Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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和モノ・City Pops

■ 夜霧 / ウワノソラ

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シクシクと心に染むような、そんなアルバム。『夜霧』と言うタイトルからは、ウェットな日本情緒的メンタリティを感じるけれど、実際の音はもっと “ひとり感” が強く、それでいて凜とした佇まい。孤独に打ちひしがれている感はなく、そこはポジティヴに、物思いに耽りながらも、おひとりさまを楽しんでいる体(テイ)となっている。最初に聴き流した時は、若干薄口で喰い足りなさが残ったものの、2度3度と聴いて、何を歌っているかが耳に入ってくるようになった後は印象が変わってきた。いわゆるシティポップ系の若手近作としては、浮かれたところのない、シッカリとした手応え、聴きごたえのある作品である。

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■ PIPER 2019 SUMMER レコ発 LIVE @ 目黒 Blues Alley Japan

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退院後、初の本格的外出は、PIPER再発のレコ初記念サマー・ライヴ@目黒 Blues Alley Japan。ライター仲間である近藤正義氏のPIPER/村田和人愛と、カナザワが監修している復刻プラットフォームが巡り会い、当時レコーディングに関わっていらしたマニピュレイターの星氏、当時のディレクター鈴木氏など周辺人脈がドンドン繋がってPIPER再発プロジェクトが実現したのが、昨年春のこと。ユピテル期4作が出されたこの時も、西荻窪Terraで再結成ライヴが行われたが、その続編となった今回は、近藤氏が参加する村田和人トリビュート・バンド:Ready September をオープニング・アクトに、より大きな Blues Alley Japanでの開催と相成った。

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■ DO AWAY +4 / 今井優子

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ご縁あってカナザワが微力ながら活動をサポートしている今井優子。彼女が90年にリリースした、角松敏生プロデュースのアルバム『DO AWAY』が、ボーナス・トラック入りでリイシューされた。当時の今井はデビュー3年目、アルバムとしては通算5枚目に当たる。しかし角松との出会いによって曲作りに目覚めたり、シンガーとしてもひと皮剝けるなど、現在の彼女の原点とも言える重要な作。今回のリイシューは、企画・販売のタワーレコード専売となる。


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■ LIVE Light Mellow Vol.2 @全労済ホール スペースゼロ

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LIVE Light Mellow Vol.2、featuring 尾崎亜美・南佳孝・伊藤銀次 @全労済ホール スペースゼロ。心配された雨も持ち堪え、大盛況のうちにハネることができました。足を運んでくださった皆さま、どうもありがとうございました m(_ _)m

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■ ROXY / Sparkling☆Cherry

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着々と支持率を上げてきている Sparkling☆cherry 待望のニュー・アルバム『ROXY』のリリース、いよいよ情報オープン。7月24日のリリースが見えてきました。デビュー3作目、手売り時代から数えると、通算で4作目。前作『MIRAGE』が好評を呼び、アチコチで品切れ状態を引き起こしている中、ちょうど1年ぶりのリリース。このクラスのバンドにはちょっと珍しいコトかもしれませんが、「鉄は熱いうちに打て!」の格言通りの運びとなりました。

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■ A TASTE OF DREAM / CURLY GIRAFFE

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元GREAT 3の高桑圭が05年にスタートさせたソロ・プロジェクト:Curly Giraffe、5年ぶり7枚目のアルバム。気がついたら手に取る、なんて感じでゆる〜く付き合ってきたので、彼のアルバムすべてを聴いてきたワケではないのだが、今回のは、何かシックリきた。相変わらず音は一人で構築しているようだけど、音数が少なくなった分、開放的になったというか。Curly Giraffeらしさは変わらなくても、これまでは内向きだったベクトルが外側へ放出されるようになった、そんな感覚がある。

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■ LIVE Light Mellow Vol.2 開催迫る!

LLM 2

LIVE Light Mellow Vol.2、featuring 尾崎亜美・南佳孝・伊藤銀次、いよいよ開催が迫ってきました。
銀次さんから頂戴しているコメント、そして亜美さん、佳孝さんとの動画コメントを、ココでもご紹介しておきます。
他では観られない共演もご用意しています。どうぞお見逃しなきよう

 大人のポップスの祭典 LIVE Light Mellow !!
 昨年6月に庄野真代さん、サーカス、杉真理君と僕が出演して
 そのvol.1が開かれとても好評をいただきました。
 今回はいずれも日本のポップスを創って来た
 尾崎亜美さん、そして昔からの盟友、南佳孝君と僕の夢の饗演。
 そしてvol.1でもすばらしい演奏でサポートしてくれた
 SPARKLING☆CHERRYがハウスバンドとして
 僕たちを支えてくれます。見逃せない一期一会で
 ナイスな音楽の一夜に







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■角松敏生 Performance 2019『TOKYO BOYS AND GIRLS』@戸田文化会館

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遅ればせながら、角松敏生 Performance 2019『TOKYO BOYS AND GIRLS』、5月21日(火)の戸田文化会館公演のレポートを。1ヶ月半に及ぶ13都市14公演の3本目。まずはツアーが順調に滑り出したのに加え、初のソールドアウト・ショウでもあったから、スタート前から「きっと良いステージになるだろう」という確信はあった。行く先々で各地のダンス・スクールのパフォーマンスを交える試みも、角松らしいところ。本人も当日まで内容を知らないそうだから、それだけワクワク感の高いツアーなのではないかと思う。とはいえ、重い扉を開けてホールに足を踏み入れてステージに目を遣れば、“セットではなくヒトに金をかける” という言葉通り、ステージ上は至ってシンプル。上手上段に5管が並ぶセッティングに、ゾワゾワと期待が高まった。

(以下ネタバレあり)

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■ アマネトリル 音の風向き#02 〜 7inch Record Release Party @六本木 Ho'olkipa Square

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この日曜日はライヴの特異日? なんと奇跡(?)のトリプル・ブッキングだ。まず午後早い時間から、都内某所で行われていた知り合い出演のゴスペル・ライヴにちょっと顔出し。それからメトロで都内を大移動して、上掲アマネトルのリリパ(Release Party)に。終演後は挨拶もそこそこに、カナザワの古〜い友人であるミュージカル・スター:石井一孝のソロ・ライヴ@浜離宮朝日ホールに少し遅れて、という、ありえない3本立てに足を運んだ。六本木や青山、丸の内あたりのライヴ・ヴェニューで 1st / 2nd Show をハシゴするのは ままあるが、昼・夕・夜で駆け回ったのは、ライター稼業20年で初めてである そしてココでは、15:30にお呼ばれしたアマネトリル『音の風向き#02 〜 7inch Record Release Party』の模様を簡単に。

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■ Light Mellow Light Party 〜East Meets West vol.2 @新宿カブキラウンジ

LM east meets west

令和初日の開催となった、Light Mellow Light Party 〜East Meets West vol.2 @新宿カブキラウンジ。連休中とあって、お客様が引きも切らずでイイ感じの盛り上がりになりました。東京と大阪の Light Mellow 和モノ・イベントの合同開催、定着しそうですね。遠方からの来客が多かったのは、ゴールデン・ウィークならでは。年1回と言わず、年内にもう1度やりたいところです。普段は神戸で頑張ってるDJシンデレラ・ハネムーン‬、先日のカナザワ京都行脚でもサポートしてくれた関西チームのくろみくチャン、Kitta クン、ご苦労様でした。またレコード・ストア・デイにアナログ7インチをリリースしたアマネトリルのメンバーもご来場いただき、場を盛り上げていただきました。そして何より、足をお運びいただいたお客様、どうもありがとうございました。

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■ OTONA MUSIC PARADISE―大人音楽園 Vol.1― @渋谷区文化総合センター大和田

otona music paradise

ある筋からのお誘いで、『OTONA MUSIC PARADISE―大人音楽園 Vol.1― ”SAYONARA 平成! Stylish Pop@SHIBUYA”』を観に行った。これは、渋谷区文化総合センター大和田にある2つのホール、さくらホールと伝承ホールをまとめて借り上げ、2館同時に昼・夜の2回まわし計4公演を行うオトナ向けのライヴ・イベント。杉真理、木根尚登、古内東子、カジヒデキ、楠瀬誠志郎、佐藤竹善、野宮真貴、土岐麻子の8人が1公演3人づつに分かれて競演。木根、古内、カジ、楠瀬は昼・夜、両方に出演した。

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■ EVENT『Hey, Say Good Music ! 』@渋谷 UNDER DEER Lounge

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渋谷はファイアー・ストリートにある UNDER DEER Lounge と sparkling☆cherry が共催したイベント『Hey, Say Good Music!』(平成グッド・ミュージック?)に参戦。 sparkling☆cherry が声を掛けた連中が出る、というコトで、The Bookmarcs、カンバスと、カナザワともご縁の深い方々が出演、アコースティック・セットでゆるゆると、リラックスしたステージを観せてくれた。

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■ DAISUKE presents R&B ONLY NITE VOL.7 "KISSES" @目黒 Blues Alley Japan

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今月13日のレコード・ストア・デイで7インチ・シングル『KISS / ジプシーガール』をリリースした Daisuke の、レコ初記念ライヴを兼ねた R&B ONLY NITE Vol.7。シングルにちなんで Kiss にまつわる楽曲を集め、2nd set 前半に集中投下するセンス、なかなかイイね。実は AOR好きでもあるDaisuke の嗜好の広さが、KISSをテーマにしたことで、無理なくバラエティに富んだチョイスになっていた。7回目にして「今回が最高!」という声も多かったようで。

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■ Re-born / 伊勢正三

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伊勢正三、実に16年ぶりとなる全曲新曲によるオリジナル・ニュー・アルバム『Re-born』を聴いた。当ブログの常連なら、正やんが かぐや姫やフォークの枠に捉われず、風の後期からAORやシティポップ表現に取り組んでいたことをご承知のはず。5年前には そちら系の楽曲だけをコンパイルした『Light Mellow 伊勢正三』を作って、ソロ時代の正やんファンから賞賛を戴いたものの、それで<22才の別れ>や<なごり雪>のパブリック・イメージを払拭できるはずもなく…。でも『Re-born』なるタイトルにはきっと、その辺の気持ちも詰め込まれているのだろうな…。

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■ FEELING YOU / AMANE TRILL(アマネ トリル)・ KISS / DAISUKE

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レコード・ストア・デイ対象アイテムで、カナザワが京都でのイベントでプッシュした7インチ2枚を改めてご紹介しておこう。ひと組は、まだデビュー間もないシティ・ポップス系ニュー・カマーのアマネトリル。そしてもうひと組は、着々とキャリア・アップを図っている超実力派シンガー・ソングライター:DAISUKE だ。

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■ BOOKMARCS『BOOKMARC SHOW Vol.1』@月見ル君想フ

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珍しく昼下がりの南青山を訪れ、BOOKMARCS『BOOKMARC SHOW Vol.1』@月見ル君想フ、へ。このライヴは、BOOKMARCS の2nd『MELODY』のレコ発記念でありながら、彼らや Sparkling☆ Cherry も所属する FLY HIGH RECORDS のショーケース・ライヴを兼ねたような構成になっていて、オープニング・アクトに近々のリリース予定があるシンガー・ソングライター辻林美穂、更にBOOKMARCS のゲストとして、『MELODY』にも参加したジャズ・シンガーRyu Miho と昨年デビューした藍田理緒が出演した。しかも辻林バンドのギターは、カンバスの小川クンというコトで、な〜んか顔見知りが多いような…

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■ GOOD TIMES +6・貿易風物語 / 西松一博

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80年代に2枚のアルバムを出し、ナイアガラ界隈のポップ・フリークスから高い評価を受けた西松一博。今剛や林立夫らが組んだアンビエント系ユニット:ARAGONのメンバーとしても知られながら、いつしか表舞台から消えてしまったが、その西松のソロ2作が、タワーレコード限定の Tower to the People と我が Light Mellow Pick'sのコラボ企画で、遂にCD復刻された。81年の1st アルバム『GOOD TIMES』は初CD化。85年の2nd『貿易風物語』はオンタイムでCDが出ていたが、昨年アナログ盤で復刻されたのに続き、今回は初めてのCD再発となる。

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■ PORTRAIT / 竹内まりや

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まりやさんの40周年記念リマスター・シリーズのラストを飾るRCA5作目にして最終作が登場。オリジナル・リリースは81年10月。世間的には まりやさんのRCA最高作とされている。ご存知のように結婚休業前の区切りの作品でもあり、制作が始まる頃には既に山下達郎と一緒に暮らし始めていたとか。当然のこと実作業は彼らの二人三脚状態。故に達郎氏も、まりやのRCA作品では一番愛着を持っているらしい。

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■ 新規トーク・イベント開催決定 『日本の音楽制作現場ウラ話Vol.1 〜シティポップスとアイドル歌謡を中心に〜』

和モノ_カバー修正ニッポンの編曲家

緊急告知!

こんなトーク・イベントの開催が決まりました。

日本の音楽制作現場ウラ話Vol.1

   〜シティポップスとアイドル歌謡を中心に〜

日時:5月19日(日)OPEN 18:00 / START 19:00
場所:NAKED LOFT(新宿)
出演:金澤寿和、梶田昌史
前売:¥2000 / 当日:¥2500
チケットはイープラスにて4/2 (火) 12:00より販売開始!

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■ 東京少年少女 / 角松敏生

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先日、4月頭に発売されるニュー・アルバム『東京少年少女』の話を訊くため、角松敏生の自宅スタジオを訪れた。今そのインタビューを原稿にまとめている。作品の体裁としては、既報の通り、6曲入りのミニ・アルバム。そこに初回生産限定で3曲のボーナス・トラックがついている。『SEA BREZZE 2016』『SEA IS A LADY 2017』『BREATH FROM THE SEASON 2018』と、このところセルフ・リメイクが続いていたので、新曲ベースのアルバムとなると、2014年のプログレ大作『THE MOMENT』以来5年ぶりだ。

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TALK EVENT
音盤&トークライヴ vol.16 予約受付中 音盤_yocht rock
8月23日(金)19:00 / 19:30
@神田神保町 楽器カフェ
1,500円+1ドリンク
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Special Collaboration
◆Light MellowとBillboard Cafe & Dinning がコラボ!◆ カナザワ セレクトの限定ショップ&ライヴ/DJイベント開催
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@Billboard cafe & dining
(東京ミッドタウン日比谷)

7月1日(月)〜 9月30日(火)
Curator:金澤寿和
● ショップコーナー
【My Tune, My Time selected by Light Mellow】
「My Tune, My Time」をテーマにセレクトしたCD等、約100タイトルを販売
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● EVENT 1
今井優子 Performance 2019 Vol.3 〜Cafe Live〜
8月11日(日)
18:00 / 19:00
¥5,000 + 1 food 1 drink
● EVENT 2
SPARKLING☆CHERRY “Roxy” Release Party!!
9月19日(木)
18:00/ 19:00
¥1,000 + 1 food 1 drink
● EVENT 3
Excellent DJ Evening
9 月23 日(月・祝)
17:00 / 18:00
¥1,500 + 1 food 1 drink
出演:永井博/クニモンド瀧口/福田直木/金澤寿和

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