Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Sorry for Japanese only.

Rock 80's〜

■ BLUE EYED SOUL / SIMPLY RED

simply red_blue eyed

ベイベェ〜〜〜〜〜 Yeah
ノッケのこのひと節で、このアルバムが良い出来なのが分かった! まさに気合入りまくり。タイトルもズバリ『BLUE EYED SOUL』。来年60歳を迎えるにあたり、超本気のミック・ハックネルがココにいる。おぉ、ジャケットには、グループ歴代2人目となる日本人メンバー:ケンジ・ジャマーこと鈴木賢司(g)の姿もあるではないか。

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■ LIVE IN CONCERT 1987 / WAX

wax live

英米のポップ・マエストロ、10ccのグレアム・グールドマンと、リンダ・ロンシュタットを支えた米西海岸系のアンドリュー・ゴールドによるツー・メン・ユニット、ワックス。80年代後半の数年間、コモン・ノーレッジと名乗った前身時代を含めても6〜7年に満たない短命ユニットだったが、玄人筋やマニアからの評価は一様に高く、ヒットらしいヒットが全米43位の<Right Beteween The Eyes>だけというのが信じられないほど。活動中に発表したアルバムも、わずか3枚。その後グレアムの10cc 復活やアンドリューのブリンドル再結成(カーラ・ボノフにウェンディ・ウォルドマンも!)を挟み、97年にも新曲+未発表曲(前身コモン・ノーレッジ時代の未発表曲を含む)から成る編集盤的4作目が出ている。でもそれから20余年、アンドリュー急死から8年も経って、こんなライヴ音源/映像が発掘されるとは

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■ THIS SIDE OF PARADISE / RIC OCASEK

ric ocasek

ザ・カーズのフロントマン、リック・オケイセックが、9月15日にニューヨークのマンハッタンにある自宅アパートで急死した。発見したのは、妻で女優のポーリーナ・ポリツィコヴァ(カーズのヒット曲<Drive>のヴィデオで共演したのが縁で結婚)。リックは以前から肺気腫のほか、高血圧や動脈硬化症などを患っており、少し前に手術を受けて回復過程にあったが、寝ている間に病状が急変したらしく心臓発作を起こしたようだ。朝、ポーリーナがリックを起こしに行って、寝たまま息を引き取っているリックを発見したという。享年75歳。

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■ ORCHESTRATING MY LIFE / RICK SPRINGFIELD

rick springfield_orchestra

エディ・マネーの訃報を聞き、そこにリック・スプリングフィールドがコメントを寄せているのを見て、彼の現役バリバリのライヴ・パフォーマンスを思い出していた。この春にひっそり出ていたニュー・アルバムは、やたらと落ち着いたイメージを醸し出していて、オーケストラとの企画モノとはいえ「あのアグレッシヴな男も、70歳ともなれば こんなに分別臭くなってしまうのか…」と、ちょっぴり残念に思っていたのだ。ところが実際に聴いてみたら、何だ 全然ヤンチャぢゃないの〜

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■ EDDIE MONEY passed away

eddie money

既にご存知の方が多いと思うが、朝一番にエディ・マネーの訃報が入ってきた。現地時間で13日朝に亡くなったという。彼は昨年秋に食道ガンのステージ4と診断されたそうで、それを先月8月にオンエアされたTV番組のインタビューで公表したばかり。享年70歳だった。メディア各所では、サミー・ヘイガーやポール・スタンレー、リック・スプリングスフィールド、ヒューイ・ルイス、フォリナー、スラッシュらがお悔やみを述べている。

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■ THREADS / SHERYL CROW

sheryl crow

「最後のアルバムになるかもしれない」と自ら語っている、シェリル・クロウの最新アルバム降臨。「グラミーを9つも獲っている大物とはいえ、たかが93年デビューのキャリアで何を言ってるの」と最初は思ったが、デビュー以前に教壇に立っていたり、デビューのために最初に作ったアルバムがお蔵入りしたりと、実は結構な苦労人。『TUESDAY NIGHT MUSIC CLUB』が大ヒットした後も、エリック・クラプトンと浮き名を流したり、鬱になったり、映画に出たりと、なかなか波乱万丈の道筋を歩いている。社会派の楽曲や政治的発言も多く、発売自粛や放送禁止を喰らったことも少なくない。それでもその飾らないトコロが好かれるのか、大物アーティストとの交流が盛んで。最後と言われるこのアルバムも、そうした多彩なゲストたちとのコラボレーションを収めた、超豪華デュオ・アルバムになっている。

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■ MY SONGS / STING

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約半月に及んだ今回の入院は、これまで検査入院しか経験がなかったカナザワにとって、初めての本格的病院生活になった。でも病室でもスマホやタブレットが使用可能だから、ベッドから動けなくても、昔のように暇をを持て余すことがなかった。かくいうカナザワもストリーミングやyoutubeで音楽三昧の日々。サスガに今の若手アーティストの最新作を聴き漁るほどのエネルギーはなかったが、馴染みあるアーティストのカタログを発表順に聴いたり、ジックリ聴き直したいと思っていたアルバムを再訪したりと、まとまった時間が取れるのをイイことに、普段は出来ないような音楽の聴き方を試した。そこに首尾よくハマったのが、新録ベスト的なニュアンスを持つスティングのニュー・アルバム『MY SONGS』である。

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■ OUT OF THE BLUE / MIKE + THE MECHANICS

mike+mechanics_out of blue

元ジェネシスのマイク・ラザフォード率いるマイク&ザ・メカニックスの新作『OUT OF THE BLUE』が、通常盤、デラックス盤、アナログ盤、ストリーミングなどでリリース。通算では9作目のアルバムに当たる。その内容は新曲3曲入りベスト盤、と思いきや、これまでのヒット曲もすべて現行メンバーでリ・レコーディングした新録ベスト。しかもデラックス版の disc 2 はアコースティック・セットによるもので、バンド・セットとアンプラグド・セットの両方用意された楽曲が4曲も入っている。

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■ SYMPHONICA IN ROSSO / SIMPLY RED

simply red_symphonica

結成30周年に当たる2015年に再結成し、新作『BIG LOVE』をリリースしてアニヴァーサリー・ツアーに出たシンプリー・レッド。その後ニュースを聞かないな、と思っていたら、17年秋にアムステルダムで40人編成のオーケストラを従えたゴージャスなショウをやり、それを昨年末、ライヴ・アルバム/映像作品として発表していた ロッド・スチュワートの代わりに再編フェイセズに参加し、フジ・ロックに出た(2011年)時も驚いたけど、ミック・ハックネルという男は、時々ビックリするようなコトをやるな。

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■ SIGNS / TEDESCHI TRUCKS BAND

tedeschi trucks_signs

今日は朝っぱらから訃報が立て続けに。まずは、まさに15日に4枚目のオリジナル・アルバム『SIGNS』が発売されたばかりのテデスキ・トラックス・バンドのキーボード/フルート奏者コフィ・バーブリッジが、まさにそのアルバム発売日に死去。彼は以前から心臓を患っており、昨年6月に手術を受けていたとか。その後仕事に復帰したが、合併症を起こしてアトランタで亡くなったと伝えられている。享年57歳。

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■ NOW / PETER SUNDELL

peter sundell

昨日、竹内まりやをポストしたら、それだけでアクセス倍増。ページビューはその更に倍!って感じで、まぁ、人気の音楽ブログを作るのはたやすいな。でも一般リスナーさんでも書けるネタを自分が書いても意味ないワケで、ココはやっぱり他の人がやらないコト、カナザワでないと書けないコトを書いていく。そして今日はピーター・スンデル。誰それ?、という方がほとんどだと思うが、かくいうカナザワもアーティスト名を聞いただけでは、何処の誰だか分からなかった。

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■ JOHNNY HATES JAZZ @ Billboard Live Tokyo 2nd Show

johnny hates jazz

80年代に隆盛を誇った第2次ブリティッシュ・インヴェンジョンのグループが、ここ何年かとても元気がいい。その中でも比較的AORに寄った指向性を持つジョニー・ヘイツ・ジャズが、07年の再結成後、おそらく初めてとなる来日。その2デイズ初日 2nd show に足を運んだ。実はその前に、同世代が多く集まる新年会に顔を出していたのだが、「エェ〜、ジョニー・ヘイツ・ジャズなんか観に行くのォ〜」と、懐疑的な声多数。でもそれも仕方がない。観に行くことにしたカナザワ自身、「<Shattered Dreams>が聴きたいから、観ておくか」的なノリだったんだから。でも行ってみたら、これが思っていたより ず〜〜〜〜っと良かったんです
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■ ANTHEM OF THE PEACEFUL ARMY / GRETA VAN FLEET

greta van fleet

スミマセン、時々病気が出ます …ってなワケで、オッサン世代のクラシック・ロック好きから若いロック・ファンまで巻き込んで支持を拡大しているグレタ・ヴァン・フリートの、これが遅かりしデビュー・アルバム。仕事以外で最近一番聴いているのが、コレと先週来日していたザ・マグパイ・サルートって、まるで70年代みたいだな

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■ THIS TIME / CULVER KINGZ

culver kings

年末にデスク脇の未聴CDの山を整理した時に、その中から掘り出した一枚。再発で中身が分かっていれば、そのままラックに収納するが、これはジャケットを見てもグループ名を見ても、何者か分からない。アートワークでメロディック・ロック系なのは推察できるものの、それだけなら購入しないはず。何か理由があってポチッたと思うが、その記憶がないのだ。ヤベぇ〜、いよいよボケたのか、自分ッ

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■ ALIVE ALONE / MICKEY THOMAS

mickey thomas

ジェファーソン・スターシップ〜スターシップのリード・シンガーとして知られるミッキー・トーマスが、81年にリリースしたソロ2作目『ALIVE ALONE』が、ひそかに世界初CD化。歌の上手い実力派シンガーなのに、ソロ活動ではほとんど実績らしい実績を残せていないのは何故か。その辺りをこのアルバムで検証しつつ…。

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■ THE SNAKE KING / RICK SPRINGFIELD

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11年に観に行ったリック・スプリングフィールドの来日公演は、それまでの彼のスマートなポップ・スター的イメージを軽く覆えしてしまうほど、衝撃的なライヴだった((その時のポスト)。還暦越えにも関わらず、チョイ悪どころか、かなりワイルドなロック・スターの風情。あれで強かにショックを受けて以来、リックの新作アルバムは積極的にチェックしてきた。で、年明け早々、密かにドロップされていたこのアルバム。ほぼ同発で日本盤が出ていたことなんて、まったく知らなかったよ…

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■ GOLDEN DAYS / MAMAS GUN

mamas gun_golden

3年ぶりのニュー・アルバム『GOLDEN DAYS』を年末にドロップしたママズ・ガンを、 Billboard Live 1st show で。ママズ・ガンは、09年にデビューした、UKのモダン・ブルー・アイド・ソウル・グループ5人組。イメージ的にはマルーン5あたりに近いのに、今ひとつ、人気が盛り上がらない。いや、デビュー盤『ROUTES OF RICHES』から<House On A Hill>がFMでヘヴィ・ローテーションになったりはしていたけれど、それが長続きせず、何だかとてももったいないコトになってしまっている印象なのだ。

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■ VINTAGE TROUBLE @ BILLBOARD LIVE TOKYO

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イヤぁ、こりゃースゲェもん観ちまったな ゴールデンウィーク進行も絡んできている中、セッセと足を運んだのは、ヴィンテージ・トラブル@Billboard Live Tokyo 2nd Show。スティーリー・ダンのこけら落とし以来約12年近く、仕事で、あるいはプライヴェートで足繁く通っているライヴ・レストランだが、カナザワがココで観たライヴの中で、もしかしたら一番熱く燃え上がったショーなのでは?と思っている。確かに事前に「ライヴがスゴイ!」とは聞いていたけど、それぐらい口アングリの熱血パフォーマンスだった。

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■ THIN RED LINE / THE CRETONES

cretones
80年前後のカリフォルニア〜L.A.を、ニュー・ウェイヴ色豊かなロックン・ロールで染め上げた男、マーク・ゴールデンバーグ。そのマークが率いた4人組ザ・クリトーンズの1stアルバムが、遅かりし初CD化となった。当時の国内盤の邦題は、『激愛そしてモダン・ロマンス』。もちろんリンダ・ロンシュタットの80年作『MAD LOVE(激愛)』にちなんでのモノで、典型的なカリフォルニアの歌姫だった彼女をマークが過激に変身させた、と話題になったのである。

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■ BEAUTIFUL BROKEN / HEART

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ふと気がつけば、ライナーを書かせてもらった前作『FANATIC』から、早4年が過ぎている。いつの間にか今度のハートは、名門コンコードへ移籍してニュー・アルバムを出していた。暑い時期のリリースだったのに、今も何のインフォメーションもないということは、どうやら日本発売は見送られたみたいね、ユニバーサルさん…

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12月13日 (金)
@ 神保町 楽器カフェ
19:00 / 19:30〜
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2020.1.30 tue -2/1 sat
@丸の内 Cotton Club
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