Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Progressive Rock

■ THE ROYAL AFFAIR TOUR 〜 LIVE FROM LAS VEGAS / YES

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イエスの最新ライヴ盤『THE ROYAL AFFAIR TOUR 〜 LIVE FROM LAS VEGAS』がリリース。ラス・ヴェガスでのライヴというと、即、豪華ホテルのディナー・ショウがイメージされてしまって、とてもプログレのイエスと結びつかないのだけれど、実際ヴェガスのハード・ロック・ホテルに於けるライヴ・レコーディング。ただしこの THE ROYAL AFFAIR TOUR は、カール・パーマーによるELPレガシーやジョン・ロッジ・バンドとのジョイント・ライヴで、それぞれが亡くなったメンバーへの追悼ステージを披露するのが目的。それ故イエスは昨年7月26日に、クリス・スクワイアやピーター・バンクスといったオリジナル・メンバーに捧げるショウを行なったそうだ。その時の模様をパッケージしたのが、このライヴ盤である。

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■ THE ANTHOLOGY ~ A Musical Journey / GREG LAKE

greg lake anthology

キング・クリムゾン、エマーソン・レイク&パーマー(ELP)の結成メンバーとして知られ、16年に亡くなったグレッグ・レイクのCD2枚組アンソロジーが登場。ELP解散後80年代にスタートしたソロ活動は、最初はゲイリー・ムーアをパートナーにして注目されたものの、日本ではあまり当たらず。しかし本国UKでは、ELP稼働中に出したソロ・シングル<I Believe In Father Christmas(夢見るクリスマス)>が全英2位を記録。今ではその季節になると毎年聴かれるポップ・スタンダードになっており、その名は広く知られている。

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■ LIVE AT THE ROUNDHOUSE / NICK MASON'S SAUCERFUL OF SECRETS

nick mason

私的ピンク・フロイド祭り2日目。今日はニック・メイスンのソーサーフル・オブ・シークレッツの『LIVE AT THE ROUNDHOUSE』。19年5月にロンドンのラウンドハウスで行われたライヴを、2CD+DVD、Blu-ray、2LPでリリースされた(サブスクでも)。これは本来4月にリリースされるはずだったもので、新型コロナの影響により9月まで延期。それがようやくお目見えしたワケである。発売に合わせて4〜5月に行われるはずだったツアーも10月に順延されたが、いま英国〜ヨーロッパは再び感染拡大になっているから、再度リスケになるのだろうな。

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■ DAVID GILMOUR

david gilmour

ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア、シド・バレットのソロ・アルバム紙ジャケ・リイシューがようやく。最初にアナウンスされてから、かれこれ1年半ぐらい待たされましたかね? しかも単なる情報だけでなく、音専誌への出稿もあって、特集組まれちゃうくらい期待を集めていたのに、そこから延期・延期の繰り返し。鈍重なフロイド・サイドの動きの悪さが原因だけど、ソニー担当者S氏の困り果てた顔も目に浮かんでいた。でも結果的にロジャー・ウォーターズ『US + THEM』、ニック・メイスンズ・ソーサーフル・オブ・シークレッツのライヴ盤と同時展開になり、プログレ方面はチョッとしたピンク・フロイド祭り。カナザワもシッカリ、買うべきものは買わせて戴きます

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■ FLY FROM HERE:RETURN TRIP / YES

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やるべきコトはいっぱいあるが、どうもエンジンが掛からないので、しばしイエスで現実逃避中。こうも暑いとやっぱり集中力が上がらず、どうしてもダレますわね… ハード・ロック系ではなく、イエスのように空調が効いてるような密室系プログレに手が伸びたのも、やはりこの暑さゆえ、という気が。そこで目についたのが、昨年末から一般流通がスタートした『FLY FROM HERE:RETURN TRIP』。11年にリリースされた何度目かの新生イエス第1弾『FLY FROM HERE』の、いわゆるリヴィジッド盤として18年に発表され、ライヴ会場や一部通販でのみ流通し、速攻で入手困難に陥っていた作品だ。

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■ LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL / CAMEL

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ここ何ヶ月か ずーっと書き進めていたディスクガイド『AOR Light Mellow』20周年プロジェクトの第1弾が脱稿目前ということで、気持ち的に少し余裕。他にも締切間際の仕事があるものの、風呂上がりにビールも呑んじゃったし…、というコトで、早く観たくて仕方がなかったキャメルのBlu-Ray『LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL』を。収録は2018年9月の『MOON MADNESS』再現ツアーのハイライト、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホール公演。その少し前、同年5月のジャパン・ツアー(@クラブチッタ川崎)を観に行って、イイに気分になったのを思い出すな。

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■ KEITH TIPPETT passed away

king crimson_poseidonkeith tippett
IN THE WAKE OF POSEIDON / KING CRIMSON
KEITH TIPPETT / BLUE PRINT

英国ジャズ〜ジャズ・ロック・シーンを代表するピアノ奏者キース・ティペットが亡くなった。ティペットは18年に心臓発作と肺炎の合併症を患って闘病生活に入り、奥様ジュリー・ドリスコールやロバート・フリップをはじめとする音楽仲間たちが闘病支援を募っていたが、その声も残念ながら届かなかった。享年72歳。

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■ LIVE AT THE VENUE & 4TH ALBUM REHEARSAL SESSIONS / BRUFORD

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久々のプログレ系は、イエス〜キング・クリムゾン〜ジェネシス〜UKを渡り歩いた個性派ドラマー:ビル・ブルフォード率いる4人組ブルフォードの、未発表ライヴ+未完に終わったラスト・アルバムのリハーサル・セッション2枚組。2年ほど前に発売されて即完した全部乗せ8枚組のボックス・セット『SEEMS LIKE A LIFETIME AGO 1977-1980』で初めてお披露目された、言わばボックスの目玉商品だった。それが今回、ようやく2枚組として単独リリースされたのである。

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■MELTDOWN - Live In Mexico - / KING CRIMSON

king crimson meltdown

2日連続の訃報。すわ、またコロナ犠牲者かと思ったら、病気だったけど、イヤな話が続きます。最近のキング・クリムゾンのドラマー、その後クリムゾン史上初めての専任キーボード奏者として参加していたビル・リーフリンが、24日に逝去。ガンだったと伝えられている。享年59歳。…って、まだオレと一緒じゃんよ。調べてみたら、誕生日も9日違いで、それもショック

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■ IDENTITY 2019 / ZEE

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先週 ロジャー・ウォーターズ『US & THEM』とピンク・フロイド『DELICATE SOUND OF THUNDER(光〜 Perfect Live)』リマスター版を見てから、プチ・フロイド・ブーム。…といってもこのところドタバタなので、運転中にストリーミングで旧譜を聴く程度なのだが。でも今日はちょいと気分転換で、9月末にリイシューされていたコレ、ZEEの『IDENTITY 2019』を。このユニットを知っている方は、ちょっとしたフロイド通と言えるかも。

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■ ROGER WATERS 『US + THEM』・PINK FLOYD『DELICATE SOUND OF THUNDER』

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ロジャー・ウォーターズ『US + THEM』と本家ピンク・フロイドの『光〜PERFECT LIVE!(2019リマスター)』の映像版。共にこの11月末に一夜限定のプレミア上映があるので、チケットを買って観に行く予定にしていたら、運良くマスコミ向けのダブル試写会にお誘い戴いたので、そそくさと市ヶ谷六番町のソニーへ。先日から風邪をひいてしまい、少し頭がボーッとしていたが、どちらも圧巻の映像スペクタクルにドップリ引き込まれ、それぞれ約2時間、時が経つのも忘れて完全に見入ってしまった。

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■ YES 50 LIVE / YES

yes 50 live

今年2月に日本公演が実現した、イエス50周年記念ツアー。そのツアーのライヴ盤が発売された。収録されたのは、その前年の7月20〜21日に行われたフィラデルフィア公演が中心。正式メンバーはスティーヴ・ハウ(g)、アラン・ホワイト(ds)、ジェフ・ダウンズ(Kyd)、ビリー・シャーウッド(b)、ジョン・デイヴィソン(vo)。ただし腰に持病があるアラン・ホワイトの出番は、終盤とアンコールに限られ、代役にはジェイ・シェレンが就いている。更にその日は、トレヴァー・ホーン(vo)、パトリック・モラーツ(Kyd)という歴代メンバーがゲスト出演。アンコールではアランと共に、日本公演にも同行したオリジナル・メンバー:トニー・ケイ(kyd)もプレイした。

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■ THE SECRET / ALAN PARSONS

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ここ数年はライヴ盤やシンフォニック・プロジェクトのライヴ映像作など、スピン・オフ的作品ばかりが目立ったアラン・パーソンズ。スタジオ・レコーディングによるソロ新作としては、04年作『A VALID PATH』以来15年ぶりとなるニュー・アルバム『 THE SECRET』が4月末にリリースされた。オリジナル原盤は、先日ピックアップしたマイケル・トンプソン・バンドと同じ 伊Frontiers。DVD付きやアナログ盤、アナログのデラックス箱なども用意されている。カナザワもそそくさと輸入盤をゲットしたけれど、ようやく日本盤もDVD付き2枚組が7月末に出ることが決まったようだ。

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■ NIGHT AFTER NIGHT EXTENDED / U.K.

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スミマセン、時々古傷が疼くんです…。というコトで、密かに心待ちにしていたU.K.、79年の日本公演を収めたライヴ・アルバム『NIGHT AFTER NIGHT』の、40周年記念エキスパンデッド・エディション2CD+Blu-ray3枚組を、ようやく落ち着いて拝聴。オリジナルは9曲入りシングル・アルバムで、実際のステージの半分程度しか聴くことができなかった上、後発のワールド・ワイド盤はミックスをやり直してたりして(エディ・ジョブソンのジャケ写も差し換えられてた)、何かと曰くの多いライヴ盤であった。まぁ、バンドの解散寸前だったので、ゴタゴタはさもありなん、だけど

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■ YES 50 TOUR 2019 3rd Day @ Tokyo Dome City Hall

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間にイエス feat.アンダーソン・ラヴィン・ウェイクマンの来日を挟んだ、2年半ぶりのイエス 日本公演@東京ドームシティ・ホール。50周年ツアーということで迷わず観に行くことにしたが、今回は東京3日間、それぞれに内容が違う。22日が『危機』再現、23日がベスト・セレクション、そして24日が3枚目『THE YES ALBUM』の再現。ちょっとだけ悩んだが、もうイエスは何度も観ているから、ベスト・セレクションは自分にとってはあまり意味がない。また『危機』再現と言っても、現行イエスに当時のメンバーはスティーヴ・ハウひとり。でも『THE YES ALBUM』なら、ハウにゲスト参加のトニー・ケイもいる。そもそも現kyd のジェフリー・ダウンズは、ソロイストというよりアンサンブルで持ち味を発揮するタイプ。…というワケで、『THE YES ALBUM』がテーマのこの日を選んだ。続きを読む

■ KING CRIMSON - Uncertain Times Japan Tour 2018 @渋谷オーチャードホール

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いつもはAORだシティポップスだ、と言っていても、自分のルーツはビートルズと70年代ロック。特にプログレ系の大御所バンドが来日するとなれば、足を運ばずにはいられない。…というワケで、1ヶ月近くを費やして、くまなくジャパン・ツアーを展開しているキング・クリムゾンの東京7日目最終公演へ。実は11月の方でチケットを確保していたが、諸事情により(当ブログのレギュラー的お客様はご存知ですよね?)、この追加公演を買い直した。席は若干悪くなったけど、それでも1階席PAのやや後ろを確保できたのでラッキー クリムゾンは3年前のツアーも同じオーチャードホールで観戦したけれど、圧倒されて、よく分からないうちに終わってしまった感があった(2015.12.7.の Live Review) そこで今回は、前回以上に近年のライヴ盤で予習しつつ…。


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■ ELECTRIC SAVAGE / COLOSSEUM II

colosseum 2

忙しさにかまけていたら、いつの間にか、英国ジャズ・ロック・シーンの伝説的ドラマー:ジョン・ハイズマンが亡くなっていた。ハイズマンは、最近ガン性の脳腫瘍を取り除く手術を受けたものの失敗に終わり、ホスピスに入院。6月12日に息を引き取ったという。享年73歳。

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■ CAMEL MOONMADNESS TOUR 2018 @ クラブチッタ川崎

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締切テンコ盛りの中、すべての仕事をうっちゃって、叙情派プログレ最高峰であるキャメル『ムーンマッドネス』ツアー2018@クラブチッタ川崎4daysの最終公演へ行ってきた。ビートルズで洋楽に入り、本格的にロックを聴き始めて間もない頃に代表作『THE SNOW GOOSE』を聴き、どっぷりハマってしまったキャメル。普段はAORとか都会派を気取るカナザワ(←ホントかッT)も、昔はハード・ロックやプログレ好きのロック小僧なワケで。それを知ってるひと握りの業界人が仕事を振ってきて、実はキャメル関連でも故ピーター・バーデンスのソロ作や、キット・ワトキンスがいたハッピー・ザ・マンのライナーを書いたことがある。

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■ FROM MIGHTY OAKS / RAY THOMAS

ray thomas
今年はやたら訃報が多いなぁ…。年末に、今年4月の “ロックの殿堂” 入りが決まった英国のベテラン・ロック・バンド:ムーディー・ブルースのフルート奏者レイ・トーマスが、4日に逝った。健康上の理由でグループから02年に離脱し、現在のラインナップからは外れているが、結成〜全盛期の在籍なので、殿堂入りのメンバーになっている。享年76歳。

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■ YES feat. ANDERSON RABIN WAKEMAN

anderson rabin wakeman

昨日17日、アンダーソン・ラヴィン・ウェイクマン(通称ARW)から突如改名したイエス feat.アンダーソン・ラヴィン・ウェイクマンのライヴ、日本公演初日@渋谷オーチャードホールへ足を運んだ。やっと『ロックの殿堂』入りを果たし、つい10日ほど前にニューヨークで開催されたセレモニーに登場。ARWの3人と、クリス・スクワイアーの死後、本家イエスの家督を継いでいるスティーヴ・ハウとアラン・ホワイトが合体。大のイエス・ファンを公言しているゲディ・リー(Rush)が助っ人参加して、<Roundabout>と<Owner Of A Lonely Heart>を披露したのだ。そしてその僅か3日後にARWが改名し、2組のイエスが並立することに。おそらくはクリスの遺志を汲んでだろう、名前を巡ってお家騒動を繰り広げるより、かつての中心メンバー全員がイエス・ファミリーを名乗れるよう、手打ちが行われたと思われる。そしてファンが2度目の大同団結=リユニオンを期待するのを尻目に、2組のイエスが同等に活動できることになった。

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