Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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New Release

■ ミスター・メロディー 〜提供曲集〜 / 杉 真理

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デビュー45周年を祝っての全116曲入り、杉真理 提供楽曲集6枚組ボックス『ミスター・メロディー』。バタバタしていて、まだあまりチャンと聴けてはいないが、全部チェックし終えるのはいつになるやら…。なのでココは見切り発車でのご紹介。

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■ GIRLS NIGHT OUT / BABYFACE

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ベイビーフェイス、前作『RETURN OF THE TENDER LOVER』から実に7年ぶりとなるニュー・アルバム『GIRLS NIGHT OUT』を発表。これは元々昨年リリースが予定されていたものだが、完成が遅れて ようやくのリリースとなった。そもそも前作タイトルが、“童顔クンの帰還” を謳っていたので、こんなにブランクが長くなるとは思ってなかったし、その前々作がトニ・ブラクストンとのデュエット・アルバム。90年代までの目覚ましい活躍を思うと、早い話、最近はアイディア枯渇なんでしょうね? 

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■ OUR FAVOURITE POP 〜TOKYO STYLE〜 / paris match

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若干遅れて、paris match 15年ぶりのカヴァー・アルバム『OUR FAVOURITE POP 〜TOKYO STYLE〜』をゲット。前回は洋楽カヴァーだったが、今回はシティポップ・ブームを横目に見つつのJ-POP編。当然のこと誰もが知っている名曲が入っているが、デビュー22年目のキャリアに相応しく、ややマニアックなセレクトに外へ提供した楽曲のセルフ・カヴァー、時空を超えたこだわりのチョイスなど、paris matchらしさ全開のカヴァー集になった。一見スナップショット風のジャケットは、ファッション・イラストレーター:綿谷寛の描き下ろしである。収録曲は以下の通り。

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■ ONLY THE STRONG SURVIVE 〜COVERS / BRUCE SPRINGSTEEN

bruce springsteen_strong survive

「バカヤロー、オレはただ歌いたいだけなんだよ。全身全霊でな」
そう言って横っ面を張られた気がした。『LETTER TO YOU』以来2年振りのニュー・アルバム、それがスウィート・ソウルのカヴァー集になると聞き、もっとボスの趣味を反映させたお愉しみ作品になると思っていたのだ。もちろんそれは、あながち間違いではない。けれどボスのエネルギーが曲作りやサウンドに向かっていない分、意識が歌そのものに集中していて、ひたすら熱くストレートに歌い込んでいる。当然、中には多少歌い飛ばし気味のモノもあるし、パーティ・ソングっぽい仕上がりもテイクもあるけれど、タイロン・デイヴィスのR&Bヒット<Turn Back the Hands of Time>(70年/全米3位・R&B首位)の歌いっぷりなんて、まさに火を吹くような激唱でないの〜

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■ STR4TASFEAR / STR4TA

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ドッヒャ〜、メチャかっこイイやんけ〜 と思わず小躍りしてしまったストラータ(STR4TA)の第2作。昨年リリースの『ASPECT』(その時のポスト)から約1年半ぶり。あの時も、インコグニートのブルーイと人気DJのジャイルズ・ピーターソンが組んだプロジェクトと聞いてチョッと意外だったけれど、1作きりの企画モノだと思っていたので、あっさり2作目が出て思っ切り意表を突かれた。もしかしたら、コロナ禍でインコグニートのツアーができないブルーイにとっては、スタジオ・ワークとして今 一番プライオリティの高いプロジェクトなのかもしれない。

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■ ROAD TO GOLD 〜 Official Collection Of Lost Demos / CLIF MAGNESS

clif magnes demo

チャールズ・ステップニーのデモ集をアップしたら、他にも紹介するつもりでポストしてなかったデモ集を複数発見。じゃあ忘れないうちに、というコトで、クリフ・マグネスの4枚組デモ集『ROAD TO GOLD 〜 Official Collection Of Lost Demos』をチョイスした。ジェイ・グレイドン、グレン・バラードと共にプラネット3を組み、日本ではCMにも使われた<I Don't Want To Say Goodnight>で知られる人だ。ハイトーンのヴォーカルが印象的で、メロディック・ロック寄りのソロ・アルバムも2枚出している。

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■ STEP BY STEP / CHARLES STEPNEY

charles stepney

アース・ウインド&ファイアーを筆頭に、ラムゼイ・ルイス、ミニー・リパートン、デニース・ウィリアムス、エモーションズ、テリー・キャリア、ザ・デルス…などに関わったシカゴの伝説的プロデューサー/作編曲家、チャールズ・ステップニー。1976年に46歳で早逝した彼が残したデモやリハーサル音源を23曲(日本盤はボーナス入りで24曲)集め、アルバムにまとめたのがコレだ。

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■ CONNECTIONS / MODERN TIMES ENSEMBLE

modern times ensemble

スティーリー・ダンから受けたインフルエンスを、
ユニークな都市型コンテンポラリー・ジャズ・ヴォーカルで表現した逸品。
7管を擁するミドル・アンサンブルと、
ウイーン出身の女性シンガー:ウルスラのさっぱりした歌声。
ドナルド・フェイゲン「マキシン」のカヴァーに、
もうトキメキが止まりません。


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■ INK BLUE 〜 best AOR selection / 濱田金吾

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シティポップ・ブームでの再評価により、CDやアナログ復刻が相次いでいる濱田金吾。今回はタワーレコード限定で、レーベル枠を超えた"AOR"目線のコンピレーション『INK BLUE 〜 best AOR selection』がリリースされた。最新マスタリングで高音質盤仕様。

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■ PYRAMID 5

pyramid 5

神保彰(dr)と鳥山雄司(g)の2メン・ユニットとなった PYRAMID が、10月末に通算5作目のアルバム『PYRAMID 5』をデジタル・リリース。元々クラウドファンディングで制作されたアルバムゆえ、CDはクラファン参加者への限定リリースで、現在のところフィジカルでの一般リリース予定はない。でもそれが途轍もなく もったいない、と思えてしまうほどキャッチーで、従来以上にファンの裾野を広げるであろう作品に仕上がっているのだ。

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■ TRUE NORTH / a-ha

a-ha

1985年、ノルウェーのグループとして、初めて<Take On Me>を全米チャートNo.1に送り込んだa-ha。続いて<The Sun Always Shines On T.V.>がトップ20入りしたものの、その後 全米チャート上位を窺った楽曲はなく、日本でも一発屋的イメージが割と強い。でも英国ではこの曲もチャート首位に立っていて、90年までにトップ10ヒットが8曲。ヨーロッパ各国や南米などでは人気が高く、91年にリオ・デ・ジャネイロで開催されたロック・イン・リオ2では、ジョージ・マイケルやガンズ・アンド・ローゼズを凌ぐ19万5000人を動員し、一時はギネス・ブックに掲載された。94年にはリレハンメル・パラリンピックのテーマ曲を担当するなど、ノルウェーでは国民的スター。だから世代や見方によって、かなり印象が異なるグループで、半年ほど前、彼らのドキュメンタリー映画『a-ha THE MOVIE』の予告編を見た時に、「ヘェ〜、a-haってこんなに人気があるんだ」と驚いた人も、少なくないんじゃないだろうか。

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■ TICKET TO SHANGRI-LA / YOUNG GUN SILVER FOX

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ヤング・ガン・シルヴァー・フォックスから約2年ぶりとなる4thアルバム『TICKET TO SHANGRI-LA』が到着。今回はアンディ・プラッツとショーン・リーにメール・インタビューを行ない、それを元にしてライナーノーツを書かせてもらった。アンディは彼の活動母体であるママズ・ガン最新作『CURE THE JONES』から、まだ半年あまり。ワーカホリックのショーンは、YGSFのホーン・セクションを担うニコル・トムソンとのユニット:ザ・スーパーハイウェイ・バンドの初アルバム『STUDIO CITY』、19年に続くソロ作『RIDES YET AGAIN』を発表し、更にいくつかのプロデュース作がある。
「2人ともたくさんのプロジェクトを同時進行していて忙しいから、ツアーやリハーサルの合間に時間を見つけては他の作品に取り組む、それが普通のことなんだ」(アンディ)

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■ OUT TO GET YOU! LIVE 1977 / CHEAP TRICK

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ガイド本が出て、制作に関わっていたCDも発売されて、ひと息つけるかと思ったらトンでもない。シリーズ監修モノの作業に単発モノの仕事も重なって、追われっぱなし。忙しいのはありがたいことと理解しつつ、コロナ禍で日課にしていたウォーキングもままならずで、ストレスは溜まるばかり。そういう時は、最近コレ。チープ・トリックのデビュー直後のステージを捉えた『ライヴ1977(OUT TO GET YOU! LIVE 1977』。CD発売は先月末だけど、元々は2年前にデジタル・リリースとレコード・ストア・デイのアイテムとして限定アナログ化。音だけは前から聴けるようになっていた。

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■ SONGWRITER / RICHARD MARX

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リチャード・マークス、約2年半ぶりのニュー・アルバム。『SONGWRITER』というタイトルを知って、何か彼の意気込みの強さを感じ取っていたけれど、いきなりCDを聴いたら、今ドキのベッドルーム・ミュージックにありがちなシンプルな打ち込みポップス<Same Heartbreak, Different Day>が始まり、ちょっと面食らった。当然ながら、鳴りの良いギター系アメリカン・ロックにアコースティック・バラードを織り交ぜてくる、という先入観があったから。慌ててトラックを確認すると、Side A - Pop、Side B - Rock、Side C - Country、Side D - Ballads、とのクレジットがあり、各5曲ずつの全20曲、約70分収録。今ドキ、こんな詰め込む人いないよなぁ、と思いつつ、実直な彼の熱い思いを嗅ぎ取った。

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■ SPELL OF LOVE / 今井優子

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カナザワがサポートし、制作にも関与している今井優子、4年ぶりのニュー・アルバム『SPELL OF LOVE』が、いよいよ来週28日にオンセール。発売日が迫ってきたので、ここでも概要を紹介しておきたい。で、いろいろ書くより、メディアやリテイラー向けの案内に掲載された、この拙コメントを転載(ちょい長いです…)

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■ LOST SONGS / LARRY LEE

larry lee_lost song

鈴木英人のイラストでお馴染み、82年の唯一のアルバム『MAROONED(ロンリー・フリーウェイ)』で知られるラリー・リーのデモ音源集が登場した。この編集盤が唐突に出たのは、ラリーとジム・フォトグロが組んでいたビートルズのオマージュ・バンド:ヴァイナル・キングスが、昨年、日本のレコード会社によって発掘されてアルバムが出たのがキッカケとか。それでラリーの消息を知ったAORフリークが多かったようだけれど、実はヴァイナル・キングスがアルバムを出していたのはゼロ年代前半で、当ブログでは17年前の2005年に2ndアルバム『TIME MACHINE』を紹介している(当時のポスト)。その後の彼らにリリースはなく、時々思い出したようにライヴをやっていたらしいが、ジム・フォトグロのソロ作にはいつもラリーが制作面で関わっていた。

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■ THE LAST RODEO / ALI THOMSON

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40年ぶりに復活したと思ったら、
  それから2年で早くもカムバック2作目!
成熟した英国ポップのインテリジェンスに、
      甘酸っぱいオトナのセンチメント。
それをUSウエストコーストの風にさらし、
  現行テクノロジーであっさり仕上げる。
「恋のリズム」がまた鳴り出せば、
    2020年代のAOR名盤ここに誕生。


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■ I AM THE MOON I・II・III・IV / TEDESCHI TRUCKS BAND

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300ページまで膨らんだ『AORライトメロウ プレミアム02 〜Golden Era 1976-1983』の校正をしながら聴いていたのが、このテデスキ・トラックス・バンドの4部作『I AM THE MOON』シリーズ。以前からシングル・リリースを3〜4ヶ月連続で、というパターンはあったし、デジタル・リリースが当たり前の時代になってからはその頻度も格段に増えた。でも流石に、フル・アルバムを4ヶ月連続で、というのは前代未聞。コロナ禍のステイ・ホームで誰もが時間を持て余していたからこそ制作できた、という特殊事情があったにせよ、10人を超える大所帯バンドがキッチリ足並みを揃え、一丸となってひとつの作品/コンセプトに向かったのはスゴイこと。ファンやレコード会社に対する彼らの訴求力も大したモノだけれど、メンバー同士の信頼感、特にデレク・トラックスとスーザン・テデスキの求心力がスゴイのだろう。

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■ INCOMPLETE / 流線形 feat. 堀込泰行

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初版本から20年を迎えたのを機に動き出したディスクガイド『AOR Light Mellow』の全面改定プロジェクト『AOR Light Mellow Premium』シリーズ。2020年発行の"Premium 01"に続く"Premium 02"、本日校了いたしました。パチパチパチ あとは印刷が上がってくるのを待つだけ。…と言っても自分は全然ゆっくりできるワケじゃなく、この先の1週間、1日1本以上のペースで締切をこなさないとイケないんだけど…。ひとまず発売は今月26日。是非ぜひご予約お願いします。

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■ MATTER OF THE HEART / TOM HANSEN

tom hansen

ノルウェーのスムーズ・ジャズ系コンポーザー:トム・ハンセンが、アース・ウインド&ファイアーやアル・ジャロウ、シカゴ、マイケル・マクドナルドらに捧げるヴォーカル・アルバムを制作。自身6作目にして、拙監修【Light Mellow Searches】から本邦初登場となった。今どき珍しいくらいの19曲収録。タップリとお腹いっぱいになるまで、極上のAOR〜ブルーアイド・ソウル〜フュージョンを聴かせてくれる。

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Light Mellow × Cocky Pop Light Mellow's ChoiceとYAMAHA Musicのコラボ企画始まりました
【Light Mellow 門あさ美】
カナザワ選曲新規ベスト



【門あさ美オリジナル・アルバム・コレクション第2弾】
12月21日発売 / 予約受付中


【門あさ美オリジナル・アルバム・コレクション第1弾】
11月16日発売

■紙ジャケット仕様
■最新デジタル・リマスター
■ボーナス・トラックあり
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(12月3日)に参加します。LM和モノ45 logo
詳細は以下。
https://diskunion.net/jp/ct/news/article/0/108001

Liner Notes
salena jones
MY LOVE / SALENA JONE
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