Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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和モノ・City Pops

■ TELESCOPE - 2020 Special Edition - / 鈴木 茂

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鈴木茂は、素直なミュージシャンだ。はっぴいえんど での立ち位置は、まるでビートルズでのジョージ・ハリスン。単にギタリストと言うのではなく、特異な才能を持つ2人と自分の持ち味で勝負するもう一人の間で苦悩したコモン・マン、というか。その分 自己研鑽してセンスを磨き、グループ解散直後に自己を確立。ソロ・アルバムを発表順に聴いていくと、その時々の彼のやりたいこと、目線の先がよく分かる。ともにスライド・ギターが得意というのも、何かの偶然とは思えない。

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■ J-DIGS:Light Mellow City Essence Vol.1 selected by Toshikazu Kanazawa

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各サブスクリプション・サービスにて、日本の音楽を世界に発信すべく展開中のプレイリスト『J-DIGS』。そこで音楽旅先案内人として、カナザワのプレイリスト『J-DIGS:Light Mellow City Essence Vol.1 selected by Toshikazu Kanazawa』が、本日公開された。これは、バレアリック/アンビエント系オブスキュア・サウンドの牽引役 Chee Shimizu 氏とカナザワが月替わりで担当するもので、先月からスタート。シティ・ポップ系を担当するカナザワの第1回プレイリストは、70'sおよび70'sテイストの楽曲を集めている。
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■ It’s My Time To Shine (Dance Mix)‬ / yuko I. meets T-Groove and Yuma Hara Remix

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本日2本目のポストは、8月8日(土)にレコードショップ各店の店頭やオンライン・ショップなどで同時開催される『CITY POP on VINYL 2020』(https://onvinyl.jp)絡みで。このイベントでは、新旧問わず約100枚のアナログLP、7インチ・シングルが売り出されるが、その中に “Light Mellow” の看板がつく作品がいくつかラインアップされる。その1枚が、yuko I. meets T-Groove and Yuma Hara Remix <It’s My Time To Shine (Dance Mix)‬ / ‪He Loves You (Dream Voice Mix)‬>だ。

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■ ROUND 12 / paris match

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ちょっと出遅れたが、paris match のニュー・アルバム『ROUND 12』を手にした。イヤ、サブスクリプションではひと足先に聴いていたが、ココで紹介するのは、やはりフィジカルを入手してから、と思っていて。2015年末に3年ぶり新作として出た『11』から数えると、今回は実に5年ぶり。つまり8年で3枚という寡作状態にある。でもまぁ ライヴはコンスタントにやっているし、昨年末には周年ベストもあったから、それほどお久しぶり感はない。ヴォーカルの(ミズノ)マリちゃんも、kydの新川博さん率いるシンキーズと何度かツアーに出ていたしね。

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■ THRU TRAFFIC / 東北新幹線

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15年に急逝したギタリスト:鳴海博と、現在も作編曲家として活躍中の山川恵津子が、82年にリリースしたデュオ・ユニット:東北新幹線のワン&オンリー・アルバム『TRUE TRAFFIC』が、今また脚光を浴びつつある。07年の初CD化(紙ジャケ)に始まり、アナログ再発、シングル再発、再CD化(プラケ)と進んで、今回はサブスクリプション解禁。今では鳴海さんワークスの作品化も、超マニアというか研究家の方が中心になって進めていて、8月に7インチのアナログ・ボックス(後述)が限定発売される。でもまぁ、昨今のシティ・ポップ再評価で和製AORに開眼した人は、今はコレを知らないとモグリと言われるかも…

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■ RAINBOW / 大橋純子&美乃家セントラル・ステイション

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先週末の20日(土)は、コロナ禍がなければ、LIVE Light Mellow Vol.3 の開催日だった。出演予定はブレッド&バター、大橋純子に、前回から引き続きの南佳孝。それを Sparkling☆Cherry がサポートするパターンで、一部先行予約も始まっていた。が自粛で秋に延期。そのままの座組みでスライドを目論んで調整していたが、小屋も含めなかなかスケジュールが合わず、一旦バラすことになった。でもこの組み合わせは崩したくないので、来年このまま再挑戦するつもりでいる。

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■ 遊歩道 +1 / 来生たかお

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この前ココにもアップしたレコードコレクターズ誌最新号の特集【シティ・ポップの名曲 ベスト100 1980-1989】を再度チラ見。そこで思ったのは、良くも悪くも 現在のシティ・ポップ・ブームの偏向性を表しているな、というコト。選ばれた楽曲の1割以上が山下達郎、そのファミリーを入れると一体? かくいう自分も達郎さんを2曲選んだが、正直コレほどイビツな状況になっているとは思わなかった。もちろんそれは氏の人気や信頼性、音楽性の高さを反映したものだけれど、シティ・ポップ・シーンを俯瞰して見ると、決して健全だとは思えない。結局アーティスト/ミュージシャンとしての評価だけでなく、ラジオ番組を通じてのご意見番的存在感が大きく影響しているのだろうな。

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■ レコードコレクターズ 2020.7月号

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先月号に引き続き、レコードコレクターズ誌『シティ・ポップの名曲ベスト100』企画に参加しました。今回は1980-1989年編。25人のレギュラー執筆陣が30曲選んで順位づけし、それを集計しての上位100曲。やり方は前回と同じです。結果は誌面をご覧いただくとして、個人ランキング30曲も併せて発表。レビュー担当は、ランキング首位の<SPARKLE>山下達郎(ネタバレ御免)以下、<WHO ARE YOU?>芳野藤丸、<クレッセント・ナイト>南佳孝、<Sweetest Music>竹内まりやの3曲。ランキング外のオススメとして、五十嵐浩晃<トワイライト・ボッサ>を挙げました。

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■ WARNER CITY POP BEST COLLECTION 4W / 須藤薫・カルロストシキ・早瀬優香子・ペドロ&カプリシャス

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3月末にリリースされたワーナーミュージック・ジャパン【CITY POP BEST SELECTION】第2回分の4タイトルが発売された。今回のラインナップは、
 ★ 須藤薫『HUMMINGBIRD YEARS SELCTION』
 ★ カルロス・トシキ&オメガトライブ『CITY POP BEST SELECTION』
 ★ 早瀬優香子『SINGLES+8』
 ★ ペドロ&カプリシャス『GREATEST HITS and more』
前回同様、カナザワは選曲などには絡んでいないが、ネットやデジタル・フライヤーなどに使用される紹介コメントを寄稿している。

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■ IT'S A POPPIN' TIME / 山下達郎

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コロナ禍でライヴ文化を絶やすな!ということで、昨日のカーティス・メイフィールド、ダニー・ハサウェイに引き続き。…といったら、日本じゃこの方しかいないだろう。山下達郎 78年のライヴ名盤『IT'S A POPPIN' TIME』。“あれ、『JOY』じゃないの?”と仰る方もおられようが、ココは敢えて『POPPIN' TIME』じゃなきゃならない、と思うのだ。

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■ LIVE AT MONTREUX JAZZ FESTIVAL 1980 / 松岡直也 & WESING

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これは待望 松岡直也&ウィシング@ライヴ・アット・モントルー1980 の映像版の登場だ。ライヴ・アルバムはすぐに2枚組で出て、当時から愛聴していたが、40年も経っての映像版お見えには、ちょっと意表を突かれた感じ。時間的余裕がないので、1〜2曲だけ拾い見するつもりが、グイグイと引き寄せられて、結局フルに90分超。あちゃ〜、やっちまったヨと思いつつ、心はシッカリ高揚している。

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■ レコードコレクターズ 2020.6月号

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第1特集『シティ・ポップの名曲ベスト100 1973-1979』企画に参加、執筆。25人のレギュラー執筆陣が30曲選んで順位づけし、それを集計しての上位100曲。結果は誌面をご覧いただくとして、個々人の30曲ランキングも発表されています。レビュー担当は、ランキングから以下4曲。
 真夜中のドア〜Stay With Me/松原みき
 あの日にかえりたい/荒井由実
 マイ・ピュア・レディ 尾崎亜美
 Rainy Saturday & Coffe Break/林哲司
そしてランキング外のオススメとして、『クリスタル・マジック/紀の国屋バンド』を。

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■ DEAD END / GODIEGO

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訃報が続きます。今度は国内。既にニュースなどにも上がっているが、ゴダイゴのギタリスト:浅野孝已が12日に死去。自宅で心肺停止し、救急搬送されたという。ゴダイゴは85年に解散したが、99年の再結成を機に断続的に活動を行なっていた。享年68歳。

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■ MONSTER IN TOWN / 吉田美奈子

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アルファ・ミュージック創立50周年プロジェクト『ALFA50』がスタート。その第1弾として、シティ・ポップ・ブームの火付け役の一角を担う吉田美奈子、そしてハイ・ファイ・セット、佐藤博のアルファ・ミュージック時代の作品群が、まとめて全世界配信ストリーミング・サービスにアップされた。アルバム単体としては既にアップされていたモノもあったと思うが、これだけドカッとくると、流石にヤラレた感がある。

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■ ALL TIME CLASSICS 2000-2020 / paris match

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paris match 祝・デビュー 20周年。2000月4月21日、その日が彼らの1stアルバム『volume one』の発売日であった。…ということは、当時ビクター内に立ち上がったレーベル:aosis がスタートした日でもあったんだな。aosisではずんぶんと解説を書かせてもらったし、コンピもたくさん編成した。そうした流れで paris match にも何度か取材させてもらい、選曲にも使わせてもらった。最近はライヴにもあまり行けず、ちょっと疎遠だったけれど、去年はミズノマリちゃん・杉山さんに会うチャンスがあり、顔を合わすなり「うわぁ〜、久しぶり」って感じになって嬉しかったな。


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■ PEOPLE / 小坂 忠

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名盤『HORO』にも匹敵する小坂忠のもうひとつの名盤『PEOPLE』がリマスターされ、高音質CDとアナログ・レコードで再発された。01年11月のリリースから18年半ぶり、初めての復刻である。カナザワは今回、クリア・ヴァイナルのアナログ盤をゲット。個人的には「HORO』より聴く回数が多いかも。それぐらいシックリくるアルバムなのだ。

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■ EARPLAY 〜 REBIRTH 2 〜 / 角松敏生

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4月22日にリリースされる角松敏生の『EARPLAY 〜 REBIRTH 2〜』を、ひと足お先に聴かせてもらった。12年のリメイク・ベスト『REBIRTH 1』から8年ぶりの続編で、既定路線と言えば確かにその通りだが、先月23日のジャケット公開にまず どっひゃ〜ん 速攻で facebook に書き込みしてしまった。もちろんファンの間でも話題騒然。『EARPLAY』って、何か含みがありそうなタイトルだとは思っていたが、そういうパロディあってのコトだったのかと。そして中身もただの続編的セルフ・リメイク集に非ず、2曲の洋楽カヴァーが入っていた。(以下メチャ長文…

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■ COLOGNE +2 / 秋元 薫

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タワーレコードとのコラボ企画【Light Mellow'S Pick】久々のリイシューで、秋元薫『Cologne +2』を4月1日発売で。別企画の紙ジャケCDが出たり、7インチが切られたり、はたまたアナログLPが出たりしていたけれど、今回はタワーレコード限定のボーナス曲入りCDリイシュー企画。ライナーを書かせて戴くことになり、単発ながらシリーズ復活と相成った。

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■ WARNER CITY POP BEST COLLECTION 4W / 松下誠・村田和人・亜蘭知子・八神純子

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ワーナーミュージック・ジャパン発の【CITY POP BEST SELECTION】シリーズ、発進。まずはこの25日に、松下誠・村田和人・亜蘭知子・八神純子、それぞれのシティ・ポップ感覚でセレクトされたベスト・アルバム4枚が発売された。カナザワはコンピレーション盤の制作には直接関わっていないが、バイヤーさんが配布するフライヤー原稿を提供させて戴いた。よくありがちなシングル集や、ヒット曲・有名曲中心のベスト盤ではないのがミソで、ちょっとヒネった選曲があったり、なんと未発表曲入りも。なのでサクッと紹介しておきたい。

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■ TRAD サブスク公開 / 竹内まりや

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竹内まりやの、現時点での最新アルバム『TRAD』がサブスクリプション解禁。RCA時代の作品群は既に公開されていたが、山下達郎と公私に渡るパートナーとなったMoonでの作品は、初めてサブスクに乗ることになった。達郎/まりやサイドにしてみれば、観測気球的な意味合いもあるのだろうが、ユーミン、サザンオールスターズあたりが次々に公開に踏み切る中、彼らもサブスク不可避、と考えているのだろう。しかし音質などへのコダワリもあり、彼らなりの公開の仕方を模索しているように思える。

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