Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog.
Sorry for Japanese only.

New Release

■ 28 NY BLUE / 神保 彰 feat. Oz Noy & Edmond Gilmore

akira jimbo 28

3年前の2018年元旦から、オリジナル新作アルバム2枚を同時発売するという新しいルーティンをスタートさせた世界的ドラマー、神保彰。コロナ禍でワンマン・オーケストラのワールド・ツアーが中止になって時間ができたのをイイことに、これまで目標に掲げながら達成できていなかった新曲の年100曲書きを完遂。それを元に、2021年の年明けは新作3枚を同発する暴挙()に出た。

続きを読む

■ DENIZEN TENANT / JOSEPH WILLIAMS

joseph williams 021

昨日のスティーヴ・ルカサー新作『I FOUND THE SUN AGAIN」に続いてのポストは、当然その姉妹作となるジョセフ・ウィリアムス『DENIZEN TENANT』。ソロ作としては08年作『THIS FALL』以来13年ぶり。日本では、ピアノだけをバックにポップ・ヒットを歌ったイージーな企画作が複数出ているので、それを除くいた純然たるソロ・アルバムとしては、通算5作目になる。もっともそれもほとんどが日本制作(2枚目『I AM AIVE』は遅れて欧州盤が出た)。だからワールド・ワイドで出るのは、TOTO加入前の1st(82年)以来…、と思っていたら、今度は新作の日本発売がない。ここ10年、ピーター・フリーステットとの『WILLIAMS / FRIESTEDT』やチャンプリン・ウィリアムス・フリーステットの2枚があって枯渇感を味わうコトはなかったが、肝心のソロ作が日本で出ないのは本当に残念だ。

続きを読む

■ I FOUND THE SUN AGAIN / STEVE LUKATHER

steve lukather 021

何かともっともらしい理由をつけては、TOTOの活動停止〜再開を繰り返してきたスティーヴ・ルカサー。往年の彼らに少なからぬ影響を受けたヒトとしては、嬉しさがある一方で、半ば勝手気ままに振る舞うルークに苦々しさも感じていた。でもファミリーのはずだったジェフ&マイク・ポーカロの遺族との裁判沙汰は相当に堪えたようで、ジョセフ・ウィリアムスと連れ立っての新生TOTOスタートに対しては、それなりに同情的。メンバーから外れたデヴィッド・ペイチもルカサー側につき、それがルークに新生TOTOのスタートを決意させた。遺族を上手く手懐けられなかった落ち度はあるけれど、彼らは故人の名誉やリスペクトだけでは暮らしていけない。マーヴィン・ゲイのケースが典型的だが、遺族が起こす盗作問題やロイヤリティの配分主張の類いは、大抵そんなモノである。

続きを読む

■ LIVE FROM YOKOHAMA / 高田みち子 feat. Landmark Blue

michiko takada

しばらく表舞台から姿を消していた正統派シティ・ポップス系シンガー・ソングライター:高田みち子が、久々に『LIVE FROM YOKOHAMA』をデジタル・リリース。04年のデビュー以来、名ギタリスト:松木恒秀率いるWhat is HIP?との濃密コラボで『NIGHT BUZZ』『TALEA DREA』『TOKYO GIRLS TALK』を3作を出したが、17年に松木が亡くなったこともあって、ほぼ活動停止状態に。今回のスタジオ・ライヴが約12年ぶりの自分名義リリースになる。

続きを読む

■ LIVIN' FOR LOVE / BILL CHAMPLIN

bill champlin 021

兼ねてから話の出ていたビル・チャンプリン 待望のソロ・アルバム『LIVIN' FOR LOVE』が、先週から彼自身のウェブ・サイトで発売/海外で配信スタート。いち早くダイレクトにオーダーしていたファンの方々には、ぼちぼちCDが届いているようだ。日本では早くも4月末に、某メジャー・レーベルからの発売が決定。配信/サブスクもそこからのスタートとなるようで、今現在は日本のアカウントでは聴くことが出来ない。とはいえジャパン・エディションは2曲、ボーナス・トラックが追加。スピリチュアルなアートワークは、日本のマーケット向けにビル自身のアー写に変更されるコトが決まった。現時点では第一報で、まだリテールには国内盤リリース情報さえ回っておらず、当然まだ予約も不可能。輸入盤の流通も見えていないので、4月まで待てない人はビルのサイトで、というコトになる。

続きを読む

■ THE BEST OF TINNA / TINNA

tinna

70〜80年代のシティ・ポップス黄金期を裏側から支えた作編曲家/プロデューサー、惣領泰則。石川セリ(vo)やピコこと樋口康雄、原田時芳(=クマ原田)らが在籍したシングアウトに始まり、それをNHKの音楽番組用に再編したユニット:ステージ101、米国を舞台にデビューしてポール・マッカートニーからの楽曲提供を受けたブラウンライスと第一線で活躍していた彼が、再び日本で再出発。自らジム・ロック・シンガーズを率いつつ、元ブラウンライスの女性ヴォーカル陣にデュオを組ませ、再デビューさせたのが、このTINNA(ティナ)である。

続きを読む

■ GREENFIELDS - THE GIBB BROTHERS' SONGBOOK VOL.1 / BARRY GIBB & FRIENDS

barry gibb_songbook1

ビー・ジーズ最後の生き残りであるバリー・ギブが、名だたる大物シンガーたちとのコラボレイトで創り上げた、超極上のセルフ・カヴァー・アルバムが届いた。こう言葉にしてしまうと、些か陳腐になってしまうと感じるほど、バリーや仲間たちの深い想いと鎮魂がこの一枚に宿っている。なるべくストリーミングなんかじゃなく、CDあるいはヴァイナルで、グラスを傾けながらジックリ浸ってほしい作品だ(国内盤ボーナスあり)。

続きを読む

■ COMING HOME / TOMI MALM

tomi malm_2

AORファン超待望のトミ・マルム2ndアルバム『COMING HOME』、一部リテールでは先行発売が始まってましたが、いよいよ今週20日に正式リリース。当ブログではかなり早くからご紹介していたので、スッカリ忘却の彼方の人もいらっしゃるでしょ? なのでリマインドを兼ねて。ジャケット/ブックレットにあしらわれた心癒される美しいアートワークと共に、是非フィジカルでお楽しみください。

続きを読む

■ STRANGERS IN THE NIGHT -Deluxe Edition- / UFO

UFO boxUFO box2UFO box3UFO box4

ハード・ロック史に燦然と輝くUFOの名ライヴ盤『STRANGERS IN THE NIGHT』(79年発表)のデラックス・ボックスが、ようやく手元に。昨年11月頃にリリース情報を知り、すぐさまチェックするも、どこもかしこもソールド・アウト。でもココで焦っては無用に高価なのを掴まされるだけ、と様子見していたら、最近になってようやく出回り始めた。ちょうどレコードコレクターズ誌の年明け恒例【リイシュー・アルバム・ベスト】の選考でも、堂々ハード&ヘヴィ・セクションの第1位に。こりゃあ〜一気に国内需要が高まりそうだな。

続きを読む

■ JAPANESE SINGLE COLLECTION - GREATEST HITS- / REO SPEEDWAGON

reo speedwagon_jap singles

新年2日目は、例年通りの墓参と相方の実家に挨拶に行き、それ以外はもう ほぼほぼ通常営業。目前に迫る締切がなければ、ひたすら『AOR Light Mellow Premium 02』の作業を進める。ってか、明日あたりからは年明け最初のライナー執筆に取り掛からんとイケないのよね。このご時世、大変ありがたいコトですが。

続きを読む

■ THE BEST OF TUXEDO / TUXEDO

tuxedo bset

タキシード初のベスト・アルバムがタワーレコード限定リリース。オリジナル・アルバムは『TUXEDO』(15年)、『TUXEDO II』(17年)、『TUXEDO III』(19年)とまだ少ないが、その3枚からのシングル曲+人気トラックに加えて、アナログ・リリースに止まっていたリミックス・バージョン、配信シングル、更には新曲<Doin' My Best>を追加収録と、かなりのサーヴィスぶり。これは限定リリースだからといって、見過ごすことはできない内容だ。

続きを読む

■ I RISE UP / LARRY JOHN McNALLY

larry john mcnally 020

クリスマス…。でもコロナ禍の今年は、ソレ何デスカ…という感じなので、ココはいつも通りに。で、昨年20年ぶりに来日し、初の単独公演を開いたラリー・ジョン・マクナリー新作を。来日のキッカケは、ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズの息子ハリー・ウォーターズとのデュオ:マクナリー = ウォーターズの初アルバムが出たことと、81年のソロ・デビュー作にしてAOR名盤として知られる『LARRY JOHN McNALLY(シガレット&スモーク)』が完全版になり3度目のCD復刻を果たしたから。でもライヴはバンドなしのソロ・パフォーマンスで、しかも公演は東京だけ。一部のオールド・ファンが駆けつけたと思うが、カナザワ的には万難排して…、とまでは熱くなれず、「余裕があれば当日券で」とチェックし、気づいたらツアーが終わっていた…

続きを読む

■ DREAMCATCHER / LEE RITENOUR

lee retenour_dreamcatcher

リー・リトナー 5年ぶりのニュー・アルバムは、キャリア初のギター・ソロ・アルバム。キャッチ・コピーに “60周年記念” とあるのでは、1952年生まれのリーが8歳からギターを弾き始めたから。これだけだと少々こじつけっぽく見えてしまうが、ブックレットには実際にリーが “ギターを弾き始めて60年…” とコメントしていて、彼のギター愛がジンワリ伝わってくる。

続きを読む

■ McCARTNEY III / PAUL McCARTNEY

mccartney III

ブックレットの表4=裏表紙、真っ白い四角の中にたったひと言、"MADE IN ROCKDOWN" とある。これが今回のテーマ。6月から予定していた欧州ツアーが中止になり、ニューヨークで仕事をしている今の奥様ナンシーとも会うこと叶わず、娘メアリー家が住むイースト・サセックスの自分の農場へ。そのタイミングでロックダウンが掛かったため、そこで娘一家と暮らしながら、車で20分ほどのプライヴェート・スタジオに通い始め、気ままにレコーディングを始めたという。それこそ最初は、スマホに録り溜めていた楽曲アイディアを形にしようとしただけで、アルバムとして発表する気はなかったらしい。そんな経緯で産み落とされたのが、ポールのセルフ・プロデュース&一人多重録音シリーズ第3弾『McCARTNEY III』だ。

続きを読む

■ NEW MOON / JEFF LARSON & JEDDRAH

jeff & jeddrah

Light Mellow's Choice@VIVID SOUNDでは若干異色と言えそうな、ウエストコーストの新しいシンガー・ソングライター・デュオ、ジェフ・ラーソン&ジェドラのデビュー盤が、やっと発売になった。やっと…、というのはこのアルバム、実は今から約2年前には一度完成していたから。ライナーノーツも書いて、あとはアートワークの完成を待って発売、という段取りになっていた。ところがそこで足踏み。アートワークが上がっても、今度は音に手が加えられることになったり、ビジネス的な練り直しも入って、リリース・タイミングを再調整。今の今まで世に出るのが遅れてしまった。

続きを読む

■ 1000 HANDS -CHAPTER ONE- / JON ANDERSON

jon anderson

イエスのシンガー:ジョン・アンダーソンが30年越しで制作していたソロ大作『1000 HANDS』。昨年自身の公式サイトで限定リリースされていたものが、今年夏にようやく一般リリースされた。少し遅れてゲットしたが、その壮大でチカラの籠った作りに「もう少しジックリ聴き直して…」なんて思っていたら、早2ヶ月が経ってしまった。でもコレ、ファンの間では、ジョンのソロ作群でNo.1、なんて呼び声も出ている作品なのだ。

続きを読む

■ SECRETS & LIES / JAKKO M JAKSZYK

jakko m jakszyk 020

現キング・クリムゾンのフロント・プレイヤーとして、ギターとヴォーカルの重責を担っているジャッコ・ジャクジクのソロ・アルバム。ライナーによると、14年ぶり5作目のソロ作だそうで、クリムゾン参加後ではお初とか。正直「へぇ〜、そんなに出してんだ!」という感じだが、実はカナザワがジャッコを知ったのは意外に古く、83〜4年に、かのスティッフから12インチをシコシコ出していた頃に遡る。当時は単に “JAKKO” と名乗り、近年一部で再評価が進むラー・バンドみたいなことをやっていた。

続きを読む

■ ERA 1 〜1978 -1984 / CHRIS REA

chris rea_era1

昨年、人気盤『ON THE BEACH』を含む80年代後半のアルバム群5作を一気にリイシューしたクリス・レアから、今度はかなり濃密な3枚組コンピレーションが届けられた。クリス・レアというと、もうかなりの数のベスト盤が出ていて、またか…、と思われるムキもおありだろう。でも今回は『ERA 1 -1978-1984-』というタイトル、そしてアートワークからも察せられるように、7インチ、12インチ、CDシングルなどのA/B面を集成し、そこにレア楽曲、新曲扱いの未発表曲などを追加した貴重な内容。しかも人気が出る以前の、デビュー作から6作目『WIRED TO THE MOON』までのキャリア初期が対象なので、後追いファンには嬉しいコンピとなっている。

続きを読む

■ JACKETS XL / YELLOWJACKETS + WDR BIG BAND

yellowjackets xl

来年でデビュー40周年を迎えるイエロージャケッツのニュー・アルバム『JACKETS XL』が登場。「え、まだ演ってたの?」なんてイケズな声も出そうだが、地に足つけた活動を継続している数少ないグループ。かつてはフュージョン王道を突き進んでいたが、度重なるメンバー交代と共に、いつしか硬派なコンテンポラリー・ジャズ路線へ。現在のオリジナル・メンバーはラッセル・フェランテ(kyd)ただ一人で、相棒役はボブ・ミンツァー(sax)。でも2011年からは、往年のメンバーだったウィリアム・ケネディ(ds)が復帰。盟友ジミー・ハスリップと入れ替わったジャコの息子フェリックス・パストリアス(b)は、期待とは裏腹にごく短期間の参加で終わってしまったものの、これで加入3作目となる後任デイン・アルダーソンのプレイが素晴らしいので、またまた安定期に入ってきたことを伺わせる。

続きを読む

■ ロック・ソサエティ・ウラワ 〜1972夏の陣 /小坂忠とフォージョーハーフ

chu kosaka_urawa

平成の大合併で、今では同じ さいたま市の一部となった浦和。70年代は浦和ロックンロール・センターとがロック・ソサエティ・ウラワなど和製ロック系コミュニティの動きが活発で、隣町:大宮に生まれ育った自分としては、ちょっと羨ましい気持ちがあった。そのロック・ソサエティ・ウラワが主催したロック・イベント:RSU夏の陣から、小坂忠とフォージョーハーフのライヴ音源が登場。ここからは既に遠藤賢司、ブレッド&バター、湯川トーベンが在籍した幻のバンド:神無月、高田渡のライヴがCD化されている。

続きを読む
HOME
Light Mellow on the Web

link_fb
細かいNewsはコチラで発信
TOPICS
HMV selected from Light Mellow Searches

『SEASIDE BREEZIN'』
hmv_seaside breezin'
HMVスタッフ選曲による Light Mellow Searches
ベスト・セレクション
詳細・お求めはコチラ

●初CD化&入手困難盤復活!!『AOR ~ Light Mellow 1000』●

Light Mellow 1000
light mellow 100 door

詳細ご案内・購入はこちら
Light Mellow Searches
 カナザワ監修シリーズ
 from P-VINE Records


◆リリース一覧はココから◆

Liner Notes


NY SWEETNESS : BEST WORKS / STUFF
stuff best
タワーレコード限定
詳細・購入はこちら

Light Mellow ANALOG
Light Mellow on ULTRA
AOR Light Mellow Premium
● Disc Guide『AOR Light Mellow』20周年 ●

AOR_LM_cov_0823
AORライトメロウ プレミアム 01 Legends & Pre-AOR
大好評発売中
お求めはタイトルをクリック
詳細はコチラから

Light Mellow's Choice
 カナザワ監修シリーズ
 from VIVID SOUND

PLAYLIST
●Kanazawa 監修 Playlist ●

●『J-DIGS: Light Mellow City Essence Vol.5』
LM city essence 5
◆ Apple (19曲)
◆ Spotify (20曲)
隔月公開予定/全6回
Recent Comments
Article Serch
Archives