Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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New Release

■ ONE / MIKE DELLA BELLA PROJECT

mike della bella

12月になったので、少し早いが、18日に我が【Light Mellow searches】から登場するニュー・カマー:マイク・デラ・ベラ・プロジェクトの1st アルバム『ONE』をご紹介しておこう。その音は、TOTOやエアプレイのようなウエストコーストAOR、ジャーニーやボストン、ハート、サヴァイヴァーのような産業ロック、ヨーロッパ特有のメロディック・ロックの魅力的なところを、バランス良くミックスしたもの。もちろん楽曲によって何れかのベクトルに寄るが、トータルに俯瞰して、実に絶妙なブレンド具合で攻めてくる。マイク・デラ・ベラ自身がお気に入りの表現は、“アティテュードを持ったAOR/ウエストコースト・ロック” というものだそうだ。

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■ BLUE EYED SOUL / SIMPLY RED

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ベイベェ〜〜〜〜〜 Yeah
ノッケのこのひと節で、このアルバムが良い出来なのが分かった! まさに気合入りまくり。タイトルもズバリ『BLUE EYED SOUL』。来年60歳を迎えるにあたり、超本気のミック・ハックネルがココにいる。おぉ、ジャケットには、グループ歴代2人目となる日本人メンバー:ケンジ・ジャマーこと鈴木賢司(g)の姿もあるではないか。

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■ POWER TO THE POP / Various Artists

power to the pop

ビートルズの遺伝子たちの作品を詰め込んだ、日本企画のコンピレーションCD2枚組『POWER TO THE POP』、試聴中。12月中旬売りの某音専誌でビートルズDNA関連の特集記事が組まれ、カナザワもそれに参加したので、ちょっとそんな特別な思いを込めつつ。

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■ SONIC RANCH / GREGG ROLIE

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少し前にリンゴ・スターのニュー・アルバムを紹介したが、この人もそこに参加して息を吹き返したというか、俄然やる気を出したのかしらね? それともサンタナが準オリジナル期のラインナップでアルバム制作&ツアーをやったのがキッカケ? 何れにせよ、サンタナやジャーニーで活躍した 鍵盤奏者/シンガーのグレッグ・ローリーが、ようやく、ソロ活動を始めた80年代後半のような作品を完成させて我々の前に提示してくれたのが、何よりも嬉しい。

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■ ラジオな曲たち II / 南佳孝

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最近かなり精力的に活動されている南佳孝さん。カナザワもその恩恵に預かり、昨年 LIVE Light Mellow Vo.2 にご出演いただいたり、ライヴにお邪魔するなど、嬉しいご縁が続いている。この12月17日には、初めてとなる冠イベント『南佳孝フェス 〜 I WILL 69 YOU』(現在69歳なのに引っ掛けたそうだ)を EX THEATER六本木で開催。小原礼(b) 鈴木茂 (g) 住友紀人 (sax) 松本圭司 (pf) 屋敷豪太 (dr) というバック・メンバーに、太田裕美/尾崎亜美/斉藤和義/杉山清貴/鈴木みのり という豪華ゲストが出演する予定だ。その前哨戦…、というワケではないだろうが、好評のカヴァー・アルバム第2弾『ラジオな曲たち II』が先月末にリリースされた。

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■ DOWN ON BROADWAY - The Definitive Edition- / GEYSTER

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最新作『TELEVISON』の発売から、まだわずか4ヶ月。フランスのインディ・ポップ界をリードするサウンド・クリエイター:ガイスターの首謀者ガエル・ベンヤミン。多作家としても知られる彼が、自らの最高傑作を再検証した。13年のアルバム『DOWN ON BROADWAY』が、ボーナス・トラック4曲を含めた15曲入りの “ディフィニティヴ・エディション” として新たに生まれ変わったのである。オリジナル盤は当時、輸入盤国内仕様で紹介されたが、国内プレスでの正規流通ではコレが日本初リリースとなる。

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■ ALMOST MIDNIGHT / FILIPPO PERBELLINI

fill perbellini

マイケル・ジャクソンのDNAを宿したイタリアの神童が20歳代最後に放つ、本領発揮のアーバン・ポップ・ファンク作品、ココに完成。
クインシー・ジョーンズ、デヴィッド・フォスター、プリンス、ジョージ・デュークらから絶対の信頼を得る敏腕エンジニア:トミー・ヴィカリのプロデュースの下、ロッド・テンパートンとジェフリー・オズボーンがヴォーカル・アレンジを担当。 L.A.の名だたるヴェテラン・プレイヤーたちがガッチリと生演奏でサポートする。 80'sブギー・ブームのその先を見つめた、リアル・ミュージック・フリーク喝采の一作
。 ── 金澤寿和

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■ HERE I AM / JASON SCHEFF

jason scheff

元シカゴで、ピーター・セテラの後を引き継いだリード・シンガー/ベース・プレイヤーのジェイソン・シェフ。彼のシカゴ脱退が発表されてちょうど3年が経つが、このタイミングでグループ在籍中の97年作『CHAUNCY』以来となる2nd ソロ・アルバム『HERE I AM』が緊急リリースされた。内容的には、シカゴ・ファンなら黙って納得できるハイ・レヴェルな一枚。でもクリティカルな目で見ると、果たしてコレで良いのだろうか?と、その有り様、作品の方向性にひと握りの疑問を持ってしまうアルバムでもある。

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■ WHAT'S MY NAME / RINGO STARR

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老いてますます好調な、リンゴ・スターの約2年ぶり、20作目のスタジオ新作。最近の彼のアルバムは、どれもリラックスした中にシッカリ中身の詰まった楽曲が盛り込まれ、素直に楽しめる作りになっていた。でもこの新作『WHAT'S MY NAME』は、その延長線上にありながら、何処か表情が違っている気がする。楽しいだけじゃない、本気で演ってんだヨ と言わんばかりの作風なのだ。

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■ TOMORROW'S NEW DREAM / INCOGNITO

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結成40周年を迎えたインコグニートの、3年ぶりとなる新作。でも、だからと言って気負った感はなく、ほぼいつも通りのインコグニート。でも近作の中ではアーバン度が高めというか、ダンス曲のノリが緩やかになって、サラリと聴きやすさが増した。全般的にミディアム・チューンが多いかな? もっともそれは彼らのライヴに足繁く通う熱心なファンには、ちょっと物足りなく感じるのかもしれない。

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■ PLANETS / AL SUNNY

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ライトメロウなAORラヴァーズの間でジワジワと知名度を上げている、“フランスのネッド・ドヒニー” ことアル・サニー。アレキサンドレ・トライカードによるこのワンマン・プロジェクトがデビュー・アルバム『TIME TO DECIDE』を日本発売して、ほぼ半年。そして本国では約2年ぶりとなるニュー・アルバム『PLANETS』が、間もなくリリースされる。もちろん発売元は、P-VINEで展開中のカナザワ監修シリーズ【Light Mellow Searches】から。日本盤は独自の紙ジャケット仕様での登場だ。

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■ ELEVEN / MIKE STERN - JEFF LORBER FUSION

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年に2〜3度 定期的に会っている業界関係者と、情報交換会と称した定例飲み会。しかも前日と同じエリア。2日連続で都内に電車で出かけて飲むなんて超珍しいけど、その分 日中はシッカリ仕事。で、聴いているのは、予定日を2週間以上も過ぎてようやく海外から到着したマイク・スターンとジェフ・ローバーのコラボ・アルバム『ELEVEN』。日本盤が出るのはなるべくそちらを買うようにしているカナザワながら、リリース・タイミングが遅かったり、ボーナスがないとかライナーがないとか、価格差ほどの価値がないなら輸入盤を選ぶ。ただ最近は税関の安全対策の関係か、米国発送のモノはやたら時間が掛かる。今回はまさにそのパターンだった。

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■ FROM OUT OF NOWHERE / JEFF LYNNE'S ELO

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ほぼ一日、仕事部屋に籠っての事務的作業。からの、夜は来年に向けての軽飲みミーティング。二次会は久々のソウル・バーで終電間際まで。クルマで動くことがほとんどのカナザワなので、こういうのは久しぶりだワ〜

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■ CANDY BLUE / AMANE TRILL(アマネトリル)

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 ポップな夢から目覚めたあとの、リアルで確かなワン・ショット。
 爽やかな歌声、ブリージーなサウンドとステッピン・グルーヴが、
 甘美な夏のメモリーを呼び覚ます。
 足早に風の色が醒めていく季節、
 空を包むヴェールもゆったり淡い青へと変化して…。


11月3日はレコードの日。既に配信スタートしていたアマネトリル『CANDY BLUE / Cruise With Me』のアナログ7インチ・シングルが、ようやくリリースになった。プロデュースは今をトキめく T- Groove。冒頭のキャッチコピーは、カナザワが書かせて戴きました。

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■ WE'LL TALK ABOUT IT LATER IN THE CAR / STEPHEN BISHOP

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ビッシュことスティーヴン・ビショップの 2019年最新作が到着。自主制作でポロポロポロッとイージーにアルバムを出しちゃう人なので、リリース情報がネットに上がってきた時も、唐突で驚いたというより、またか…という感覚。そして、 自分の70年代のアーティスト写真をトリミングしただけの、大した工夫もないジャケットを見て、「あぁ、やっぱり…」と思ってしまった。それでも大々々好きなシンガー・ソングライターだから、実際にアルバムを聴くまでの間、少しづつ気持ちが膨らんでしまって… 十中八九裏切られると分かっていながら、それでも「ヒョッとして…」なんて淡い期待も。そしてその日がやってきた。

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■ 或る秋の日 / 佐野元春

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デビュー40周年を来年に控えた佐野元春の、今の心情を素直に伝えるシンガー・ソングライター・アルバム。発表されたタイミングもあるだろうけど、コレがシットリと染み入る優れた内容なのだ。以前に配信リリースされていた楽曲のリマスター/別バージョンが4曲と、純然たる新曲4曲の計8曲入り。最近はコヨーテ・バンドを従えて攻めのアルバムを作っていた彼は、そこにフィットしなかったマテリアルを配信で世に出したり、あるいはその構想を温存してきた。それをデビュー40周年前に整理したのが、この『或る秋の日』である。

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■ DAISUKE R&B ONLY NITE Vol.8 - Hard Place - @目黒 Blues Alley Japan

daisuke R&B8

Daisuke の恒例ライヴ:R&B ONLY NITE Vol.8 @目黒 Blues Alley Japan。今回は、Daisukeが毎年ニューオーリンズで開催されている黒人音楽の祭典Essence Music Fes.を観に行ってきたということで、そのEssence回顧録的な選曲を交えた内容。そっかー、カナザワがEssenceを観に行ったのが2014年だったから、もう5年前のコトなのか〜(遠い目) サブタイトルの Hard Placeとは、最近Daisukeが入れ込んでいるという H.E.R.の曲にちなんでいる。

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■ RAINBOW DEUX / LEON WARE

 leon ware_rainbow deux

アジムス&マルコス・ヴァーリのショウに感化されたか、今日も遠巻きにマルコス関連。17年2月に亡くなったリオン・ウェアの、遺作とも言える新作リリース『RAINBOW DEUX』のアナログ盤インナーに、リオンとマルコスが共作した<Depper Than Love>の歌詞が、思い入れタップリに掲載されていたのが、とっても印象的だったのだ。何故ならこの曲は、名盤とされる82年作『LEON WARE(夜の恋人たち) 』の収録曲であって、歌詞を載せている最新作『RAINBOW DEUX』には未収。しかも本来載せるべき新作収録曲の歌詞などは、何故かどこにも載ってない。

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■ THE SUN ROOM / ROBBEN FORD & BILL EVANS

robben ford_bill evans

世間的には即位の礼で、都心は厳重警戒。でもカナザワ的には、午後から今井優子ファン・ミーティング@築地・汐留Blue Mood のサポート。ネット某所では「こんな日にイベントをやるなんて…」という書き込みがあったと聞いたが、コレは今井サイドの企画ではなく、あくまで頂戴したお話。持ち込まれた時には既にスケジュールが決まっていて、コチラはただそれに乗るか反るかしか選択肢はなかった。内容に興味がある方は、後でこちらのオフィシャル・ブログでレポートをご覧いただくとして…。ってなワケで、午前中はTVの音声を消したままつけっ放しにして、多少は厳かな心持ちで、コレを聴きながら出掛ける準備なぞ。

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■ LIVE IN CONCERT 1987 / WAX

wax live

英米のポップ・マエストロ、10ccのグレアム・グールドマンと、リンダ・ロンシュタットを支えた米西海岸系のアンドリュー・ゴールドによるツー・メン・ユニット、ワックス。80年代後半の数年間、コモン・ノーレッジと名乗った前身時代を含めても6〜7年に満たない短命ユニットだったが、玄人筋やマニアからの評価は一様に高く、ヒットらしいヒットが全米43位の<Right Beteween The Eyes>だけというのが信じられないほど。活動中に発表したアルバムも、わずか3枚。その後グレアムの10cc 復活やアンドリューのブリンドル再結成(カーラ・ボノフにウェンディ・ウォルドマンも!)を挟み、97年にも新曲+未発表曲(前身コモン・ノーレッジ時代の未発表曲を含む)から成る編集盤的4作目が出ている。でもそれから20余年、アンドリュー急死から8年も経って、こんなライヴ音源/映像が発掘されるとは

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音盤&トーク・ライヴ vol.18
アナログ限定 2019年収穫祭

音盤2019
12月13日 (金)
@ 神保町 楽器カフェ
19:00 / 19:30〜
1,500円+1ドリンク
予約はこちらで受付中

●Ole Borud 来日決定!●
2020.1.30 tue -2/1 sat
@丸の内 Cotton Club
詳細は Cotton Clubサイトへ


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