Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Pops

■ WHITE LIGHT / THE CORRS

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忘年会からの帰り、タクシーから降りて寒空を見上げた時、何となく頭に浮かんだのが、冒頭<I Do What I Like>の印象的なスキャット。クリスマスから正月にかけての年末年始の頃、街の喧騒から離れた場所で凛とした空気に包まれていると、何故かケルトっぽい音が聴きたくなる。そんなタイミングでエンヤとかコアーズの新作が届くということは、みんな同じような気分を抱いている、ってコトなのかな?

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■ CLASSIC HARMONY / JEFFREY FOSKETT

jeffrey foskett
元ブライアン・ウィルソン・バンドのミュージカル・ディレクターにして現ビーチ・ボーイズのメンバー、ジェフリー・フォスケットが、カナザワのビジネス・パートナーでもあるVIVID SOUNDのスタジオにオーディエンスを招いてクリスマス・パーティ・ライヴを開催するというので、急遽覗いてきた。

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■ 25 / ADELE

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アデルの『25』が、英米で発売後1週間の売り上げ新記録を樹立。母国イギリスで初週80万枚超え(うちCD比率は68%)、アメリカでは何と338万枚という驚異的な数字を叩き出した。これまでの米国のタイトル・ホルダーは、イン・シンク『NO STRING ATTOUCHED』で242万枚。ココ10年の音楽業界の凋落ぶりを考えれば、このセールスがいかに凄いかが分かるだろう。今年一番売れていたのがテイラー・スウィフト『1989』で180万枚というから、それも軽く一蹴。ビルボード誌によれば、米国の1週間のアルバム・セールス全体の40%超を『25』が占める予測だそうだ。

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■ STUDIO / BENNY SINGS

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そうですかッ、前作『ART』からもう4年経ってましたか。…というワケで、オランダのポップ・マエストロ:ベニー・シングスの5作目。この人の場合、プロデュース・ワークもあるし、『ART』のあとにベスト盤も出ていたから、それほどお久しぶり感はない。カナザワ的には、2年ぶりぐらいの感覚。もっと言ってしまうと、『ART』発表後に観た2度のライヴが今イチ盛り上がりに欠け、「アァ、この人はやっぱりスタジオの人だなぁ」と実感していた。そうしたら、今度の新作は、ズバリ『STUDIO』ですと もしかして、ベニー自身もそれを自覚したのかな。

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■ ELTON JOHN and HIS BAND

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行ってきました、観てきました。エルトン・ジョン&ヒズ・バンド@横浜アリーナ。出掛ける前は、多少声が出てなくても仕方ないかな、なんて思っていたが、これがトンでも八分歩いて十分。声量豊かに ほぼ2時間半、歌いっぱなしだった。MCも曲紹介程度のシンプルなモノで、矢継ぎ早にどんどんヒット曲を繰り出す。それほど熱心なファンではないカナザワも、「あ、こりゃスゴイわぁ」と言っちゃうような、名曲だけをタップリ詰め込んだ、実にスキのないステージだった。

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■ JUST ACROSS THE RIVER /JIMMY WEBB

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昨夜から今日にかけては、優れた才能を持つ日米の新旧シンガー・ソングライターが、自分の中で交錯したような一日。ひとりはソングライターとしての実績をバネにして、これからアーティスト・デビューを目指す日本の新進。そしてもうひとりは、多くのヒット曲を書きながら、シンガーとしては恵まれないどころか、業界の邪魔立てにあって終ぞ芽が出ないままひっそりを世を去っていったベテラン。その両者の悲喜交々である。

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■ JUST A BOX -The Complete Studio Recordings 1971-2006- / LEO SAYER

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1981年以来というレオ・セイヤーの来日公演@Billboard Live Tokyo, 2nd Showを観た。月初めに当ブログでも紹介した『RESTLESS YEARS』を引っさげてのツアーで、母国英国や現在住んでいるオーストラリアを中心に回りながら、日本にも足を伸ばしたようだ。

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■ B SIDES & RARITIES / RUMER

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このところ、締切だのライヴだのとスケジュールが詰まっていて、少々お疲れ気味。肉体的じゃなく、気分転換の時間が取れなくて、精神的にへばっている。そこでふと手が伸びたのが、このルーマーの最新リリース。

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■ PARTNERS / BARBRA STREISAND

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ここ2日間ほどデヴィッド・フォスターの仕事を追っていて、ふと気付いたのが、時々ふっと浮上してくるバーブラ・ストライサンドの存在である。ルパート・ホームスがアレンジ/プロデュースした『LAZY AFTERNOON』(75年)でピアノを弾いたのが最初の邂逅だったようで、単なるミュージシャンではなく、煮詰まったルパートに編曲のアイディアを与えたりしたようだ。バーブラとデヴィッドは、濃厚な共演作品こそないものの、その後も断続的にコラボを続け、85年の『THE BROARDWAY ALBUM』では、唯一デヴィッドがプロデュース/アレンジを手掛けた<Somewhere>がグラミー最優秀アレンジ賞を獲得した。

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■ INTRODUCING DARLENE LOVE / DARLENE LOVE

darlene love
これは元気の出るアルバム。アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門を受賞した映画『バックコーラスの歌姫たち』(13年)でフィーチャーされ、忘れ去られた…というか、今まで知る人ぞ知る存在だったダーレン・ラヴが、なんと27年ぶりに全曲新録のニュー・アルバムを出した。映画を見て、“なんだ、全然現役ぢゃん!”と思った人は少なくないと思うが、御歳74歳、その歌声はマジでパワフルだ。

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■ TUG OF WAR - Super Deluxe Edition - / PAUL McCARTNEY

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ポール・マッカートニーのデラックス・シリーズ最新作『TUG OF WAR』と『PIPES OF PEACE』の Super Deluxe Editionをゲット。映像はせいぜい1〜2度観てオシマイなので、内容的にはCD+Bonus CDの2枚組を輸入盤で買えば充分ななのだが、ポールのシリーズはこれまでずっと国内仕様のSuper Deluxeで揃えてきたので、ココは数倍の価格差に目をつぶって初心貫徹。あぁ、マニアはツライわ〜

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■ WILD LIFE / WINGS

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メールや Facebook 等などで、実にたくさんの方々から “Happy Birthday” のメッセージを頂戴した。どうもありがとうございます。もうあまりメデタクはない歳ですが、やっぱりみなさんにお声掛けいただくのは嬉しいモノですね。

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■ LIVE - ANYTHING GOES / HERB ALPERT & LANI HALL

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ハーブ・アルパート&ラニ・ホールのライヴを観に、Blue Note Tokyo 4daysの最終日2nd showへ。チェックインしてからしばらく時間が空いたため、エントランスで見るとはナシに来場者を観察していたが、年齢層はかなり高め。中心は50〜60歳代だろうか。当然 業界の重鎮も数多く詰めかけている。元々はこの春に来日するはずだった夫妻だが、ハーブの体調不良による延期があり、晩夏の来日となった。訊けば前回の来日コンサートは1967年というから、実に48年ぶり。プロモーション的な来日はあったようだが、もう齢80を数えるのだから、これは実に貴重なライヴになりそうである。

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■ MESSIN' IN MUSCLE SHOALS / BOBBY HATFIELD


bobby hatfield
これは密かに心待ちにしていたCD化。かのライチャス・ブラザーズの片割れ、そう、映画『ゴースト』でも有名な、かの<Unchained Melody>をソロで歌っていたボビー・ハットフィールドのアルバムである。相方ビル・メドレーがソロ活動でもそれなりの成功を手にしたのに対し、ボビーの方は70年にリリースしたコレが唯一のソロ・アルバムとなった(03年没)。

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■ OUT THERE JAPAN TOUR 2015 / PAUL McCARTNEY

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ポール・マッカートニーの復活・再来日公演 “OUT THERE JAPAN TOUR 2015”@東京ドーム3days初日、を観た。今回のジャパン・ツアーとしては、一昨日の京セラドーム大阪に続く2公演目。当日券は出ていたが、あの東京ドームがほとんどパンパンの満員御礼。さすがポールだ でも前回のドタキャンがあったから、期待感が一層増している面はあるだろう。30分近い映像が流れている間も、待ち切れなくなった1階席で2度3度とウェーヴが発生。一塁側ファウルポール近くからキレイにドームを一周していく珍しい光景に、どよめきと拍手が起こったりして…。そんなファンの熱気が最高潮に達した時、スクリーンにあのヘフナーのヴァイオリン・ベースが映し出され、2時間半超のステージの幕が切って落とされた。
(※以下ネタバレあり)

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■ POSTCARDS FROM PARADISE / RINGO STARR


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ポール・マッカートニーの来日公演を数日後に控えて、リンゴ・スターのニュー・アルバムを聴く。ビートルズで洋楽に入った者としては、まるで夢のような昨今だ。リンゴのソロ作としては、『2012』以来3年ぶり。13年2月に観たオールスター・バンドを率いてのジャパン・ツア−、同じ陣容でシュートされたライヴ映像(12年7月収録)も、まだ記憶に新しい。

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■ NO PIER PRESSURE / BRIAN WILSON


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結成50周年を記念したビーチ・ボーイズの劇的復活から3年。結局のところ、アーティスティックな活動を標榜していたブライアン・ウィルソンは、お祭り騒ぎをブチ上げて手っ取り早く稼ぎたかったマイク・ラヴに利用された形になり、本格的リユニオンの計画はお流れになった。しかしアイディアが沸々と湧いていたブライアンは、そのままソロ・アルバムの制作に突入。この傑作アルバムを完成させる。これがカナザワ的には、これまでのブライアンのソロ作でも一番シックリくる名品で…。決してビーチ・ボーイズ・ファンではないのに、もうスッカリ魅せられて何度も繰り返し聴いている。

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■ IN THE LONELY HOUR / SAM SMITH


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昨日発表された第57回グラミー賞の雑感。カナザワは途中までTVをチラ見し、後半は外出のためカー・ラジオで賞レースの行方を聴いていた。なので話題のパフォーマンスは、あまり観ていない。でもグラミーのパフォーマンスって、顔合わせの面白さがすべて、というケースがほとんどで、それを超越したケミストリーは生まれにくい。何故なら、せいぜい1〜2曲だけの共演で、客寄せ要素が強いからだ。むしろオープニングを飾ったAC/DCの熱演や、お久しぶりのELO、シアトリカルなパフォーマンスのシーアが印象に残ったくらい。ラジオ業界誌ヒッツが紹介した “グラミー授賞式TV視聴者が一番興味を示した曲” も、ELO&エド・シーランの<Mr. Blue Sky>だったそうだ。

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■ INTO COLOUR / RUMER


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発熱はひと晩で治めたとは言え、まだ風邪そのものが抜けたワケではなく、ちょっとボーッとしている(←いつもだろ!というツッコミはこの際ナシね)。そこで思い出したように手を伸ばしたルーマーの3作目『INTO COLOUR』。暮れのドタバタの中で耳を通したつもりが、気持ち良くって、つい途中で寝落ちしてしまったみたい…。で、気がづいたらCDが終わっていたのだよ

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■ THE ART OF McCARTNEY / Various Artists


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ポール・マッカートニーのアーカイヴ・コレクションでウイングス時代の代表作2作が再発。そしてジョージ・ハリスンのアップル期のソロ再発。極めつけはビートルズの紙ジャケ・リイシューと、容赦のない攻め方で畳み掛けてくるFab4周辺。そんなところに、こんな豪華なポール・トリビュートがドロップされた。

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