Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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New Release

■ SUMMER BREAK 〜 Postcard From AOR City

summer break

11日はカナザワがコーディネイター的に関わっている今井優子のアコースティック・ライヴ『今井優子 Performance 2019 Vol.1 〜 Acoustic Set 〜』 @六本木 BIRDLAND 。そのライヴの模様は、今井優子オフィシャル・ニュース・ブログ、もしくはオフィシャル・サイト をご覧いただくとして…。そのため当日は、午後早い時間から深夜までヴェニューに詰めていたので、ココでは午前中に家の雑事〜出掛ける準備の時に聴いていた、このコンピレーションを。

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■TIME TO DECIDE / AL SUNNY

al sunny

カナザワがP-VINEとのコラボで展開中の【Light Mellow Searches】、ちょいリリースから遠ざかっていたが、今年初のご紹介、アル・サニーのデビュー盤が、来週15日に発売される。AORというよりは、いま何かと話題のヨット・ロック・テイストが漂う一枚で、ノスタルジックなUS的解釈、ウエストコースト色を汲む欧州的解釈、新時代のAORセンスを感じさせる日本的解釈のクロスポイントに位置する、極めて今様のAOR / ヨット・ロック・アルバムではないかと。

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■ HONK / ROLLING STONES

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ゴールデン・ウィーク明けの初日は、午後から深夜までリハーサル・スタジオにお籠り状態。出かける前は、こんなん聴きながら細々とした作業を。流していたのは、前ポストのキース・リチャーズに連なって、ローリング・ストーンズの最新べスト『HONK』から、最近のツアーで収録されたライヴ音源から厳選された未発表ライヴ10曲から成るディスク3である。

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■ UNFINISHED BUSINESS / WADDY WACHTEL

waddy wachtel

少し前にご紹介したラス・カンケル同様、ダニー・コーチマー&ザ・イミディエイト・ファミリーの一員として間もなく来日するワディ・ワクテル。去年の来日ではダニー&ファミリーのニュー・アルバムをフィーチャーしていたが、今年の来日はそれがないので、ラスやスティーヴ・ポステルの『WALKING THROUGH THESE BLUES』、そしてこのワディの初ソロ・アルバム『UNFINISHED BUSINESS』を引っ提げての公演になる。

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■ OUT OF THE BLUE / MIKE + THE MECHANICS

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元ジェネシスのマイク・ラザフォード率いるマイク&ザ・メカニックスの新作『OUT OF THE BLUE』が、通常盤、デラックス盤、アナログ盤、ストリーミングなどでリリース。通算では9作目のアルバムに当たる。その内容は新曲3曲入りベスト盤、と思いきや、これまでのヒット曲もすべて現行メンバーでリ・レコーディングした新録ベスト。しかもデラックス版の disc 2 はアコースティック・セットによるもので、バンド・セットとアンプラグド・セットの両方用意された楽曲が4曲も入っている。

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■ WALKING TO NEW ORLEANS 〜 Remembering Chuck Berry And Fats Domino / GEOEGE BENSON

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令和になって最初のポストは、コソッと発売されたジョージ・ベンソンのニュー・アルバム『WALKING TO NEW ORLEANS 〜 Remembering Chuck Berry And Fats Domino』。コイツがどえりゃーご機嫌なデキだ。ベンソンの新作は13年の『INSPIRATION - A Tribute To Nat King Cole』以来6年ぶり、となる。

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■ BOTH SIDES / MARC JORDAN

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マーク・ジョーダン、約6年ぶりのニュー・アルバムが登場。しかも今回は、輸入盤国内仕様ながら、超久々に日本盤が流通している。最後の日本盤が96年の『COOL JAM BLACK EARTH』だから、国内流通は実に23年ぶり。それなのに “今も絶大なる人気を誇る” としたキャッチコピーには笑ってしまったが、AOR方面では確かに固い支持があり、初期カタログは何度もリイシュー。12年にはブルース・ガイチ&ジェイニー・クルーワー presents 『AOR Tokyo Session Vol.1』のゲストとして来日したこともあった。

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■ CHATEAU BEACH / RUSS KUNKEL

russ kunkel

間もなく ダニー・コーチマー&ザ・イミディエイト・ファミリーの一員として、2年連続で Billboard Live の舞台に上がる名ドラマー:ラス・カンケル。それに合わせて、ラスが08年にUSリリースしていた初のソロ・アルバム『CHATEAU BEACH』が日本発売されることになった。同時に同じメンバーであるワディ・ワクテルのデモ&未発表音源集『UNFINISHED BUSINESS』、スティーヴ・ポステル『WALKING THROUGH THESE BLUES』も同時発売された。

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■ LIVE AT MONTREUX 1973 / CAROLE KING

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やっと…、ホントにやっと出た。キャロル・キングがアルバム『FANTASY』発表直後に出演した、スイスはモントルー・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴ映像。このリリース・インフォが日本の音楽シーンを駆け巡ったのは、まだホンの1ヶ月ほど前の3月上旬のことである。でも実を言うと、「キャロル・キングのモントルー・ライヴの映像が出せるかもしれません」と関係者から耳打ちされたのは、なんと今から10年以上前のコトだった。

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■ Re-born / 伊勢正三

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伊勢正三、実に16年ぶりとなる全曲新曲によるオリジナル・ニュー・アルバム『Re-born』を聴いた。当ブログの常連なら、正やんが かぐや姫やフォークの枠に捉われず、風の後期からAORやシティポップ表現に取り組んでいたことをご承知のはず。5年前には そちら系の楽曲だけをコンパイルした『Light Mellow 伊勢正三』を作って、ソロ時代の正やんファンから賞賛を戴いたものの、それで<22才の別れ>や<なごり雪>のパブリック・イメージを払拭できるはずもなく…。でも『Re-born』なるタイトルにはきっと、その辺の気持ちも詰め込まれているのだろうな…。

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■ WILDERNESS ROAD / GINO VANNELLI

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AORレジェンドの一人であるジノ・ヴァネリ、純粋な新録作としては『A GOOD THINGS』以来10年ぶりとなる超待望のニュー・アルバムが届いた。14年には『LIVE ON L.A.』なるCD/映像作品があったが、それから数えても数年ぶり。コンスタントにライヴ活動を展開している情報は入っていたので、お久しぶり感はなかったが、最近活発なAORのベテラン勢にあっては、ちょっと影に隠れた存在に甘んじていたかもしれない。

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■ THE HIGHEST ACT OF LOVE / NORMAN BROWN

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スムーズ・ジャズ系人気ギタリスト、ノーマン・ブラウンの2年ぶり新作『THE HIGHEST ACT OF LOVE』を聴いた。米FMのラジオ・フォーマットに忖度するのか、金太郎飴的な作品ばかり乱発されるスムーズ・ジャズ・シーンなので、もう積極的に追い掛けなくなってしまったカナザワだけれど、やはりキャリア組はひと味もふた味も違う。92年にMoJazzからデビューしたノーマンも、既に今年で27年目。オリジナル・ソロ作品は10枚を数え、他にもリック・ブラウンやカーク・ウェイラムと組んだBWB、ジェラルド・アルブライトとのジョイントでもアルバムを出している。もっともそうしたスター・プレイヤー同士の掛け合わせも、スムーズ・ジャズでは常套手段なのであるが…。

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■ A SYMPHONY OF HITS / MICHAEL BOLTON

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前ポストのシンプリー・レッドからのシンフォニー繋がり。マイケル・ボルトンは2018年に、オーストラリアとニュージーランドで60人編成のオーケストラと共演するシンフォニー・ツアーを開催していて、大好評を得た。その勢いに乗って、デビュー50周年記念作品として、オーケストラとの共演による新録ベスト・アルバムを企画。それがこの『A SYMPHNY OF HITS』になる。シンプリー・レッドはライヴ作品だったが、ボルトンはスタジオ録音。それぞれに魅力があるのは言うまでもないが、スタジオ作の方がアルバムとしての完成度が高くなるのは当然だろう。ボルトン、ミック・ハックネル共に、シーンを代表するブルー・アイド・ソウル・シンガー。ハックネルがポスト・パンク、ボルトンがハード・ロックと、デビュー時の音楽はおおよそオーケストラとは縁遠かったのも共通している。

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■ SYMPHONICA IN ROSSO / SIMPLY RED

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結成30周年に当たる2015年に再結成し、新作『BIG LOVE』をリリースしてアニヴァーサリー・ツアーに出たシンプリー・レッド。その後ニュースを聞かないな、と思っていたら、17年秋にアムステルダムで40人編成のオーケストラを従えたゴージャスなショウをやり、それを昨年末、ライヴ・アルバム/映像作品として発表していた ロッド・スチュワートの代わりに再編フェイセズに参加し、フジ・ロックに出た(2011年)時も驚いたけど、ミック・ハックネルという男は、時々ビックリするようなコトをやるな。

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■ AMERICAN ROCK 'N' ROLL / DON FELDER

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元イーグルスのドン・フェルダー、約7年ぶりにリリースした3枚目のソロ・アルバム。イーグルス脱退後では2作目。離脱時のゴタゴタを見ても分かるように、決してフロントマン向きの人ではなく、脇役で個性を発揮するタイプだが、カントリー・ロックのバンドだったイーグルスを最初に大きくロックへシフトさせて、音楽的キャパシティを大きくしたのは間違いなくフェルダーだった。ただし、それももちろんドン・ヘンリーとグレン・フライの意向あってのコト。それでもバーニー・リードンからジョー・ウォルシュへの橋渡しをサポートした役割は、決して小さくなかった。それでも職人気質のギター弾きだから、再結成後のイーグルスでは自分の立ち位置を見定められなかった。


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■ FEELING YOU / AMANE TRILL(アマネ トリル)・ KISS / DAISUKE

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レコード・ストア・デイ対象アイテムで、カナザワが京都でのイベントでプッシュした7インチ2枚を改めてご紹介しておこう。ひと組は、まだデビュー間もないシティ・ポップス系ニュー・カマーのアマネトリル。そしてもうひと組は、着々とキャリア・アップを図っている超実力派シンガー・ソングライター:DAISUKE だ。

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■ GOING HOME / VLADIMIR CETKAR

vladimir cetkar

ニューヨークから届いた《都会派ソウル × AOR × クロスオーヴァー》究極の傑作!!

…というのが、CDオビに掲げられたキャッチコピー。究極の傑作かどうかはともかく、《都会派ソウル × AOR × クロスオーヴァー》と並べてしまったレーベル担当者の気持ちはよ〜く分かる。言葉本来の意味で言えば、そのすべてを引っ括めての “クロスオーヴァー” で充分と思うけど、何かもうひと味強調するとなると、こうなってしまうな。

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■ 東京少年少女 / 角松敏生

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先日、4月頭に発売されるニュー・アルバム『東京少年少女』の話を訊くため、角松敏生の自宅スタジオを訪れた。今そのインタビューを原稿にまとめている。作品の体裁としては、既報の通り、6曲入りのミニ・アルバム。そこに初回生産限定で3曲のボーナス・トラックがついている。『SEA BREZZE 2016』『SEA IS A LADY 2017』『BREATH FROM THE SEASON 2018』と、このところセルフ・リメイクが続いていたので、新曲ベースのアルバムとなると、2014年のプログレ大作『THE MOMENT』以来5年ぶりだ。

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■ ONDA NOVA / LUCAS ARRUDA

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目下の最ヘヴィー・ローテーション あまりに良くて、2枚組のアナログ盤までゲットしてしまった。それがルーカス・アルーダのニュー・アルバム『ONDA NOVA』。15年の前作『SOLAR』もかなりのデキで愛聴盤の仲間入りをしたけれど、それとは段違いの気に入りよう。クオリティが上がったというより、微妙な方向性の変更・修正が、自分のツボにハマったのだ。

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■ GOOD LIFE / ROCKIE ROBBINS

rockie robbins

これは意外というより、完全に意表を突かれた復活劇。ミネアポリス出身の都会派黒人シンガー:ロッキー・ロビンスの、実に34年ぶりのソロ・アルバムが英Expansion Records から出ている。長きに渡る隠遁生活の間は、どうやら故郷ミネソタに戻っていた様子。教会へのサンクス・クレジットもあるから、ゴスペルでも歌っていたのかな?

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5月22日発売

WORKS - 解説
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 カナザワ監修シリーズ
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Light Mellow's Choice
  カナザワ監修シリーズ
  from VIVID SOUND

LIVE Light Mellow Vol.2
昨年に続いて今年も開催決定!

◆伊藤銀次・尾崎亜美・南佳孝
6月14日(金)
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