。エスティの仕事で有名なのは、ドナ・サマーやシェール、ポール・ジャバラなど、カサブランカ・レコードでのディスコ系作品。享年72歳だった。

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■ GHOST IN MY HEART / QUINT STARKIE

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これはこれは北欧でヒッソリとリリースされていた隠れ好盤(オリジナル・リリース 2016年)が、我が Light Mellow Searches によって、いよいよ日本初登場となる。そのアーティストは、何と在スウェーデン30年の英国人シンガー・ソングライター:クイント・スターキー。現地アメリカではあまりもう聴くことができなくなった良質のウエストコースト・サウンドを、今に届けてくれる逸材だ。

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■ FIVE MILE ROAD / GERRY BECKLEY

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アメリカの片割れ、ジェリー・ベックリーのニュー・アルバムがこそっとリリースされている。前作『CAROUSEL』から約3年ぶり。カナザワは連続して解説を書かせて戴いてるが、商品サンプルが送られてこないので、ウッカリ発売日を忘れてたわ ホームであるアメリカは、今年が結成50周年というコトで、結成50周年を記念した50曲入りのワーナー期アンソロジー3枚組『THE COLLECTION』(日本のみボーナス曲追加の51曲)が出たり、昨年のロンドン公演を2CD+DVDに収めたボックス・セット『LIVE AT THE PALLADIUM』が出てツアーにも忙しいようだが、その合間を縫うように、ジェリーはソロ活動にも精力的だ。

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■ Light Mellow presents Excellent DJ Evening@Billboard Cafe & Dinning

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大滝詠一『ロング・バケーション』でお馴染みの人気イラストレーター:永井博画伯をメイン・ゲストに、流線形:クニモンド瀧口さん、ブルー・ペパーズ福田直木クンをお招きしての、Light Mellow presents Excellent DJ Evening@Billboard Cafe & Dinning (東京ミッドタウン日比谷3F)、盛況のうちに終了いたしました。足をお運びいただいた皆さま、どうもありがとうございました。お久しぶりの友人や仕事仲間も多数集まってくれて、なかなかの賑わいでした。

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■ LESLEY STEP LIGHTLY:Gm Recordings Plus 1974 -1982 / LESLEY DUNCAN

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先日ポストしたエルトン・ジョンの自伝的ミュージカル映画『ROCKETMAN』を見ていて、ポップス史に残る名ソングライター・コンビであるエルトンとバーニー・トーピンの精神的絆の強さを実感した人は多いと思う。でもその時、ふと脳裏をかすめたのは、この女性シンガー・ソングライター:レズリー・ダンカンのことだった。エルトンの3作目『TUMBLEWEED CONNECTION』(70年)に収録された<Love Song>が、彼女の楽曲だったからである。エルトンが外部ライターの曲を取り上げた例はごく少なく、しかもコレが初めてのことだった。

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■ OUTSIDE THE LIMIT / OLE BORUD

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待ちに待ったオーレ・ブールドのニュー・アルバム『OUTSIDE THE LIMIT』が、もう間もなく、10月2日に日本発売。今回もシッカリ解説を書かせて戴いた。アルバムとしては、前作『STEPPING UP』から約5年ぶり。その間に2度の来日公演(通算3回目/他にプロモ来日あり)を行なっているので、そうお久し振り感はないのだが、北欧のAORシーンが活況を呈している中、ようやくの “真打ち登場” ではある。もっともオーレ自身はずっと忙しくしていて、17年初頭のジャパン・ツアー後は、彼のもうひとつのフィールドであるデス・メタル方面に邁進。欧米混成の新しいクリスチャン・デス・メタル・プロジェクト:フレッシュキラーのアルバムを作り、ライヴを行っていたらしい。それがハネたところで、再びAORに戻ってきたワケである。

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■ TRUE LOVE・UNSPOKEN / FRANK WEBER

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今年5月にプライヴェートで来日し、急遽、日本人ジャズ・トリオのゲストとして六本木のクラブに出演したフランク・ウェバー。その時に持ってきていた2枚の自主制作盤が、拙・解説付きの国内流通盤として改めて発売された。正規リリースとしては、10年春に日本で出た3作目『BEFORE YOU』以来9年ぶり。スティーヴ・ガッド(ds)やリチャード・ティー(kyd)、ジョン・トロペイ(g)、ウィル・リー(b)、マイク・マイニエリ(vibe)らが参加した78年の1st『…AS THE TIME FLIES』、イーグルス<Take It To The Limit>の名カヴァーを収録した80年の2nd『FRANK WEBER(ニューヨークのストレンジャー)』とAORの名盤・好盤を出したフランクだったが、彼自身は当時もっとジャズっぽい方向へ進みたいと望んでおり、それ以降は長きに渡って表舞台から遠ざかることになった。

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4月29日 日本先行発売
解説書きます!

●コンピ組みました! Light Mellow TK / Light Mellow MALACO ●
ライト・メロウ・シリーズに マイアミ・ソウルの本拠地 TK編、サザン・ソウルの救世主マラコ編登場 !


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