Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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和モノ・City Pops

■ I LOVE YOU / イハラカンタロウ

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少し前から注目していたシンガー・ソングライターのイハラカンタロウ。FMなどで前評判が高まっていた7インチ・シングル<I Love You / You Are Right>は、2月にリリースされるやいなや即完になってしまったようで、それをフォローする4曲入りEPにスタジオ・ライヴ2曲を追加した彼の初CDが、今週18日にドロップされる。

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■ ほうろう / 小坂忠

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小坂忠、追悼で今日も。取り出したのはコレ。我が家にある『HORO』のアナログ盤は、マッシュルーム・レーベルのオリジナルではなく、80年にアルファ・レコードから出た最初の再発盤。実際に買ったのは、もっと後だけど。アートワークは赤ではなく、薄茶入りベースのモノに差し替えられている。赤いのは何度も復刻されているから、ホントのオリジナルを別にしたら、コレも結構貴重かも。青いジャケの『HORO 2010』はヴォーカルを新録して差し替えたリテイク盤。佇む忠さんも今のお姿になっている。

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■ 訃報 小坂忠

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忠さんが逝った。
「4月29日 10時43分 牧師 そしてシンガーソングライターの小坂忠は、5年前に発症したS字結腸癌から転移した全身癌による肝不全との闘いを終えて天に凱旋しました」享年73歳。

最初にステージ4のガンであることが分かった時、誰もが生還を願った。そしてそれは実現し、現場への復帰も果たした。それも、闘病前と変わらぬ歌声を取り戻したのだから、誰もが奇跡の復活だと喜んだ。牧師さんだけあって、きっと神様のご加護があったに違いない、とも…。昨年あたりから、再び体調が思わしくないと耳にしていたが、忠さんならきっとまた戻ってくる、と思っていた。しかし今度は、意外なほど呆気なく眠りについてしまった…。

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■ SHOW ME YOUR SMILE / 桑名晴子

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先月に続いて、桑名晴子の高音質CD/紙ジャケ化プロジェクト第2弾、79年発表のソロ2作目『SHOW ME YOUR SMILE』のご紹介。タワーレコードとカナザワの【Tower to the People x Light Mellow's Picks】で初CD化して以来、ちょうど10年ぶりの銀盤化。今回は ALTAVOZ / Sky Station からのリリースになる。だけど旧盤の方もタワーにまだ在庫があるようで、プラケながら価格は約2/3(オマケにカナザワの解説付き)。2020年秋には、レコードの日限定のアナログ盤も復刻されたが、そちらもまだ参加店に在庫があるみたい。なので今回はシティ・ポップ・ブームを駆っての、ちょっとチャレンジングな新仕様再発と言えるかな。しかも1作目同様、オリジナル・アナログ盤の装丁を無視した無駄に豪華なW紙ジャケット。アナログ再発ありきの仕様かもしれないが、紙ジャケ好き以外には、もはや無用の長物と思えてしまう…。

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■ 訃報 上田知華

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今度は国内で訃報。シンガー・ソングライターの上田知華(本名:植田知華子)が、昨年9月に亡くなっていたことが公表された。死因は膵臓(すいぞう)ガン。この20日に提供曲集『PIECE OF MY WISH〜上田知華のおと〜』がリリースされ、その流れでの情報公開になったようだ。享年64歳。…って自分と変わらんぢゃん…

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■ A5B3S + SINGLE +1 / AB'S

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先週のSHOGUN LIVEの余韻も冷めない中、今度はAB'SのレアCD再発。しかもライヴ会場と通販だけで限定販売されていた2作、04年発表のミニ・アルバム『A5B3S』と、05年『SINGLE』をカップリングしたもの。後者はその年に開催されたライヴ・イベント Crossover Japan 2005の物販でリリースされ、その時のライヴ音源から<Light The Night>をボーナス収録している。

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■ SHOGUN『45thアルバム発売記念ライヴ』@Blues Alley Japan

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SHOGUN『45thアルバム発売記念ライヴ』@Blues Alley Japanへ。フライヤーにもあるように、オリジナル・メンバーである芳野藤丸の音楽活動50周年、ミッチー長岡55周年も兼ねたアニヴァーサリー・ライヴ。このところの藤丸さんは、ソロとAB'Sの活動がメインになっていたので、SHOGUNとしてのステージは、4年前の2018年9月に開催された『夕刊フジ・ロックフェスティバル vol.1〜SHOGUN 40 & 芳野藤丸45 ANNIVERSARY』以来になるようだ。

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■ ALFA +アルファ#1 〜はみ出した歌唄い〜 アンブレラ / 笠井紀美子

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昨年12月にリニューアルされたALFA MUSICのオフィシャル・サイトhttps://alfamusic.co.jp。それと同時に、ALFA MUSICの公式「note」(https://alfamusic.co.jp/alfanotes/)が開設され、各種連載記事はそちらで展開されるようになった。そしてそれを機に、カナザワにもお声を掛けていただき、先月、ALFA note内のコーナー【ALFA蒐集録】に『アルファ・オールタイム・ベスト#9 〜わたしのこの1曲〜』を公開。そして今月は、同じALFA note内にある別コーナー【ALFA考現学】に寄稿し、しばらくの間、連載を持つことに相成った。題して『ALFA+アルファ』 。その第1回目として、『〜はみ出した歌唄い 笠井紀美子〜』がアップされている。

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■ MILAD #1 / 角松敏生・THE DANCE OF LIFE / NARADA MICHAEL WALDEN

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角松敏生が現在制作中である約8年ぶりのオリジナル・ニュー・アルバムから、そのプロトタイプとして4曲5ヴァージョン=『MILAD #1』の先行配信をスタート。制作中であるフル・アルバム『MILAD(Music Live Act & Dance)』は、角松がいま目標にしている新たなステージ・エンターテインメントのサウンドトラック、ということらしい。

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■ SKYE Presents BREAD & BUTTER @Billboard Live Tokyo 2nd Show

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ちょっと久しぶりに足を運んだライヴは、SKYE presents BREAD & BUTTER@Billboard Live Tokyo 2nd Show。昨年大好評を呼んだ50周年記念スペシャル・ライヴを、ビルボード・ツアーとして再現。カンムリ上はSKYE(鈴木茂・松任谷正隆・小原礼・林立夫)のプロデュースだけれど、そこはあまり気にせずに、ほぼストレートにブレッド&バターのライヴとして楽しめる内容だ。とはいえ、ブレバタ幸矢さんは今年の誕生日で79歳、弟の二弓さんでさえ73歳。SKYEの面々は全員揃って71歳というご高齢者バンド。1日2ステージなんて大丈夫なの?、なんて余計な心配したが、皆さん飄々とステージに立っていたな。

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■ MILLION STARS / 桑名晴子

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こんなん、唐突にCD再発されてました。アナログで出たり、廉価CDで出たり、もう何度もリイシューされてきた、78年のシティ・ポップ名盤。かくいうカナザワも、タワーレコードとの【Light Mellow Pick's × Tower To the People】でこのデビュー盤をリイシューしたが、あの時は既に何度か再発されていたコレが目的ではなく、その陰に隠れがちだった2nd『SHOW ME YOUR SMILE』や、3rd『HOTLINE』にもスポットを当てて初CD化するのが目的だった。今回のスカイステーション盤も、この1stを手始めにして、毎月順を追って復刻していくようである。

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■ SPARKLING☆CHERRY 『WINDY』発売記念インストア・イベント@タワーレコード渋谷店6Fイベントスペース

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Sparkling☆Cherry『WINDY』発売記念インストア・イベント@タワーレコード渋谷店6Fイベントスペース(TOWER VINYL SHIBUYA)、多くの方にお集まりいただき、ありがとうございました。カナザワ、トーク・パートの司会役で出演しました。自分的には昨年末のブルー・ペパーズ以来のイベントイ出演でしたが、ドタバタもありつつ、大きなトラブルなく終了いたしました。


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■ IN MY LIFE / 大久保一久

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昨年9月12日に71歳で亡くなった、元・猫〜元・風の大久保一久。その追悼的な意味だろう、風の活動休止から間もない79年に発表された1stソロ・アルバム『IN MY LIFE』が、昨年暮れにコソッと初CD化されていた。ソロ作品としては、3枚ある中の1作目。今で言えば、広義のシティ・ポップというコトになるだろうけど、時期的にまだ早いというか、スタイルができてくる前段階の作品。アーティスト各々が自分の都会派ポップス確立に向けて、いろいろトライ&エラーを繰り返していた頃の作品だと思う。

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■ ふたりのシルエット feat. 堀込泰行/流線形 ・ WINDY/SPAKLING☆CHERRY

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今回は配信/デジタル・リリース関係を2本まとめて。1本目は、約16年振りのニュー・アルバム発売に先駆けて、先月から4ヶ月連続の新曲リリースがスタートした流線形の第2弾。2本目は、12月にニュー・アルバム『WINDY』を出したSparkling☆Cherry、いよいよそれがフルでデジタル・リリースされる、というお知らせ。

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■ TOKYO SPECIAL / 笠井紀美子

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何故か偶然が重なって、笠井紀美子のコレを。77年に発売されたジャズ・シンガーの、日本語ポップス・アルバム。今で言ったら、ほぼほぼ完全にジャジー&グルーヴィーなシティ・ポップ作品だ。彼女には72年にムッシュこと、かまやつひろしのプロデュースで作った『アンブレラ』というアルバムがあって、細野晴臣や鈴木茂が偽名で参加したり、大野雄二、つのだ☆ひろ(当時は角田ヒロ)もいたり、なのだけれど、“日本ジャズ界のトップ・レディー ロックに挑戦!” なんて謳われたように、内容は結構ロック寄りで、濃厚なブルースを歌っていたりもする。でもコレはジャジーというか、もろにクロスオーヴァー・スタイル。バックは鈴木宏昌率いるザ・プレイヤーズの前身コルゲン・バンド。だから、マリーナ・ショウ『WHO IS THIS BITCH, ANYWAY?』をグッとオシャレに彩ったような感覚があるのだ。

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■ BSフジ「HIT SONG MAKERS」CITY POPスペシャル 雑感

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19日20時からBSフジでオンエアされた2時間特番『「HIT SONG MAKERS」CITY POPスペシャル』。ご覧いただいた方、どうもありがとうございました。六本木で1時間以上に及ぶインタビュー取材を受け、ああいう形になったワケですが、若干 手前ミソながら、番組トータルでよくまとまっていたのではないか、と。自分の収録時間は、音楽評論家/ライター・チームの真ん中だったので、萩原健太さんとも松永良平クンとも顔を合わせ、ちょっとお話ししたりしましたが、お互い多少のスタンスの違いは認めつつ、現在のブームからはそれぞれに距離を取っているようで、割とクールに見ている感じが共通していました。

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■ RAIN OR SHINE / 青野りえ

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シティ・ポップ系シンガー・ソングライター:青野りえ、前作『PASTORAL』以来となる4年半ぶりの2ndフル・アルバム。昨年秋にデジタル・リリースしたThe Bookmarcsとのコラボ・シングル<Never Can Say Goodbye>が前哨戦扱いでアルバム未収、ということは、きっとそれだけの自信作なのだろう。プロデューサーが異なるのが理由なら、ボーナス曲として入れることだってできたハズだから。

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■ 今なぜ日本の「シティ・ポップ」が世界的な注目を浴びるようになったのか?

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世界中でブームになっているシティ・ポップも、いよいよ行くトコロまで行ってる感がある。先日もALFA関連のポストに乗じてお知らせしたが、BSフジの2時間特番『「HIT SONG MAKERS」CITY POPスペシャル』のオンエア日が迫ってきたので、まぐまぐの最近ニュース『今なぜ日本の「シティ・ポップ」が世界的な注目を浴びるようになったのか?』の紹介と併せて。
お時間とBS視聴環境のある方は是非。

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■ ありがとう、ポンタさん 〜さよなら LIVE @目黒Blues Allay Japan。

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稀代の名ドラマー:村上ポンタ秀一の一周忌イベントの第2弾『ありがとう、ポンタさん 〜さよなら LIVE』@目黒Blues Allay Japan。この機に、ポンタさんにご縁のあったミュージシャンたちが勝手連的にトリビュート・ライヴをアチコチで開催していて、如何にポンタさんがみんなに愛されていたかが分かるが、先日の『One Last LIVE〜 @東京国際フォーラムホールA』とコレは、生前最後のマネージャーが企画したモノ。この日のバンマスである坂本竜太氏が、「一昨日のは一軍、今夜は二軍」なんて表現していてウケていたけれど、要はポンタさん最後の愛弟子であるジャンクフジヤマ周辺で、ここ数年ポンタさんとよく一緒に演っていた若手〜中堅キャリアの面々が集まっているのだ。続きを読む

■ ALFAnote 蒐集録〜アルファ・オールタイム・ベスト#9 ―わたしのこの1曲―

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今回はカナザワの個人的インフォを2本ほど。
まず2020年に50周年を迎えたのを機に、昨年12月にリニューアル・オープンした ALFA MUSIC のサイトに協力させていただくコトになった。ALFA MUSICというと、当ブログ的には、YMOやカシオペア、洋楽だとA&Mレーベルあたりをリリースしていたレコード会社、というイメージが強いのかな? でも実際は、1969年に作曲家・プロデューサー:村井邦彦が設立した音楽出版社/音楽制作会社、というのが最初の姿。ソングライターだった荒井由実をシンガー・ソングライターとしてデビューさせたり、GAROや赤い鳥、小坂忠を発掘するなど、いち早く日本のポップス・レーベルとしてスタートを切っている。

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