Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Pops

■ IRENE CARA passed away

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訃報です。シンガー/女優のアイリーン・キャラが、11月25日、フロリダの自宅で死去。出演した映画『FAME』の主題歌及び挿入歌の名バラード<Out here On My Own>、映画『FLASHDANCE』のテーマ<What A Feeling>など、サントラ絡みのヒットで知られる。<Fame>と<What A Feeling>は、共にアカデミー歌曲賞を受賞。現時点では死因不明。享年63歳。

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■ 栄光の軌跡(How Can You Mend a Broken Heart / THE BEE GEES

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25日から順次公開されるビー・ビー・ジーズのドキュメンタリー映画『栄光の軌跡(How Can You Mend a Broken Heart』を、ひと足お先に。ビー・ジーズで一番ポピュラーなのは、映画『SATURDAY NIGHT FEVER』で一世を風靡した<Stayin' Alive><How Deep Is Your Love> <Night Fever>あたりのディスコ・ポップ・サウンド。映画『小さな恋のメロディー』の絡みで日本でヒットした<メロディ・フェア>を中心に、<Massachusetts>などのフォーキーなハーモニー・ポップにも人気がある。

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■ REVOLVER -5CD Super Deluxe- / THE BEATLES

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自宅療養中につき、ビートルズ『REVOLVER』の5CDスーパー・デラックス・ボックスと何度目かのデート。やるべきコトはいろいろあれど、今イチ集中力が上がらないコトもありーので。でもこのボックス、全然飽きない。自分の場合、メイキングのスタジオ・セッションの録音を聴くと、最初は興味津々で「ヘェ〜、こういう風に構築していったのか!」なんて感心しながら聴くけど、プロセスが分かってしまえばそれで終わり。あとは完成版に戻るのが常だった。でもこの『REVOLVER』ボックスの disc2,3は、思わず繰り返し聴いてしまう。それくらいマジカルな瞬間がパッケージされているのだ。

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■ MEETING THE BEATLES in INDIA

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近々ビートルズについてコラムに軽くまとめる予定があるので、公開中の映画『MEETING THE BEATLES IN INDIA』を観ておこうと都内シネマへ。ディズニーが威信をかけて公開した『GET BACK:THE ROOFTOP CONCERT』とは違い、ちょっとプライヴェート感も漂うドキュメンタリーだが、その映画としての内容云々よりも、ビートルズのメンバーがそこでどんなひと時を過ごしたかを知ることで、彼らの歴史におけるインド滞在の意義、それが彼らの未来にどんな影響を与えたかを知ることができた。ちなみに『ビートルズとインド』という、NHKで放映された英国のドキュメンタリーがあるが、それは未見。もっともビートルズ・フリークであれば、とっくに気づいているコトかもしれないけれど。

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■ LET'S HAVE A DREAM / YOKO ONO & PLASTIC ONO SUPER BAND

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ジョン・レノンが殺されてからは同情的な意見が多くなったものの、やはり彼女は世界から最も誤解された日本人の一人だったと思う。ヨーコ・オノ。1974年8月に福島県郡山で開催されたワンステップ・フェスティヴァルでの未発表ライヴ音源が、やっと陽の目を見た。このフェスの音源は、5年前に21枚組ボックスで出演アーティストのアーカイヴがほぼ網羅され、サディスティック・ミカ・バンド、四人囃子、外道あたりの貴重なライヴが楽しめた(現在は各アーティストのバラ売りアリ)が、キャロルとシュガー・ベイブ、そしてこのヨーコさんのライヴはナシ。それが今回、世界初登場となった。

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■ OLIVIA NEWTON - JOHN passed away

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朝一番でショッキングなニュース。オリヴィア・ニュートン・ジョンが8月8日、南カリフォルニアの自宅で亡くなった。92年に乳がんを公表してから、治療・克服、転移・再発を繰り返しす一方、癌撲滅キャンペーンなどにも積極的に関与していた。享年73歳。

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■ JIM SEALS of SEALS & CROFTS passed away

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大ヒット<Summer Breeze>や<Diamond Girl>(72 / 73年・共に全米6位)で知られる米ソフト・ロック系デュオ:シールズ&クロフツのジム・シールズが、6月6日、ナッシュヴィル郊外の自宅で、家族に見守られながら亡くなった。詳しい死因は発表されていないが、妻によれば「慢性的な病気が進行して」死に至ったという。享年79歳(80歳説も)。

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■ B SIDES AND RARITIES Vol.2 / RUMER

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心洗われる歌声:ルーマーの最新リリースは、2015年にリリースされた『B SIDES AND RARITIES Vol.1』の続編。よくカレン・カーペンターになぞらえられるけど、カレンのように育ちの良さが滲む上品さとはちょっとだけ違っていて、苦労の末に辿り着いた深みのある穏やかさ、とでも言うかな。パキスタン生まれの英国人で、出自の複雑さやホームレス寸前の暮らしを送っていたと言う数奇な育ちが、自分の刷り込みになっている面は否定できない。が、少し前に流行っていた表向きだけのオーガニック系カヴァー・ソングの底の浅さとは、根本から異なる味わい。同じ弾き語りでも、彼女のヴォーカルには、歌唱力とは違った次元の歌ヂカラや吸引力がある。

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■ ONE YEAR - 50th Anniversary Edition - / COLIN BLUNSTONE

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元ゾンビーズ、コリン・ブランストーンの1stソロ・アルバムにして名盤『ONE YEAR(一年間)』の、50周年記念盤エディション。一般的に英国ポップス〜ソフト・ロック好きに評価の高いアルバムだけれど、それよりもっと大きいスケール、それこそポップ・ミュージック史上において、これほど芸術的で儚く美しいアルバムはないのではないか、と思ってしまう。当時は<Say You Don't Mind(構わないと言って)>が全英15位になった程度だったし、初CD化も1995年と決して早くなかったが、ストリング・セクションを起用しての室内楽的アレンジは、例えば、ELOあたりにも影響を与えたと思われる。

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■ NORTHERN SONGS / LEO SAYER

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70歳超えにしてますます快調らしいレオ・セイヤーのニュー・アルバムは、タイトルから分かるように、映画『GET BACK』で盛り上がるビートルズのカヴァー集。ノーザン・ソングスとは、レノン=マッカートニー作品の楽曲管理を行っている音楽出版社のこと。19年にリリースした『SELFIE』なるアルバムが、全曲レオ自身で歌と演奏すべてを賄った宅録作だったそうで、これもその延長。一部のライヴ・パーカッションのみ助っ人がいるが、それ以外はプロデュース、アレンジ、歌、演奏のすべてをワンマン・レコーディングしている。

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■ GET BACK / THE BEATLES

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さすがディズニー、商売が上手い。ビートルズ『GET BACK:THE ROOFTOP CONCERT』、1時間ほどのハイライトがたった5日間、1日1回だけの限定公開という小出しぶりを訝しがっていたら、上映完了の段階で、8時間フル尺 Blu-ray / DVD のオフィシャル日本語版のリリースがインフォメーションされた。それぞれ3枚組で、コレクタース・セットはメーカー先着特典としてB2サイズのポスター付き。発売は4月20日。値段もそれぞれ \16,500 / ¥13,500 だから、決して安くはないけど、まぁ納得できる設定か。少なくても最近の大物系デラックス・ボックスのように、いろいろ詰め込んでCDメインの7枚組4万円超なんて法外なコトはなく、何とか手が出せる。あぁ〜、良かった。

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■ GET BACK:THE ROOFTOP CONCERT / THE BEATLES

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映画『THE BEATLES GET BACK:THE ROOFTOP CONCERT』の公開初日を、地元近くのシネコンで。結局これだけのためにディズニー・チャンネルと契約する気になれず、6時間配信は未見のままココまで来てしまったが、これでハイライト・シーンは観られたな、と。1日1回、9〜13日の5日間だけの限定上映というコトで、初日は上々の入り。3連休はもっと入りそうだな。年齢層はかなり高く、40歳代以上のエルダー層中心だったけれど。

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■ JAPANESE SINGLE COLLECTION ~ Greatest Hits ~ / BILLY JOEL

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ソニー・ミュージックの日本企画でワーナー・ジャパンにも飛び火して好評展開中の『ジャパニーズ・シングル・コレクション〜グレイテスト・ヒッツ』のビリー・ジョエル編。ソロ・デビュー50周年記念でもあり、日本での全シングル39曲とミュージック・ヴィデオ42曲を集成した2CD+DVDの豪華3枚組仕様。CDの方は、仕事部屋の大掃除をしながら流しっぱにして聴いたが、もうそれだけでヴォリューム感たっぷり。

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■ A LITTLE TRIP + TIME MACHINE(ザ・ベスト・オブ・ヴィニール・キングス)/ VINYL KINGS

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ソニー・ジャパンが独自に探求しているビートルズDNAを持ったアーティストを集めたコンピレーション『Power To The Pop』シリーズ。今年9月に出た第2集『Power To The Pop2』はスルーしてしまったけれど、実はこんなバンドが発掘されていたのね。ナッシュヴィルのポップ・カントリー系ミュージシャンがワイワイ集まって、ビートルズのオマージュ・バンドを始めたというヴィニール・キングス。おそらく、このコンピで「ヘェ〜、そんなバンドいたんだ」って方が多いと思うけど、ハッキリ言います。あまりに おッセェ〜ヨ 当ブログじゃ、もう16年以上も前に紹介してるんだから…(当時のポスト)

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■ PHYSICAL -Deluxe Edition- / OLIVIA NEWTON-JOHN

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ブレッド&バター岩沢二弓さんのラジオ番組『湘南BASE』のゲストにお呼ばれし、その収録のため藤沢まで。オンエアがクリスマス当日(ネットによって異なる場合も)ということで、AORのX'masソングをリクエストされていたので、いくつか見繕って選曲させていただいた。近くなったらFacebookでご案内するので、どうぞお楽しみに。それにしても、最近コロナが治まっているせいか高速道路がメチャ混み。藤沢まで普通は2〜2時間半なのに、それが3時間半も掛かるとは思わなんだ…

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■ THE LOCKDOWN SESSIONS / ELTON JOHN

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オリジナル・アルバムはひと通り聴いているし、その時々で『GOODBYE YELLOW BRICK ROAD』(73年)とか『ICE ON FIRE』(85年)のように好きなアルバムがあるエルトン・ジョン。でも正直なところ、それほど深入りすることはなく、どちらかというと楽曲単位で親しんできた。だからむしろベスト盤に愛着があって、DMJ時代の74年と76年に出た『GREATEST HITS Vol.1 / Vol.2』や、ロケットから出た『THE VERY BEST OF ELTON JOHN』(90年)を聴き倒した。そのせいか、80年代後半以降は真に傑作!と言える作品に出会えていない気がしていて…。

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■ LET IT BE - Special Edition (super deluxe) / THE BEATLES

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ビートルズ『 LET IT BE』スペシャル・エディション(スーパー・デラックス)5CD+Blu-ray Audio、ようやくひと通り聴き終えた。一番の目的は、言うまでもなく『GET BACK』のグリン・ジョンズ・ミックスと、Blu-ray Audioの5.1chミックス。今となっては『ABBEY ROAD』が一番好きなアルバムだけれど、ビートルズを聴き始めた最初はシングルでコツコツ集めていて。それでアルバムとして一番最初に買ったのは、『LET IT BE』だったのよ。当時 真っ先に好きになった曲が<Yesterday>と<Let It Be>、<The Long And Winding Road>という、実に分かりやすい少年だったから…

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■ LIVE FROM LAFAYETTE / RUMER

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ビックリしたな〜、もぅ。埼玉南部で震度5強。我が家の近隣地区では震度5弱。棚からモノが落ちる、なんてコトはなかったけれど、ここ数日、小さな地震が多い気がしていたので、しばらくは注意が必要そう。ニュースを見ている限り、大きな人的被害はなさそうだが、電車が止まったり高速道路が閉鎖されたりしているようで、足止めを喰らっている皆さんはご愁傷様。東京での震度5は、あの東日本大震災以来だそうだ。

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■ THE CAVE SESSIONS VOL.1 / DIANE WARREN

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ロクなインフォーメーションもなく、いつの間にかコソッと出ていてオドロいた一枚。稀代の女性ソングライター:ダイアン・ウォーレンの、初めてのソロ・アルバムだ。…といっても彼女が歌っているワケではなく、様々な豪華ゲストを招いて書き下ろしの曲を歌ってもらった、最新のソングブック・アルバム。ダイアンは、エアロスミス<I Don't Want to Miss a Thing>、スターシップ<Nothing's Gonna Stop Us Now>、シカゴ<Look Away>、トニー・ブラクストン<Un-Break My Heart>、バッド・イングリッシュ<When I See You Smile>、そしてセリーヌ・ディオン<Because You Loved Me>など、全米No.1を多数を含むチャート・ヒットを100曲以上生み落とし、グラミー賞を筆頭に、アカデミーやゴーデン・グローブ賞ノミネートの常連でもある。

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■ THE SONGS OF LEON RUSSELL / Various Artists

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英国の名門再発レーベル:ace 編集による好評ソングライター・シリーズに、この3月、レオン・ラッセル・ソングブックが登場した。以前からレオン・ラッセル好きを公言しているけれど、それは、仙人みたいなルックスとダミ声で美しい曲を書く人、というパブリック・イメージとは別に、早くから黒人バンドをバックに付けたり、逸早くドラム・マシーン導入に取り組んだりと、サウンド・クリエイターとしても面白い人だから。でもココにいるのは、まさに多くのシンガー/アーティストに愛されるメロディ・メイカーとしてのレオンである。

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