Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog.
Sorry for Japanese only.

New Release

■ LIVE IN MOSCOW 1979 / ELTON JOHN with RAY COOPER

elton john_moscow

今年はコロナの影響で6月に延期になっている世界的なレコード祭典、レコード・ストア・デイ。その昨年のヴァイナル限定リリースだったエルトン・ジョンの2枚組ライヴ盤が、約1年を経てCDでリリースされた。あまり期待せずにポチッたけれど、思いのほか内容が充実していて、もう何度か聴き倒している。

続きを読む

■ EMOTIONAL SUPERSTRUCTURE / MADFINGER

madfinger 020

今回は、来週15日に我が【Light Mellow Searches】on P-VINE から発売される、チェコのアシッド・ジャズ〜ジャズ・ファンク・バンド:マッドフィンガーの『EMOTIONAL SUPERSTRUCTURE』をご紹介。13年の日本デビュー作『ANOTHER CHAPTER』を聴いて気に入り、コンピレーションに使用したりしたものの、その後の活動はシッカリとフォローしていなかった。そうしたら、17年に後続作が海外でデジタル・リリースされていたらしく、しかも日本では完全にスルーされていて…。そこで内容をチェックしてみたら、なかなかにヨイではないの〜? …というワケで、改めてカナザワのシリーズでのドロップと相成った。

続きを読む

■ EARPLAY 〜 REBIRTH 2 〜 / 角松敏生

kadomatsu_earplay

4月22日にリリースされる角松敏生の『EARPLAY 〜 REBIRTH 2〜』を、ひと足お先に聴かせてもらった。12年のリメイク・ベスト『REBIRTH 1』から8年ぶりの続編で、既定路線と言えば確かにその通りだが、先月23日のジャケット公開にまず どっひゃ〜ん 速攻で facebook に書き込みしてしまった。もちろんファンの間でも話題騒然。『EARPLAY』って、何か含みがありそうなタイトルだとは思っていたが、そういうパロディあってのコトだったのかと。そして中身もただの続編的セルフ・リメイク集に非ず、2曲の洋楽カヴァーが入っていた。(以下メチャ長文…

続きを読む

■ PACIFIC ADDICTION / MANDOO

mandoo

閉塞感この上ないご時世ながら、Stay Home でも気分次第で爽やかに。そんな時、気分転換のお役にお役に立てそうなのが、拙監修 Light Mellow searches から登場の、このフランス初のニュー・カマー:MANDOO(マンドゥー)だ。Addiction というのは、中毒や熱中、病みつきになること。こりゃあチョっと、Addiction to Mandoo だな

続きを読む

■ OUTSIDE THE BOX -Vocal Edition- / DAVID GARFIELD

david garfield_outseide vocal

長きに及ぶジョージ・ベンソン・バンドの音楽監督/キーボード奏者として、あるいはカリズマやロス・ロボトミーズといったL.A.の先鋭的フュージョン・ユニット首謀者として、はたまた Creatchy Records主宰者として、そしてTOTOファンにはスティーヴ・ルカサーやポーカロ一派のファミリーとしてお馴染みのデヴィッド・ガーフィールド。ボズ・スキャッグス<Jojo>の往年のヴィデオ・クリップには、マイケル・ランドウやマイク・ポーカロと共にキーボードを弾く彼の若き日の姿が登場する。そのガーフィールドの、久々の日本盤CDリリースが、Light Mellow Seachesからリリースのコレである。

続きを読む

■ JAZZ WORKSHOP / RETURN TO FOREVER

rtf_boston

このところブレッカー・ブラザーズ、ウェザー・リポートの貴重ライヴ音源を紹介していたので、今度はチック・コリア率いるリターン・トゥ・フォーエヴァー(以下RTF)のライヴを。輸入盤が秋に、国内仕様盤も今年早々に出ていたのだけれど、音が今イチなので、ひとまずスルーしていた。いわゆる放送局流れのハーフ・オフィシャルもの。まんまラジオからの音源なのか、サ〜〜ッというヒスのようなノイズがちょっと耳障りで、しかも時々音がヨレる。普通のオフィシャルでは考えられないレヴェルなれど、ブートレグよりはるかにマシで、聴き入ってしまうとあまり気にならないのではないか?

続きを読む

■ WARNER CITY POP BEST COLLECTION 4W / 松下誠・村田和人・亜蘭知子・八神純子

makoto matsushita collection (1)murata_moon years
aran_warner yearsyagami_moon years

ワーナーミュージック・ジャパン発の【CITY POP BEST SELECTION】シリーズ、発進。まずはこの25日に、松下誠・村田和人・亜蘭知子・八神純子、それぞれのシティ・ポップ感覚でセレクトされたベスト・アルバム4枚が発売された。カナザワはコンピレーション盤の制作には直接関わっていないが、バイヤーさんが配布するフライヤー原稿を提供させて戴いた。よくありがちなシングル集や、ヒット曲・有名曲中心のベスト盤ではないのがミソで、ちょっとヒネった選曲があったり、なんと未発表曲入りも。なのでサクッと紹介しておきたい。

続きを読む

■ LIVE AND UNRELEASED / BRECKER BROTHERS

breacker bros_live 1980

最近、隣接権モノのハーフ・オフィシャルのライヴ音源がやたら乱発されていて、JASRAC通して、正規日本盤としてシリーズ化して出しているところもある。まぁ、確かに法的にはOKなんだろうけど、その多くはラジオ放送用の音源で、元々は1回(もしくは契約回数)オンエアして終わり、という約束のモノだったはず。オンエア用だから、押し並べて音はそこそこだが、中にはブートレグまがいのシロモノもあり…。それをアーティスト(or マネージメント)に無断でリリースし、おそらくは利益もライセンサーに行くだけでアーティスト側には還元されない、っていうのは、道義的にどうよ?と思っている。なのでその手のライヴは、カナザワ的には極力買わないようにしているのだけれど。それでも自分で観に行って印象深かったヤツとか、スペシャルなパフォーマンスのモノだったりすると、ポチッと行ってしまうのだが…

続きを読む

■ STEP UP / TOWER OF POWER

top_step up

タワー・オブ・パワー、約2年ぶりの新作が登場した。前作『SOUL SIDE OF TOWN』は50周年記念の力作だったが、この新作はそれと対を成すような作風。…っつーか、彼らは16年夏の時点で優にアルバム2枚分の楽曲をレコーディングしており(28曲と言われる)、そこから13曲を仕上げて『SOUL SIDE OF TOWN』に収録。残った中から再び13曲(+テイク違い1曲)を完成させて、この新作『STEP UP』にした、ということらしい。この2枚は言わば姉妹作で、前作同様、現シンガーのマーカス・スコットが3曲、16年の時点で既にバンドを去っていた前任レイ・グリーンが6曲、リード・ヴォーカルを取っている。あとはリーダー:エミリオ・カスティーヨが2曲、kydのロジャー・スミスが1曲。でもまぁ、そういうバンド内事情は一旦 脇に置いといて。

続きを読む

■ BRAZILIAN RHYME / YUMA HARA with T-Groove feat. Hanah Spring

yuma hara_brazilian rhyme

現在のJ-POPシーンにあって、最も忙しくしている超有望なセッション・ギタリスト:Yuma Hara(原ゆうま)の最新シングル。今まで7インチ・ヴァイナルのリリースしかなかったが、ストリーミングでも解禁になったようで、まずは要チェック。何せ楽曲は、誰もが大好きな問答無用の名チューン<Brazilian Rhyme>(アース・ウインド&ファイアー)。しかもコラボ相手は、年初めにこちらで紹介 した T-Grooveなのだからして。

続きを読む

■ LADY VIOLETTA / 森園勝敏

morizono_lady violetta

コレはヤラレタ
アルバム1枚、何処を切っても<Lady Violetta>。金太郎飴といやぁそうだけど、よく見れば顔の表情やポーズが結構違っている、という感覚。最近はリミックスがバンバン作られる時代なので、人気アーティストのリード曲のマキシ・シングルなどでは、CD1枚同じ曲がミックス違いで何パターンも入ってることが珍しくない。でもこのアルバムのように、ひとりのアーティストの代表曲1曲を、複数のスタジオ・テイク、各種ライヴ・ヴァージョンで蒐集し、ひとトコロにまとめるというのは、ちょっと画期的かも。しかもそれが、ただ出せば売れてくれる人気者ではなく、日本のロック界のレジェンダリーなベテラン・ギタリスト。どうしたってファン層は限られる。でも逆に言えば、それだけ絶対的な存在感を放つミュージシャンであり、吸引力の強さを持った楽曲だからこそ実現した企画なのだ。

続きを読む

■ CHALLENGES / STATE COWS

state cows_challenges

来週25日に 我が Light Mellow Searches からリリースされるステイト・カウズの、6年ぶりとなる3rdアルバム『CHALLENGES』をご紹介。現在進行形のAOR シーンにあって、すっかり大国的イメージが定着している北欧・スカンジナビア。その中でステイト・カウズは、ノルウェーのオーレ・ブールドに次いで “人気” と “らしさ” を共存させたアーティストになりつつある。

続きを読む

■ THE BEST OF LIVE - 50 Years of Livingston Taylor / LIVINGSTON TAYLOR

liv taylor_live

コロナ・ウィルスの影響でライヴ・ハウスがバッシングに遭っている昨今。実際の業態なんて色々あるのに、事情をよく知らない連中が騒いで、営業自粛に追い込まれていく。有事の時に真っ先に痛手を被るのは、我々エンターテインメント業界なのは常ながら、同時に前向きな力を与えてくれるのも音楽や芸術、笑い、のはず。米国最大のコンサート・プロモーター2社が3月末まですべてのツアーを中止。日本でもボブ・ディランの来日中止が取り沙汰されているが、大物のワールド・ツアーの中止・延期・リスケはこれから世界的な流れになるだろう。拡散のピークが見えても、完全収束までは年単位の時間が掛かるはずだから、それまでは平常心を保って、明るさを失わずにいたいものだ。

続きを読む

■ HIGH TIMES - LIVE IN ITALY / MICHAEL THOMPSON BAND

michael thompson band live

10年代初頭までデヴィッド・フォスターのお抱えギタリストだった敏腕ギタリスト、マイケル・トンプソン率いるマイケル・トンプソン・バンドのイタリア・ライヴ盤。昨年、伊Frontiersから7年ぶりに好盤『LOVE & BEYOND』を出したので、その時のツアーを収録し、 今年になってCD/DVDでリリースした。

続きを読む

■ GOODBYE TOUR LIVE 1968 / CREAM

cream_goodbye tour

ほとんどお籠り状態の1週間ながら、所用でクルマにて外出。車内では爆音で、届いたばかりのクリーム『GOODBYE TOUR LIVE 1968』4枚組を。68年10月4日に行われたフェアウェル・ツアーの初日オークランド・コロシアム公演から、19日のL.A.フォーラム、20日のサンディエゴ・スポーツ・アリーナの3CDは、オリジナル・アナログ・テープから新たにリマスターした高音質収録。11月26日のロンドン・ロイヤル・アルバート・ホールのリアル最終公演は初CD化なので、ちょっと期待したが、アレまぁ コレのみ音質がブート並みで。実際のところは映像版が出ているので、音質が向上してないなら、コレは要らんかったな?と。

続きを読む

■ LIVE IN TOKYO, 1994 / VALERIE CARTER with 佐橋佳幸

valerie carter live

ヴァレリー・カーターが亡くなって早3年。晩年の彼女はあまりイイ状況じゃなかった、とは聞くけれど、日本のウエストコースト・ロック・ファンには深く愛され続け、未発表曲集が組まれたり、こうして来日時のライヴ音源が作品化されたりする。ご紹介はズレたけど、発売日は彼女の命日である3月4日。さっそくあの日の思い出に耽っているオジサン・ファンが少なくないのだろうな…

続きを読む

■ THE ISLAND / JOHNNY MATHIS

johnny mathis_island

2年ほど前に米Columbiaが68枚組というトンデモBOXを出して音源を整理したせいか、ちょっとした発掘音源が飛び出してくるジョニー・マティス。シックのナイル・ロジャース&バーナード・エドワーズがプロデュースしたもののお蔵入りしていた81年作『I LOVE MY LADY』がアナログ発売されたのはここに書いたが、それが昨年こそっとCD化された(なぜかジャケ違い)のに続き、今年になってこんなアルバムが 再発レーベル:Real Gone Music 経由で届けられた。89年に制作されたまま陽の目を浴びずにいた ブラジリアン・アルバム『THE ISLAND』である。

続きを読む

■ AMERICAN STANDARD / JAMES TAYLOR

james taylor_standard

ジェイムス・テイラー、『BEFORE THIS WORLD』以来5年ぶりの新作。何でもソレはキャリア初の全米No.1アルバムだったそうで、ちょっと驚きなのだけど…。ただしその成績は、前作がとびきりの名盤だったからではなく、周囲がどんどん時代に流されていったのに、J.T.だけはずーっと変わらずにいた、その結果だったと思っている。それでも完全に不変なのではなく、2015年にふさわしいテイストにはなっていた。同じ方向から同じような強さで吹き込んでくる風でも、ほんのり纏う風の色合いが変わっていた。特に聴き込んだりはしなかったけれど、その匙加減が気持ち良くて、安心していられた。

続きを読む

■ CANYONS / YOUNG GUN SILVER FOX

ygsf_canyons

当代最高の現在進行形AORユニット、ヤング・ガン・シルヴァー・フォックス3枚目のアルバム『CANYONS』が、いよいよ発売。3作連続でライナーノーツを書かせて戴いた。18年8月の初来日時にインタビューを行なったものの、それが未発表のまま眠っていたので、その時の模様も織り交ぜている。客観的に言って、10年代に活躍したAOR勢では、オーレ・ブルードやエヂ・モッタと並んでトップ3に入れるべきグループで、とりわけ若い世代からの支持が高い。もちろんママズ・ガンのアンディ・プラットの存在はあるが、イメージ的に、数少ない現在進行形のヨット・ロック・アーティストとも言えるのではないか?


続きを読む

■ WEATHER / HUEY LEWIS & THE NEWS

huey lewis weather

ライフ・ワーク的ガイド本執筆の上にLIVE Light Mellow のイベント、各種ライナー執筆が重なりまくり、ブログ更新もままならなかったが、ひとまず再開。世はコロナ・ウィルス蔓延で大変な日だ。でも幸か不幸か、カナザワは締切に追われて仕事部屋に軟禁状態 大阪で感染者が出たことでライヴ・ハウスが槍玉のひとつに挙がっているけど、業態なんていろいろなんだし、もっと危険な場所はたくさんある。もちろん予防や拡散防止は必要だけれど、出来うる策を講じたあとは、悪戯に萎縮せずに生活するのが、精神衛生上 一番良いのではないか。

続きを読む
HOME
Light Mellow on the Web

link_fb
細かいNewsはコチラで発信
TOPICS
● CITY POP on Vinyl 2020 ● 8月8日 on sale ●

Light Mellow 関連出品


city pop on vinyl 2020 ってナニ?

●Kanazawa 監修 Playlist 公開中●

LM city essence1
『J-DIGS:Light Mellow City Essence Vol.1』
● apple music

● spotify

詳細記事はこちら
隔月公開予定/全6回
Light Mellow Searches
 カナザワ監修シリーズ
 from P-VINE Records

Light Mellow's Choice
  カナザワ監修シリーズ
  from VIVID SOUND

Light Mellow Compilation
● Light Mellow Searches - 5th Anniversary Edition ●
タワーレコード限定企画のスペシャル・コンピレーション
LM Searches_0202jpg

詳細・購入はコチラから。

● Light Mellow TK / Light Mellow MALACO ●
ライト・メロウ・シリーズに マイアミ・ソウルの本拠地 TK編、サザン・ソウルの救世主マラコ編登場 !


Liner Notes

Light Mellow 和モノ
限定小冊子付き増刊!
Recent Comments
Article Serch
Archives
  • ライブドアブログ