Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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New Release

■ UNFINISHED BUSINESS / AFTER 7

after 7

目下のヘヴィ・ローテーションは、アフター7の5年ぶりのニュー・アルバム『UNFINISHED BUSINESS』。前作『TIMELESS』がどんなアルバムだったか、充実してたのは覚えているけど、その内容についてはもうスッカリ忘却の彼方。でもジジイらしく昔のコトはよく覚えているので、89年のデビュー・アルバムの方は未だに記憶が鮮烈。ベイビーフェイス黄金期でもあったし、1stはホント、よく聴いた。

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■ PERFECT UNION / KOOL & THE GANG

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クール&ザ・ギャングといえば、創設メンバーのひとりであるサックス奏者デニス・トーマスを、8月7日に亡くしたばかり。彼らは昨年9月に中核ロナルド・ベルも失っており、この7月からコロナ禍を押してようやくツアーを始めたところだった。そしてそのデニス・トーマスの訃報と入れ替わるように届いたのが、何と14年ぶりとなるオリジナル・ニュー・アルバム『PERFECT UNION』である。

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■ FOR FREE / DAVID CROSBY

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ブラジル物だ、シティ・ポップのアナログだ、とうつつを抜かしていたら、急に秋めいて9月に突入。諸々ヤバイっす このブログで紹介しておくべきアイテムも、まだブラジル物で紹介したいタマがあるのに、洋モノの新作も溜まってきちまった… というワケで、まずはデヴィッド・クロスビーの新作。豪華ゲストの参加もあって、AORファンの間でも注目されているが、実はこの人、テン年代中盤から結構イイ方向に変わり始めてて、それがいよいよココまで来たか、という感じ。

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■ LADY PINK PANTHER・夕凪フィルム / アマネトリル

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【CITY POP on VINYL 2021】で売り出される多くのアイテムから、新録シングルでエントリーしているアマネトリルを。自分は今回、何の関与もしていないが、応援団のひとりというコトでご紹介。7インチのリード曲は、鈴木茂のカヴァー<Lady Pink Panther>。菅野みち子をゲスト・ヴォーカルに、ちょっとナイーヴなハーモニーの妙と、ほんのりトロピカルなリゾート・テイストを聴かせる。カップリングには、彼らの持ち味を発揮したオリジナル曲<夕凪フィルム>で。

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■ AGORA…+2・DEIXA O TREM SEGUIR+2 / IVAN LINS

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今日も引き続き、7月末に登場したユニバーサル・ミュージックの廉価盤シリーズ【初CD化&入手困難盤復活!! 〜ブラジルが生んだ秘蔵の名盤〈'50s~'00s〉】からで、今回の目玉的リイシューとなるイヴァン・リンスの初期2枚。71年のデビュー・アルバム『AGORA…(イヴァン・リンス登場+2)』と、2作目『DEIXA O TREM SEGUIR(汽車を見送りなよ+1)』で、日本では初CD化。このシリーズで問題となっているリマスターは、海外でCD化された時の02年マスターを使用。20年近く前とはいえ、リマスター技術が大きく進化した90年代後半以降のデジタル・リマスタリングなら、カナザワ的には充分 許容範囲にある。

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■ AUDIO 1985 / DOUG BRONS

doug brons 1985 jp

遅咲きながら、今のコンテンポラリー・ゴスペル・シーンで最も勢いある
ブルー・アイド・ソウル・シンガー、ダグ・ブロンズ。
日本デビュー盤からほぼ1年でキッチリ届いた通算3作目は、
迸るソウル・ヴォイスと疾走する80'Sサウンドが張り合う
熱きクロスポイント。  


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■ JIMSAKU BEYOND / JIMSAKU - 神保彰 × 櫻井哲夫

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神保彰と櫻井哲夫によるユニット:JIMSAKU(ジンサク)の結成30年記念アルバム。デュオ名義のリリースとしては、23〜4年ぶりになるのかな? 19年の神保還暦記念ライブに櫻井が出演し、21年ぶりにJIMSAKU復活。それを機にいろいろアイディアが出てきたみたいで、翌20年5月に『JIMSAKU 30thプロジェクト』がスタート。『JIMSAKU IN THE HOUSE』なるリモート・セッション動画が公開され、デビュー30周年記念日前夜の今年7月24日には、youtubeで『JIMSAKU IN THE STUDIO』が配信された。それに続いてのジンサクのシンサク(新作)リリースである。

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■ SPACE-TIME / JEFF LORBER FUSION

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近年のクロスオーヴァー/フュージョン・アクトで、最も安定した活動ぶりを見せているジェフ・ローバー。安定している、というのは、コンスタントにリリースを続けている、というコトだけに止まらず、充実した作品を出し続けている、という意味に於いても。特に2010年にジェフ・ローバー・フュージョンの名称を復活させてからは、11年で8枚目のアルバム。17年さく『PROTOTYPE』はグラミーにも輝いた。マイク・スターンとの共同名義だった前作『ELEVEN』からは、約2年弱のインターヴァルでの新作になる。

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■ TOKYO MUNCH / 山弦

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ステージ上に山のような弦楽器が並ぶから、山弦。佐橋佳幸、小倉博和というギターの匠によるアコースティック・デュオ・ユニットが、17年ぶりに復活した。この山弦、そして彼ら2人にシンガーの平松八千代が加わった歌モノ・ユニット:SOY、両方合わせて2〜3回インタビュー取材したことがあるが、あれからもうそんなに経つのか

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■ DOWNHILL FROM EVERYWHERE / JACKSON BROWNE

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前作『STANDING IN THE BREACH』から約7年ぶりの新作、と書かれた資料を見て、思わず目をパチクリ。来日公演があったり、日本でレコーディングしたライヴ盤『THE ROAD EAST 〜 LIVE IN JAPAN』があったりしたせいか、ホンの3〜4年のインターヴァルだと思っていた。先行シングルでタイトル曲でもある<Downhill From Everywhere / A Little Soon To Say>は、昨年5月のリリース。本来は、その後ジェイムス・テイラーとのジョイント・ツアーを行なって、秋にこのアルバムを出す予定だった。

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■ VOLUME ONE / JAM & LEWIS

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80年代後半〜90年代の音楽シーンを席巻したプロデューサー・チーム:ジミー・ジャム&テリー・ルイスが、自らの名前を冠した初のアルバム『VOLUME ONE』をリリースした。多くのメディアがこのアルバムを「復活!」と称しているが、そう言われるのは苦汁を嘗めていた時期が長かったから。でもそれは彼らが方向性を見失っていたのではなく、時代とソリが合わなかった故。80'sブギーの復権が謳われて久しいけれど、ホントにそれを狙ってビッグな成功を収めたのはブルーノ・マーズくらいで、他はその潮流に寄り添っただけ、という気がしている。

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■ LAYLA REVISITED (Live at Lockn’) / TEDESCHI TRUCKS BAND feat. Trey Anastasio

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ジョン・メイヤーの新作と並ぶ、目下のところの愛聴盤、テデスキ・トラックス・バンドのライヴ・アルバム『LAYLA REVESITED』。言うまでもなくエリック・クラプトン(デレク&ザ・ドミノス)の超名盤『LAYLA』の再訪盤だけれど、デレク・トラックスの名前がココから来ていること、彼自身が『LAYLA』でクラプトンと渡り合ったデュエイン・オールマンの再来のようなポジションにいること(オールマン・ブラザーズ・バンドの創設メンバー:ブッチ・トラックスは叔父)、そのデレク自身がクラプトンの07年ツアーに呼ばれて『LAYLA』の主要曲を一緒にプレイしていたこと、等など、このロック史に残る名盤をリヴィジットするのに、彼ほどの適任は他にいない。しかも、数年前に分かったらしいが、『LAYLA』のUSリリース当日が、まさに姐さん女房スーザン・テデスキの誕生日だったと言う。デレク自身、よちよち歩きの頃から親しんでいた作品で、ギターを手にして間もない頃、真っ先にコピーしたのもこのアルバム。『LAYLA』を語ることは「ファミリー・ストーリーを語るようなもの」とは、デレク自身がインタビューで語った言葉だ。

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■ SOB ROCK / JOHN MAYER

john mayer_sob rock

いつもニュー・アルバムを出す度に、ちょっとしたサプライズを運んでくれるジョン・メイヤー。シンガー・ソングライターだと思っていたら、ラリー・カールトンやエリック・クラプトンと渡り合うほどギターが上手く、アンサンブルの人だと思ったらブルージーなトリオを組む。そうかと思えば、思いっきりカントリーに触れてみたりも。それがデビュー20周年の今回は、80'sだ。しかもリード曲の<Last Train Home>は、もろにTOTO。もちろん彼らほど緻密な作りじゃないが、シンセのサウンド・メイクとか、かなりソレっぽい。実際に弾いているのもグレッグ・フィリンゲインズで、パーカッションはレニー・カストロだったりする。

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■ OVERRATED / TOBB

tobb

シティ・ポップ系の取材というか対談@都内某所。普段クルマで動いている自分が、五輪の影響で電車を使わざるを得ず、しかもこの猛暑。オマケに今週〜来週とスケジュールがバンバン入ってきて、何だかなぁ〜。アスリートの皆さんには頑張って欲しいと思うが、自分にとってはコロナ禍の五輪なんて迷惑なだけ。それも復興五輪の「ふ」の字もなく、アチコチで不祥事続き。経済大国ニッポンという看板が如何にハリボテだったかを世界に晒している。ワクチンの職域接種を見ればわかるように、民間活力は大したモノだと思うが、それをコントロールする政財界上層部がまるで前時代的。次の衆院選は国民一人一人が相当の危機感を持って臨まないと、ホントに日本は終わってしまうな。

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■ OVERDUE / SEVERIN BROWNE

severine browne

ジャクソン・ブラウン約7年ぶりのニュー・アルバム『DOWNHILL FROM EVERYWHERE』が、リリースへ向けてファンの間でジワジワ盛り上がりを見せている中、実はジャクソンの1歳年下の弟セヴェリンからも、ひと足先に音の便りが届いている。それを我が Light Mellow's Picks from VIVID SOUND で日本に紹介することになった。我が国でセヴェリンのアルバムが出るのは、95年のソロ3作目『FROM THE EDGE FROM THE WORLD』以来のこと。レア・グルーヴ方面でフォーキー・ソウルの名曲<Stay>を含む73年の1stが話題になり、何度かリイシューされているとはいえ、新作のリリースは四半世紀ぶりのコトなのだ。

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■ ANOTHER HEAVEN / MORE THAN PARADISE

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うだるような暑さがやってきた。こういう時は外に出ず、涼しい部屋で書き仕事をしているに限る。そして今度は頭まで茹だってきたら、脳をクールダウンさせてくれる音楽を聴くのだ。それが今は、30年ぶりに復活したモア・ザン・パラダイスのニュー・アルバム『ANOTHER HEAVEN』、ってちょっと出来過ぎ?

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■ CRASH ON THE CROWN / STYX

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好調デニス・デ・ヤングに続いて、本家スティクスもニュー・アルバム『CRASH ON THE CROWN』をリリース。アートワークが何処となくヒプノシスっぽいが、内容もデニスに負けず劣らず良くできてて、ちょいと驚き。かつてはバンド名を巡って訴訟でやりあった者同士だけど、まるで歩調を合わせるように、それぞれ分裂後の最高傑作をぶつけて来た。元の鞘に収まらないのは残念だが、張り合うように力作を出してくるなら、それもまた良いのではないかと。

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■ 26 EAST Vol.2 / DENNIS DeYOUNG

dennis de young 2

スティクスの看板シンガーだったデニス・デ・ヤング、個人的に「待ってました!」のニュー・アルバムが届いた。彼のソロ作は、独立直後の80年代半ばに出した2〜3枚を聴いて以降、すっかりご無沙汰。でもちょうど1年前にリリースされた、キャリア最後を飾る2部作の1枚目としてリリースされた13年ぶりのオリジナル・アルバム『26 EAST Vol.1(東26番地: Vol.1)』が素晴らしく、「早く次を聴きてぇ〜」状態に。その連作2枚目『26 EAST Vol.2(東26番地: Vol.2)』がコレなのだ。

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■ TIME TREE / FAB BOND with 梶原 順

fab bond with jin kajiwara

訃報が続いてしまったので、今回はサクッと活きの良いタマを。ギターとチェロをプレイする変わり種の敏腕ミュージシャン:伊藤ハルトシを中心に、今やスッカリ山下達郎バンドの屋台骨を支えているドラマー:小笠原拓海、しなやかなベースで定評のある川内啓史の音大ジャズ科同窓生3人から成るFab Bondに、その講師として関わった梶原順が乗っかったアルバム『TIME TREE』。梶原さんが参加していた角松敏生の40th周年ライヴ@横浜アリーナで先行発売されていたけれど、密になってたグッズ販売はスルーして、普通にポチリ。入手してまだ1週間ながら、ウォーキングのBGMに使ったりして、ちょっとしたヘヴィ・ローテーション状態。最近こうした ゆったりした深いグルーヴと程よいテンションのアドリブ・ソロを聴かせる和製フュージョン ・バンド、あまりお目(耳)に掛かれていないなぁ〜、と。

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■ BLACKBIRD 〜 Lennon - McCartney Icons / MARILYN McCOO & BILLY DAVIS JR.

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黒人ポップ・ヴォーカル・グループ:フィフス・ディメンションで活躍したあと独立し、夫婦デュオとしてもヒットを放ったマリリン・マックー&ビリー・デイヴィス Jr.の、超久しぶりの新作。某所には30年ぶりのデュオ作、なんて書かれていたけど、08年にインディ発信のスタンダード集があるので13年ぶり。デュオでヒットを飛ばしてたのは70年代後半だから、もうざっと40年以上前になる。 ‎

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●「真夜中のドア〜stay with me」をフィーチャーした松原みき×林哲司の全曲コンピレーション・アルバムが発売!●


解説を担当しています

●フュージョン・ライヴ名盤『CASINO LIGHTS』が、世界初2枚組仕様『CASINO LIGHTS TWINS:LEGENDARY LIVE AT MONTREAUX JAZZ FESTIVAL 1981』として復刻●

casino lights twins

カナザワ監修・解説
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Liner Notes
Light Mellow ANALOG
LIVE Light Mellow Vol.4
● 開催決定! LIVE Light Mellow Vol.4 ●

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2021年11月6日 (土) 16:00/16:30
こくみん共済coopホール スペース・ゼロ
【出演】ブレッド&バター
芳野藤丸 feat. SHŌGUN
paris match
ジャンク フジヤマ
SPARKLING☆CHERRY
【料金】 6,800円(税込)
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Light Mellow 和モノ45
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●8/28(土)開催 CITY POP on VINYL 2021 に7インチ・シングル5枚をエントリー●


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■マザーグース『貿易風にさらされて single ver / album ver』
■大橋純子『テレフォン・ナンバー / ブックエンド』
■ スーパー・パンプキン『カリプソ・レディ / フレッシュ・レモネード』
■井上忠夫『ビロード色の午後 / DANCING SHADOWS』
■ ジャンク フジヤマ『SPARKLE / 秘密』

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