Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Sorry for Japanese only.

Progressive Rock

■ YES feat. ANDERSON RABIN WAKEMAN

anderson rabin wakeman

昨日17日、アンダーソン・ラヴィン・ウェイクマン(通称ARW)から突如改名したイエス feat.アンダーソン・ラヴィン・ウェイクマンのライヴ、日本公演初日@渋谷オーチャードホールへ足を運んだ。やっと『ロックの殿堂』入りを果たし、つい10日ほど前にニューヨークで開催されたセレモニーに登場。ARWの3人と、クリス・スクワイアーの死後、本家イエスの家督を継いでいるスティーヴ・ハウとアラン・ホワイトが合体。大のイエス・ファンを公言しているゲディ・リー(Rush)が助っ人参加して、<Roundabout>と<Owner Of A Lonely Heart>を披露したのだ。そしてその僅か3日後にARWが改名し、2組のイエスが並立することに。おそらくはクリスの遺志を汲んでだろう、名前を巡ってお家騒動を繰り広げるより、かつての中心メンバー全員がイエス・ファミリーを名乗れるよう、手打ちが行われたと思われる。そしてファンが2度目の大同団結=リユニオンを期待するのを尻目に、2組のイエスが同等に活動できることになった。

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■ LET ME FLY / MIKE + THE MECHANICS

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桜は大かた散ってしまったけれど、なかなか気持ちのイイ陽気になってきた。仕事もいろいろ入ってきていて、早くもゴールデン・ウィーク返上状態に。ライフワーク的なモノにも本格着手したいのに…と、うれしい悲鳴が溢れる。このところ少し鬱々としていたけれど、やっぱりイイ音楽をたくさん聴いて、アクティヴに発信していくのが自分のスタイルだわ

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■ SCORE / DUNCAN MACKAY

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個人的待望! マニアックなプログレ系作品の初CD化が実現した。コックニー・レヴェルや10C.C.、キャメル、アラン・パーソンズ・プロジェクト、ケイト・ブッシュ、バッジーなどで活躍した南アフリカ育ちの英国人キーボード奏者、ダンカン・マッケイの2ndソロ(77年)。昨年末に輸入盤が出て、日本盤を待たず即ゲット。レコードコレクターズ誌の最新号に、1月末に亡くなったジョン・ウェットンの追悼特集があり、それを見てふと思い出したように引っ張り出した。

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■ RED / KING CRIMSON

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キング・クリムゾン〜UK〜エイジアなどを渡り歩いたベース奏者/シンガーのジョン・ウェットンが、生まれ故郷の英国ドーセット州ボーンマスの自宅で就寝中に息を引き取った。結腸ガンと闘いながら音楽活動を続け、昨年秋には激ヤセした姿を晒しながらも復活宣言。今年3月から始まるエイジアのツアーに参加予定だったが、その後の回復が思わしくなく、ビリー・シャーウッドが代役を務めることが発表されたばかり。因縁深いグレッグ・レイクが昨年12月に亡くなっており、その後を追うような死だった。享年67歳。

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■ EMERSON LAKE & PALMER

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今年3月のキース・エマーソン自死に次いで、今度はグレッグ・レイクが12月7日、長年のガンとの闘病生活の果てに亡くなった。享年69歳。続きを読む

■ YES JAPAN TOUR 2016

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イエスのジャパン・ツアー2016最終日@渋谷・Bunkamura オーチャードホールを観た。さすがに73年の初来日は観てないものの、<Owner Of A Lonely Heart>ヒット後のツアー、8人組のユニオン・ツアー、そしてその後2度ほど来日公演に参戦。しかし、やっぱり究極の8人体制を観てしまったあとのステージはどうも物足りず、そのまま足が遠のいた。今回の来日でも、『YESSONGS』と『TALES FROM TOPOGRAPHIC OCEANS(海洋地形学の物語)』からの曲を演るという当初のアナウンスを聞いたとコロで、食指は動かず。でもそのあと『DRAMA』からも何曲かプレイする、そして今後は『DRAMA』の楽曲は演奏しない、なんて追加情報が入って、俄然行く気に。もちろん『こわれもの( FRAGILE)』や『危機( CLOSETO THE EDGE)』がイエスの代表作なのは分かっちゃいるが、天邪鬼なカナザワは、むしろ、『RELAYER』や『究極(GOING FOR THE ONE)』、そして『DRAMA』に愛着を持っちゃうのよ。

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■ THE PRELUDE IMPLICIT(暗黙の序曲) / KANSAS

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もう1枚、28日に発売されたカナザワ解説担当の作品は、何と16年ぶりとなるカンサスのニュー・アルバム『暗黙の序曲(THE PRELUDE IMPLICIT)』。実はカナザワがプログレ好きであることを知ってるA&R氏が、以前カンサスの紙ジャケ・リイシューの時にライナー執筆を振ってきて、今回もまた!という流れになったのだ。でも内容が分かっているカタログ再発と完全な新作とでは、解説の重要度やプレッシャーも違う。分かりやすく言えば、内容を知らないだけに今イチだったらどう書く…?、AOR系ならどうにでもかわせるが専門外だとねぇ…、というワケだ。

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■ MIRAGE / CAMEL

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UK叙情派プログレの代表格キャメルが16年ぶりに来日。その『RED MOON RISING TOUR in JAPAN 〜一期一会〜』@六本木EXシアターを観た。来日決定のニュースを知り、学生時代にコピー・バンドを組んでいた身としては矢も盾もたまらず、チケットをゲット。最初は22日(日)のプログレ・フェス(キャメルの他スティーヴ・ハケットが出演)を観るつもりが、他のフェスとバッティングしたため、前回クラブ・チッタで観たハケットを諦め、キャメルの単独公演20日にスライド。早速チケットをゲットしたところ、昨日紹介したライヴともバッティングし、21日の方を買い直すハメになった。でも骨髄性線維症で再起不能と言われたアンディ・ラティマー(g)が、骨髄移植の末に奇跡的復活。しかも往年の名曲を中心としたセットが組まれると知り、これを観ずして…、という気になった。

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■ ARGUS / WISHBONE ASH

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現在発売中の音専誌2誌に、寄稿&登場しました。1本はお馴染みレコード・コレクターズ誌。ココには準レギュラー的に書かせてもらっているが、4月号(大滝師匠の表紙)のT.K.レコーズ特集にレビュー数本を書いたのに続き、最新の5月号ではメイン特集『70年代プログレッシヴ・ロックの叙情性』に参加させてもらった。当ブログの常連さんだと、カナザワのプログレ好きはそれなりに知られていると思うが、こういう専門的特集の執筆陣に選出されたのはチョッと意外。訊いてみたら、編集会議では早くから執筆候補に挙げられていたそう。これは光栄デス。

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■ BRAIN SALAD SURGERY / EMERSON LAKE & PALMER

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書きモノがテンコ盛りでブログ更新がままならぬ中、先週末あたりから、またイヤ〜な空気を感じていた。最初の予感は、チャカ・カーンやルーファスに縁深いシカゴ出身の黒人シンガー・ソングライター:ギャヴィン・クリストファーの訃報(3月3日、鬱血性心不全で死去。享年66歳)。続いて、ポストに上げたジョージ・マーティン逝去があり、それを追うように、今度はブラジルから名パーカッション奏者ナナ・ヴァスコンセロス死亡の情報が入った(3月9日、肺がんの合併症。享年71歳)。ナナはビリンバウの世界的プレイヤーで、一時パット・メセニー・グループに参加して活躍。来月エグベルト・ジスモンチと来日公演を行なう予定だった。

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■ THE ELEMENTS OF KING CRIMSON TOUR IN JAPAN 2015 / KING CRIMSON

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キング・クリムゾン『THE ELEMENTS OF KING CRIMSON TOUR IN JAPAN 2015』の初日@渋谷文化村オーチャードホール。もう観られないと思っていたクリムゾンだが、突然の来日決定で、即チケットをゲット。数多のプログレおたくと違って、「ロバート・フリップが元気なうちに…」と少々クールに構えてのクリムゾン初参戦だったが、その充実度はハンパなく。いろいろ驚かされたが、でもちょっと思うところもアリ、で。

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■ BETTER LATE THAN NEVER / ANDERSON PONTY BAND

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“APB”と略されてしまうと、思わず同じ頭文字のサザン・ロック系やR&B系の別バンドを思い出してしまうけれど、こちらの “APB” は、元イエスのジョン・アンダーソンと、フランク・ザッパ&マザーズやマハヴィシュヌ・オーケストラで活躍したジャズ・ヴィオリン奏者ジャン・リュック・ポンティが組んだ双頭ユニット “アンダーソン=ポンティ・バンド” のこと。正直最初は、イエスを離れたジョンの老後対策顔見せ興行ユニットと思っていたが、アルバムを聴いてビックリ。中途半端な仕事の多かったジョンが、かなりポジティヴなコラボレイトを展開していて、コイツは積極的に応援しないと、と思い直した。

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■ RATTLE THAT LOCK / DAVID GILMORE

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ピンク・フロイドのギタリスト:デヴィッド・ギルモアの、9年ぶりの4thソロ・アルバムが到着。自分でデラックス・ブルーレイ・ディスク・エディションをオーダーしていたが、何故か今 それと通常盤の2組が手元にある…

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■ EXPRESSO II / GONG


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実は密かに心待ちにしていた第2期ゴングの初紙ジャケ再発。プログレ的要素の強い『ANGEL'S EGG』や『YOU』あたりは、ゴングの代表作とされるだけに今回のラインアップにも入っているが、実際はもう何度もリイシューされているので、あっさりパス。でもピンク・フロイドのニック・メイソンがプロデュースした『SHAMAL(砂の迷宮)』、アラン・ホールズワース弾きまくりの『GAZEUSE!』、そしてこの『EXPRESSO II』と『GONG LIVE』は、シッカリ予約してゲットした。一般的な代表作は、“ラジオ・グノーム・インヴィジブル”シリーズで知られる『YOU』だけれど、カナザワにとってのゴングは何よりも『GAZEUSE!』と『EXPRESSO II』。もしコレにハマってなければ、ゴングやアラン・ホールズワースを真剣に聴くことはなかったかもしれない。


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■ GOING FOR THE ONE / YES


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新聞などでも既報の通り、イエスの中心メンバー:クリス・スクワイアーが急逝骨髄生白血病のため、27日、米アリゾナ州フェニックスの病院で亡くなった。享年67歳。自分でもすぐにFacebookに速報をアップしたけれど、プログレ界を代表する大物バンドの中核だけに音楽ファンのショックは大きく、その記事がネットを賑わせている。

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■ LISTEN NOW / PHIL MANZANERA・801


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ブライアン・フェリーが今年初めにニュー・アルバム『AVONMORE』をリリースしたためか、ここへ来てロキシー・ミュージック周辺が慌ただしい。といっても、ロキシーやフェリーのカタログ発売権が移動したため、何度目かの紙ジャケ・リイシューが行なわれているだけだが。しかも同じタイミングで、ギタリスト:フィル・マンザネラ関係の作品群も権利が移動。まずはソロ名義のアルバムが、紙ジャケ/SHM-CD仕様でリイシューされた。伝説的ユニットのクワイエット・サン、イーノとの801は、追ってのリリースとなるそうである。

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■ NOW IS THE HAPPIEST TIME OF YOUR LIFE / DAEVID ALLEN


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ゴングのデヴィッド・アレンが13日、故郷のオーストラリアでこの世を去った。享年77歳。彼は先月、癌が再発して余命6ヶ月と診断されたと明かしたばかりだったが、それよりもずっと早くお迎えが来てしまったことになる。

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■ RUBYCON / TANGELINE DREAM


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“シンセサイザー・ミュージックの祖” と呼ぶに相応しいクラウト・ロック/ジャーマン・プログレの名グループ、タンジェリン・ドリーム。その中心人物だったエドガー・フローゼが、1月20日、滞在先のウィーンで肺動脈塞栓症のため急逝した。享年70歳。

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■ THE ENDLESS RIVER(永遠 -TOWA- )/ PINK FLOYD


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ピンク・フロイド20年ぶりのニュー・アルバム登場と言うコトで、世界的に盛り上がっている『THE ENDLESS RIVER(永遠-TOWA-)』。イギリス、ドイツ、フランス、カナダなど16カ国のアルバム・チャートで初登場1位を獲得し、米国では2位。現時点では20カ国で初登場トップ5入りを果たしたそうだ。日本でもオリコン・デイリー洋楽アルバム初登場2位を記録し、21カ国目のTOP5入りが期待される、と、やたらに盛り上がっている。う〜ん、さすがピンク・フロイド。

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■ THEN! / ALLAN HOLDSWORTH GROUP


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アラン・ホールズワース@ビルボード・ライヴ東京 2nd Show。自分には勝手知ったるヴェニューだけど、プログレ系リスナーには縁が薄いようで、「初めて来た」という声が飛び交っている。もうオープンから7年近く経つけれど、これも六本木スウィートベイジルがクローズした影響だろう。

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