Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Rock 80's〜

■ JAZZ AWAKE / JOHNNY HATES JAZZ

johnny hates jazz 020

80年代に隆盛を誇った第2次ブリティッシュ・インヴェンジョン勢でも、結構AORに寄っていたジョニー・ヘイツ・ジャズ。再結成後2作目となるニュー・アルバムが、約7年ぶりに登場した。去年初めの来日公演を<Shattered Dreams>聴きたさに観に行ったところ、思いの外ステキなパフォーマンスをやっていて好感 (その時のライヴ・レポート)。そこでも披露していた新曲を引っ提げての新作登場、というワケだ。

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■ THE DEVONNS

devonns

シカゴから現れたド新人の4ピース・バンド、ザ・デヴォーンズのデビュー・アルバムが本日のピックアップ。キャッチコピーに拠れば、“ヤング・ガン・シルヴァー・フォックス・ファンに突き刺さるメロウでスウィートでグルーヴィな傑作ブルーアイド・ソウル・アルバム!” とのこと。確かに現行ポップ・シーンに照らせば、 ヤング・ガン・シルヴァー・フォックスを引き合いに出すのは正しいだろう。でも元々のUSプレス・リリースには、“70年代を中心としたシカゴ・ソウル黄金期のムードを呼び覚ますスローバックなソウルのレコード” とある。実際ヤング・ガン〜が纏っているウエストコースト・エッセンスはザ・デヴォーンズには稀薄で、ノーザン・ソウルの匂いを強烈に感じるのだ。

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■ BROADCAST / CUTTING CREW

cutting crew

少し前にどこかで大ヒット曲<Died In Your Arms>を耳にして以来、時々脳内再生させていたカッティング・クルー、デビュー盤を。このバンド、たまたま輸入盤店で入ってきたばかりのレコードが掛かっていたのを耳にして、メッチャいい曲!と即買いしたのを思い出す。まだヒットどころか日本盤も出てなくて、ヨーロッパ盤を買った。産業ロックというよりは、わずかにAORテイストもある英国産ポップ・ロック・バンドとして、前年に出たマイク+ザ・メカニクスあたりと一緒に聴き倒したな。

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■ SANDINISTA!/ THE CLASH

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先週のストラングラーズ:デイヴ・グリーンフィールドの訃報に関してではなく、お怒りモードでザ・クラッシュ。しかも一番ヘヴィな『SANDINISTA(サンディニスタ!)』を聴いている。このアルバムは、ザ・クラッシュが80年に発表した4作目で、アナログ3枚組で出された問題作。もとよりレゲエを取り入れてきたザ・クラッシュだけど、ココではダブ的手法にも踏み込んでいる。過激なタイトルは、ニカラグアで79年に革命を起こし政権を奪取した左翼ゲリラ組織、サンディニスタ民族解放戦線に由来。反体制的なパンク・バンドの作品で、最も政治色の強いもののひとつだ。

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■ DON'T LET UP / NIGHT RANGER

night ranger 017

昨日スティクスを聴いたら滅法キモチよく、しかも何故かアクセス數も伸びたので、今日も産業ロック〜アリーナ・ロック系で。選んだのは、やはり 2017年モノでなかなかクオリティが高かったナイト・レンジャー『DON'T LET UP』。物書きは普段からステイ・ホームなので、外出自粛にほとんど苦痛はないけれど、やはり自由が効かない閉塞感はコッソリと忍び寄ってるみたいで、耳直し(?)に聴くハード・ロックがスカッと爽快なのよ。

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■ THE MISSION / STYX

styx_2017

このコロナ禍にあって、世界中で外出禁止や自粛が叫ばれていて、SNSでは著名アーティストが家からメッセージを送ったり、ソロ・パフォーマンスを配信している。その中で個人的に「オオッ」と思ったのが、スティクスの元リード・シンガー:デニス・デ・ヤングのもの。往年のヒット曲<Best Of Times>をチョロリ、ピアノを弾きながら歌うだけなんだけど、見た目が少々歳を喰ってしまっているのに、声はすごくよく出ていてビックリ。さすがにトップのハイトーンは回避してるが、声量とか声のノビには ほとんど衰えを感じない。ちょうど新作準備中のタイミングなので、プロモーション的意味合いがあるのだろうが、実際この短いパフォーマンスを見ただけで、「ちょっと聴いてみようかな?」という気にさせられる。

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■ HIGH TIMES - LIVE IN ITALY / MICHAEL THOMPSON BAND

michael thompson band live

10年代初頭までデヴィッド・フォスターのお抱えギタリストだった敏腕ギタリスト、マイケル・トンプソン率いるマイケル・トンプソン・バンドのイタリア・ライヴ盤。昨年、伊Frontiersから7年ぶりに好盤『LOVE & BEYOND』を出したので、その時のツアーを収録し、 今年になってCD/DVDでリリースした。

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■ WEATHER / HUEY LEWIS & THE NEWS

huey lewis weather

ライフ・ワーク的ガイド本執筆の上にLIVE Light Mellow のイベント、各種ライナー執筆が重なりまくり、ブログ更新もままならなかったが、ひとまず再開。世はコロナ・ウィルス蔓延で大変な日だ。でも幸か不幸か、カナザワは締切に追われて仕事部屋に軟禁状態 大阪で感染者が出たことでライヴ・ハウスが槍玉のひとつに挙がっているけど、業態なんていろいろなんだし、もっと危険な場所はたくさんある。もちろん予防や拡散防止は必要だけれど、出来うる策を講じたあとは、悪戯に萎縮せずに生活するのが、精神衛生上 一番良いのではないか。

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■ RIDES AGAIN / SHAWN LEE

shawn lee

最近はヤング・ガン・シルヴァー・フォックス(YGSF)の頭脳としてスッカリお馴染みになったショーン・リー。しかし彼は元々、エイミー・ワインハウスやトミー・ゲレロなど多くの楽曲を手掛けてきたことで名を上げたプロデューサーであり、自身のピンポン・オーケストラやインクレディブル・タブラ・バンドを率いてきた奇才的マルチ・プレイヤー。そのショーンが昨年暮れ、久々のソロ・アルバムを出している。YGSFの3枚目となるニュー・アルバムの解説に着手する前に、シッカリそれをチェックしておこうと、サラリ聴き流したままになっていたCDに再度手を伸ばした。

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■ BLUE EYED SOUL / SIMPLY RED

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ベイベェ〜〜〜〜〜 Yeah
ノッケのこのひと節で、このアルバムが良い出来なのが分かった! まさに気合入りまくり。タイトルもズバリ『BLUE EYED SOUL』。来年60歳を迎えるにあたり、超本気のミック・ハックネルがココにいる。おぉ、ジャケットには、グループ歴代2人目となる日本人メンバー:ケンジ・ジャマーこと鈴木賢司(g)の姿もあるではないか。

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■ LIVE IN CONCERT 1987 / WAX

wax live

英米のポップ・マエストロ、10ccのグレアム・グールドマンと、リンダ・ロンシュタットを支えた米西海岸系のアンドリュー・ゴールドによるツー・メン・ユニット、ワックス。80年代後半の数年間、コモン・ノーレッジと名乗った前身時代を含めても6〜7年に満たない短命ユニットだったが、玄人筋やマニアからの評価は一様に高く、ヒットらしいヒットが全米43位の<Right Beteween The Eyes>だけというのが信じられないほど。活動中に発表したアルバムも、わずか3枚。その後グレアムの10cc 復活やアンドリューのブリンドル再結成(カーラ・ボノフにウェンディ・ウォルドマンも!)を挟み、97年にも新曲+未発表曲(前身コモン・ノーレッジ時代の未発表曲を含む)から成る編集盤的4作目が出ている。でもそれから20余年、アンドリュー急死から8年も経って、こんなライヴ音源/映像が発掘されるとは

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■ THIS SIDE OF PARADISE / RIC OCASEK

ric ocasek

ザ・カーズのフロントマン、リック・オケイセックが、9月15日にニューヨークのマンハッタンにある自宅アパートで急死した。発見したのは、妻で女優のポーリーナ・ポリツィコヴァ(カーズのヒット曲<Drive>のヴィデオで共演したのが縁で結婚)。リックは以前から肺気腫のほか、高血圧や動脈硬化症などを患っており、少し前に手術を受けて回復過程にあったが、寝ている間に病状が急変したらしく心臓発作を起こしたようだ。朝、ポーリーナがリックを起こしに行って、寝たまま息を引き取っているリックを発見したという。享年75歳。

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■ ORCHESTRATING MY LIFE / RICK SPRINGFIELD

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エディ・マネーの訃報を聞き、そこにリック・スプリングフィールドがコメントを寄せているのを見て、彼の現役バリバリのライヴ・パフォーマンスを思い出していた。この春にひっそり出ていたニュー・アルバムは、やたらと落ち着いたイメージを醸し出していて、オーケストラとの企画モノとはいえ「あのアグレッシヴな男も、70歳ともなれば こんなに分別臭くなってしまうのか…」と、ちょっぴり残念に思っていたのだ。ところが実際に聴いてみたら、何だ 全然ヤンチャぢゃないの〜

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■ EDDIE MONEY passed away

eddie money

既にご存知の方が多いと思うが、朝一番にエディ・マネーの訃報が入ってきた。現地時間で13日朝に亡くなったという。彼は昨年秋に食道ガンのステージ4と診断されたそうで、それを先月8月にオンエアされたTV番組のインタビューで公表したばかり。享年70歳だった。メディア各所では、サミー・ヘイガーやポール・スタンレー、リック・スプリングスフィールド、ヒューイ・ルイス、フォリナー、スラッシュらがお悔やみを述べている。

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■ THREADS / SHERYL CROW

sheryl crow

「最後のアルバムになるかもしれない」と自ら語っている、シェリル・クロウの最新アルバム降臨。「グラミーを9つも獲っている大物とはいえ、たかが93年デビューのキャリアで何を言ってるの」と最初は思ったが、デビュー以前に教壇に立っていたり、デビューのために最初に作ったアルバムがお蔵入りしたりと、実は結構な苦労人。『TUESDAY NIGHT MUSIC CLUB』が大ヒットした後も、エリック・クラプトンと浮き名を流したり、鬱になったり、映画に出たりと、なかなか波乱万丈の道筋を歩いている。社会派の楽曲や政治的発言も多く、発売自粛や放送禁止を喰らったことも少なくない。それでもその飾らないトコロが好かれるのか、大物アーティストとの交流が盛んで。最後と言われるこのアルバムも、そうした多彩なゲストたちとのコラボレーションを収めた、超豪華デュオ・アルバムになっている。

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■ MY SONGS / STING

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約半月に及んだ今回の入院は、これまで検査入院しか経験がなかったカナザワにとって、初めての本格的病院生活になった。でも病室でもスマホやタブレットが使用可能だから、ベッドから動けなくても、昔のように暇をを持て余すことがなかった。かくいうカナザワもストリーミングやyoutubeで音楽三昧の日々。サスガに今の若手アーティストの最新作を聴き漁るほどのエネルギーはなかったが、馴染みあるアーティストのカタログを発表順に聴いたり、ジックリ聴き直したいと思っていたアルバムを再訪したりと、まとまった時間が取れるのをイイことに、普段は出来ないような音楽の聴き方を試した。そこに首尾よくハマったのが、新録ベスト的なニュアンスを持つスティングのニュー・アルバム『MY SONGS』である。

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■ OUT OF THE BLUE / MIKE + THE MECHANICS

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元ジェネシスのマイク・ラザフォード率いるマイク&ザ・メカニックスの新作『OUT OF THE BLUE』が、通常盤、デラックス盤、アナログ盤、ストリーミングなどでリリース。通算では9作目のアルバムに当たる。その内容は新曲3曲入りベスト盤、と思いきや、これまでのヒット曲もすべて現行メンバーでリ・レコーディングした新録ベスト。しかもデラックス版の disc 2 はアコースティック・セットによるもので、バンド・セットとアンプラグド・セットの両方用意された楽曲が4曲も入っている。

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■ SYMPHONICA IN ROSSO / SIMPLY RED

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結成30周年に当たる2015年に再結成し、新作『BIG LOVE』をリリースしてアニヴァーサリー・ツアーに出たシンプリー・レッド。その後ニュースを聞かないな、と思っていたら、17年秋にアムステルダムで40人編成のオーケストラを従えたゴージャスなショウをやり、それを昨年末、ライヴ・アルバム/映像作品として発表していた ロッド・スチュワートの代わりに再編フェイセズに参加し、フジ・ロックに出た(2011年)時も驚いたけど、ミック・ハックネルという男は、時々ビックリするようなコトをやるな。

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■ SIGNS / TEDESCHI TRUCKS BAND

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今日は朝っぱらから訃報が立て続けに。まずは、まさに15日に4枚目のオリジナル・アルバム『SIGNS』が発売されたばかりのテデスキ・トラックス・バンドのキーボード/フルート奏者コフィ・バーブリッジが、まさにそのアルバム発売日に死去。彼は以前から心臓を患っており、昨年6月に手術を受けていたとか。その後仕事に復帰したが、合併症を起こしてアトランタで亡くなったと伝えられている。享年57歳。

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■ NOW / PETER SUNDELL

peter sundell

昨日、竹内まりやをポストしたら、それだけでアクセス倍増。ページビューはその更に倍!って感じで、まぁ、人気の音楽ブログを作るのはたやすいな。でも一般リスナーさんでも書けるネタを自分が書いても意味ないワケで、ココはやっぱり他の人がやらないコト、カナザワでないと書けないコトを書いていく。そして今日はピーター・スンデル。誰それ?、という方がほとんどだと思うが、かくいうカナザワもアーティスト名を聞いただけでは、何処の誰だか分からなかった。

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