Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Progressive Rock

■ COUNTERPOINTS / ARGENT

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昨日のELOに繋がって、最近初CD化されたコレを。元ゾンビーズのロッド・アージェントが率いた70'sブリティッシュ・グループ、アージェントのラスト・アルバム。発表は75年で、通算8作目。アージェントというと、プログレ指向が強かったロッドと、優れたポップ・センスの持ち主であるラス・バラードのバランス感で成り立っていたワケだが、この最終作は既にラス・バラードが抜けたあと。自分的には、この初CD化で初めて聴くことができた。

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■ ATOM HEART MOTHER - 原子心母・箱根アフロディーテ 50周年記念盤 - / PINK FLOYD

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ピンク・フロイド『原子心母』の箱根アフロディーテ50周年記念盤、当然のように自分もフラゲしています。中身はCD+Blu-Rayの2枚組。アルバム自体は前回リマスターの流用らしく、目新しさは何もナシ。目的は遂に発見された、50年前のオリジナル・フィルムからのレストア映像。それと7インチ・シングル・サイズの紙ジャケと、アフロディーテにまつわる山盛りのメモラビリア、というコトになる。

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■ OUT OF THIS WORLD / KAYAK

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オランダを代表するベテラン・ロック・バンド:カヤックの、3年ぶり18作目が届いた。日本ではプログレッシヴ・ロック扱いだけど、実際はもっとポップで、産業ロック〜メロディック・ロック的ノリも。80年代にデビューしていたら、ポンプ・ロックにされていただろうな。このブログ的には、ザリガニ・ジャケのヨーロピアンAOR名盤『BY APPOINTMENT OF...』(83年)で知られるザ・プレジデントの主格ピム・クープマンの出身バンドとしてご存知の方が多いかも。

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■ LIVE AT KNEBWORTH 1990 / PINK FLOYD

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ピンク・フロイドが1990年に出演した英国南部で開催された伝説的野外ライヴ・イベント、ネブワース・コンサートのライヴ・アルバムが遂に。70年代半ばから続いているこのチャリティー・イベント、90年はポール・マッカートニーやエルトン・ジョン、エリック・クラプトン、ジェネシス、元レッド・ツェッペリンのペイジ=プラントなど、錚々たるビッグ・ネームが出演。12万人のオーディエンスを集めた。その中でフロイドは全7曲、約1時間のショウを披露したのである。

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■ US + THEM / ROGER WATERS

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今日は1日PCに向かい合っていたので、気分転換にコレ。一昨年暮れのマスコミ試写会で観ることができたので、blu-rayは買うだけ買って実は観てなかった。でも今月末に、ピンク・フロイドの1990年、伝説のネブワース・コンサートのライヴ盤が出るというので、今一度観ておこうと。すると試写会時には映像のド迫力に押されてよく見えていなかった部分が、今度は手に取るように分かってきて。「遅ぇーヨ」というご指摘は、甘んじてお受けします…

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■ DELICATE SOUND OF THUNDER 2019 / PINK FLOYD

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ピンク・フロイド『DELICATE SOUND OF THUNDER (光〜PERFECT LIVE)』のレストア映像をようやく。発売日にゲットし、音源そのものはCDやサブスクで流しっぱ にしたりしてたが、時間と気持ちに少し余裕ができたこのタイミングで、頂きモノのベルギー・ビール特大瓶を小脇に置きつつ約2時間。ちなみにポチったのは、Blu-RayとCD2枚組をそれぞれ単品で。Blu-Ray / DVD +CDの4枚組デラックス・セットも出ていたけど(現在は売り切れ)、Blu-RayとDVDの抱き合わせって何の意味があるの?と思っちゃうので、敢えてコチラで。

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■ 1000 HANDS -CHAPTER ONE- / JON ANDERSON

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イエスのシンガー:ジョン・アンダーソンが30年越しで制作していたソロ大作『1000 HANDS』。昨年自身の公式サイトで限定リリースされていたものが、今年夏にようやく一般リリースされた。少し遅れてゲットしたが、その壮大でチカラの籠った作りに「もう少しジックリ聴き直して…」なんて思っていたら、早2ヶ月が経ってしまった。でもコレ、ファンの間では、ジョンのソロ作群でNo.1、なんて呼び声も出ている作品なのだ。

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■ SECRETS & LIES / JAKKO M JAKSZYK

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現キング・クリムゾンのフロント・プレイヤーとして、ギターとヴォーカルの重責を担っているジャッコ・ジャクジクのソロ・アルバム。ライナーによると、14年ぶり5作目のソロ作だそうで、クリムゾン参加後ではお初とか。正直「へぇ〜、そんなに出してんだ!」という感じだが、実はカナザワがジャッコを知ったのは意外に古く、83〜4年に、かのスティッフから12インチをシコシコ出していた頃に遡る。当時は単に “JAKKO” と名乗り、近年一部で再評価が進むラー・バンドみたいなことをやっていた。

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■ THE ROYAL AFFAIR TOUR 〜 LIVE FROM LAS VEGAS / YES

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イエスの最新ライヴ盤『THE ROYAL AFFAIR TOUR 〜 LIVE FROM LAS VEGAS』がリリース。ラス・ヴェガスでのライヴというと、即、豪華ホテルのディナー・ショウがイメージされてしまって、とてもプログレのイエスと結びつかないのだけれど、実際ヴェガスのハード・ロック・ホテルに於けるライヴ・レコーディング。ただしこの THE ROYAL AFFAIR TOUR は、カール・パーマーによるELPレガシーやジョン・ロッジ・バンドとのジョイント・ライヴで、それぞれが亡くなったメンバーへの追悼ステージを披露するのが目的。それ故イエスは昨年7月26日に、クリス・スクワイアやピーター・バンクスといったオリジナル・メンバーに捧げるショウを行なったそうだ。その時の模様をパッケージしたのが、このライヴ盤である。

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■ THE ANTHOLOGY ~ A Musical Journey / GREG LAKE

greg lake anthology

キング・クリムゾン、エマーソン・レイク&パーマー(ELP)の結成メンバーとして知られ、16年に亡くなったグレッグ・レイクのCD2枚組アンソロジーが登場。ELP解散後80年代にスタートしたソロ活動は、最初はゲイリー・ムーアをパートナーにして注目されたものの、日本ではあまり当たらず。しかし本国UKでは、ELP稼働中に出したソロ・シングル<I Believe In Father Christmas(夢見るクリスマス)>が全英2位を記録。今ではその季節になると毎年聴かれるポップ・スタンダードになっており、その名は広く知られている。

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■ LIVE AT THE ROUNDHOUSE / NICK MASON'S SAUCERFUL OF SECRETS

nick mason

私的ピンク・フロイド祭り2日目。今日はニック・メイスンのソーサーフル・オブ・シークレッツの『LIVE AT THE ROUNDHOUSE』。19年5月にロンドンのラウンドハウスで行われたライヴを、2CD+DVD、Blu-ray、2LPでリリースされた(サブスクでも)。これは本来4月にリリースされるはずだったもので、新型コロナの影響により9月まで延期。それがようやくお目見えしたワケである。発売に合わせて4〜5月に行われるはずだったツアーも10月に順延されたが、いま英国〜ヨーロッパは再び感染拡大になっているから、再度リスケになるのだろうな。

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■ DAVID GILMOUR

david gilmour

ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア、シド・バレットのソロ・アルバム紙ジャケ・リイシューがようやく。最初にアナウンスされてから、かれこれ1年半ぐらい待たされましたかね? しかも単なる情報だけでなく、音専誌への出稿もあって、特集組まれちゃうくらい期待を集めていたのに、そこから延期・延期の繰り返し。鈍重なフロイド・サイドの動きの悪さが原因だけど、ソニー担当者S氏の困り果てた顔も目に浮かんでいた。でも結果的にロジャー・ウォーターズ『US + THEM』、ニック・メイスンズ・ソーサーフル・オブ・シークレッツのライヴ盤と同時展開になり、プログレ方面はチョッとしたピンク・フロイド祭り。カナザワもシッカリ、買うべきものは買わせて戴きます

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■ FLY FROM HERE:RETURN TRIP / YES

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やるべきコトはいっぱいあるが、どうもエンジンが掛からないので、しばしイエスで現実逃避中。こうも暑いとやっぱり集中力が上がらず、どうしてもダレますわね… ハード・ロック系ではなく、イエスのように空調が効いてるような密室系プログレに手が伸びたのも、やはりこの暑さゆえ、という気が。そこで目についたのが、昨年末から一般流通がスタートした『FLY FROM HERE:RETURN TRIP』。11年にリリースされた何度目かの新生イエス第1弾『FLY FROM HERE』の、いわゆるリヴィジッド盤として18年に発表され、ライヴ会場や一部通販でのみ流通し、速攻で入手困難に陥っていた作品だ。

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■ LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL / CAMEL

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ここ何ヶ月か ずーっと書き進めていたディスクガイド『AOR Light Mellow』20周年プロジェクトの第1弾が脱稿目前ということで、気持ち的に少し余裕。他にも締切間際の仕事があるものの、風呂上がりにビールも呑んじゃったし…、というコトで、早く観たくて仕方がなかったキャメルのBlu-Ray『LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL』を。収録は2018年9月の『MOON MADNESS』再現ツアーのハイライト、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホール公演。その少し前、同年5月のジャパン・ツアー(@クラブチッタ川崎)を観に行って、イイに気分になったのを思い出すな。

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■ KEITH TIPPETT passed away

king crimson_poseidonkeith tippett
IN THE WAKE OF POSEIDON / KING CRIMSON
KEITH TIPPETT / BLUE PRINT

英国ジャズ〜ジャズ・ロック・シーンを代表するピアノ奏者キース・ティペットが亡くなった。ティペットは18年に心臓発作と肺炎の合併症を患って闘病生活に入り、奥様ジュリー・ドリスコールやロバート・フリップをはじめとする音楽仲間たちが闘病支援を募っていたが、その声も残念ながら届かなかった。享年72歳。

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■ LIVE AT THE VENUE & 4TH ALBUM REHEARSAL SESSIONS / BRUFORD

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久々のプログレ系は、イエス〜キング・クリムゾン〜ジェネシス〜UKを渡り歩いた個性派ドラマー:ビル・ブルフォード率いる4人組ブルフォードの、未発表ライヴ+未完に終わったラスト・アルバムのリハーサル・セッション2枚組。2年ほど前に発売されて即完した全部乗せ8枚組のボックス・セット『SEEMS LIKE A LIFETIME AGO 1977-1980』で初めてお披露目された、言わばボックスの目玉商品だった。それが今回、ようやく2枚組として単独リリースされたのである。

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■MELTDOWN - Live In Mexico - / KING CRIMSON

king crimson meltdown

2日連続の訃報。すわ、またコロナ犠牲者かと思ったら、病気だったけど、イヤな話が続きます。最近のキング・クリムゾンのドラマー、その後クリムゾン史上初めての専任キーボード奏者として参加していたビル・リーフリンが、24日に逝去。ガンだったと伝えられている。享年59歳。…って、まだオレと一緒じゃんよ。調べてみたら、誕生日も9日違いで、それもショック

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■ IDENTITY 2019 / ZEE

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先週 ロジャー・ウォーターズ『US & THEM』とピンク・フロイド『DELICATE SOUND OF THUNDER(光〜 Perfect Live)』リマスター版を見てから、プチ・フロイド・ブーム。…といってもこのところドタバタなので、運転中にストリーミングで旧譜を聴く程度なのだが。でも今日はちょいと気分転換で、9月末にリイシューされていたコレ、ZEEの『IDENTITY 2019』を。このユニットを知っている方は、ちょっとしたフロイド通と言えるかも。

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■ ROGER WATERS 『US + THEM』・PINK FLOYD『DELICATE SOUND OF THUNDER』

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ロジャー・ウォーターズ『US + THEM』と本家ピンク・フロイドの『光〜PERFECT LIVE!(2019リマスター)』の映像版。共にこの11月末に一夜限定のプレミア上映があるので、チケットを買って観に行く予定にしていたら、運良くマスコミ向けのダブル試写会にお誘い戴いたので、そそくさと市ヶ谷六番町のソニーへ。先日から風邪をひいてしまい、少し頭がボーッとしていたが、どちらも圧巻の映像スペクタクルにドップリ引き込まれ、それぞれ約2時間、時が経つのも忘れて完全に見入ってしまった。

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■ YES 50 LIVE / YES

yes 50 live

今年2月に日本公演が実現した、イエス50周年記念ツアー。そのツアーのライヴ盤が発売された。収録されたのは、その前年の7月20〜21日に行われたフィラデルフィア公演が中心。正式メンバーはスティーヴ・ハウ(g)、アラン・ホワイト(ds)、ジェフ・ダウンズ(Kyd)、ビリー・シャーウッド(b)、ジョン・デイヴィソン(vo)。ただし腰に持病があるアラン・ホワイトの出番は、終盤とアンコールに限られ、代役にはジェイ・シェレンが就いている。更にその日は、トレヴァー・ホーン(vo)、パトリック・モラーツ(Kyd)という歴代メンバーがゲスト出演。アンコールではアランと共に、日本公演にも同行したオリジナル・メンバー:トニー・ケイ(kyd)もプレイした。

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◆リリース一覧はココから◆

Light Mellow ANALOG
Liner Notes
LIVE Light Mellow Vol.4
● 開催決定! LIVE Light Mellow Vol.4 ●

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2021年11月6日 (土) 16:00/16:30
こくみん共済coopホール スペース・ゼロ
【出演】ブレッド&バター
芳野藤丸 feat. SHŌGUN
paris match
ジャンク フジヤマ
SPARKLING☆CHERRY
【料金】 6,800円(税込)
詳細はこちらから
Light Mellow 和モノ45
LM和モノ45_logo
●8/28(土)開催 CITY POP on VINYL 2021 に7インチ・シングル5枚をエントリー●


LMDU-0017LMDU-0018super pumpkinLMDU-0020LMDU-0021
■マザーグース『貿易風にさらされて single ver / album ver』
■大橋純子『テレフォン・ナンバー / ブックエンド』
■ スーパー・パンプキン『カリプソ・レディ / フレッシュ・レモネード』
■井上忠夫『ビロード色の午後 / DANCING SHADOWS』
■ ジャンク フジヤマ『SPARKLE / 秘密』

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