Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Pops

■ BLUE UMBRELLA / BURT BACHARACH & DANIEL TASHIAN

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心にシンと沁みる名盤の誕生。バート・バカラック、92歳のニュー・アルバムが素晴らしい。相方のダニエル・タシアンは、ナッシュヴィル在住のソングライター/プロデューサー。ヴォーカルはすべてダシアンで、バカラックは作編曲+ピアノ2曲。本人が演奏に参加していないのは、コロナ禍による移動制限が原因だそうだ。

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■ GIMME SOME TRUTH / JOHN LENNON

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ジョン・レノン『GIMME SOME TRUTH』。生誕80周年記念、ニュー・ベスト・アルバム、オリジナル・マルチ・トラックからの新リミックス…、といろいろなキャッチコピーが踊ってるが、こちとら「ジョンが死んでから、どんだけベスト盤組んでるのよ」とハナから斜に構えてるので、このくらいでは動じない。『ANTHOLOGY』みたいに貴重な未発表音源があるなら、速攻飛び付くけど。それでもポチるかどうか悩んでいたのは、 5.1ch サランドのBlu-ray Audio があるから。でもその単体発売はないので、仕方なく2CD+Blu-Rayの輸入盤ボックスをゲット。曲を聴くだけなら、こんなバカでかい箱モノは面倒だから、多分この2CDを聴くことはなさそうだな。なのでコスト・パファーマンス最悪…

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■ LATE CHECKOUT / DENT MAY

dent may

超のつくベテラン勢のポストが続いたので、マーティン&ガープ以来の新人を。あ、マーティン&ガープ、大評判です。まだ未チェックの方は、是非コチラからチェックのほどを。 音源もあります。で、デント・メイ。新人といっても、既に09年にはデビューしていて、この夏のリリースされた『LATE CHECKOUT』は5作目なんだそうだ。

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■ HELEN REDDY, FRANCIS ROCCO PRESTIA passed away

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今日は朝から訃報が相次いだ。まず朝早くに飛び込んできたのは、オーストラリアはメルボルン出身の女性ポップ・シンガー、ヘレン・レディ逝去の報。29日午後、L.A.の自宅で息を引き取った。享年78歳。そして夕方には、タワー・オブ・パワーの牽引役の一人だった唯一無二の個性派ベース・プレイヤー:ロッコ・プレスティアも同日、69歳で。

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■ NASHVILLE TEARS / RUMER

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このところニュースが途絶えていたルーマーの、6年ぶり5枚目のフル・アルバム。米国南部のアーカンソーやジョージアといった長閑なエリアに住み、結婚・出産・育児と並行して地元コミュニティとの関係を深め、美容室でアルバイトをしたりもしていたらしい。そうした ごくごくプライヴェートな時間を楽しんでいたルーマーだが、バート・バカラックやディオンヌ・ワーウィックのバンドでミュージカル・ディレクターを務める夫はツアーの連続で留守がち。そこで彼女もスタジオへ戻る決心をしたらしい。

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■ FLAMING PIE - Archive Collection - / PAUL McCARTNEY

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2010年にお目見えした『BAND ON THE RUN』からスタートした、ポール・マッカートニーのアーカイヴ・コレクション。これまでずーっと豪華装丁のボックス・セットでゲットし続けてきたけれど、今回登場の『FLAMING PIE』は、2CDセットのスペシャル・エデョションにスケール・ダウンしてオーダーした。このアーカイヴ・シリーズは、シッカリ吟味した最新デジタル・リマスターのオリジナル盤に、大量のレア音源と時に映像、そして興味深いグッズ類を「これでもかッ」状態にパッケージ。でも貴重は貴重だけど、シリースが進むほどに内容は徐々にトゥ・マッチとなり、価格もモア・エクスペンシヴに。それに対して、自分のオリジナルへの思い入れは、時代が下がるに連れて低くなっていく。何せカナザワはウイングス時代最強論者?だからね。最近は、いよいよバランスが悪くなってきたな、と感じていたワケだ。そこへきて、今回の『FLAMING PIE』アーカイヴのベーシックとなる "デラックス・エディション" は、5CD+2DVDで約4万円。対して9月に出るプリンス『Sign Of The Times 』の "スーパー・デラックス・エディション" は、8CD+DVDで2万弱。これじゃポールは4000円足らずの2枚組で済ませて、浮いた金でプリンスを、となってしまうよ

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■ EMITT RHODES

emmit rhodes

ポール・マッカートニーについてアレコレ思いを巡らせて原稿を書いたばかりだというのに、そのタイミングでこの人の訃報に触れるとは…。ひとりビートルズ、新しいポール・マッカートニーと謳われた宅録ポップ才人エミット・ローズが、7月19日、就寝中に亡くなった。16年にローズが43年ぶりのニュー・アルバム『RAINBOW ENDS』を発表してでカムバックした時のパートナー、クリス・プライスが明らかにしたそうだ。享年70歳。

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■ VENUS AND MARS / WINGS

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月初めに、ポール三昧で『 ABND ON THE RUN』聴いてます、と書いたばかりだが、今また再びポールで。前回は執筆のための いわばネタ選びとして広くポールのアルバムを聴き漁ったが、今回は直接PCに向かって、曲を聴きながらキーボードを叩いている。書くのはアルバムではなく、楽曲単位。なので今回は、75年に出たウイングス『VENUS AND MARS』収録曲のいずれかについて、ちょっとした原稿を書いていることになる。ま、他のアルバムからの楽曲についても、いくつか書いてるけれど。

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■ KING OF THE WORLD -40th Anniversary- / SHEILA & B. DEVOTION

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シックのナイル・ロジャース&バーナード・エドワーズによる初期プロデュース作の1枚が、40周年記念リマスターによる2枚組エディションでリイシュー。シェイラの本国フランスでは 2LP+2CD+DVD+ハードカヴァー・ブックレットから成るBOX SETも出たようで、完全にビッグ・スター扱い。日本でのシェイラはほぼ泡沫ディスコ・アーティスト、音楽マニアにはシック・ワークス、もしくは次のL.A.録音のAORアルバム『LITLLE DARLIN'』で知られるだけだけど、実は60年代前半にデビューしたフレンチ・ポップの大スター。シルヴィー・バルタンと同世代でフランス・ギャルの先輩格、パリから世界に向けて発信されたイェイェ・ブームの元アイドルだった。シェイラの名は、彼女がトミー・ロウの全米No.1ヒット<Sheila>(62年)でデビューしたのが由来だそうだ。

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■ BAND ON THE RUN / PAUL McCARTNEY & WINGS

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真綿で首を絞められているような、ジワジワとイヤ〜な感じで増えているコロナ感染。そんな中、約3ヶ月ぶりにクルマで都心へ出向き、某レコード会社で打ち合わせ。執筆や選曲の仕事は家に引き篭もっていてもできるけど、人が集まり、フェイス・トゥ・フェイスで話をするからこそスムーズに進むコトがある。今回のミーティングも晩秋に向けてのプロジェクト。コロナ自粛下にも関わらず、 AORやシティ・ポップ関係でいろいろと面白いプロジェクトが動き出している。ライヴ関連はまだ戦々恐々とはいえ、なかなかイイ感じで7月がスタートした。

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■ LIVE IN MOSCOW 1979 / ELTON JOHN with RAY COOPER

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今年はコロナの影響で6月に延期になっている世界的なレコード祭典、レコード・ストア・デイ。その昨年のヴァイナル限定リリースだったエルトン・ジョンの2枚組ライヴ盤が、約1年を経てCDでリリースされた。あまり期待せずにポチッたけれど、思いのほか内容が充実していて、もう何度か聴き倒している。

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■ TAKING OFF / NEIL INNES

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大晦日だというのに朝から訃報。ビートルズの名パロディで有名なラトルズやボンゾ・ドッグ・バンドで活躍した稀代のメロディ・メイカー、モンティ・パイソンとも深い関係にあった英国人アーティスト:ニール・イネスが29日に死去した。突然死だったらしく、最近も音楽活動を続けていたとか。享年75歳。

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■ POWER TO THE POP / Various Artists

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ビートルズの遺伝子たちの作品を詰め込んだ、日本企画のコンピレーションCD2枚組『POWER TO THE POP』、試聴中。12月中旬売りの某音専誌でビートルズDNA関連の特集記事が組まれ、カナザワもそれに参加したので、ちょっとそんな特別な思いを込めつつ。

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■ WHAT'S MY NAME / RINGO STARR

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老いてますます好調な、リンゴ・スターの約2年ぶり、20作目のスタジオ新作。最近の彼のアルバムは、どれもリラックスした中にシッカリ中身の詰まった楽曲が盛り込まれ、素直に楽しめる作りになっていた。でもこの新作『WHAT'S MY NAME』は、その延長線上にありながら、何処か表情が違っている気がする。楽しいだけじゃない、本気で演ってんだヨ と言わんばかりの作風なのだ。

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■ ABBEY ROAD 〜 50th Anniversary -Super Deluxe Edition- / THE BEATLES

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ビートルズ『ABBEY ROAD』50周年記念の Super Deluxe Edition が我が家にも。ついでにタワーレコードのウェブサイトで展開中の『アビイ・ロード』50周年&映画「Yesterday」公開記念特集【○○××が選ぶザ・ビートルズセレクション】にもお声掛け戴き、アンケートに参加させていただきました(こちらを参照⇨金澤寿和(音楽ライター)が選ぶザ・ビートルズセレクション

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■ ROCKETMAN / ELTON JOHN

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台風15号が関東地方を直撃。被害に遭われた皆様がた、心よりお見舞い申し上げます。幸い、さいたま市の我が家は何の被害もなく、たまたま有休を取っていた相方とエルトン・ジョン『ROCKETMAN』を観に行くことに。タイトル曲は、レイ・ブラッドベリの短編集『刺青の男』(51年)に収録された短編「The Rocket Man」に影響を受けて書かれたと言われるが(72年作『HONKY CHATEAU』に収録)、エルトンが立ち上げたレーベルの名前も “ロケット” だし、「火星に向けて一人旅立った宇宙飛行士の孤独」というコンセプトが、よほどお気に入りなのだろう。もっともロケット・レーベルの作品群は、エルトン自身のモノを除いて、全然CD化が進んでいないのだけれど…
(以下ネタバレあり)

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■ GREATEST HITS Vol.1・Vol.2 / ELTON JOHN

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昨日のポール・マッカートニーに続いての大物連パツ。この8月23日に自伝的映画『ロケットマン』が公開されるのに先駆けて、エルトン・ジョンのデビュー50周年にかけた初期スタジオ・アルバム&ベスト盤 13作(69年〜77年)が紙ジャケット/SHM-CD仕様で復刻された。上掲はその再発ベスト盤『GREATEST HITS』(74年)と、『GREATEST HITS VOLUME II(フィラデルフィア・フリーダム)』(77年)である。

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■ AMOEBA GIG / PAUL McCARTNEY

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先月リイシューされたポール・マッカートニーのライヴ盤4作のうち、何故か買いそびれていた『СHO BA В СССР(バック・イン・ザ・U.S.S.R.)』(88年)と、初のフルサイズ収録となった『AMOEBA GIG』を輸入盤(デジパック)でゲット。日本盤は、購入見送りの『WINGS OVER AMERICA』(78年)と『PAUL IS LIVE』(93年)と併せてすべて紙ジャケット仕様だが、『OVER AMERICA』は東芝時代の初回紙ジャケとデラックス・ボックスがあるので今更感が強く、『PAUL IS LIVE』はオリジナルからしてCDなのに、紙ジャケにする必要があるのか?と。紙ジャケなら何でもOK、という紙ジャケ・マニアも多いと聞くけれど、カナザワの場合は “オリジナル・アナログ盤のミニチュア” という建前を重視する。アナログ盤に親しんでいたからこその紙ジャケ、というコダワッリだ。だからCD時代のオリジナル作を勝手に紙ジャケ化されても、ほとんどソソられない。

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■ SPOOKY・MAMAS AND PAPAS/SOUL TRAIN・TRACES・SONG / CLASSICS IV

classic IV

今年で20周年を迎えたガイド本『AOR Light Mellow』の掲載アイテムの中で、今も未CD化のまま陽の目を見ていない作品がいくつかある。そのひとつが、デニス・ヨスト 唯一のソロ・アルバム『GOING THROUGH THE MOTIONS』(81年)。そして彼の出身グループであるクラシックスIVの作品群も、音楽的評価が高い割にはCD化が進まず、これまでに出てたのは、似たような内容の編集盤ばかりだった。それがいつの間にか英国再発レーベル Beat Goes On (BGO)で、ツルッと4in2のオリジナル復刻。調べたらどうやら昨年暮れにリイシューされたらしく、ちょいと慌ててゲットした次第である。

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■ DRUMS ! DRUMS! A GO GO / HAL BLAINE

hal blaine

60年代の米ポップス・シーンを支えた名セッション・ドラマーで、レッキング・クルーの中心人物として活躍したハル・ブレイン(本名ハロルド・サイモン・ベルスキー)が、3月11日にカリフォルニア州パーム・デザートの自宅で逝去。特にどこかを病んでいたワケではなく、老衰による自然死、つまり大往生と言える。享年90歳。

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