Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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New Release

■ It’s My Time To Shine (Dance Mix)‬ / yuko I. meets T-Groove and Yuma Hara Remix

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本日2本目のポストは、8月8日(土)にレコードショップ各店の店頭やオンライン・ショップなどで同時開催される『CITY POP on VINYL 2020』(https://onvinyl.jp)絡みで。このイベントでは、新旧問わず約100枚のアナログLP、7インチ・シングルが売り出されるが、その中に “Light Mellow” の看板がつく作品がいくつかラインアップされる。その1枚が、yuko I. meets T-Groove and Yuma Hara Remix <It’s My Time To Shine (Dance Mix)‬ / ‪He Loves You (Dream Voice Mix)‬>だ。

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■ ROUND 12 / paris match

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ちょっと出遅れたが、paris match のニュー・アルバム『ROUND 12』を手にした。イヤ、サブスクリプションではひと足先に聴いていたが、ココで紹介するのは、やはりフィジカルを入手してから、と思っていて。2015年末に3年ぶり新作として出た『11』から数えると、今回は実に5年ぶり。つまり8年で3枚という寡作状態にある。でもまぁ ライヴはコンスタントにやっているし、昨年末には周年ベストもあったから、それほどお久しぶり感はない。ヴォーカルの(ミズノ)マリちゃんも、kydの新川博さん率いるシンキーズと何度かツアーに出ていたしね。

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■ THE DEVONNS

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シカゴから現れたド新人の4ピース・バンド、ザ・デヴォーンズのデビュー・アルバムが本日のピックアップ。キャッチコピーに拠れば、“ヤング・ガン・シルヴァー・フォックス・ファンに突き刺さるメロウでスウィートでグルーヴィな傑作ブルーアイド・ソウル・アルバム!” とのこと。確かに現行ポップ・シーンに照らせば、 ヤング・ガン・シルヴァー・フォックスを引き合いに出すのは正しいだろう。でも元々のUSプレス・リリースには、“70年代を中心としたシカゴ・ソウル黄金期のムードを呼び覚ますスローバックなソウルのレコード” とある。実際ヤング・ガン〜が纏っているウエストコースト・エッセンスはザ・デヴォーンズには稀薄で、ノーザン・ソウルの匂いを強烈に感じるのだ。

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■ I'M STRONG / CLAUDIA CAMPAGNOL

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今年初めにこちらで紹介したコンテンポラリー・ジャズ系女性シンガー:クラウディア・カンパニョールが、いよいよ7月3日に、拙監修【Light Mellow Searches】@P-VINEから日本リリースされる。ひと言で表現すると、パット・メセニー・グループをバックにした女性ヴォーカル・アルバム、といえるようなハイブリッド・サウンド。しかも、僅かなゲスト陣を除いて自分で何でもプレイしてしまうマルチ・タレントなのだ。

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■ TURN IT UP TO 10 / THE IMMEDIATE FAMILY

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キャリア50年前後のジイさんミューシャン集団に、今更新しいコトなど誰も求めやしない。でもロートルたちの慰みモノみたいなコトを演ったら、「何じゃコリゃ!?」と口を揃えて文句を言う。悪戯に耳が肥えたオヤジのロック・ファンほど、面倒臭い奴らはいないものだ。もちろん自分を含めてネ。そもそもこのアルバムも、もっとユル〜いノリになると思っていた。2018年、19年の来日公演(名義は微妙に違うが)は、確かにみんな元気ハツラツで、年齢を感じさせないパフォーマンスだったけれど、この初のオリジナル・アルバムでの彼らは、何とビックリ 更にパワー・アップしたところを披露している。

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■ CHECK SHIRT WIZARD - Live In '77 / RORY GALLAGHER

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伝説のギタリスト:ロリー・ギャラガーが77年に行なった英国ツアーの未発表ライヴ・アルバム『CHECK SHIRT WIZARD - Live In '77』(CD2枚組)を聴いた。ロリーのライヴの素晴らしさは、ロック・ファンには定評のあるところで、『LIVE IN EUROPE』(72年)、『IRISH TOUR '74』、『 STAGE STRUCK』(80年)といった好ライヴ盤を残しているし、ソロになる前、テイスト時代の『LIVE AT THE ISLE OF WIGHT』と『LIVE TASTE』の2枚も実に熱〜い実況盤で、忘れがたい存在になっている。エゴのぶつかり合いになるクリームのステージに比べ、テイストのライヴはケレン味のない直球勝負。それはロリーの人柄そのものだった。

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■ CINZENTO / MARCOS VALLE

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今年9月で77歳を迎えるブラジル音楽界の至宝マルコス・ヴァーリが乗っている。昨年、英Far Our Recordings からリリースした『SEMBRE』は、まさに近年大人気の80'sブギー・ファンクにアプローチした話題作で、日本のラテン系音楽ファンの投票による『年間ブラジル・ディスク大賞』において堂々首位を獲得。10月には盟友アジムスとジョイントで来日公演を行い、そのライヴ・パフォーマンスにはカナザワも胸躍らせたばかりだ。

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■ TINTED SKY / BLUEY

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インコグニートの牽引役ブルーイことジャン・ポール・モーニックの、5年ぶり3枚目のリーダー作がリリース。何かと露出が多いブルーイなので、「え、もうそんなに?」という感じだが、インコグニート、シトラス・ラス、そしてソロとかと冠をいろいろ取り替えつつ、奥様の里帰りも兼ねて(?)、年に2〜3度はジャパン・ツアーにやってくる。それでもインコグニートは毎回満員御礼状態だから、大した人気。このソロ作に続いては、夏にシトラス・サンのニュー・アルバムが控えているから、恐れ入る。

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■ 26 EAST Vol.1 / DENNIS DE YOUNG

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元スティクスのデニス・デ・ヤング、13年ぶりのソロ・アルバム『26 EAST Vol.1』が素晴らしい。タイトルはデニスの出生地であり、スティクスが結成された米イリノイ州シカゴの住所から。当初はデニスの現役ラスト・アルバムとして着手されたらしいが、創作意欲に満ち溢れるあまり1枚に収まりきれず、"Vol.1" としてリリースされたそうだ。そしてそのポジティヴなスタンスが、そのままアルバムの充実に繋がっている。

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■ LIVE AT THE VENUE & 4TH ALBUM REHEARSAL SESSIONS / BRUFORD

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久々のプログレ系は、イエス〜キング・クリムゾン〜ジェネシス〜UKを渡り歩いた個性派ドラマー:ビル・ブルフォード率いる4人組ブルフォードの、未発表ライヴ+未完に終わったラスト・アルバムのリハーサル・セッション2枚組。2年ほど前に発売されて即完した全部乗せ8枚組のボックス・セット『SEEMS LIKE A LIFETIME AGO 1977-1980』で初めてお披露目された、言わばボックスの目玉商品だった。それが今回、ようやく2枚組として単独リリースされたのである。

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■ WARNER CITY POP BEST COLLECTION 4W / 須藤薫・カルロストシキ・早瀬優香子・ペドロ&カプリシャス

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3月末にリリースされたワーナーミュージック・ジャパン【CITY POP BEST SELECTION】第2回分の4タイトルが発売された。今回のラインナップは、
 ★ 須藤薫『HUMMINGBIRD YEARS SELCTION』
 ★ カルロス・トシキ&オメガトライブ『CITY POP BEST SELECTION』
 ★ 早瀬優香子『SINGLES+8』
 ★ ペドロ&カプリシャス『GREATEST HITS and more』
前回同様、カナザワは選曲などには絡んでいないが、ネットやデジタル・フライヤーなどに使用される紹介コメントを寄稿している。

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■ TOGETHERNESS / MARCO TAGGIASCO

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イタリアのデヴィッド・フォスター、と形容したくなるローマ在住の作編曲家/プロデューサー:マルコ・タジアスコが、日本で12年ぶりとなるニュー・アルバム『TOGETHERNESS』を間もなくリリースする。発売は拙監修【Light Mellow Searches】on P-VINE から6月3日に。

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■ Light Mellow Searches ~ 5th Anniversary Edition / Various Artists

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情報解禁になりました。カナザワ監修・選曲による新しいコンピレーションCD『Light Mellow Searches ~ 5th Anniversary Edition』。タワーレコード限定で6月17日発売です。タワーレコードからのDMのほか、詳細は以下にて。
Light Mellow Searches @ Tower Record Online

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■ OVER THE RAINBOW / HERB ALPERT

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コロナ・ウィルス蔓延による政府の緊急事態宣言発令で、営業自粛や休業を強いられ、多くの方々が経済的困窮に瀕している中、家に籠ってひたすらPCに向かって原稿を書いている自分。とてもラッキーだと感謝する一方で、相変わらず、気ままに音楽を聴く時間は取りにくかったりする。だから仕事以外では、自ずと何かやりながら聴き流せるインストや軽めの音を選んでしまうが、今日 手が伸びたのは、昨年リリースされたハーブ・アルパート御大の最新作『 OVER THE RAINBOW』だ。

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■ SOMETHING NEW: UNRELEASED GOLD / ANDREW GOLD

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2011年に59歳で急死したアンドリュー・ゴールド。ソロ活動以外にも、リンダ・ロンシュタットのブレーン、グラハム・グールドマン(10cc)と組んだワックス、日本では矢沢永吉のサポートでも有名だったが、そのアンドリューの未発表曲集が、米Omnivoreからリリースされた。

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■ CWF 2 / CHAMPLIN WILLIAMS FRIESTEDT

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AORレジェンドで元シカゴとしても知られるビル・チャンプリン、TOTO3代目シンガー:ジョセフ・ウィリアムス、そして北欧スウェーデンのセッション・シーンで活躍するギタリスト/プロデューサーのピーター・フリーステット。彼ら3人が組んでいるユニット:チャンプリン・ウィリアムス・フリーステット(通称CWF)の2nd『CWF 2』が、いよいよ発売に向けて露出を増やしてきた。本来なら4月末に日本先行リリースで出ていたところが、コロナの影響で5月20日に発売延期。もともと15日に設定されていた欧州リリース/デジタル・リリースが先に走り出すことなった。ただし日本盤はアートワークに加え、ボーナス収録等で欧州盤と違いがあるので、よーくチェックされたし。アナログ盤で欲しい方は、現状輸入盤のみになってしまうが、ココではアルバムの中身についてご紹介したい。

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■ ELEVEN WORDS / DAVID FOSTER

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コロナの影響が、出荷の遅れていたデヴィッド・フォスターのニュー・アルバムがようやく。「え、デヴィッド? デイヴィッドじゃーないの?」 あ、最近は “デイヴィッド” とイ入りで表記されることが多いですね。でもどっちだってイイんじゃないの〜? ピーター・バラカンさんみたいにネイティヴじゃないんだし、ブロードキャスターでもないんだから。物書きはシッカリ言いたいことを伝えられりゃイイのよ。アリーサだの シャカだの ゲイブリエルだったら分かるけど、ギャリー・モーと言われたって誰だか分からねぇヨ 編集部に “ギャリー・モー(ゲイリー・ムーア)” って注釈入れさせるくらいなら、その10文字で気の利いた形容詞でも入れた方がよっぽど読む人に親切だわ

…って、一体誰に言ってるんだか

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■ LIVING IN A GHOST TOWN / THE ROLLING STONES

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もうご存知の方が多いと思うが、ローリング・ストーンズが8年振りとなる新曲<Living In a Ghost Town>を世界同時リリースした。タイトルで分かる通り、コロナ・ウィルスのパンデミックにより世界各地でロックダウンや外出禁止要請が出ていることを歌っている。メッセージ・ソングというより、引き籠り応援歌というニュアンスだろうか。

今はすべてがロックダウンされて
まるでゴースト・タウンに棲む
幽霊のような気分だ

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■ ALL TIME CLASSICS 2000-2020 / paris match

paris match classics

paris match 祝・デビュー 20周年。2000月4月21日、その日が彼らの1stアルバム『volume one』の発売日であった。…ということは、当時ビクター内に立ち上がったレーベル:aosis がスタートした日でもあったんだな。aosisではずんぶんと解説を書かせてもらったし、コンピもたくさん編成した。そうした流れで paris match にも何度か取材させてもらい、選曲にも使わせてもらった。最近はライヴにもあまり行けず、ちょっと疎遠だったけれど、去年はミズノマリちゃん・杉山さんに会うチャンスがあり、顔を合わすなり「うわぁ〜、久しぶり」って感じになって嬉しかったな。


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■ LIVE HERE LIVE NOW / GEYSTER

geyster live

フランスのマルチ・ポップ・クリエイター:ガエル・ベンヤミン率いるガイスターが、キャリア初のライヴ・アルバムをリリース。既に昨年デジタル・リリース済みだが、フィジカルは輸入盤で発売済み。拙解説付きの国内仕様盤は、来週22日の発売になる。ガイスターの近作は【Light Mellow Searches】from P-VINE からだったが、今回は輸入盤ベースなので、ディスクユニオン系の Think! から。ありがたいコトに、発売元が違っても拙ライナーです…


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