ビリー・ジョエル16年ぶりの来日公演@東京ドーム で音楽ファンは盛り上がってるが、自分的にはその前回公演を観たので満足。そもそも思い入れがあるのは『THE STRANGER』と『52ND STREET』だけで、『GLASS HOUSE』でコケてしまったクチなので…。世代的なモノもあるだろうけど、大物エンターテイナーに変貌してからのビリーは、アルバムが出れば一応チェックする、という程度で、それほど熱心に聴き込んだ記憶はない。『SONGS IN THE ATTIC』は初期作の魅力、とりわけ『TURNSTILES(ニューヨーク物語)』の素晴らしさに気づかせてくれた点で、愛着があるけれど。前回の来日も当日券だったし、1万円なら、と思って足を運んだのだった。
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