Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog.
Sorry for Japanese only.

J-Fusion

■ GOOD MORNING / 増尾好秋

masuo_good morning

日本を代表するジャズ・フュージョンの名門レーベル:エレクトリック・バードのカタログが、待望のデジタル解禁。それを記念して、カナザワと流線形)クニモンド滝口氏のスペシャル対談が、REAL SOUND と King Record Today で展開されている。

日本のミュージシャンを世界に知らしめた<エレクトリック・バード> 金澤寿和とクニモンド瀧口が語り合う、稀有なレーベルの魅力(Real Sound)
金澤寿和×クニモンド瀧口が<エレクトリック・バード>の魅力を語る 「日本のジャズフュージョンレーベルのトップランナーだった」(King Record Today )

続きを読む

■ PYRAMID 5

pyramid 5

神保彰(dr)と鳥山雄司(g)の2メン・ユニットとなった PYRAMID が、10月末に通算5作目のアルバム『PYRAMID 5』をデジタル・リリース。元々クラウドファンディングで制作されたアルバムゆえ、CDはクラファン参加者への限定リリースで、現在のところフィジカルでの一般リリース予定はない。でもそれが途轍もなく もったいない、と思えてしまうほどキャッチーで、従来以上にファンの裾野を広げるであろう作品に仕上がっているのだ。

続きを読む

■ WISH / T - SQUARE

t square_wish
かなり久しぶりに T-SQAUREのニュー・アルバムをポチリ。J-フュージョン系大御所グループには、もはや面白味を感じなくなってしまい、サブスクで1〜2度聴けばそれで充分、という昨今だったが、今作は、安藤まさひろというグループの屋台骨、唯一のオリジナル・メンバーが抜けた後の初作品。自分のようなヒネクレ・リスナーは、これで逆に可能性が広がるワ、などと思っていた。別に安藤さんが良くなかった、っていうワケじゃないけど、伊東たけし・坂東慧のユニット形態(別称:T- SQUARE alpha)で活動を始め、これで新しい風が吹き込むなと、期待を膨らませたワケだ。

続きを読む

■ 坂田明奈『SISTER A.K.N. Soul Music Tribute Vol.1』@目黒 Blues Alley Japan

IMG_0999
akn 1akn 2

坂田明奈『Sister A.K.N. Soul Music Tribute Vol.1』@目黒BLUES ALLEY JAPAN。Sister A.K.N.こと坂田明奈ちゃんは、小振りな身体でファンキー・サックスをカマす女性プレイヤー。数年前に拠点を東京に移した頃から、ちょくちょくジャンクフジヤマのバンドに参加していて、その頃から何とはなくの顔見知り状態。今回はソウル・トリビュートというコトで、彼女のプロデューサー坂本竜太氏にちょっとしたアドヴァイスを求められ、その流れでライヴに足を運ぶことになった。メンバーは明奈ちゃん、竜太さん以下、Penny-K(kyd)、小山将平(g)、外薗雄一(ds)、そして今井優子ライヴでもお世話になってるパーカッションの山下あすかチャンがゲストで。

続きを読む

■ 'S WONDERFUL / 伊藤広規

koki ito

山下達郎バンドの不動のベース・プレイヤー伊藤広規、お久しぶりのソロ・アルバム。資料では、12年ぶりというコトになっているが、ソロ作の他にも手を替え品を替え名を変えながら、結構な枚数のプロジェクト作品やプロデュース・アルバムを自主レーベルから出している。なので、12年前のソロ作がどれを指しているのかもよく分からないほどだが、ライヴ音源も多いし、アルバムを作り込むタイプの人でもないので、あまり構えずに接するのが良いではないか。

続きを読む

■ 坐音〜Zaon @ 丸の内 Cotton Club

zaonzaon live

和楽器の可能性を追求するフュージョン・バンドとして2019年に結成された“坐音〜Zaon”が、ようやくデビュー・アルバムを発売。そのリリース記念ライヴ@丸の内Cotton Club 2nd Showを観た。実はいろいろ繋がりのある安部潤さん(kyd)が仕掛け人なので、構想段階でチラリと話を聞かされ、音も先にファイルでもらって聴いていた。その上で、これはちゃんとフィジカルで持っていたい!、と思わせてくれる上質サウンド。そそくさとCDをゲットし、ライヴにも足を運んだ。

続きを読む

■ PONTA SESSION ! / 大村憲司バンド

ponta session

明日3月9日は、日本を代表する稀代の名ドラマー:村上ポンタ秀一の一周忌。それに合わせて、この追悼ライヴ盤『 PONTA SESSION!』が出る。レコーディングされたのは、1989年12月@神戸チキンジョージ。大村憲司バンドのメンバーとしての出演だった。ポンタさん、憲司さん以外のラインナップは、高水健司(b)、続木徹(kyd)、重実徹(kyd)。ふと気づくと、ケンジとトオルが2人づつ…(苦笑)

続きを読む

■ BAD AMINA / 森園勝敏

morizono_bad anima

昨年の結成50周年を軸にして、各種アーカイブ・プロジェクトが進んでいる四人囃子。その締め括りとして、来月頭に傑作2nd『GOLDEN PICNICS』(76年)の拡大版2枚組が出ることになっている。それに併せて、某音専誌向けに当時の最重要メンバーである森園勝敏・岡井大二両氏にインタビューしたのが、今月中旬。そのリリース内容は、また発売日近くなったら書くコトにするが、森園さんの話、特に音楽観・ジャンル観のエピソードがとても興味深く、脱稿した時点で、記事に盛り込めなかったコトを備忘録的に書き留めておきたい。何というか、大変僭越ながら、自分のジャンル感覚ととても近いモノを感じてしまうのだ。

続きを読む

■ DREAM CRUISE / NORIKI

noriki 2

本多俊之バーニングウェイヴ、山下達郎バンドへの参加を皮切りに、渡辺貞夫、日野皓正、両巨頭のグループで活躍。阿川泰子、伊藤君子、故・松木恒秀が率いたWhat Is HIP?でも、重量級のアコースティック・ピアノを聴かせた野力奏一。最近ではケイコ・リーのバンドでも活躍している。その野力が初めてメジャー・レーベルで組んだリーダー・グループが、83年に結成したNORIKI(ノリキ)だ。オリジナル・アルバムが3枚、ベスト盤が1枚あったと思うが、最近、ちょっと妙な流れで再発が進んでいる。

続きを読む

■ SORA・アメアガリ / 神保 彰

jimbo_sorajimbo_ameagari

このところ、元旦に2枚のソロ・アルバムを同時リリースするのが恒例になっていた神保彰。それが今年は3枚に膨らみ、更に JIMSAKU復活もあって驚いていたら、何と今度は元旦リリースがクリスマス前に前倒しされ、結果的に1年に5枚のリーダー作が出ることになった。1週間早まっただけなので、作業のスケジュール自体には特別変化はなかったと思うし、むしろコロナ禍でワールド・ツアーが飛んでしまった分、家で落ち着いて創作に没頭できたのではないかと思う。ラテン、ファンク、の2本柱で来ていた近年のサウンド・コンセプトが、AOR、テクノに擦り変わったのも、ジックリ考えを張り巡らせた結果かもしれない。

続きを読む

■ uLAyasu / 幾見雅博

ikumi_ulayasu (1)

40周年アニヴァーサリー・ライヴの映像作が出て、大きな盛り上がりを見せている角松敏生周辺だが、その角松のインスト代表曲<Sealine>で、イントロのリズム・ギターを弾いているのは誰かご存知だろうか? 実はそれは角松自身ではない。いまココに紹介するセッション・ギタリスト、幾見雅博なのだ。幾見は『SEA IS A LADY』のレコーディングに参加しただけでなく、その時に行われたインスト・ツアーにもサポート・ギタリストとして同行。調べてみると、その前の『T’S BALLAD』に新曲として収録された<Ramp In>や<Song For You>も、幾見さんがギターを弾いている。期間は短かったものの、角松のキャリアの重要ポイントで、角松を支えた職人ミュージシャンの一人なのだ。

続きを読む

■ 高中正義『デビュー50周年 虹伝説ファイナル』@ 日本武道館

takanaka budoukan 202101-11


高中正義のデビュー50周年/『虹伝説』40周年を記念しての『虹伝説ファイナル』@日本武道館。レコードコレクターズ誌に特集記事を書いたご縁もあってか、急遽、観に行くことになりました。サポート・メンバーは斉藤ノヴ(per)岡沢章(b)宮崎まさひろ(ds)宮崎裕介/井上薫(kyd)と、当の高中以外、全員顔見知り。コーラスのAMAZONS(大滝裕子・吉川智子・斉藤久美)も、大滝さんとは面識がある。それに大学の軽音サークル時代、高中のコピー・バンドを手伝っていたこともあって、キティ時代の楽曲は身に染み付いていたりする。そうした意味で、ぜひ観たいと思っていたライヴだった。最後に高中を観たのは、3年前の『BRASILIAN SKIES 40周年』ツアー以来か。よく考えてみたら、LIVE Light Mellowのリハーサルに始まって、(芳野)藤丸さんのライヴなど、4週連続で宮崎さんのドラム・プレイに接しているな。

続きを読む

■ WITH MY SOUL / 荻原 亮

ryo ogiwara

日本のジャズ・シーン屈指の若手実力派ギタリスト、との評判を耳にしたのは、もういつのコトだったか? スガシカオやジャンクフジヤマのバンドで超絶ファンキー・ベースを弾いていた坂本竜太とのユニット DOS LUNAでの活動を挟みつつの、荻原亮 2ndリーダー・アルバム。サブスクでチェックしたらスゴく良かったので、コレはしっかりフィジカルで、とCDをゲットした。

続きを読む

■ JIMSAKU BEYOND / JIMSAKU - 神保彰 × 櫻井哲夫

jimsaku_beyond

神保彰と櫻井哲夫によるユニット:JIMSAKU(ジンサク)の結成30年記念アルバム。デュオ名義のリリースとしては、23〜4年ぶりになるのかな? 19年の神保還暦記念ライブに櫻井が出演し、21年ぶりにJIMSAKU復活。それを機にいろいろアイディアが出てきたみたいで、翌20年5月に『JIMSAKU 30thプロジェクト』がスタート。『JIMSAKU IN THE HOUSE』なるリモート・セッション動画が公開され、デビュー30周年記念日前夜の今年7月24日には、youtubeで『JIMSAKU IN THE STUDIO』が配信された。それに続いてのジンサクのシンサク(新作)リリースである。

続きを読む

■ TOKYO MUNCH / 山弦

yamagen_tokyo munch

ステージ上に山のような弦楽器が並ぶから、山弦。佐橋佳幸、小倉博和というギターの匠によるアコースティック・デュオ・ユニットが、17年ぶりに復活した。この山弦、そして彼ら2人にシンガーの平松八千代が加わった歌モノ・ユニット:SOY、両方合わせて2〜3回インタビュー取材したことがあるが、あれからもうそんなに経つのか

続きを読む

■ TIME TREE / FAB BOND with 梶原 順

fab bond with jin kajiwara

訃報が続いてしまったので、今回はサクッと活きの良いタマを。ギターとチェロをプレイする変わり種の敏腕ミュージシャン:伊藤ハルトシを中心に、今やスッカリ山下達郎バンドの屋台骨を支えているドラマー:小笠原拓海、しなやかなベースで定評のある川内啓史の音大ジャズ科同窓生3人から成るFab Bondに、その講師として関わった梶原順が乗っかったアルバム『TIME TREE』。梶原さんが参加していた角松敏生の40th周年ライヴ@横浜アリーナで先行発売されていたけれど、密になってたグッズ販売はスルーして、普通にポチリ。入手してまだ1週間ながら、ウォーキングのBGMに使ったりして、ちょっとしたヘヴィ・ローテーション状態。最近こうした ゆったりした深いグルーヴと程よいテンションのアドリブ・ソロを聴かせる和製フュージョン ・バンド、あまりお目(耳)に掛かれていないなぁ〜、と。

続きを読む

■ 土岐英史 passed away

toki_brasiltoki_1-00am
tatsuro_for youchickenshack 2

既報の通り、日本の音楽シーンを代表するジャズ・サックス奏者:土岐英史が、26日、ガンのため亡くなった。享年71歳。ここ数年体調を崩していて、闘病しながら折を見て演奏。教則本を書いたり、大阪音楽大学客員教授を務めるなど、後進の指導にも力を入れていた。個人的には、音専誌『THE SAX』7月号のシティ・ポップス特集で、土岐さんが参加している山下達郎『FOR YOU』(82年)を “サックス・プレイヤーが聴くべき名盤5選” に選んだばかり。<Sparkle>や<Loveland Island>といった人気曲はもちろん、達郎ライヴでの永遠のエピローグ<Your Eyes>の名ソロも、土岐さんのブロウであった。

続きを読む

■ PRELUDE TO THE AFTERNOON OF A FAUN /原 信夫 and SHARPS & FLATS

nobuo hara

ニュースや新聞などで既報の通り、日本のジャズ・ビッグ・バンドの創始者として知られる原信夫さんが、21日に亡くなった。当ブログ的には、我が Light Mellow Searches から2ndアルバムをリリースしたばかりのギタリスト/マルチ・サウンド・クリエイター:YUMA HARA のお爺さん。孫のライヴにお姿を見せてくれたこともある。肺炎による94歳の大往生だった。

続きを読む

■ 数原 晋(Trumpet Player / Arranger)逝去

tokyo ensemble lab

日付をまたぐ頃にこの方の訃報を知った。日本のスタジオ・シーンで大活躍した名トランペット奏者/編曲家:数原晋さん。1946年、岡山生まれというから、享年74~5歳。最近は体調を崩されてリタイア状態となり、趣味で参加しているディキシー・ランド・ジャズのバンドでたまに吹く程度だったという。4月末までに息を引き取ったようだ。

続きを読む

■ 和泉宏隆(ex-THE SQUARE)逝去

the square_adventurehiriotaka izumi

既報の通り、日本のジャズ・フュージョン・シーンで活躍してきたピアノ/鍵盤奏者の和泉宏隆(ex-T.Square)が、4月26日に急逝した。死因は急性心不全で、享年62歳。この連休中のライヴも普通に予定されていたほどで、まさに突然の出来事。村上ポンタさん同様、直接のコロナ死ではないけれど、コロナ自粛による運動不足やストレスが遠因になっている可能性もありそうだ。

続きを読む
HOME
Light Mellow on the Web

link_fb
細かいNewsはコチラで発信
TOPICS
Light Mellow × Cocky Pop Light Mellow's ChoiceとYAMAHA Musicのコラボ企画始まりました
【Light Mellow 門あさ美】
カナザワ選曲新規ベスト



【門あさ美オリジナル・アルバム・コレクション第2弾】
12月21日発売 / 予約受付中


【門あさ美オリジナル・アルバム・コレクション第1弾】
11月16日発売

■紙ジャケット仕様
■最新デジタル・リマスター
■ボーナス・トラックあり
Light Mellow Searches
 カナザワ監修シリーズ
 from P-VINE Records


◆リリース一覧はココから◆




●アナログ盤予約●


監修しています
シティポップ・マイスター名作選 ビクター・マスターピース・コレクション 18作
citypop meister

中身はトレーラーをご覧下さい


以下は解説も担当。



Article Serch
Archives
AOR Light Mellow Premium
● お待たせしました! プレミアム02 GODEN ERA 1976-1983 大好評発売中●



●プレミアム 01● 増版完了!
Legends & Pre-AOR
Light Mellow 和モノ45
レコードの日day2
(12月3日)に参加します。LM和モノ45 logo
詳細は以下。
https://diskunion.net/jp/ct/news/article/0/108001

Liner Notes
salena jones
MY LOVE / SALENA JONE
タワーレコード限定 SA-CD
ハイブリッド・シリーズ
ご購入はこちらから

Light Mellow's Picks
TOWER RECORD 限定 再発企画
teressa jonetteteressa jonette t-jam
テレサ・ジョネット
『SPECIAL EFFECTS』
『T-JAM』
詳細・購入はココから
Recent Comments