Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Progressive Rock

■ LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL / CAMEL

camel_royal albert hall

ここ何ヶ月か ずーっと書き進めていたディスクガイド『AOR Light Mellow』20周年プロジェクトの第1弾が脱稿目前ということで、気持ち的に少し余裕。他にも締切間際の仕事があるものの、風呂上がりにビールも呑んじゃったし…、というコトで、早く観たくて仕方がなかったキャメルのBlu-Ray『LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL』を。収録は2018年9月の『MOON MADNESS』再現ツアーのハイライト、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホール公演。その少し前、同年5月のジャパン・ツアー(@クラブチッタ川崎)を観に行って、イイに気分になったのを思い出すな。

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■ KEITH TIPPETT passed away

king crimson_poseidonkeith tippett
IN THE WAKE OF POSEIDON / KING CRIMSON
KEITH TIPPETT / BLUE PRINT

英国ジャズ〜ジャズ・ロック・シーンを代表するピアノ奏者キース・ティペットが亡くなった。ティペットは18年に心臓発作と肺炎の合併症を患って闘病生活に入り、奥様ジュリー・ドリスコールやロバート・フリップをはじめとする音楽仲間たちが闘病支援を募っていたが、その声も残念ながら届かなかった。享年72歳。

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■ LIVE AT THE VENUE & 4TH ALBUM REHEARSAL SESSIONS / BRUFORD

bruford_venue

久々のプログレ系は、イエス〜キング・クリムゾン〜ジェネシス〜UKを渡り歩いた個性派ドラマー:ビル・ブルフォード率いる4人組ブルフォードの、未発表ライヴ+未完に終わったラスト・アルバムのリハーサル・セッション2枚組。2年ほど前に発売されて即完した全部乗せ8枚組のボックス・セット『SEEMS LIKE A LIFETIME AGO 1977-1980』で初めてお披露目された、言わばボックスの目玉商品だった。それが今回、ようやく2枚組として単独リリースされたのである。

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■MELTDOWN - Live In Mexico - / KING CRIMSON

king crimson meltdown

2日連続の訃報。すわ、またコロナ犠牲者かと思ったら、病気だったけど、イヤな話が続きます。最近のキング・クリムゾンのドラマー、その後クリムゾン史上初めての専任キーボード奏者として参加していたビル・リーフリンが、24日に逝去。ガンだったと伝えられている。享年59歳。…って、まだオレと一緒じゃんよ。調べてみたら、誕生日も9日違いで、それもショック

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■ IDENTITY 2019 / ZEE

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先週 ロジャー・ウォーターズ『US & THEM』とピンク・フロイド『DELICATE SOUND OF THUNDER(光〜 Perfect Live)』リマスター版を見てから、プチ・フロイド・ブーム。…といってもこのところドタバタなので、運転中にストリーミングで旧譜を聴く程度なのだが。でも今日はちょいと気分転換で、9月末にリイシューされていたコレ、ZEEの『IDENTITY 2019』を。このユニットを知っている方は、ちょっとしたフロイド通と言えるかも。

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■ ROGER WATERS 『US + THEM』・PINK FLOYD『DELICATE SOUND OF THUNDER』

roger waters_us+thempink floyd perfect live

ロジャー・ウォーターズ『US + THEM』と本家ピンク・フロイドの『光〜PERFECT LIVE!(2019リマスター)』の映像版。共にこの11月末に一夜限定のプレミア上映があるので、チケットを買って観に行く予定にしていたら、運良くマスコミ向けのダブル試写会にお誘い戴いたので、そそくさと市ヶ谷六番町のソニーへ。先日から風邪をひいてしまい、少し頭がボーッとしていたが、どちらも圧巻の映像スペクタクルにドップリ引き込まれ、それぞれ約2時間、時が経つのも忘れて完全に見入ってしまった。

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■ YES 50 LIVE / YES

yes 50 live

今年2月に日本公演が実現した、イエス50周年記念ツアー。そのツアーのライヴ盤が発売された。収録されたのは、その前年の7月20〜21日に行われたフィラデルフィア公演が中心。正式メンバーはスティーヴ・ハウ(g)、アラン・ホワイト(ds)、ジェフ・ダウンズ(Kyd)、ビリー・シャーウッド(b)、ジョン・デイヴィソン(vo)。ただし腰に持病があるアラン・ホワイトの出番は、終盤とアンコールに限られ、代役にはジェイ・シェレンが就いている。更にその日は、トレヴァー・ホーン(vo)、パトリック・モラーツ(Kyd)という歴代メンバーがゲスト出演。アンコールではアランと共に、日本公演にも同行したオリジナル・メンバー:トニー・ケイ(kyd)もプレイした。

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■ THE SECRET / ALAN PARSONS

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ここ数年はライヴ盤やシンフォニック・プロジェクトのライヴ映像作など、スピン・オフ的作品ばかりが目立ったアラン・パーソンズ。スタジオ・レコーディングによるソロ新作としては、04年作『A VALID PATH』以来15年ぶりとなるニュー・アルバム『 THE SECRET』が4月末にリリースされた。オリジナル原盤は、先日ピックアップしたマイケル・トンプソン・バンドと同じ 伊Frontiers。DVD付きやアナログ盤、アナログのデラックス箱なども用意されている。カナザワもそそくさと輸入盤をゲットしたけれど、ようやく日本盤もDVD付き2枚組が7月末に出ることが決まったようだ。

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■ NIGHT AFTER NIGHT EXTENDED / U.K.

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スミマセン、時々古傷が疼くんです…。というコトで、密かに心待ちにしていたU.K.、79年の日本公演を収めたライヴ・アルバム『NIGHT AFTER NIGHT』の、40周年記念エキスパンデッド・エディション2CD+Blu-ray3枚組を、ようやく落ち着いて拝聴。オリジナルは9曲入りシングル・アルバムで、実際のステージの半分程度しか聴くことができなかった上、後発のワールド・ワイド盤はミックスをやり直してたりして(エディ・ジョブソンのジャケ写も差し換えられてた)、何かと曰くの多いライヴ盤であった。まぁ、バンドの解散寸前だったので、ゴタゴタはさもありなん、だけど

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■ YES 50 TOUR 2019 3rd Day @ Tokyo Dome City Hall

yes japan tour 2019

間にイエス feat.アンダーソン・ラヴィン・ウェイクマンの来日を挟んだ、2年半ぶりのイエス 日本公演@東京ドームシティ・ホール。50周年ツアーということで迷わず観に行くことにしたが、今回は東京3日間、それぞれに内容が違う。22日が『危機』再現、23日がベスト・セレクション、そして24日が3枚目『THE YES ALBUM』の再現。ちょっとだけ悩んだが、もうイエスは何度も観ているから、ベスト・セレクションは自分にとってはあまり意味がない。また『危機』再現と言っても、現行イエスに当時のメンバーはスティーヴ・ハウひとり。でも『THE YES ALBUM』なら、ハウにゲスト参加のトニー・ケイもいる。そもそも現kyd のジェフリー・ダウンズは、ソロイストというよりアンサンブルで持ち味を発揮するタイプ。…というワケで、『THE YES ALBUM』がテーマのこの日を選んだ。続きを読む

■ KING CRIMSON - Uncertain Times Japan Tour 2018 @渋谷オーチャードホール

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いつもはAORだシティポップスだ、と言っていても、自分のルーツはビートルズと70年代ロック。特にプログレ系の大御所バンドが来日するとなれば、足を運ばずにはいられない。…というワケで、1ヶ月近くを費やして、くまなくジャパン・ツアーを展開しているキング・クリムゾンの東京7日目最終公演へ。実は11月の方でチケットを確保していたが、諸事情により(当ブログのレギュラー的お客様はご存知ですよね?)、この追加公演を買い直した。席は若干悪くなったけど、それでも1階席PAのやや後ろを確保できたのでラッキー クリムゾンは3年前のツアーも同じオーチャードホールで観戦したけれど、圧倒されて、よく分からないうちに終わってしまった感があった(2015.12.7.の Live Review) そこで今回は、前回以上に近年のライヴ盤で予習しつつ…。


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■ ELECTRIC SAVAGE / COLOSSEUM II

colosseum 2

忙しさにかまけていたら、いつの間にか、英国ジャズ・ロック・シーンの伝説的ドラマー:ジョン・ハイズマンが亡くなっていた。ハイズマンは、最近ガン性の脳腫瘍を取り除く手術を受けたものの失敗に終わり、ホスピスに入院。6月12日に息を引き取ったという。享年73歳。

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■ CAMEL MOONMADNESS TOUR 2018 @ クラブチッタ川崎

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締切テンコ盛りの中、すべての仕事をうっちゃって、叙情派プログレ最高峰であるキャメル『ムーンマッドネス』ツアー2018@クラブチッタ川崎4daysの最終公演へ行ってきた。ビートルズで洋楽に入り、本格的にロックを聴き始めて間もない頃に代表作『THE SNOW GOOSE』を聴き、どっぷりハマってしまったキャメル。普段はAORとか都会派を気取るカナザワ(←ホントかッT)も、昔はハード・ロックやプログレ好きのロック小僧なワケで。それを知ってるひと握りの業界人が仕事を振ってきて、実はキャメル関連でも故ピーター・バーデンスのソロ作や、キット・ワトキンスがいたハッピー・ザ・マンのライナーを書いたことがある。

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■ FROM MIGHTY OAKS / RAY THOMAS

ray thomas
今年はやたら訃報が多いなぁ…。年末に、今年4月の “ロックの殿堂” 入りが決まった英国のベテラン・ロック・バンド:ムーディー・ブルースのフルート奏者レイ・トーマスが、4日に逝った。健康上の理由でグループから02年に離脱し、現在のラインナップからは外れているが、結成〜全盛期の在籍なので、殿堂入りのメンバーになっている。享年76歳。

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■ YES feat. ANDERSON RABIN WAKEMAN

anderson rabin wakeman

昨日17日、アンダーソン・ラヴィン・ウェイクマン(通称ARW)から突如改名したイエス feat.アンダーソン・ラヴィン・ウェイクマンのライヴ、日本公演初日@渋谷オーチャードホールへ足を運んだ。やっと『ロックの殿堂』入りを果たし、つい10日ほど前にニューヨークで開催されたセレモニーに登場。ARWの3人と、クリス・スクワイアーの死後、本家イエスの家督を継いでいるスティーヴ・ハウとアラン・ホワイトが合体。大のイエス・ファンを公言しているゲディ・リー(Rush)が助っ人参加して、<Roundabout>と<Owner Of A Lonely Heart>を披露したのだ。そしてその僅か3日後にARWが改名し、2組のイエスが並立することに。おそらくはクリスの遺志を汲んでだろう、名前を巡ってお家騒動を繰り広げるより、かつての中心メンバー全員がイエス・ファミリーを名乗れるよう、手打ちが行われたと思われる。そしてファンが2度目の大同団結=リユニオンを期待するのを尻目に、2組のイエスが同等に活動できることになった。

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■ LET ME FLY / MIKE + THE MECHANICS

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桜は大かた散ってしまったけれど、なかなか気持ちのイイ陽気になってきた。仕事もいろいろ入ってきていて、早くもゴールデン・ウィーク返上状態に。ライフワーク的なモノにも本格着手したいのに…と、うれしい悲鳴が溢れる。このところ少し鬱々としていたけれど、やっぱりイイ音楽をたくさん聴いて、アクティヴに発信していくのが自分のスタイルだわ

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■ SCORE / DUNCAN MACKAY

duncan mackay
個人的待望! マニアックなプログレ系作品の初CD化が実現した。コックニー・レヴェルや10C.C.、キャメル、アラン・パーソンズ・プロジェクト、ケイト・ブッシュ、バッジーなどで活躍した南アフリカ育ちの英国人キーボード奏者、ダンカン・マッケイの2ndソロ(77年)。昨年末に輸入盤が出て、日本盤を待たず即ゲット。レコードコレクターズ誌の最新号に、1月末に亡くなったジョン・ウェットンの追悼特集があり、それを見てふと思い出したように引っ張り出した。

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■ RED / KING CRIMSON

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キング・クリムゾン〜UK〜エイジアなどを渡り歩いたベース奏者/シンガーのジョン・ウェットンが、生まれ故郷の英国ドーセット州ボーンマスの自宅で就寝中に息を引き取った。結腸ガンと闘いながら音楽活動を続け、昨年秋には激ヤセした姿を晒しながらも復活宣言。今年3月から始まるエイジアのツアーに参加予定だったが、その後の回復が思わしくなく、ビリー・シャーウッドが代役を務めることが発表されたばかり。因縁深いグレッグ・レイクが昨年12月に亡くなっており、その後を追うような死だった。享年67歳。

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■ EMERSON LAKE & PALMER

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今年3月のキース・エマーソン自死に次いで、今度はグレッグ・レイクが12月7日、長年のガンとの闘病生活の果てに亡くなった。享年69歳。続きを読む

■ YES JAPAN TOUR 2016

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イエスのジャパン・ツアー2016最終日@渋谷・Bunkamura オーチャードホールを観た。さすがに73年の初来日は観てないものの、<Owner Of A Lonely Heart>ヒット後のツアー、8人組のユニオン・ツアー、そしてその後2度ほど来日公演に参戦。しかし、やっぱり究極の8人体制を観てしまったあとのステージはどうも物足りず、そのまま足が遠のいた。今回の来日でも、『YESSONGS』と『TALES FROM TOPOGRAPHIC OCEANS(海洋地形学の物語)』からの曲を演るという当初のアナウンスを聞いたとコロで、食指は動かず。でもそのあと『DRAMA』からも何曲かプレイする、そして今後は『DRAMA』の楽曲は演奏しない、なんて追加情報が入って、俄然行く気に。もちろん『こわれもの( FRAGILE)』や『危機( CLOSETO THE EDGE)』がイエスの代表作なのは分かっちゃいるが、天邪鬼なカナザワは、むしろ、『RELAYER』や『究極(GOING FOR THE ONE)』、そして『DRAMA』に愛着を持っちゃうのよ。

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